1日目:裏筑波&筑波スカイライン |
左:筑波山梅林
右:御幸ヶ原 カタクリ園
1日目:裏筑波&筑波スカイライン(朝日峠展望公園) 2日目:裏筑波から山頂へ(筑波山梅林)延命水
2015年3月17日(火)晴(朝は深い霧) 2015年3月18日(水)曇り
________________________________________________________________________________________ 「筑波高原キャンプ場&朝日峠展望公園(ドライブ&散歩)」日程:2015年3月17日(火)晴(朝は深い霧)
筑波山梅林(観梅:2015/3/11)、今日は紅梅:満開見頃、白梅:満開見頃で全体:満開見頃だそうです、筑波高原キャンプ場周辺のカタクリを見に出かけた。
駐車場は男の川コース登山口手前の林道入口に有る、この林道は薬王院コース・筑波山梅林なでに周遊出来るが工事中で通行止めになっている、徒歩1,2で男の川コース登山口の駐車場に着く。 男の川コース登山口から筑波山麓の深峰歩道登山口に向かう途中に、筑波高原キャンプ場入口があり、未舗装の林道に入る、この林道が筑波高原キャンプ場・国民宿舎「つくばね」・つつじヶ丘駐車場に周遊することが出来る。林道は未舗装ですが、特に筑波高原キャンプ場までは良く整備されているが、だいぶ荒れてきた。
関東ふれあいの道で酒寄駅3.4`・真壁駅18.5`と記される、今はつくばりんりんロード(正式名:桜川土浦自転車道)になった筑波線の駅、筑波駅、酒寄駅、真壁駅は筑波山登山駅だったようです。男の川(おのがわ)は男体山から、女の川(めのがわ)は女体山から流れ出て、下流で合流し、男女川(みなのがわ)、更には桜川に流れ霞ヶ浦に流れ込む。
女の川を過ぎ、筑波高原キャンプ場の手前で2本の沢が合流している、ニリンソウなどの群生になる、また5月にはヤブデマリが咲き誇る。この沢からやや傾斜が大きくなるが、筑波高原キャンプ場は見えてくる、大きく曲がった左側に大きなホウノキ(朴の木 モクレン科)がある、林道から低い位置に生え面白い。
筑波高原キャンプ場のトイレを見送って直ぐ、一本の沢を見て、林道はゆるやかに登るようになって、また一本の沢は現われる、秋にサラシナショウマやノブキなどが咲き誇る。
湯袋峠分岐、筑波連山縦走路が岩瀬からここの分岐に続く、大木のアカシデ(赤四手
カバノキ科)が見事で、イヌシデやクマシデと同じカバノキ科の仲間で違いは葉の先のとんがりが細く長く、名前は新芽を包む殻や茎が赤いことからとのこと、4月下旬ころ新芽を見ることができる。
カタクリ群生地入口を登って、群生地を周遊し、筑波高原キャンプ場に戻る:
群生地を周遊し、筑波高原キャンプ場に戻ると、加波山、日光連山が雲の上に浮かぶ!
筑波高原キャンプ場から男の川コース登山口をへて駐車場に戻って、一旦、筑波山梅林・筑波山神社をへて、筑波スカイライン(無料)を走って見る、つつじヶ丘駐車場に登る手前が風返し峠、ここから筑波スカイラインに入ります。
筑波スカイライン沿いを走ると、やがて、道路の右側に広い駐車場が現われる、ここの駐車場の一番奥に地蔵様と展望台の丘がある。360°の展望台で筑波山の眺めは素晴らしい、筑波山登山後、つつじヶ丘から筑波スカイラインに入って寄って見たい所です。この丘でお弁当を広げたい!
