十字峡・五十沢渓谷の紅葉狩り　首都圏中央連絡自動車道・関越自動車道＆国道17号・三国峠
裏巻機山「五十沢渓谷」・三国川ダム「十字峡」

日程：2018年11月11日（日）小雨時々晴れ

2007年11月3・4日（土・日）晴れ　牛ヶ岳・巻機山 五十沢コースを登り詰める
2008年6月28日（土）晴れ　中ノ岳・丹後山
2008年9月15・16日（日・土）晴れ（うす曇り）　越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山を縦走
2010年10月16日（土）晴れ　裏巻機の紅葉狩り

十字峡
十字峡から中ノ岳・兎岳・大水上山・丹後山
利根川水源碑

コース

つくば中央IC＝（首都圏中央連絡自動車道）⇒鶴ヶ島JCT＝（関越自動車道）⇒赤城IC＝（関越自動車道）⇒赤城高原SA＝（関越自動車道）⇒六日町IC＝（国道253号）⇒美佐島＝（国道17号）⇒庄之又＝（県道233号）⇒五十沢への道標＝（林道）⇒五十沢キャンプ場＝（林道）⇒五十沢への道標＝（県道233号）⇒野中バス停＝（林道）⇒三国川ダム＝（林道）⇒十字峡＝（県道233号）⇒六日町＝（国道17号）⇒（二居共同浴場）「宿場の湯」＝（国道17号）⇒平標登山口＝（国道17号）⇒三国トンネル＝（国道17号）⇒新三国大橋＝（国道17号）⇒赤谷湖＝（国道17号）⇒昭和IC入口＝（国道17号　人身事故）⇒赤城IC入口＝（県道70号）⇒赤城IC＝（関越自動車道）⇒高崎JCT＝（関越自動車道）⇒藤岡JCT＝（関越自動車道）⇒本庄児玉IC＝（関越自動車道）⇒寄居PA＝（関越自動車道）⇒鶴ヶ島JCT＝（首都圏中央連絡自動車道）⇒つくば中央IC

検索でNEXCO中日本を開き、車種：普通車、出発IC：つくば中央　到着IC：六日町と指定、すると。3コースが表示され。中から選んだコースは「6:10つくば中央IC⇒7:12鶴ヶ島JCT⇒9:00六日町」とすると。

料金、距離等は：●通常料金6,640円,●ETC料金4,450円,●ETC2.0料金4,450円,●総距離234.7km,●所要時間2時間50分。

高速道路を使わないと約7〜8時間、高速ですと約3時間で六日町ICに着くと言う、つくば市から裏巻機まで3時間ほどで行けそうです。今回は前泊して、朝から登山では無く、娘と孫を連れ、五十沢渓谷と十字峡と三国川渓谷の紅葉狩りだから、高速を使い、日帰りです。

朝、5時娘の家に娘、孫（中学2男子、小学5女子）を迎えに行く、つくば市は快晴、新潟県南魚沼市も曇り午後から晴れも予報、当然皆さん期待も膨らむ。夏に日光白根山に同じメンバーで登っている。

まだ暗い道、首都圏中央連絡自動車道のつくば中央ICに入ると小貝川を渡り、続いて常総IC、鬼怒川を渡り、利根川を渡り、五霞ICなどを過ぎ、久喜白岡JCTで東北自動車道、日の出を見るころ、桶川北本IC、荒川を渡り、鶴ヶ島JCTで関越自動車道に移る。娘の運転、彼女は八王子から首都圏中央連絡自動車道を良く利用しているから鶴ヶ島JCTまでは大丈夫、関越自動車道に入れば私の領域であり藤岡JCTで上信越自動車道、高崎JCTで北関東自動車道を見送ると後は真っすぐ六日町ICとなる。

嵐山PA、荒川を渡る、花園IC、藤岡JCTで上信越自動車道、高崎JCTで北関東自動車道、続いて高崎IC、前橋IC、左に遠方に浅間山、手前に榛名山、右に赤城山、左に迫る大きな子持山が見え、同行者は初めて見る山々、特に右に大きな山容と長い裾野の赤城山、その左奥に遠望の浅間山（遠くて彼らには感動を与えない）、手前の榛名山は幾つもピークはあり「それぞれのピークを歩くの・・・・」、高速道路の直ぐ近くに聳える子持山は高く大きく直ぐにでも登りたい気分である。娘は子供の頃に大沼から黒檜山・駒ケ岳に登って今その時の思いを浮かべている。

