人気の縦走コース 陣馬山から景信山を経て高尾山へ
関東ふれあいの道・東海自然歩道  高い方から低い方へ 八王子城山

日程:2014113日 (月)晴れ    八王子城跡:こちら

富士山は:

陣馬山:スッキリ、
明王峠:宝永山まだ見える、
景信山:宝永山辺り雲に覆われる
高尾山:右側の肩がちょっと見える


 
 陣馬山の主稜線に立てば、奥多摩の大岳山が見えてくる

  初めて陣馬山に登った頃は陣馬高原下行のバスはJR八王子駅から、最近はJR高尾駅北口からスタートする、時刻は土曜・日曜・祝日は6:55,7:35,8:15,8:55、、高尾駅北口発、約40分で終点陣馬高原下に着く。

JR東日本の時刻表に合わせたのか、JR常磐線取手駅始発4:35に乗るとJR神田駅5:324:41発が始発)に乗れ、6:48JR高尾駅着、駅ホームにからバスの発車まで7分である。

コース


2014年午年生まれの人気の山

 JR常磐線取手駅4:35=(JR常磐線快速)⇒5:13JR日暮里駅5:16=(JR京浜東北)⇒5:25JR神田駅5:32=(JR中央線)⇒6:48JR高尾駅6:55=(西東京バス)⇒7:30陣馬高原下7:32―(0:19)→陣馬山ハイキングコース・和田峠への林道分岐7:51―(0:58)→8:49陣馬山山頂(標高:855b)8:57―(0:08)→和田峠・陣馬高原下バス停分岐9:05―(0:17)→奈良小峠9:22―(0:08)→明王峠9:30―(0:13)→底沢峠(標高:721b)9:43―(0:02)→陣馬高原下7.2`・高尾山口11.8`道標9:45―(0:11)→堂所山巻道白沢峠側9:56―(0:19)→送電線鉄塔10:15―(0:18)→小仏峠・景信山分岐10:33―(0:08)→10:41景信山山頂(標高:727b)11:00 ―(0:08)→陣馬高原下11.0`・高尾山口8.0`道標11:08―(0:11)→小仏峠:陣馬山6.9`・景信山1.2`・小仏城山0.9`・高尾山3.2`・高尾駅7.4`・小仏バス停2.8`地点11:19―(0:03)→11:22小仏峠茶店跡(富士山展望)11:27―(0:20)→11:47城山山頂(標高:670b)12:06―(0:15)→高尾山頂ビジターセンター・一丁平・小仏城山12:21―(0:0:35)→12:46高尾山山頂(標高:599b)12:51―(0:03)→薬王院・高尾山口駅・自然研究路5号路をへて36号路・陣馬山&城山(近道)標識12:53―(0:02)→自然研究路3号路・自然研究路5号路をへて陣馬山&城山・自然研究路5号路をへて高尾山頂標識(稲荷山コース)12:55―(0:05)→自然研究路3号路入口・高尾山頂0.7`・自然研究路1号路&薬王院標識13:00―(0:12)→一個目の橋13:12―(0:35)→自然研究路1号路・自然研究路2号路琵琶滝&高尾山口・自然研究路3号路をへて高尾山頂標識13:47―(0:06)→自然研究路1号路・自然研究路2号路&高尾山頂・琵琶滝&高尾山口駅道標13:53―(0:21)→高尾山口駅・琵琶滝&高尾山口駅道標14:14―(0:14)→自然研究路6号路標識14:28―(0:03)→14:35高尾山:ケーブルカー・エコーリフト駅14:43―(0:00)→東海自然歩道起点14:43―(0:05)→京王線高尾駅14:48―(0:25)→15:13JR高尾駅15:17=(JR中央線快速)⇒15:33JR立川駅15:35=(JR中央線青梅特快)⇒16:11JR神田駅16:14=(JR京浜東北)⇒16:23JR日暮里駅16:27=(JR常磐線快速)⇒17:08JR取手駅

