つくばね号 東山から筑波山神社、筑波山大御堂、筑波山郵便局から臼井まで散策 |
つくばね号に乗って見よう、つくば市営バス
日程:2022年3月16日 (水)晴れ 春霞で展望は期待以下、梅林は見頃
日程:2022年4月18日(月)曇り夕方から雨旧 女体山から旧酒寄駅バス停
日程:2022年7月20日(水)晴れ つつじヶ丘から女体山山頂経由で御幸ヶ原コースを下る
日程:2022年10月19日(水)晴れ 燧ケ池(ひうちがいけ)の筑波山とススキ
日程:2022年10月25日(火)曇り 筑波地区支線型バス「つくばね号」を試し乗り、
御座替祭:11月1日、3日は文化の日で秋本番、筑波山の一番人が集まる日と言われ、天気予報では雲海が期待らしい、重い雨具のガスである、雲海を見るならもっと早いが、晴れる頃と予定し、つくバス南部シャトル高崎中央8:15に乗る、8:55につくばセンターの着く、9時発の直行筑波山シャトルバスは後乗り前降りだが、混み前乗りが発生している、凄い込みです、こちらは北部シャトル9:15発に乗る、花畑・高エネルギー加速器研究機構など通勤者が多いが研究所を抜けるとガラガラ、9:53に筑波交流センターに着く。
ここから「つくばね号 つくば市営バス」始発が筑波中央病院、3分後筑波交流センターになり、北条(つくば道)・山口・神郡・館(蚕影神社)・六所・臼井(つくば道)・飯名神社入口・筑波山口・筑波山神社入口・筑波山郵便局・東山入口・終点が筑波ふれあいの里入口(つくば湯)と主なバス停で約1時間。
「冬の間 つくばね号で雲海の上に富士山を見るなら」 つくばね号の下り始発 筑波中央病院 筑波交流センター 筑波山口 筑波山神社入口・筑波山郵便局・東山入口・筑波ふれあいの里入口(つくば湯) 8:05 8:08 8:43 8:49 8:50 8:51 8:59 2022年11月1日(火)つくばね号の運転手さんが雲海に上に富士山が見え感動したらしい。お客さんは2名同席とのこと。 これに乗るにはつくバス北部シャトルの7:20に乗れば8:20筑波山口に着く、南部シャトル高崎中央6:35に乗ると、つくばセンターに7:15着。 |
今日は!高崎中央8:35に乗り9:15つくばセンター着、乗り替え9:14発、筑波交流センターに10:18に着く。
着いた交流センターからつくばね号に乗りスタート:
筑波交流センター10:27に乗る、館行きの人が乗り、カスミ筑波店で近所のおばあちゃんが2名乗客、続いてつくば霞ヶ浦りんりんロードを超える、私以外皆さんが降りられ六所以降が単独。臼井はつくば道が旧筑波山郵便局からの最初のバス停、飯名神社入口は北:飯名神社や南:燧ケ池、まもなく筑波山口11:02、二十三夜前、筑波山神社入口11:08・筑波山郵便局を過ぎ東山入口バス停11:10で降りる。
東山入口周辺
左:時刻表 右:つくば湯 風返り峠 つつじヶ丘方面
運転手さん「どんな人が降りるのかな?」と不思議がる、経験を積むと「ここは昔栄えた東山、女体山登山道 白雲橋コースが近く、筑波山神社の境内に入れます・・・」と逆になる。ここは筑波山神社の東、筑波の湧き水・筑波六井・香の井・・・府中街道・行人塚稲荷神社(筑波山七稲荷)等知りたい事が山ほどあり説明に困る。ここは富士山が良く見え、しかも静か・・・・。
左:女体山が良く見える 右:墓地の峰 今朝の雲海に浮かぶ富士山が見たかった
東山入口バス停から道路を登る、右に大きな墓地、女体山山頂から御幸ヶ原へと美しい尾根。