筑波スカイラインに戻ってドライブ、木々が伸び展望のない筑波スカイラインだが、所々筑波山の良く見えるポイントがある。
筑波スカイラインを走り続けると、道路南側に大きな駐車場がある。駐車場からの関東平野の眺めが素晴らしい、この駐車場の左端が公園の入口でトイレと案内図ある。さっそく朝日峠展望公園へ、ゆるやかな遊歩道を登っていく、満開の紅白の梅木々が植えられ、4,5分で展望台へ。
間違いなく富士山が望めるが、ポカポカ陽気で関東位平野に雲が出て、今日は見えない! 筑波スカイラインに戻り小野地区にある小野小町の里に立ち寄る。朝日トンネルの南側になる。
雪入山ハイキングコース:小町の里〜朝日峠展望台〜電波中継所〜雪入山〜浅間山〜雪入ふれあいの里公園〜中央青年の家〜小町の里と、静かな人気コースと評判が高い! __________________________________________________________________________________________ 「男の川コースを登って、筑波高原キャンプ場コースを下る(満開の筑波山梅林)」日程:2015年3月18日(水)曇り水)曇り コース 男の川コース登山口駐車場11:37―(0:23)→延命水(沢源頭)12:00―(0:11)→薬王院コース出合12:11―(0:04)→自然研究路末端部・大石重ね12:15―(0:15)→展望台12:30―(0:10)→男体山山頂12:40―(0:09)→立身岩入口・自然研究路入口12:49―(0:04)→立身岩12:53―(0:10)→御幸ヶ原13:03―(0:19)→13:22女体山山頂13:30―(0:30)→筑波高原キャンプ場14:00―(0:20)→14:20男の川コース登山口駐車場=>湯袋峠=>風返し峠=>筑波山神社入口バス停=>15:00筑波山梅林15:50 昨日17日に比べると今日は曇り、展望は良くないが、筑波山梅林の紅白梅は満開を迎える、筑波山の花の登山コース(男の川コース&筑波高原キャンプ場周辺コース、自然研究路)は4月10日頃から花の楽園が展開する、御幸ケ原のカタクリ祭りもあるが、自然研究路と裏筑波は素晴らしい。
裏筑波の人気は男の川コースを登って、自然研究路をへて男体山、御幸ケ原を通り女体山、女体山から筑波高原キャンプ場周辺コースを下るのが一般的、今日はこのコースを歩いてみる。
男の川コースは入口に駐車場がある、停められない場合は手前の林道入口にもある、常連の地元の登山者が多いので、早朝か今日のように11時を過ぎると空いていることが多い、着いた時は地元の人たちの下山が始まり、裏筑波は空いてくる。筑波山山頂は表筑波コースを使う人で12時頃が一番混んでくる。
最初は男の川を左に見ながら登る、表筑波コースでは考えられない美しい沢である、また、筑波山コースで一番多くの種類の草花が見るコースと言える。従って私が訪れる回数の一番多い道で四季を通し通っている。 数回男の川を横切る、結構荒れているコースで、表筑波コースに比べ一般的では無いが、一度歩くと、次は友人を連れて来たくなるコース、4月から5月、10月から11月ならなお楽しい、美しい男の川は常に美しい流れを見せてくれる。
男の川の源頭、何故か延命水の看板が消えたが、年中涸れない!ガイドの人が大勢のメンバーを案内して御幸ヶ原下った団体を5,6年前に出合が以後この延命水を訪れる団体に出合ったことがない。 この原頭から季節になると、キツイ斜面のお花畑、ニリンソウが咲き誇る、忘れられない光景である、そして、ツツジが咲き誇る薬王院コース出合になる、男体山が藪の上に見えてくる。
薬王院コースは左右の自然研究路に続く、右に行こうが左に行こうが最後は御幸ケ原に着く、右側を選択する、アジサイの頃以外右!
