4月の積雪は5年ぶり、筑波山山頂は約10a、カタクリが埋まる積雪!
男湯袋峠側から筑波高原キャンプ場をへて、下山も同じコース
女体山(標高:877b)・男体山(標高:871b)立身岩   早春植物(スプリング・エフェメラル)を探します   
  15回筑波山頂カタクリの花まつ:201541日(水)〜20日(月)

日程:201549日 (木)晴れ

つくば市は2015/4/8雪は降りましたが積もらず、筑波山山頂は積雪10aほど!

5年前、4月の積雪:2010/4/17:いわき市:二ツ

(アカヤシオツツジは見頃寸前福島県南地方大雪 山頂20a)

お勧め日2011416日の裏筑波
早すぎ☛2015329日の裏筑波
開花の予感☛201544日の裏筑波

  
左:8:20           右:14:07
昔:馬立と呼ばれた所だそうです
真壁と湯袋峠の間で、筑波連山縦走のみちか通過する
筑波連山縦走路:大雪の翌日
このレポートを見て縦走して下さい

雪とヤブツバキ  ユキツバキは菅名岳

コース

裏筑波野営場登山口(馬立:女峰山の馬立は有名、志津越え・寂光ノ滝分岐)8:42―(0:25)→サワガニ説明版の休憩場9:07―(0:26)→湯袋峠2.9`道標/林道出合9:33―(0:25)→筑波高原キャンプ場9:38―(0:10)→筑波高原キャンプ場・筑波山・女体山山頂まで1.5`地点9:48―(0:17)→Y字路分岐10:05―(0:22)→休憩石場10:27―(0:13)→女体山山頂10:43―(0:15)→ガマ石10:58―(0:08)→カタクリの里11:06―(0:09)→御幸ヶ原11:15―(0:18)→立身石11:33―(0:08)→男体山山頂11:41―(0:04)→見晴岩11:45―(0:23)→男体山山頂12:08―(0:11)→御幸ヶ原12:19―(0:21)→ロープウェイ・女体山・つつじヶ丘・御幸ヶ原・筑波高原キャンプ場分岐12:40―(0:17)→Y字路分岐12:57―(0:18)→筑波高原キャンプ場13:15―(0:04)→湯袋峠2.9`道標/林道出合13:19―(0:18)→サワガニ説明版の休憩場13:37―(0:14)→ハコネサンショウウオ説明版13:52―(0:15)→14:07裏筑波野営場登山口

裏筑波野営場登山口(湯袋峠1.1`・真壁駅4.1`の道標は真壁と湯袋峠の間で、筑波連山縦走のみちか通過する、何時ものように裏筑波野営場登山口から真壁方向に向かって数十bの狭い駐車場(2台分)に車を置く。この林道はR150で真壁から湯袋峠をへて、日帰り温泉「やさと温泉ゆりの里」(マイカー登山者にお勧め)・フラワーパーク等を通り石岡(常盤自動車道千代田石岡IC)方面へ続いている。尚、風返し峠からの表筑波スカイライン(パープルライン)は無料で朝日峠方面までトライブ、朝日トンネルを走るのも楽しい。

 
左:コクサギ(小臭木)ミカン科                   右:馬立と呼ばれた

駐車場の前は桜川に流れ込む、沢、裏筑波の水を集め年中枯れることはない、縁にコクサギ、アブラチャン(油瀝青 クスノキ科)が多い、道の反対側には藪の中に2本ほど沢が流れ、ニリンソウ、ユリワサビが咲き誇る、つくば市からここまで積雪は筑波山山麓に見られたが、道は乾ききっていたが、裏筑波野営場登山口には数aの積雪。