明るくなって、お腹も空く時間、登校する時刻でもある。赤城高原SAに入り朝食を、メニューが並び、選んで手前のお店に告げると「有りません？」こちらは「？？？」である、更に聞くと「奥のレストランです・・・。」とこことだ。一番奥のレストランは「あかぎ庵」で「地元群馬で、昔から親しまれているうどん。その代表格である水沢うどんを中心に群馬県産豚・地元の旬素材を食材に用いた、お客さまに納得していただける食事品を提供するとともに、ゆったりと楽しい時間を過ごしていただけるような空間を提供しています」。孫娘と私はちくわうどん、お兄さんはおかゆ、娘は山菜うどん。いずれも美味しく、量も多く大満足。

望める山々のお話：上毛三山の赤城山、榛名山、妙義山は上州の名山で面白い。子持山の西に小野小山が並ぶ、二つとも展望の良い山で一度は足を運んで欲しい山です。また、月夜野ICから河内神社を経て登る上州三峰山が見える。更に水上ICの手前で左に大峰山・吾妻耶山が見える、カタクリが雪に埋も苦労して山です。

赤城高原SAを出て先を急ぐ、六日町ICは関越トンネルを通過、まだまだ先だ、ここから私が運転。

昭和ICと多く「尾瀬」の道標が見え沼田ICを過ぎ、月夜野IC、水上ICを過ぎる迦葉山や武尊山の領域、上記した山々が見え、谷川岳の領域、谷川岳PA、標高：1978�bの谷川岳の下を抜ける関越トンネルにはいる、全長は上り線が11,055�b、下り線は10,926�b、で約10�`と飽きるほど長い。社会の勉強で孫らもよく知る関越トンネルである。

関東から新潟へ抜ける、天気予報はから外れて土樽PA辺りから、天候は小雨になる。スキー場施設はまだ静かで雪の降る時期を待つ。塩沢IC、高速から見ると面白いガーラ湯沢駅（越後湯沢駅から分岐している）、塩沢石打IC、右に巻機山、金城山が見え、六日町ICに到着。

六日町ICから左折し美佐島、ここを左折し国道17号、庄之又を右折（五十沢への道標）し、魚野川を渡る、直進して二日町、以後県道233を走り、五十沢キャンプ場を目指す。

小雨も止み、受付で聞くと「五十沢キャンプ場から五十沢キャンプ場森のきりん館への林道は崩れ通行不可・・・」と言う、手前の永松発電所の前に五十沢渓谷へ向かう登山口の鉄製の階段があり、この階段を使い天竺の里「五十沢キャンプ場森のきりん館」へ行く手も有るが、今日の目的は登山では無く紅葉狩りでもあり、小雨も降っており五十沢渓谷は中止し、三国川ダム・十字峡へと向かう。

　

水槽にヤマメが元気に！

県道233に戻り、十字峡登山センターへ向かう。野中バス停の先でしゃくなげ湖を見て左側の急坂を選び、クネクネとその道を上る、三国川ダム管理所の駐車場に車を停める、三国川ダムを遊歩、反対側のわらび野トンネルを往復。初めて見る孫らは大感激。

　

小雨　でも大規模のダムに驚き

　

左：わらび野トンネル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右:観光地として開放されている
わらび野トンネルの裏は県道233が通り、十字峡から繋がります

　

わらび野トンネルは三国川ダムの展望になっている

　

石が多く使われている

三国川ダメの散策後、管理棟を見学し、管理所から十字峡へ車を走らせる。ダムのそって完全舗装の道が走っている、紅葉は今が見頃です。

　

清水大滝

途中、清水大滝を見る、続いて大戸沢（砂防ダムが作られている）を見て、五十沢渓谷観光休養センター（十字峡登山センター）に車を停め、戻って黒又沢橋から黒又沢のダムを見学。

　

