2023年 つくばね号利用 東山から筑波山神社経由で筑波山梅林のアジサイを見てきた 梅の後の筑波山梅林は年々急上昇のアジサイ園で人気、筑波山神社から足を運んでください |
日程:2023年6月27日(火)曇り アジサイがとても奇麗
つくばね号に乗って見よう、つくば市営バス
日程:2022年3月16日 (水)晴れ 春霞で展望は期待以下、梅林は見頃
日程:2022年4月18日(月)曇り夕方から雨旧 女体山から旧酒寄駅バス停
日程:2022年7月20日(水)晴れ つつじヶ丘から女体山山頂経由で御幸ヶ原コースを下る
日程:2022年10月19日(水)晴れ 燧ケ池(ひうちがいけ)の筑波山とススキ
日程:2022年10月25日(火)曇り 筑波地区支線型バス「つくばね号」を試し乗り
日程:2022年11月2日(水)東山から筑波山神社、筑波山大御堂、筑波山郵便局から臼井まで散策
日程:2022年12月21日(水)東山から筑波山神社、筑波山大御堂、筑波山梅林、筑波山口へ
日程:2023年2月16日(木)晴れ つくばね号に乗って見よう、梅林まつり
筑波山梅林のアジサイ
コース
高崎中央8:35=(南部シャトル)⇒9:15つくばセンター9:40=(北部シャトル)⇒10:18筑波交流センター10:27=(つくばね号)⇒11:02筑波山口11:02=(つくばね号)⇒11:10東山入口11:10―(0:04)→白雲橋11:30―(0:05)→11:35筑波山神社12:10―(0:10)→大木のスタジイ12:15―(0:03)→市営第3駐車場入口(大鳥居の手前)12:18―(0:09)→市営第3駐車場12:27―(0:15)→12:42筑波山梅林13:20―(0:06)→市営第1駐車場道路合流13:26―(0:07)→ペット霊園山麓・県道42号三差路13:33―(右折 県道42号 0:04)→筑膳13:37―(県道42号 0:01)→県道42号から左折13:38―(0:05)→県道42号に合流 工事現場確認13:43―(県道42号)→13:46 沼田上坪(つくばね号バス停)・がままんじゅう店・信号交差点13:49―(0:03)→13:52筑波山口14:05=(北部シャトル)⇒15:00つくばセンター15:40=(南部シャトル)⇒16:12高崎中央→自宅
徒歩:5,651歩
このコースはつくバスの仕組みを知らないと歩けません! つくばセンターまでバス(高速バス)や電車(TX)で来られ、つくばセンターからバスに乗り換える人、このバスですがつくばセンターから筑波山シャトルバスで筑波山神社入口やつつじヶ丘まで行かれる人はその方法が一番です。また、車で現地(駐車場)まで来られる人もそれが一番です。 今日は免許返納等で車の運転ができない、、、でも,つくば湯に入りたい、筑波山神社や筑波山梅林に行きたい、筑波山を歩きたい、筑波中央病院に行きたい、買い物に行きたい、、、そんな人の御要求を応援する「つくばね号」を利用します。 つくばね号は筑波中央病院と筑波ふれあいの里(つくば湯)を平日・土日祝日ともに同じ時刻で運行しています。 今日は買い物のお客様、つくば湯の入るお客様でほぼ満席!今まで空っぽでしたが運行事例が続くだんだん増えて来たようです。運転手さんも乗客さんに合わせ会話を通じとても親切です。 今回もつくばセンターから筑波口行きのつくバスで筑波交流センター降り、つくばね号に乗り替え、筑波山神社入口バス停を経て東山入口バス停下車で降りました。つくば湯の入る二人のおばあちゃんは次の筑波ふれあいの里入口終点へ、湯に浸かり、美味しいものを頂くのだとニコニコ笑顔でした。 |
六所バス停辺りで大粒の雨、筑波交流センターで出会った地元のおじいちゃんは「今日は雨が降らない・・・」と予言、乗客のおばあちゃんも「雨は30分程で止むよ」と言っている。つくばね号の窓に大粒の水滴、、、、傘は必要、でも無風でムンムン、でも平地と比べとここはやや涼しい。
左:東山入口バス停 右:香の井 大木の下
東山入口バス停と次が終点「筑波ふれあいの里入口バス停」です、つくば湯はこの入口にある。筑波ふれあいの里は急坂を下らないと無理!