陣馬高原下行のバスは増発ギリギリの混み、最後の1席が私の隣、陣馬山から高尾山の縦走を初めて計画し、お姉を誘ってやって来たという、豪雪地新潟県上越の育ちの姉妹さんたち、八海山は地元なのに未だチャンスが無いという、越後駒ケ岳巻機山雨飾山などが話題に、上越国境は金城山中ノ岳・丹後山も思い出し、谷川岳は時々出かけている。

バスで約10分程の松竹バス停から、八王子神社・城山(八王子城跡)をへて富士見台、北高尾山陵から堂所山に至るコースはアップダウンが多く、筑波山は富士山、ここは北アルプス縦走の練習に良いそうです。


人馬そば 山下屋

山の話しが弾み、皆が降り出し、終点陣馬高原下、稜線は道の氷が解け出すとぬかり、田んぼのようになるので少しでも急ぎたい、お姉さんを探す彼女と別れ歩き出す。


フユイチゴ

陣馬高原下はトイレの新設、茶店も綺麗に新装され、世界遺産になった富士山は陣馬山から一級品の美しさで、人気のさらに高くなったのだろう。


昔は車道を通り、、、

以前は、陣馬高原下から和田峠までテクテク(手元の地図は発行2001年、新ハイキングコースは無い)、これから急坂になる手前を左折し、その新ハイキングコースは入ると直ぐ、下って沢を横切り、沢から離れ右折するとキビシイ急登になる。


素敵なハイキングコース

単独の男性(陣馬山から藤野へ)、三人組(男性2人、女性1名 一人の男性は午年で陣馬山がピッタシ)、二人の美人ハイカーらが陣馬高原下バス停から、出足は早めだが皆さんに途中で抜かれる。

この急坂で抜かれる、和田峠に向かう林道が見え、やや平坦になるが展望もなくツライ、ここで快適なピッチのご夫婦に抜かれ、同じバスに乗ってきた登山者の最後になる()が?バスで隣に座った姉妹の姿が無い!

登り切るとT字路で左右どちらに向かっても陣馬山山頂に着くが、先行の人々は右折、しばらくトラバースが続き、「高尾山・景信山」の道標が現れ、ここは無視して前方の広い三叉路へ。


和田峠から登って来るようですネ

和田峠から荷物車が現れる、スギやヒノキは無くなって、登山道は自然林に囲まれ、美しい、陣馬山の肩に飛び出ると、大岳山がクッキリ、奥多摩の山々が美しく続き目に飛び込んでくる。続いて山頂直下のトイレ、先ほど登ってきた荷物車は信玄茶屋の庭先、続いて清水茶屋、山頂には3軒目の富士見茶屋が一番高い位置にある。土日祝営業で平日は不定休、清水茶屋は悪天候時には休業するが毎日営業とか。


左から、大室山、加入道山、菰釣山、朝日山、御正体山  そして富士山

  信玄茶屋と清水茶屋からの富士山と大室山の風景はとても美しい!奥多摩と秩父の山々、生藤山の美しい姿。生藤山は和田峠に下って醍醐丸をへて生藤山へ、その先の熊倉山まで富士山の展望ポイントが続く、浅間峠をへて上川苔への道は「富士見のみち」と呼ばれている。


左から加波山、筑波山

  先行した人々、360度の展望に酔っている、山頂は富士見茶屋があって、ちょっと気になるが、富士山がクッキリ、中央に白馬、「私は午年、、、」の彼にはたまらない!

  つくば市から取手駅始発でやって来た、筑波山連峰、加波山を左に従え関東平野の東端、西の富士山&東の筑波山!日光連山は2006/1/9のようには見えなかった、北国は雪か?


栃谷経由で藤野駅、明王峠経由で相模湖へ

  高尾山まで縦走の二人の美人ハイカーはお茶タイム、「お先に!また抜かれるネ」と告げ先を急ぐ、登山道が解けない内に少しでも先に行きたい縦走コース!きっと城山周辺は大変だろう!


