筑波連山縦走路 冬景色の筑波連山路縦走 2010/2/3 真壁町は節分:【ひな祭り】 |
日程:2010年2月3日 (水)晴れ
コース: JR常磐線土浦駅5:48=(常磐線)⇒6:20JR友部駅6:23=(水戸線)⇒6:47JR岩瀬駅―(0:08)―>6:55踏切(御嶽山神社の標識)―(0:10)―>御嶽山・雨引山登山口7:050―(0:15)―>御嶽山神社・御嶽山7:20―(0:10)―>採石場の柵7:30―(0:05)―>石切り場の頭7:35―(0:05)―>鞍部の橋7:40―(0:20)―>NTT岩瀬中継所8:00―(0:10)―>雨引山8:10―(0:05)―>雨引観音分岐(加波山6.0`地点)8:15―(0:10)―>急降下8:25―(0:30)―>加波山4.4`・燕山3.0`・雨引山2.1`地点8:55―(0:10)―>大きく右折9:05―(0:15)―>雨引山3.4`・加波山3.15`地点9:20―(0:10)―>約100段の急な階段(日光連山の展望)9:30―(0:20)―>燕山0.8`地点 9:50―(0:10)―>石の尾根道10:00―(0:25)―>燕山(標高701b)10:25―(0:10)―>東屋(NHKアンテナ)
加波山1.4`地点10:35―(0:10)―>加波山神社10:45―(0:10)―>加波山親宮10:55―(0:00)―>たばこ神社10:55―(0:10)―>加波山神社(昼食)11:05―(0:05)―>旗立石11:10―(0:10)―>眺望ベンチ11:20―(0:05)―>風力発電
丸山 11:25―(0:15)―>一本杉峠 11:40―(0:25)―>休憩所12:05―(0:15)―>足尾山登山口12:20―(0:20)―>きのこ山09`・一本杉峠3.6`地点12:40―(0:10)―>上曽峠2.7`・足尾山2.6`地点(休憩所)12:50―(0:30)―>上曾峠(石岡下館線)13:20―(0:45)―>林道出合(月岡真壁線)14:05―(0:05)―>裏筑波野営場登山口14:10―(0:35)―>さわがの説明板15:00―(0:05)―>裏筑波野営場登山口15:15―(0:30)―>R41出合(田交差点)15:45―(0:05)―>15:50りんりん道路出合15:55=(サクラの剪定中のおじさんの車)⇒16:15筑波山口16:30=(関東鉄道バス)⇒17:20JR土浦駅 参考 2009/3/15縦走:御嶽山(標高:231b)・雨引山(標高:409b)・燕山(標高:701b)・加波山(標高:709b)・足尾山(標高:628b)・きのこ山(標高:528b)・筑波山(標高:877b) 2月1日関東地方に雪が降った、2日後の今日(3日)はつくば市の自宅から車で土浦駅(一日500円の駐車場)まで行き、5:48始発に乗って、友部から水戸線に乗換え、6:47岩瀬駅着。 岩瀬駅から筑波山山頂を越え筑波山口に17:00頃着く予定でスタートする。JR水戸線の踏切を渡ると、お元気なおじさんらに出合う、前回(2009/3/15)にもこの辺りでお会いしている、どうやら毎朝、御嶽山辺りまで散歩しているのかもしれない。 この後、足尾山登山口から直ぐ先のハングライダー発信地まで誰一人出会いませんでした、また、その後もりんりん道路で、親切なおじさんに出会うまで、誰一人出会いませんでした(月岡真壁線では車多かったけど!)。 心配した雪は登山口から直ぐの不動滝を過ぎてから現われ、雨引山までは雪の上に大勢の歩いた跡が続いており、昨日は新雪を踏んでの登山者が多かったようです、ただ今朝ここを通過した人の足跡有りません。 不動滝を過ぎ、階段を登ると尾根道、杉林から抜け、ベンチの置かれたカーブを二つ登り過ぎると、御嶽神社に着く、神社の裏の東屋から仏頂山、高峰、雨巻山が良く見える。 鳥居の前を右に折れ、広い登山道を登ると、丸太のベンチのある展望地点に着く、友部駅で常磐自動車道と分かれた北関東自動車道が真っ直ぐ、日光連山方向に走っている、その向うに男体山、女峰山が競って峰を見せてくれる。