左：十字峡登山センター　　　　　　　　　　　　　　　　右：越後三山登山道入口

黒又沢のダム

十字峡登山センターは既に今年は閉鎖、センター前の岸壁に中ノ岳（標高：2085�b）・小兎岳（標高：1858�b）・兎岳（標高：1926�b）・大水上山（標高：1831�b）・利根川治水百年記念（1988年8月建立）・丹後山（標高：1809�b）の縦走の登山コース入口がある。このセンターの前に車を停め、吹き付けたコンクリート側面の細い階段を登り、美しいブナと灌木の中を急登し、千本松原、ブナ林が多く、ブナの紅葉はきっと見事だろう。伝いおくが中ノ岳・小兎岳・大水上山・丹後山の稜線はお花畑が美しい峰です。この細い階段を登って急で細い道に孫むすめは感動、大きくなってお花畑を見に登って欲しいものです。

　

十字峡

三国川渓谷

　

三国川渓谷

車に戻り、さらに奥に入り落合橋を渡ると、十字峡トンネル、ここが十字峡、丹後山登山口入口で鉄砲平（栃ノ木橋）まで続いている、ここが三国川渓谷でとても険しく美しい。ただ今日は天候が悪く、渓谷歩きを中断する、天気の良い時に再訪したいものです。丹後山から鉄砲平に下るコースも面白い。

車に乗って、十字峡トンネルを抜け、下津川橋、はちえもんトンネル、みょうぜんトンネル、竹ノ子沢トンネル、わらびのトンネルへと観光ドライブ。

三国川ダムの大きさを改めて認識！しゃくなげ公園で休憩、インスタントラーメンやしるこ等を頂く。

続いてしゃくなげ観光センターに戻ってみる。三差路に戻り、県道233で国道17号に戻ります。

今回は五十沢渓谷も三国川渓谷も紅葉狩りは中途半端になってしまったが、関越自動車道ではなく、三国トンネルを通る、国道17号で日帰り温泉と三国峠の紅葉を楽しむことで一致し、娘の運転でスタート。

まず目に入るガーラ湯沢駅が目に入る、中学生はスキーツアーに参加しており、スキーの話題も豊富です！

上越新幹線と上越線の越後湯沢駅からガーラ湯沢駅。

駐車場もあるから新幹線以外に国道17号、関越自動車の湯沢ICも近いので車で訪れスキーを楽しめるが、新幹線でやって来るのが一番ですね、12〜2月間、東京駅（6時から10時台）発、たにがわ●●号がほぼ毎日約1時間でガーラ駅に到着する、当然、帰りもガーラ駅（13時から19時台）発である。

越後湯沢駅側からYUZAWA　KOGEN（湯沢高原スキー場）へ湯沢高原ロープウェイ、上越新幹線ガーラ駅からは、デイリジャンスゴンドラがCENTRAL　AREA（中央エリア）へ、ここからSOUTHERN　AREA（南エリア）、NORTHERN　ZREA（北エリア）へと結ばれる。YUZAWA　KOGENとSOUTHERN　AREAはランド―で結ばれる。尚、石打丸山にも行けそうです。ここの最高峰は高津倉山山頂（標高：1181�b）。参考だが「清津峡温泉から八木沢縦走の八木沢まで4.0�`の栄太郎分岐に出る、左は大峰経由で湯沢駅に一番近いコース、湯沢高原スキー場のロープウェイに乗れるらしい、橋を渡ってここは清津川に沿ったトレッキンングコースを行く、道は緩やかに登り、右下に池が見え水鳥が遊び波紋が広がる。。。。。」清津峡登山道の紅葉狩り

国道17号の話を戻します、日帰り温泉は、湯沢IC入口を過ぎ、関越自動車道は谷川岳の下を通過するため直進、だが三国トンネルを通過する国道17号は大きく離れます。日帰り温泉のある道の駅「みつまた」を見付けたので、期待して寄ってみるが温泉は休業である、話に寄ると源泉の温度が低いとのこと。