奥が赤石岳、千枚岳、悪沢岳で右奥が滝子山、手前の大きい山が扇山

  陣馬山を下って最初の分岐は栃谷尾根分岐、単独の男性(陣馬山から藤野へ)は綺麗な茶畑を見て、藤野へ下るそうです。高尾山縦走コースは左だ、栃谷尾根に入らないよう!

 富士山を展望、写真の中央奥の白峰は南アルプスの北岳か仙丈ケ岳だろうか、右奥は滝子山とすれば、一番手前は扇山でしょうか?

 縦走開始、バスで隣に座った姉妹が笑顔で登ってくる、陣馬山直下の和田峠から合流する手前の「高尾山・景信山」の道標を左折したのだろう!

 関東ふれあいの道「明王峠18`・景信山5.6`陣馬山0.1`・和田峠0.8`」。

目につくのが「水源の森林」、左は雑木林、右はヒノキ・スギの林を階段で大きく下る。

和田峠・陣馬高原下バス停分岐の標識を見送る。

 


関東ふれあいの道

 続いて石碑の関東ふれあいの道「陣馬高原下5.0`・高尾山口14.0`」と見慣れた石碑。


奈良子峠辺り

 右が雑木林になって富士山が木々の間から見え、スッキリ望めるポイントが一か所のみ!

 右のちょっとした高台に観音菩薩の石碑が祀られている、富士山が見えるかと期待したが木々の間。奈良子峠「明桜峠・陣馬山・藤野駅」分岐、奈良子尾根が陣馬ノ湯をへて藤野駅へ下っている。


消火に必須です

 縦走路に置かれる、水タンク、山火事は怖い、タバコを吸いながらの登山者は見当たらない。


明王峠   人馬山・高尾山縦走の要

 スギの間引く作業が行われている、4本に1本切るそうです、作業の人々は近くまで林道を使っているらしい、「富士山側をもっと間引けば、、、」「直ぐ先で良く見えますよ。。。」の明王峠は奈良子峠から10分ほど。


丹沢連峰から富士山

明王峠から富士山は宝永山と左肩に二つの小さな雲が発生!双眼鏡を使った男性が「富士山山頂は激しい嵐、、、」と解説、景信山まで約4`、着く頃は大きな雲に生りそう!

予瀬神社4.1`・景信山・小仏峠の標識、予瀬神社は矢ノ音で吉野・予瀬に分かれ、予瀬神社は相模湖駅に近い、おじさんが下って行き、足を向けたら「どこに?」と双眼鏡の男性が心配!彼は陣馬山を往復すると言いながら陣馬山へ、石投げ地蔵はちょっと遠いらしいので立ち寄らず、景信山・小仏峠へ向かう。明王峠0.5`・陣馬山2.4`・景信山3.3`・小仏峠4.5`は陣馬高原下バス停へ、1分ほどで底沢2.8`・相模湖駅5.8`分岐の標識。明王峠の茶店は旧茶屋なのかな?


奥多摩の峰々

道が二分、左を行くと奥多摩の山々が良く見える、大岳山・御前山・三頭山と並び、鷹ノ巣山・七ッ石山・雲取山方面、展望の無い尾根歩きでホットする展望ポイント。

関東ふれあいの道「陣馬高原下7.2`・高尾山口11.8`」、直ぐ近くに戸倉三山だろう。


ジュウリョウ(十両) ヤブコウジ科

北高尾山稜からの堂所山(標高731b)はパスして巻道、関東ふれあいの道も巻いている、先を行く人は登って行ったから理由にはならないが展望は期待できないそうです。

再び巻道、ここは関東ふれあいの道も巻かない、さほどキツク無いピーク、


長い単調な道が続く

広い登山道を下ると景信山1.7`・小仏峠2.9`・明王峠2.1`・陣馬山4.0`


送電線鉄塔

 また巻道、巻かずに登ると送電線鉄塔、送電線は北高尾山陵の大嵐山近くにつながっている。

 縦走路では大きなアカマツ、立派です。周りに笹が多くなって、ちょっと藪になるが特に問題では無いが足元がぬかってくる。


小仏峠・景信山・小仏峠の道標

そろそろ景信山山頂と期待、小仏峠・景信山・小仏峠(景信山には行きません)の道標、高尾山からの山岳マラソンの人がグーンと多くなる、彼らは陣馬山を往復すると言う。この辺りから一丁平までぬかる道になってしまう。