登りきると墓地に峰に上がる階段、誰もいない静かな墓地、一番先頭にでて関東平野を望む
昔、筑波山に来れば東山は遊び場、今日はその「府中街道」も面影を歩いてみたい。常陸の国府石岡(旧府中)の町から筑波山に登るもっとも近い道で、万葉の頃から通っていた古道であり、府中街道は、常陸の国府石岡(旧府中)から柿岡宿→小幡宿→十三塚→風返し峠→東山→筑波山神社のルートです。現在のパープルライン(一般道になった)ができ、沼田から県道42号(筑波山シャトルバスが走る)で筑波山神社入口、東山入口、風返し峠経由でつつじヶ丘へ。 そして今、東山地区に「府中街道」の面影が散らばって残るばかりです。 一度「香の井」の奥の行人塚稲荷神社(筑波山七稲荷)かヤブ道で県道42号に出て、風返し峠手前のつつじヶ丘・白滝神社・筑波ふれあいの里(六所)分岐で六所まで下ったことがあります。今は歩けない! 筑波六井: 東山入口バス停から徒歩5分、筑波山神社から東山方面に徒歩10分歩くと香の井(こうのい)がある。筑波六井のひとつで、現在も生活用水として利用されています。この付近は昔石岡から筑波山神社への参道でした。県道42号で東山入口バス停を通る、更に筑波ふれあいの里経由六所バス停へと続く。 |
左:「香の井」(こうのい) 右:行人塚稲荷神社(筑波山七稲荷)
墓地から進むと奇麗な三差路で府中街道に出会う、作業中のおじさんに「あれが 香の井・・・」と声をかけると笑顔で「そうだよ・・・・・」と教えてくれる。「以前、筑波山山麓の湧水をめぐる
筑波山自然環境教育事業の湧水・沢にまつわる神社をめぐる・・・・」で見に来たのですよと話すと、一人で来たのかと思われたようです。2014年の時で8年目ですが、香の井は良く保存され、周囲も奇麗に手入れされ大木のケヤキも元気です。
この先に行くと筑波ふれあいの里に下りそう!(笑):この日は行人塚稲荷神社(筑波山七稲荷)まで:2014年3月16日(日)
府中街道 三差路
奇麗な街道、この登りなら大丈夫!
この三差路から東山入口経由、つくば湯から筑波ふれあいの里経由で六所2.6`です。歩いて見たい晴天の秋!
左:屋根 こんな家に住みたいネ 右:府中街道
筑波山神社から数分、東山は昔も今も筑波山一の街道ですが筑波山神社から東山入口バス停が散歩道。
左:男体山・女体山の稜線 右:筑波山神社が大木の先に・・・
東山から男体山、女体山を望む、直ぐに筑波山神社が見えて来る。白雲橋コースと合流、右に行くと鳥居のある登山口です。
左:白雲橋か望む 右:楠木正勝の墓
白雲橋コースに合流、千手川を東山から白雲橋を渡る、昭和初期の山津波で古い寺と古い橋が流されたそうです、今は綺麗な水が流れ、桜川に流れこむ。
短い階段を登る、女体山からの登山者はちょっと辛いが筑波山神社入口で境内が近い。
筑波山神社の境内の裏側
日枝神社(ひえじんじゃ)
鹿の彫られる春日神社は左側で写真は無い、猿が写る右側が日枝神社で見猿・言は猿・聞か猿が彫られている。声をかけて「どこ!どこ!・・・」と言いながら見つけてお喜びの女性観光たち。東山の静かな観光地には一般の観光客はまず行きません!
左:マルバクス(丸葉楠)クスノキ科 右:春日神社・日枝神社はこの右側奥から良く見える
春日・日枝神社拝殿」が祀られ、説明版も有るが、ここを入らず、大きく拝殿の前を進み、裏側に回ると春日神社・日枝神社撮影が可能です!