登山口の橋に一台の車、地元の人で、ここは昔「馬立」と呼ばれたそうです、足元の沢にはヤマメなど生育するそうです、また、昔は栄えたそうです。

彼と別れ、湯袋峠から続く、関東ふれあいの道を登って、筑波高原キャンプ場(旧裏筑波野営場)を目指します。

 
左:ヤマエンゴサク(山延胡索) ケシ科                右:渡渉点を数個渡ると尾根コースが分岐する

早春植物(スプリング・エフェメラル)が足元に、若葉がで始める頃から咲き出し、若葉が成長する頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごす、ニリンソウ、ユリワサビ、トウゴクサバノオ、ミヤマカタバミ、そしてヤマエンゴサクジロボウエンゴサクは帰りに発見。

石畳が現れ、数回渡渉点を横切ると左に尾根コースが上がっている、積雪が落葉に落ち、頭上から解け出し雪がヒノキやスギから落ち、濡れる。

 
左:ヤブコウジ(藪柑子)ヤブコウジ科                    右:ミニ尾瀬に相応しい美形 筑波山周辺ではここだけ!

美しい沢が続く、だんだん積雪が深くなってくる、ニリンソウは花茎を伸ばすが、この雪、この寒さで一輪も開かず、ユリワサビ、トウゴクサバノオ、ミヤマカタバミも同じ、実を付けたヤブコウジが栄える、ここは山林の日陰で沢山生え、小さな常緑樹で秋に赤くなる実は冬もそのままだが、春まで実が付くのは珍しい。観賞用でセンリョウ(千両)、マンリョウ(万両)、カラタチバナ・ヒャクリョウ(百両)、ヤブコウジ(十両)、アリドオシ(一両)。

 
左:マムシグサ(蝮草) サトイモ科            右:ミヤマシキミ(深山樒) ミカン科

マムシグサ3月末に歩いて時は生えておらず、しかも何本も見る、別名: テンナンショウ、カントウマムシグサ、ムラサキマムシグサ。家庭菜園で今年は植えてみた(芽出しせず今日植える)。ミヤマシキミ、筑波山山頂には見当たらない、裏筑波のコースに多い、昨年の実はマンリョウ、センリョウなどのように緑の葉に赤い実が鮮やかで園芸用、花も同時に楽しめるが、鹿による食害で全滅する野草や高山植物で深刻な問題になっているがミヤマシキミはその心配がない、つまり有毒。そばにアオキも赤い実を付けている。

 
左:この道 関東ふれあいの道                             右:関東ふれあいの道

関東ふれあいの道で道標に「真壁駅・酒寄駅」が刻まれている、石畳あり、石の階段ある、美しい沢が流れ、ニリンソウの群落が綺麗に飾っている、ノブキが主役になるのは真夏以降と先になるが沢山生えてきた。

やがて、サワガニの説明版ある休憩所、ベンチはあって、お花畑、一面積雪に埋まる。

 
左:アブラチャン(油瀝青) クスノキ科                     右:ヤブツバキ(藪椿) ツバキ科 

花も、白銀の世界で輝く、このアブラチャンは裏筑波野営場登山口から上の筑波高原キャンプ場周辺に多く、クロモジ、ダンコウバイ等もクスノキ科、このコースにヤブツバキは多く見られないが、少ない一本に毎年ギッシリと花を付け、雪景色&ツバキの花びらはなかなか見られない。

サワガニの休憩所から藪、普段はすんなり通過できるが、今日は大変、枝から雪を落として進む、この辺はエンレイソウの群落、大きな葉に雪の重さが加わり、倒れている、幸い、藪が雪を防ぎ被害は少ない。

丸太の階段を登り切ると、薄暗い杉林に入る、ここのスギの説明版、筑波野営場まで0.8`、今は筑波高原キャンプ場と呼ばれるが、キャンプを楽しむ人は少ない。

杉林を抜けると再び、木の階段、この階段は一部板になっており雪で滑ります、渡渉点の岩越え。

 
ツルネコノメソウ [蔓猫目草]ユキノシタ科

ネコノメソウ、タチネコノメソウ、ツルネコノメソウと判別しにくい、ツルネコノメソウは花の後、ランナーを四方に出す、渡渉点の岩越えの岩に生え、花期を終え、ランナーが出ている、冷たい水がポタポタ流れ落ちている。

 
本コース一の古道の石段 後世に残したいが、崩れてきた!