いきなり丸太の階段、歩幅は広いので助かる、北高尾山陵を見下ろし、ようやく景信山山頂(標高727b)。



人の多い景信山

予想通り富士山に雲が多い、明王峠で見えた宝永山は全く見ない、ただ道志山塊を前にして大室山、御正体山が見事です。大賑わいの景信山、富士山の良く見えるベンチに腰を下ろし10:56だが休憩・昼食。

高尾山に下るには、かげ信小屋の裏を回って行く。小仏バス停への下山口から関東平野が良く見えるのだが、ここの東屋で二人の美人ハイカーさんが休憩中。


だんだん展望が薄くなってきた

 高尾山には、ちょっと下がった景信茶屋の横を通過、下り口直前のベンチ前で富士山は背の高い木々でちょと見えにくいが、相模湖が見え、丹沢連邦が素晴らしいポイントがある。


大山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳・大室山、、

ここで昼食中の男性が見える山々を解説してくれる、大山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳・大室山、、。


高尾山が近く

  八王子方向の町が見え、関東ふれあいの道「陣馬山下11.0`・高尾山口8.0`」を通過、どんどん下って。


標高548b 小仏峠

  難なく小仏峠、高尾駅7.4`小仏バス停2.8`・小仏城山0.9`・高尾山3.2`・陣馬山6.9`・景信山1.2`地点。


富士山がまた、見えてくる

  小仏峠は展望が無く、高尾山へ向かう、急登すると茶店跡の広場に出る、二人ほど昼食、景信山や次の城山に比べつと別世界で静か!長いベンチが置かれ富士山展望を楽しむ、数人立寄るが素通りで過ぎて行く。

  まもなく左:一丁平・高尾山 右:城山・高尾山の標識、ちょうど山岳マラソンの人「右に行かないと城山で行きませんよネ?」と聞くと「茶店があって大勢の人、、、」と教えてくれる。急登では無いが陣馬山から長く疲れてきたのでツライ坂。


富士山 城山山頂から

 先に鉄塔が見え、いうやく城山山頂(標高670b)、城山小屋の前に出て、なめこ汁の旗を見て、富士山展望、まだまだ姿を見せている。


関東平野が広がる

  梅の木平10.1`・大垂水峠1.8`・高尾山6.1`・陣馬高原下13.3`の道標、ここからの関東平野は広い、また、ここで二人の美人ハイカーさんに合い、今日最後の挨拶、私は富士山の展望側で休むが、彼女らは景信山でもここでも何故か関東平野が望める方にて休むようです!


一丁平辺りから

  城山を下る、広い道を下り切ると休憩舎の有る一丁平、全てのベンチは埋まって、休憩する場もない、登山道の両脇は植物回帰が施され、腰も下ろせない、春に生えてくる植物が楽しみ!

カマズミが赤い実をいっぱい付けている、数個口に含むと、寒い日が続いており美味い、鳥の道と呼ばれるが、ガマズミの実を好む鳥はいないようですネ!

高尾山頂ビジターセンター・一丁平&小仏城山の標識、お母さんと二人の子供が元気に坂道を登る、上から大勢降りてくる、城山手前からぬかるみがひどく大変である。


モミジ台らの登りは長い!

 モミジ台らの登りは長い、若いご夫婦に聞くと「3号路が、、」と教えてもらう、モミジ台まで観光客がやって来る、綱を張った茶店のベンチは満席、周囲の暖かい芝生の上も人々で満員。

モミジ台を越え下り切ると5号路と高尾山山頂の分岐。


最後の登りかな?