東山入口バス停からこちらは登り坂、富士山が大きく見える墓地があるが今日は見えない、香の井へ向く四差路、ここを右折し平らな広場に香の井が大木の下にある、東山の歴史を学べば意味のある場でもある。
左:レストランが? 右:筑波山 左:男体山 右:女体山
前回訪れた時、ここにレストランが立つと言われたが、遠望が見えるだけでレストランには入れない、雨は止んできた。
筑波山神社に向かうが、民家の間はとても美しい道、お庭もとても奇麗になっている、まもなく女体山登山口入口だが直進する。
左:筑波山神社が見えて来る 右:女体山山頂方向
直進すると筑波山神社側の女体山山頂に向かう分岐にでる。筑波山神社方からの登山者が見られるがこの時間になると見かけない。11:30。
左:白雲橋 右:筑波山神社裏側
「筑波山千寺川砂防堰堤群」昭和13年(1938年)の豪雨により発生、今では白雲橋コースの「白雲橋」として親しまれる、アジサイが見事に咲き、ここの石段を登れば筑波山神社の境内である。
日枝神社 春日神社 拝殿が並ぶ
筑波山神社 本殿
マルバクスを奥に、裏には大木の杉に囲まれ、とても美しい。筑波山神社は三千年以上の信仰の歴史を持つ霊峰「筑波山」を御神体と仰ぐ古社で、境内は中腹の拝殿より山頂を含む約370haにおよび、山頂よりの眺望は関東一円におよびます。高く尊い御神徳により、年間を通して多くの方が参拝に訪れます。
今日は平日で梅雨の雨、広大な本堂の前はとても静かです。それに境内の特に多くの行事が無い日だったようです。
左:御神水 右:ベンチでお弁当を広げる
本殿の裏に入ると、梅雨でもホットする御神水場がある、ここの水を口に含むと前回訪れた時から今日まで元気であった事を思う所です。それにしても今日はとても静かで、雨上がりの神社を参拝する事ができました。
筑波山神社の境内からケーブルカー宮脇駅に向かう大きな階段を登ると、左に公衆トイレあり、登り切ると臨時休業のお店がある、この時刻にはケーブルカーは一時間に0、20、20、40分と運行、その度に通行人が多いが5,6人。庭先の大きなベンチに腰を下ろしお弁当を広げる、広大な筑波山神社が望める所です、人が多いとお弁当を食べる事は無理な場所だが、終わると手洗い可能な古い蛇口が有る、御神水同様歴史を感じさせる。ベンチは常に美しく掃除されとても臨時休業には思えない、古い蛇口も奇麗です!
左:大木に囲まれた境内 右:厳島神社
再び本堂の前に出て、のんびりと境内を回る。
随神門
隋神問 筑波山神社を守る門、門の右奥に大木の杉。自然と社殿とが一つになり神ながらの荘厳さを感じせしめる霊所である。
御神橋周辺
御神橋を背にし、筑波山神社を振り向く、この御神橋は春秋の御座替祭(4月1日・11月1日)・年越祭2月10日11日)に参拝者の渡橋が許される。今日は静かに横を通過。
筑波山神社のアジサイはこの辺りと白雲橋周辺のみが美しい、筑波山梅林はアジサイが咲き乱れるのでこの後ご紹介しますよ!
左:大御堂裏側 右:大御堂右側 スタジイの大木
筑波山神社神橋からアジサイの咲く坂道を進み、大御堂の裏にでる、裏の坂道はケーブルカー宮脇駅まで有料駐車場が続く、平日はガラガラ。大大御堂に入らず裏を通過するとスタジイの大木は二本並んで立派、ここを下ると参道に合流、右折するとつくばウランドホテルを通過。
左:筑波山神社 大鳥居 右:市営筑波山第3有料駐車場の筑波山梅林入口
つくばウランドホテル辺りから筑波山神社 大鳥居(筑波山神社入口バス停)が見えて来る、この大鳥居の手前で「市営筑波山第3有料駐車場」への入口がある、まもなく階段を登り切ると、その駐車場に着き、公衆トイレがある。
駐車場から男体山が見え、広い駐車場を横切れば筑波山梅林入口である、階段を上がり、徒歩15分程で筑波山梅林です。
以後、筑波山梅林のアジサイ巡りです:
左:展望四阿 右:富士山頂まで155.6`
筑波山梅林入口からほぼ水平に近い登山道、木々が生え薄暗い道、ピークを過ぎると沢を渡り(水は少ない)、まもなく筑波山梅林に着く、展望四阿に向かって進んで行く!
筑波山梅林の最高点、展望四阿。梅は実も無い葉梅です、一面咲き乱れた梅林、晴れていれば富士山が155.6`先に雄大に見える、何処にアジサイが咲くのかここでは解らない?