裏筑波野営場登山口から裏筑波野営場(筑波高原キャンプ場)間は沢沿いの美しい登山道、この古道の石段はハイライト、傾斜が続き、最上部は小さな沢を横切る渡渉点、尾根道になって、長い丸太の階段を登る、太いアカマツを見て、杉林に入り、再び丸太の階段を上がると国民宿舎「つくばね」と筑波高原キャンプ場を結ぶ林道に出合。

 
林道出合 凍結前で車は走れる

 
左:クロモジ(黒文字)クスノキ科                          右:アカシデ(赤四手) カバノキ科 2015/3/17-18

林道出合には湯袋峠への道標があり、巨木のアカシデが芽吹き、クマシデ、アカシデ、イヌシデはいずれも落葉高木、中でもアカシデは新芽が赤く綺麗ですが、高木で良くわからない、いずれも果穂、アカシデの葉は不規則な鋸歯、毛がほとんどなく小形、イヌシデは葉に不規則な二重鋸歯、表裏とも白い軟毛があう、クマシデは他の二種類より長く、特徴は基部が少し心臓形で左右不揃い、葉脈の側脈が20対できれいに並行している。尚、アカガシ、ツクバネガシ、アラカシ、シラカシ、ウラジロガシはブナ科でドングリがなる。

 
左:山頂が見える                           右:キブシ(木五倍子)キブシ科

林道両側、中央も積雪、車や靴の跡が付いている、カタクリが代表するスプリング・エフェメラルは全て雪に埋まり、期待できない、駐車場に一台の車、カタクリを鑑賞に来た二人のご婦人、御幸ケ原のカタクリの里に向かうらしい、先を急ぐ、雪がなければカタクリ満開の筑波高原キャンプ場です。数本雪の中から花を見せるカタクリが寒そう!

   
筑波高原キャンプ場雪景色

筑波高原キャンプ場の最上部に筑波山(女体山山頂まで1.5`)の道標、

 
深い雪道

筑波高原キャンプ場を離れ、笹薮・杉林を抜けると、先行する足跡が無いと辛いところ、ご夫婦を抜く、直ぐに二人の男性に抜かれる。だんだん、木々の枝が雪で満開、、、

 
山頂のお花見

ロープウェイ・女体山山頂・つつじヶ丘・御幸ヶ原・筑波高原キャンプ場の交差する広場の、高木は樹氷(もう少し、融けて小枝に氷着くと日に照らされ輝く)で美しい。ここに日が当たると融けて無くなってします、女体山山頂(ここから30秒ほどの山頂)から戻って来る頃には融けてします。


女体山山頂から

富士山は見えず、遠望は雲の中!

つつじヶ丘駐車場に車を置き、おたつ石コースを登ってきた二人のご婦人は、白銀尾根を登ってきた「帰りはロープウェイよ!」と笑顔、特に大仏岩からの登りは大変だ!雪がなければ、私も北斗岩・旧弁慶茶屋方に下り、つつじヶ丘駐車場から国民宿舎「つくばね」方向に入り、途中で筑波高原キャンプ場へ回る予定でしたが想像以上の積雪で中止。

 
左:加波山方向              右:ガマ石

凍結を心配し、神社の石段は雪かき中、注意しながら、女体山から御幸ケ原へ、まず先ロープウェイ・つつじヶ丘・御幸ヶ原・筑波高原キャンプ場なから合流する交差の広場に下る、ここで眺める加波山方面が見える。