  高尾山山頂まで長い石段が続く、広場に飛び出る、ベンチは全て満席、家族連れは大きなマットを広げ楽しそう、ちょっと上がれば大見晴台、予想通り以上に富士山に雲が多い、右が少し見えるのみ、それでもカメラを向ける。


見えなくなった?富士山、人の数は多いけど!

  高尾山頂ビジターセンターで3号路の様子を聞くと、城山から高尾山間のぬかるみは無いらしい。

  山頂(標高599b)、十三州大見晴台の大きな碑を見て、関東を見下ろす。筑波山も休日には混むけど、高尾山は凄い。薬王院に向かって下ると人が益々増えてくる。


1号路から離れると、静か!

 1号路が薬王院に下っており大きな建物のトイレへ下り、そのトイレの前を右折し5号路を下ると、自然研究路5号路をへて36号路、陣馬山・城山(近道)とある、この近道が「モミジ台を越え下り切ると5号路と高尾山山頂の分岐」につながっている。薬王院へ向かう参道は凄い人だが、自然研究路に入ると、別世界のように静かです。

 続いて自然研究路3号路と自然研究路5号路の分岐。


ジャノヒゲ(蛇の髭)キジカクシ科

  自然研究路3号路に入るとジャノヒゲは沢山現れる、筑波山同様アオキ、ミヤマキシミも多い。


ウラジロガシ(裏白樫)ブナ科

  茨城県笠間市の愛宕山にもウラジロガシ、きっとキジョラン(鬼女蘭)も見付かりそうだ!


3号路

  自然研究路3号路は幾つもの沢を橋で渡り、とても楽しいコースですが、筑波山同様自然研究路を歩く人は少ない。3号路に入り最初の橋で子供連れの2家族に会った以外、自然研究路1号路の記された道標まで誰にも会いませんですた。


スミレ

  今年は初めて見るスミレ、高尾山春の代表はこのスミレだ。


キジョラン(鬼女蘭)ガガイモ科

  キジョラン(鬼女蘭)ポツポツ現れる、驚くほど多く、琵琶滝で自然研究路6号路まで続く。


筑波山にも自然研究路が有るが!

  植物は筑波山に良く似るが、筑波山ではキジョランは見かけない、12月中旬頃には実が割れ冠毛を付けた種子が美し過ぎ、鬼女が髪を乱す姿に例えたのが和名だそうです


琵琶滝&高尾山口へ

 自然研究路2号路高尾山頂・自然研究路1号路・琵琶滝&高尾山口の道標、たまたま出遭った人達が琵琶滝&高尾山口を選択、同行する。結果的に自然研究路6号路に合流!


なかなかの下り斜面

  聞くと、このコースは高尾山ではなかなか手ごわいようです。


こんな急な所に道案内が置かれている

  5,6体の仏像を拝見して、再び、琵琶滝をへて高尾山口駅を見て下る。琵琶滝で自然研路6号路に合流、孫と2012/3/26にハナネコノメを見に行き下ったコースでした。


ケーブカー駅です やっとです。

 自然研究路6号路の登山口に下り、ケーブルカー/エコーリフト清滝駅は近い。


ここからスタート

  東海自然歩道起点に立ち寄る。日本で長距離自然歩道では初で、大阪の箕面大滝とこの起点を結ぶ、尚、相模湖、姫次が最高点犬超路、西丹沢、畦ヶ丸、忍野八海 青木ケ原樹海長者ヶ岳&天子ヶ岳、静岡の竜爪山、関西では嵐山比叡山を通っている。

観光客が多い京王線高尾山口、国道20号に出て、西浅川で小仏方向を見送り、高尾駅前第二を右折すれば、JR高尾駅は近い。後は電車に揺られるだけ!