マルバクスはクスノキの変種でクスノキ科クスノキ属の常緑樹。日本では現在2本確認され、つくば市の天然記念物に指定されて筑波神社拝殿脇にあるものが標本木となっている。もう1本は、福岡県の太宰府天満宮に確認されているそうです。
左:社務所 右:筑波山神社拝殿
御座替祭(おざがわりさい)4月1日・11月1日の2回、昨日ここを中心に行われ、コロナ感染で制約があったことでしょう!
御座替祭は筑波山神社の例大祭で重要な祭りで、「奉幣祭」「神衣祭」「神幸祭」の3つのお祭の総称です。 神様が自分の子供を思いやり、夏の暑い時期に涼しい筑波山山頂へ子供を映し自分は山麓へ、冬の寒い時期に暖かい山麓へ子供をやり自分が山頂に行く、切り替えのためのお祭りと言われています。 装束に身を包んだ地域の方が200人も集合し、猿田彦を先頭に太鼓のリズムや雅楽の音色に合わせて神様を乗せた神輿を筑波山神社まで巡業する風景がとても風光明媚です。そしてこの日に限り観光客が「三代将軍家光公奉納の御神橋」を渡ることができます。 つくば観光大使と登る筑波山 (筑波山御座替祭 秋の神事)2011年11月1日(火):以下その日に写真です!
左:おたつ石コースの登山道 右:威勢よく登って行く 旧筑波山郵便局
左:筑波かるた 6年生が実演 呼び止めたら早速参道にて実演 つくば観光カルタである 右:幼稚園の迫力の太鼓 |
左:筑波山神社正門(髄神門)を横から 高く大きい 右:厳島神社
江戸時代、幕府は安全鎮護の祈願所と筑波山の中禅寺を手厚保護、社殿・伽藍は豪華に整備、参拝者や登山者で繁栄、明治維新で廃仏棄釈の波で中禅寺は取り壊し、筑波山神社だけが残され、境内に中禅寺以来の建物は「神橋、春日神社の本殿・排殿、日枝神社の本殿・排殿、厳島神社」(4点)で茨城県文化財として繁栄の名残を伝えている。 |
左:おみあげ店 神橋亭 右:筑波山神社正門(髄神門)
筑波山神社の急な大きい階段を降りると筑波山神社正門を通過、写真の様に人の姿が気にならないまで、15,6分はかかる、土日祝日だと無理かも知れない!
この辺りが筑波山神社の豪華な紅葉が楽しめる所です。大杉の大樹杉は髄神門と並んで人気のポイントになっている。
左:神橋 右:神橋亭 みよこの七味 筑波山の特産「ふくれみかん」
御座替祭で昨日は通行可能の神橋、老舗おみやげ屋「神橋亭」の店主の渡辺美代子さんのお話を聞く、手作りした“みよこの七味”は、筑波山の特産「ふくれみかん」の皮を使っているのが最大の特徴で、山椒や柚子とは一味違ったやわらかな香りで美味しい、白菜やキュウリなどの漬物、うどんにはもちろん、お味噌汁や納豆、目玉焼きなどさまざまな料理に使っている。私は昔からの材料で作られた七味が一番好きで漬物にピッタリ!
「どんどん・・・取っ手・・・」と聞こえる「どんどん・・・撮って・・・」と「ふくれみかん」を指さしている、、、写真を撮ってください。危ない危ない!
左:神橋から筑波山 右:杉の井
神橋の前から筑波山江戸屋の敷地に入る、湧水が流れ出る、神橋亭でも使うという湧水で「杉の井」。筑波六井のひとつ。東山の香の井のそのひとつ。
左:昨日渡れた神橋はピカピカ 右:ここから大御堂の有料駐車場へ!