御幸ヶ原へ向かう、鉄塔をへて、ガマ岩、セキレイ石と奇妙な石が続く、この坂は日が当たらず、今日解けだした雪が凍結すると明日は大変である。

 
カタクリの里

ブナ林に囲まれたカタクリの里に寄る、雪に埋もれたカタクリ、今が見頃、遠方から泊まりかけで見に来られた人もいる、なんとか見たい!と願う人の跡が残って、上の写真が撮れました。

御幸ヶ原は雪が解け出し、水たまりを避けて通過、女体山の二人のご婦人が御幸ヶ原から男体山に向かうところ「良いコースを案内します。。。ヨ」と誘う、立身石をへて男体山へのコースです、男体山に向かって自然研究路を左に入ります。

舗装された、自然研究路は積雪でちょっと滑るが、日が当たる側で、つつじヶ丘から女体山へ登った彼女らにとって特に問題はない、急な石段もホイホイ登ってしまう、筑波山を訪れ、立身岩に立寄らない人が多い、ちょうど、都心から来られた熟年男性56人の団体さんが昼食、中にはお酒をグイグイ飲んでいる、酔って転げ落ちないか?

晴れていれば、関東平野の奥に富士山が見える、今日は霞ヶ浦が大きく見えている。

 
左:岩場に生えるカタクリ                 右:アオキ(青木) ミズキ科

立身石から自然研究路に戻って、また、急な石段を登って男体山南斜面の崩れを彼女らと眺め、自然研究路が崩壊のため通行不可を確認し、細い登山道を上がって、御幸ヶ原から男体山への登山道合流し、最後の岩場を登ると、一度広場、急な石段を上がれば、男体山山頂。

ここで彼女らと別れ、NHK鉄塔をへて、自然研究路へ降り、展望岩へ。


展望岩のタマアジサイ

展望台は無人、昼時なら必ず人に出会うが、この積雪ではいません、この先、大石重ね方向に向かい、大石重ねから御幸ヶ原へ回って行けるが、深い雪で男体山へ引き返す。

 
左:自然研究路からNHK鉄塔への登り       右:ノキシノブ(軒忍) ウラボシ科

男体山から展望台までは滑るように下ったが、戻りは大変、でも自然研究路で大石重ねへて御幸ヶ原に回るより積雪の今日は楽かも?

 
左:このカタクリは開花          右:御幸ヶ原から男体山

展望岩から男体山に登り返し、急な石段を下る、熱心に撮影する人、聞くと「この一輪だけが開いている。。。」と微笑む女性、ちょうど立身岩で出会った団体さん、彼女に立身岩の良さを語っている、筑波山は初めて、立身岩に寄らない人が多いが、彼女は運が良い、開いている一輪もゲットしている。

女体山直下の広場に戻る、六所駐車場からつつじヶ丘経由で登っていた青年に出会う、聞くと雪が解け出し、登山道は大変、「ここから御幸ヶ原を通り、男体山の道も、、、同じく、田んぼの中を歩くようだヨ」と話す、私はここから筑波高原キャンプ場を目指す。

 
左:最初は新雪だったが!                                 右:筑波高原キャンプ場の先、ここを引き返す

彼と別れ、裏筑波コースは日が当たらず、雪は解けまいと考えるが、最初だけ、筑波高原キャンプ場まで、3度も足を滑らせ、ズボンは泥だらけ、それでも、これから登り人に出会う、特に雪景色で見るものもなく筑波高原キャンプ場に到着。

筑波高原キャンプ場はやや雪が解け、カタクリが頭を出している、林道に降り、湯袋峠へ、ここから裏筑波野営場登山口に引き返す。

筑波高原キャンプ場から裏筑波野営場登山口間は雪解けが進み、早春植物(スプリング・エフェメラル)をジックリ楽しむ!