八王子城跡
日程:2003418 () 晴れ

車で、JR高尾駅前から国道20号の交差点を直進する(バスに場合はJR高尾駅北口から霊園前バス停)、大勢の観光客や登山者が高尾駅に戻ってくる、緩やかな登りで、カーブすると多摩森林科学園の前の交差点、左折し中央自動車道をくぐる、すぐ左折し、そのまま道なりに走ると石畳風の道路となる、周りは静かな住宅地、突き当たりに八王子城の解説坂がある管理棟、トイレもあって憩いの場になっている、駐車場は無いが失礼して邪魔にならないように道路脇に止める。
 
歩き出すと、道は二つに分かれ、山道へ登る道を選ぶ、アーチ型の美しい小さな橋を渡る、橋の下には小さな水車が回っている、小さな神社境内の右に登山道があって、ツバキの咲く中を登る、道は岩で安定している、左側に梅林があって高尾山の山々が見える、広場に出る、大木のツバキが多くの花を咲かせている、八王子城跡バス停方向の道が分岐、左の道を登る、ヤマブキが咲き、足元にはスミレが可愛い。左が大きく開け都心まで見える大展望に着く、富士見台から来た男性二人に出逢う。

少し下って、スミレの群落、八王子神社境内で、左が三ノ丸跡で大木のサクラがありここも展望が良い、境内を横切って細い道を登ると本丸跡の八王子城山山頂で枯れた大木があり、静かで展望は得られない。

富士見台まで約50分往復1時間ですが、日が暮れてきたので引き返す、新道・旧道の分岐があって、帰りは「八王子城の解説坂がある管理棟」の裏に出ました、どうやらこちらが正規の登山道らしい。

車に戻って、今度は城山川をのんびり歩いて見た、散歩中の女性がこの先に小さな滝があり、城跡が有るという、5,6分で木製の橋の下に着く、橋に登って城跡に入る、城跡の境内の裏に降りると、小さな滝が見え、小さいが流れ落ちる水流は清流で美景である。そのまま橋の下をくぐり沢に沿ってくだると、右下の沢岸にニリンソウの群落がある。ガイドブックには多摩森林科学園と同時に訪れることを勧めているが、多摩森林科学園と八王子城跡間は徒歩時間が長いから一日は必要だろう。表の高尾山に比べ人の気配が極少なく静かな里山歩きが楽しめました。

八王子神社本丸跡の八王子城山山頂から、高尾山・陣馬山の道標に従い、トイレを見ると富士見台の道標、「馬冷やしを経て大天守まで25分」の道標、馬鈴を経て八王子城天守閣跡。

「富士見台を経て高尾山口駅へ徒歩約2時間20分」の道標、富士見台を経て堂所山明王峠まで約4時間50分」の道標から、アップダウンを繰り返しながら登山道を行くと、最後に長い坂道を登りきると稜線に着く、堂所山へはここを右手に進んでいくのですが、この左手30mほどの所に富士見台があるので往復。

今度は「堂所山を経て陣馬山へ」の道標、標高:548bの杉沢ノ頭、続いて高ドッケでベンチ、坂当峠(地図で坂当林道)で「堂所山4.7`・景信山7.3`」の道標、狐塚峠(小下沢のエスケープ登山道がある)、標高:612bの杉ノ丸

杉の丸からは、「堂所山を経て明王峠・陣馬山」の道標に従って、更に先へと進んで行く、尾根を降って登り返すと「黒ドッケ」、右折は「夕焼ふれあいの里:夕やけ小やけの碑」への道で、堂所山へは道標に従い、左折の道を進む。

大嵐山(標高:611b?)に着き、堂所山近くの送電線と結ばれる鉄塔下に着く。三本松山、稜線に出て道標で直角に左折、堂所山まで2.0`、「小下沢風景林」の看板、登って関場峠。堂所山まで1.3`、小下沢林道を下れば小下沢沿いの日陰バス停(約1時間10分)に降りる。

堂所山(標高:731b)は展望の期待はしない方が良い、底沢峠から明王峠に立寄って富士山を眺め、戻って、底沢峠から陣馬高原下バス停に降りるか、底沢バス停に降れば良い。

 

HP:わたしの天気予報