でも温泉の多い国道17号である、温泉の看板を探しながらドライブすると、「宿場の湯」の看板を見付ける、国道17号から入ることになる、案内に従って左折し入ってみると、庭先の5,6台の車が停まり、数台が停まっている、孫は「紅葉は終わるが、雰囲気は上々・・・」という笑顔、孫むすめも期待大、温泉の好きな連中である！皆で風呂の用意で飛び込む。風呂でお会いした近所のおじさんの話ですと、70歳以上は無料で時々日に二度入るという、町営の施設で平成8（1996）年にオープンしましたそうです。施設のすぐ近くには、田代スキー場のロープウェー乗り場があり、苗場スキー場からも車で5分程度の距離にあり、冬はスキーヤーや観光客、春から秋にかけては、平標山や苗場山の登山客も多く訪れるという。ここは熱い源泉だが水を入れて流し冷やさず、冷たい水の中をパイプで源泉を通し冷やすので源泉そのもの、これによって素晴らしい温泉だとの事です。三国峠によって隔てられる新潟県と群馬県を結ぶこの道は、かつて三国街道と呼ばれ、上杉謙信が関東へ向かうときに利用、江戸時代になると長岡藩、与板藩、村松藩などが参勤交代などで利用する幹線道であり、この辺りは、宿場となっていたそうです。三国峠付近には、その当時「三国峠越えの三宿」と呼ばれた、浅貝（あさかい）、二居（ふたい）、三俣（みつまた）の三宿場があり、この「宿場の湯」のある二居はそのうちの一つがあったところです。

娘も孫二人も大満足、当然私も笑顔です。宿場の湯を出て、直ぐ先に平標山登山口の元橋。ちょっと走ると三国トンネル、全長1218�b、運転する娘「関越トンネルに比べ歴史のトンネル・・・」。三国峠のほぼ真下を通っている。時間が有れば子供たちを三国峠や三国山に連れて行きたい所です。

トンネルを抜けると、晴天、紅葉は終わりだが、カエデの紅葉は今が見頃である、特に新三国大橋、法師温泉、猿ヶ京温泉、赤谷湖の周辺は綺麗です！三国街道はクネクネ下り道、標高：1598�bの稲包山の山々も素晴らしい所です。

離れたしまった関越自動車道も月夜野IC辺りで接近、沼田IC、・昭和IC・赤城ICのICで乗る予定、子持山を見え、昭和IC入口を過ぎると渋滞、この渋滞は交通事故だろう、地元の車が数台引き返す、パトカーが2台、消防車等が通過し、ノロノロが続き、間もなく反対車線が空になり、先方に赤の点滅が見え、事故、こちらの車道が動き出し、事故現場を見る、2台の車が正面から衝突の状況で無残、詳細を見る余裕は無い、、、、。

次の赤城IC入口を左折、県道70、利根川を敷島橋で渡り、高度を上げ、赤城ICに入る。

関越自動車道に乗ると日曜の帰り、高崎JCTで関越自動車道、藤岡JCTで関越自動車道と合流し、渋滞が続く、本庄児玉ICを過ぎそろそろ休憩、寄居PAに立ち寄り夕食。

ここは「寄居 星の王子さまPA」は、「星の王子さま」の著者サン=テグジュペリにゆかりのある南フランス プロバンスの雰囲気に満たされたエリアです。多くの方々に、ドライブの合間の『癒し』や『安らぎ』を提供」。レストラン 『ル・プチ　プランス』、パン屋「金色の髪」 、鶏と卵のお店「鶏を捕まえて！」、カフェ「サン=テグジュペリ」等が並ぶ。レストラン 『ル・プチ　プランス』に入り、孫らはハンバーグステーキとオニオングラタンスープのセット、娘は真鯛のローストブールブランソース、私は埼玉産のお肉料理を頂く。最後に楊枝を使うが、お店の楊枝は「何故か2本セット」になっている、不思議です、お店の人に聞きますが「解らないと、笑顔？？」、「本当に美味しいたこ焼きの食べ方、これが爪楊枝２本の目的です・・・」と言う話を聞きますが？

・・・・関越自動車道は鶴ヶ島JCTで首都圏中央連絡自動車道に移ります、鶴ヶ島JCTからつくば中央ICまでPAが無い、近い将来できるかな？

無事、つくば中央ICに到着

ＨＰ：わたしの天気予報