筑波山は標高877bで、高尾山599bに比べ300b高いことになる、高尾山は登山口まで京王線が、JR高尾駅からでも歩けます、筑波線は、かつて茨城県土浦市の土浦駅と茨城県西茨城郡岩瀬町の岩瀬駅(桜川市)とを結んでいたが27年前の1987年(昭和62年)41に廃止された、当時は今の筑波山口まで電車で入り、歩けました、関東ふれあいの道(真壁駅から酒寄駅etc……)も歩かれまた、今では都心からTXつくばエクスプレス+バスで筑波山神社入口またはつつじヶ丘、だいぶ高尾山に比べ不便です、筑波山は百名山で一番登山者の多い山、高尾山は百名山では有りませんが関東で一番登山者の多い山でしょう。

人馬高原バス停から陣馬山へて高尾山への縦走はバスと電車で可能、ところが雨引山から燕山、加波山をへて筑波山までの縦走は交通手段が無いので、筑波連山縦走になってしまう、これではハイキング気分で縦走は不可能、せめて、「燕山、加波山をへて筑波山までの縦走」が手軽に楽しみたいものです。

筑波山と高尾山、ブナとイヌブナが並んでいる、ただ、筑波山は高尾山に比べブナが多い、春の植物ではアズマイチゲ、キクザキイチゲ、ニリンソウ、カタクリ、ヤマブキソウ、ネコノメソウ、ミヤマカタバミ、ユリワサビ、カンスゲ、トウゴクサバノオ、ミズナ、ヤブレガサ、ヤマエンゴサク、ジロボウエンゴサク、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、ツクバキンモンソウ、ラショウモンカズラ、コンロンソウ、エンレイソウ、チゴユロ、ホウチャクソウ、ナルコユリ、アマドコロ、ウラシマソウ、マムシソウ、ユキザザ、キブシ、アブラチャン、クロモジ、ウワミズザクラ、イヌザクラ、ヤマザクラ、、、、など共通する、夏から秋の植物もほぼ同じ!

以下、まるで高尾山を歩いているようです、

 
左:ユリワサビ(百合山葵)アブラナ科         右:エンレイソウ(延齢草)ユリ科 

 
スミレ

 
左:ハルトラノオ(春虎の尾) タデ科                 右:ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科


ミヤマカタバミ(深山片喰、深山傍食)カタバミ科

 
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾) キンポウゲ科

 
左:ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) ケシ科                          右:チゴユリ(稚児百合)4月末に見頃

ジロボウエンゴサク、花柄の基部につく長さ3_前後のごく小さな苞葉は卵状三角形状で全縁で、裂れ込みが入るヤマエンゴサクとの区別。宝篋山のジロボウエンゴサク:ここ

 
左:ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科               右:ノブキ(野蕗) キク科

ノブキが花を咲かせる時期は早春植物(スプリング・エフェメラル)が消えている。

 
左:モミジイチゴ(紅葉苺) バラ科                               右:スミレ

モミジイチゴ4月ごろ、冬芽からのびた短い枝に、白い花を1個、下向きに付ける、下向きだから撮影に苦労する。クサイチゴでは、花は上向きに咲き、径が4aほど比較的大きく。ニガイチゴも花が枝に上向きにつき、花色は白色ですが花径が2aほどとやや小さく、何よりも通常は花弁が細いことで他と区別できます。

 
左:すっかり春景色                                右:ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科

ひとつの茎に花を2つ咲かせるのでニリンソウと呼ばれる、しかしひとつの茎につく花の数は1〜3個と幅があり、また花期にもずれがあるので花の咲きはじめは花はひとつだけのことが多い(母親の方が早い?昔はお父さんが早い!???)、花の径は2a程度でイチリンソウと比較すると明らかに小さく混生しているところではその違いがよくわかる、花は片方が少し小さいが、上の写真はあまり差がない。

 
 左:ユリワサビ(百合山葵)アブラナ科         右:ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科

車を停めた場所から道路の反対側の縁に、ユリワサビとニリンソウの大きな群生がある。

今日の雪が解けると、筑波高原キャンプ場から裏筑波野営場登山口間、自然研究路、、、筑波山はニリンソウが主役になる、、、、。

HP:わたしの天気予報