左:アジサイが見えて来る 右:展望四阿
アジサイは?と思い、展望四阿か一歩出てみると、らせん状の木道、アジサイが美しく咲き乱れる。
左:木道は続く 右:展望四阿の入り口
らせん状の木道は展望四阿から薬王院からの林道で終わる、数回の曲がりだが、木道の間にアジサイが植えられアジサイロードです、数台の駐車場の横にでる、梅は梅林の中央に降りるが、アジサイはこの林道沿に続くので林道を下ります。
林道沿いのアジサイ
駐車場を見て、梅林側にアジサイが咲く乱れます、筑波山のアジサイの一番奇麗な園が一番下の観梅公園広場まで続きます。
林道沼田新田酒寄線と梅林間のアジサイ園
夢中で眺めると、この林道沼田新田酒寄線と梅林間のアジサイ園に落ちてしまいます、落ちそうな位置から眺めたいものです。
左:筑波山四季の森分岐 標高238.8b 右:見返り縁台 標高223.4b
まもなく筑波山四季の森分岐を大きく曲がり、見返り縁台に着き、台に上がると展望四阿からお休み処物産館・観梅広場までの筑波山梅林を見渡せますが、梅林は梅林でただの林ですが、観梅広場に流れる沢沿いのアジサイ園は今が見頃(今日はチョット遅い)です。
左:お休み処物産館 右:見返り縁台と岩盤から見上げるアジサイ園
岩盤 筑波山は、頂上付近が約7,500万年前の斑れい岩、中腹付近は約6,000万年前の花崗岩からなる。特に梅林内には、土石流で堆積した斑れい岩が数多く見られる。この斑れい岩の岩塊と関東ローム層や土壌からなる土砂の山麓斜面堆積物の上に、戦後に人の手により梅が植樹され、梅林が形成された。 梅林から道路沿いに歩いていくと、基盤岩である花崗岩盤が露出しており、ところどころに白い岩脈が走っているのが見える。これは先に固まった花崗岩の割れ目に、残りのマグマが貫入してできた岩脈(ペグマタイト)である。また、別の花崗岩盤は表面がボロボロに風化し、真砂(まさ)化しているのが見える。 |
岩盤
筑波山梅林は茨城県つくば市の筑波山の麓にあるつくば市が運営する梅林です、自然観察で梅林を選びますと、ここの岩盤を観察します、正に梅林のアジサイはここに見事な園が生まれています。筑波山梅林内の斑レイ岩の観察はアジサイの時期に行われると嬉しい所です。
左:お休み処物産館から入る 右:観梅公園入口
岩露からアジサイを見上げ、展望四阿から散策路の終点に着き、お休み処物産館(公衆トイレ:この先、筑波山口バス停までトイレは有りません)の手前やトイレの前に観梅広場入口、ここを入ります。
以下、上から流れるせせらぎ添いのアジサイ園です:
梅林の時は遊歩道・・・今は自然道(草ぼうぼう)
せせらぎの左右に広場が置かれ、振り返ると見返り縁台、梅林、筑波山稜線が望めます。お休み処物産館からここに降りる人は少なく、筑波山おもてなし館・うまいもの処に向かい市営第1駐車場へ向かう人が多いようです。
観梅広場 特設ステージ
誰もいない、静かな広場で、波山おもてなし館・うまいもの処目の前です。
特設ステージに寝転びアジサイ、梅林をノンビリ見上げます。観梅広場はアジサイで囲まれ美しいところです。
市営第1駐車場は特設ステージから5,6分です。
せせらぎを渡る
アジサイに飾られる橋を渡る、まだまだ見頃の花が多いが、6月初旬から6月下旬がアジサイ園は見頃ですが、今年は桜の開花も早くアジサイも同じく早い開花だったようです。
茨城県のアジサイ 保和苑、涸沼自然公園、雨引観音、静峰ふるさと公園、いばらきフラワーパーク、大宝八幡宮、二本松寺
あじさいの杜、北茨城 あじさいの森、筑波山梅林等見所があるが、梅の花の名所としても知られている筑波山梅林。梅雨の時期になると約1,000株のアジサイが見頃を迎えます。アジサイと筑波石とのコントラストで、近くに筑波山神社もある、この神社もアジサイが奇麗に咲くが神橋周辺と白雲橋あたりだが、筑波山神社は梅林・アジサイの時期は是非立ち寄りたい所です。 |
市営第1駐車場か荒れた林道へ!
せせらぎを渡りどんどん下ると市営第1駐車場の道路に出会う、右折すると左に有れた林道が見える、この林道に降り、数個のお墓・駐車場を見て、どんどん下る。道路は舗装されまったく問題は無い。
左:バス通り 県道42号 ペット霊園山麓 右:そば処「筑膳」
バス通り「笠間つくば線」に出会う、右折しバス通りを進むとそば処「筑膳」の前に着く。
左:左に入る 右:再びバス通りに出会う
そば処「筑膳」の先で右曲がりだが、左に入る道がある、見れば道路が眼下に見える、この道をどんどん下ると再びバス通りで出会う、このバス通りで車に注意し進むと小倉病院入口があって信号が見えて来る。
信号が見えて来る、今13:49、つくばね号沼田上坪バス停発13:37・・・遅れを考えても通過した後である、目の前にお馴染みの「がままんじゅう」、そして信号交差点は筑波山神社鳥居、左折すれば筑波山口バス停です。
ここは関東鉄道つくば北営業所(☏029-866-0510)でつくばセンター行きのつくバスがある、次は14:05発、アイスクリームを補給して乗りこめば15:00にはつくばセンターに着く。ここから自宅までもつくバス・・・・つくば市営のバスだけで東山から筑波山口まで楽しい散策ができた!