昨日渡れた神橋の裏から石段を登り大御堂の有料駐車場へ入る、車のゲートが人のゲートになり歩きにくいが、水平に進むと大御堂の脇にでる。
2022/3/16 大御堂を下から写す この写真はこの日 今日の写真は大勢の人々写りパス
右:古木のブナ林
正面に関東平野が広がり、今朝は雲海に浮かび美しい富士山が見えたそうです。つくば号の運転手さんは県道42号でバッチリ見え感動したと教えてくれる。また、案内役のお姉さんが富士山の見える方向を教えてくれるが、こちらは彼女とは少し離れた古木のブナを通し同じ方向を、大御堂からはブナ以外防ぐ物が無く雄大な富士山が見える、今朝は雲海に浮かんで見えたがこの時間が全く見えない!
大御堂の湧水(明瞭では無い)を見て有料駐車場を引返し、筑波山郵便局バス停に向かう、県道42号に陸橋が有り迷う事は無い。
左:つくば道 開始 右:旧筑波山郵便局
筑波山郵便局バス停は“旧筑波山郵便局バス停“と呼ばない、このバス停は新しい筑波山郵便局への道である。県道42号に対宝館立ち、ちょっと下った階段の手前を右折すると筑波山郵便局がある。階段を直進すると「つくば道入口」で車は昔もこれからも通れない。
階段を降りると全て窓が〒マークの旧筑波山郵便局、昨日の御座替祭、明日の文化の日は解放される、しばらく、平日のみここを通過で除くだけ、初めて来られた人は残念がる。
六丁目の石鳥居
旧筑波山郵便局からつくば道の急な道が始まる、次の三叉路で旧筑波山郵便局(本通り)と筑波山郵便局(西山通り)が合流、二十三夜前バス停から清水経由の道が合流している、筑波六井のひとつで清水方向に立ち寄ることをお勧めする「月水石神社(がっすいせきじんじゃ) 飯名神社(いいなじんじゃ)が続く」。
ここ三叉路は「四丁目」、振り返ると右:本通り 石段、左:西山通り 車道で筑波山郵便局まで車で行ける。
左右に福来ミカンが植えられ、神橋亭(みよこの七味 筑波山の特産「ふくれみかん」)ののぼり旗が見える。
のんびりとつくば道を下ると黒門跡、六丁目の石鳥居に着く、御座替祭には神輿が山頂を出発し、筑波山神社を経て六丁目の石鳥居まで下り・折り返す、従って旧筑波山郵便局の階段、対宝館からご神橋・筑波山神社の階段は大変です!(筑波山御座替祭 秋の神事 日程:2011年11月1日)
六丁目の石鳥居は「六本松の一の鳥居」とも呼ばれる、鳥居の上は石段だが今は舗装(1965年ころ)。無料駐車場、ベンチ、遊戯場もある。
のんびりとつくば道を下る
つくばね号のバス停?臼井か臼井入口になる、飯名神社と六所皇大神宮跡(六所)・北条を結ぶ分岐です。飯名神社700b・筑波山神社1.5`・六所皇大神宮跡1.6`・神郡500b・北条2.5`の地点です。
臼井バス停 2本の大木のケヤキ
筑波山神社・飯名神社・神郡方面の三差路、飯名神社側を見ると、手前と奥に大木のケヤキがある、手前のケヤキに飯名神社バス停行き、奥のケヤキに臼井入口バス停行きの時刻表がある、二ヶ所とも離れ同時にバスが止まってもトラブルは起らな。
今13:07、次のバスは13:45、ここは西日が良くあたり、風に無く暖かい、車も通らないし、つくば道から数10b奥になる。大きな岩が並びベンチになる、お弁当時間にする。
定刻13:45にバスがやってくる、約50分、六所・館・神郡・北条等を通過し、14:12筑波流通センターに着く。北部シャトルつくばセンター行き14:16に乗ると15:00つくばセンターに15:00に着く。
待ち時間が40分、15:40南部シャトルに乗ると、16:12高崎中央に着く、自宅は近い。