表・裏筑波山コースを選んでも、この自然研究路を訪れる、最近、自然研究路を訪れる人が増えているが、男体山の近くの崩壊でまた足を踏み入れる人が減っているが、男体山を回る自然研究路が歩きたい、もちろん、崩壊地を通過してならない、まだ、事故に有った人の話は聞かない。 大石重ねから斜面に付けられた遊歩道、キツイ石段を登り切ると右に展望台が現れ、立ち寄る、関東平野、富士山が眺められる。 自然研究路に戻って、石段を上がると東屋だが、東屋に登る途中でNHK鉄塔をへて、男体山に登る登山道ある、ツツジ、ヒメシャラ、プナ、ミズナラ、イヌシデ、クマシデ、イタヤカエデ、ツクバネが見られる。
男体山に到着、富士山の写真は無い! ホシザキユキノシタがしっかり冬を越し、ユキノシタ科らしい、今年も時期(6月末)には花を咲かせえくれる。
男体山から岩場を下って、次は御幸ケ原へ下りますが、ここから自然研究路に下って崩壊地をへて立身岩に下るのが楽ですが、花の時期は一度御幸ケ原に下りたい、数は少ないがブルーのキクザキイチゲ(菊咲一華
キンポウゲ科)が4月中旬頃から見つけられます。
男体山から御幸ヶ原に下る、大木のブナ、売店に下る手前に自然研究路入口があるので、自然研究路に入る、急な階段を登れば立身岩に着く、先ほどの展望岩以上の展望を約束!
立身岩から自然研究路に出て、御幸ヶ原方面に引き返す、ミズナラ、ブナ、クマシデ、ウリハダカエデ、アカガシ、、、再び倒れても生きている大木を潜る、楽しい自然研究路です。
筑波山ケーブルカーは1月15日(木)〜3月20日(金)の65日間「一年定期検査及び、自動運転化工事の為」運転を休止です、今週の週末は運行。筑波山ロープウェイの方は運行している。
御幸ヶ原から数分の所に紫峰杉(しほうすぎ 男女川の水源)がある、この杉の手前に筑波山で一番太いブナがあるから一度見ておきたい。紫峰杉の道標を右に見て女体山に向かう、広い階段を上がった所に、大木のミズナラとクマシデがあり、カタクリ群生地にブナが多く見事、続いてセキレイ石、ガマ石と続く、オオモミジ(大紅葉 カエデ科)や添え木が付けられたトウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅
ツツジ科)、ウリハダカエデ、マルバウツギ丸葉空木 ユキノシタ科)等見る。 筑波ローウェイ・筑波高原キャンプ場・つつじヶ丘・御幸ヶ原の分岐広間に着く、ベンチは置かれ、多くの人が休んでいる、岩場と階段を上がれば女体山山頂(標高:877b)、男体山は標高871bで最高峰、展望のこちらの方がよく、人気も1級上である。
筑波山ロープウェイの撮影中「筑波山梅林は何処?」と訪ねる外人さんと友人の女の子、どうやら、山頂に来るのが目的でなく、満開を知って梅を見に来たようだ、つくば市もパンフレット、ホームページ、、、TXの各駅にビラを置いているのに、、、筑波山梅林は何処?と知らない人が多い!TXの各駅には有るがJR常盤線の各駅には無いビラ?彼女らに場所を説明、周囲の人も聞き耳「今日は見頃です」に反応する、つつじヶ丘駐車場・筑波山神社周辺に車を停めた人も、シャトルバスで来た人も筑波山神社入口のバス停は知っている、このバス停から徒歩数分である。私も男の川コース登山口に戻った後、何回の梅は見に行きます。
筑波高原キャンプ場コースを下る、カタクリ群生地がある、再び、樹林帯に入り、笹薮を抜けると筑波高原キャンプ場、ここは春から秋にお花畑になる。
そろそろ、カタクリ祭り、筑波山は春本番になる、裏筑波は春から秋、大勢の登山者が花を愛でながら、やって来る、4月は直ぐ、道路整備も急ピッチ! 男の川コース登山口駐車場に戻って、一度R14に下って岩瀬方向、田交差点から湯袋峠=>風返し峠=>筑波山神社入口バス停=>筑波山梅林と走ります。 以下、筑波山梅林:詳細はこちら
筑波山梅林は筑波山神社入口バス停から数分、車なら沼田からのバス通り(筑波山シャトルバスが臨時で止まると嬉しいが、道が狭い!)にある、普通車の駐車場料金は1回500円。 梅まつりが終わると、第15回 筑波山頂カタクリの花まつり(2015年4月1日(水)〜20日(月))が開催、筑波山頂周辺の自然研究路やカタクリの里,裏筑波の各登山コース(筑波高原キャンプ場など)に咲き誇る。つくば市の公園ではサクラが満開になる。 |