登り切った所は、左が石切り場、そのフェンスがある、フェンス沿いに進むと、大勢の足跡は左に下っている、コースは大きく右折、この右折点で数b真っ直ぐ登ると、「石切り場の頭」(自分がかってに呼んでいる)に着く、雨引山が立派に見える。
昨日の足跡は左折、私は右折し階段でヒノキ林を急降下、直ぐに薄暗いクラブで沢横切る、雪の後、ここを通過した人は無く、橋の上には足跡も無い、鞍部から下った以上に登り返す、登り切るとT字路で、石切り場の頭で分かれた同数の足跡が左から合流する、雨引山迄1.4`地点、岩瀬駅からは2.7`、左側が開け笠間方面の山々が見える。
直ぐにヒノキ林に突入、展望は無い、右と左から登山道が合流、左下には林道が見える、この林道はこの先のNTT無線中継所に登っているらしい、薄暗い林の道は雪化粧、尾根道になって直ぐにNTT岩瀬中継所に着く、昨日の足跡は建物の正面を通っている、登山道は裏だけれど。 左から登って来る林道から今朝付けた一人の足跡が雨引山を往復している、羽黒駅側から登った人だろうか? 右に筑波山を眺め、今日最初の急登に挑戦、長い階段が続く、登り切れば雨引山、関東平野の一番奥に富士山が見えている。
これから向う、燕山から加波山、筑波山と筑波連山が連なって見える。雨引山の展望は縦走路中で貴重なものであり、筑波連山縦走路の楽しみの一つです。
緩やかに下る、足跡は一つだけ残ってる、下り切ってT字路、右が雨引観音への道、直進は5.8`で加波山行きです。雨引観音は雨引山の登山口がある。
このT字路からは、雨引山から続いた一人の足跡も右折して雨引観音へ下ってしまい、燕山・加波山への直進路にはまったく跡なし、しばらく、動物の跡も無い! 新雪はフカフカ、しばらく気持ちの良い平坦な道が続きます、一人の足跡が後を追って付いてくるだけで、動物の声も聞こえない。雪の深さ、雪国の山に比べると浅いけど、5aは越えている、筑波山では11/3文化の日に降ってから久しぶりの大雪です、木々も久しぶりの雪を背負って大きく登山道を覆っている、その都度雪を払って進む事になる。雪国の人は笑うけど、筑波山周辺ではニュースです。
階段での急降下、数10b下るが、中段で眺める筑波連山縦走路の主脈の加波山と筑波山がとても奇麗です、鞍部まで降りると、冨士山が良く見えます、筑波連山縦走路で一番私の好きなポイントです。
標高500b、サクラ、コナラ、クリの多い美しい樹林が続きます、加波山まで展望は有りません。
幾つものピークを越えるのだが、その都度、積雪は多くなる、燕山がドンドン高く大きくなる、雨引山から三つ目のピークは左を巻いて行く、燕山3.0`・加波山4.4`・雨引山2.1`地点、四つ目のピークを越えると、大きく右にカーブ、五個目のピークへ、ここを過ぎるとちょっと下りになる、雨引山3.4`・加波山3.1`の中間点、積雪も15a位だろう、緩い登りがだらだら続く。
ここまで来ると、燕山の急登取付き点の展望地点は近いのだが、なかなか着かない、右から合流する登山道を見送って振向くと日光連山の展望、雪の吹寄せた窪地で足が埋まる、登山道は左右に分岐するように付いているが左は行き止まり、右が縦走路コースです。
展望の良い斜面、積雪で見えないが階段が付いており、一歩一歩登る、ここは手摺も付けられ、なんとかクリア−、登り切った所は燕山0.8`地点、ちょっと平坦になるが、まだ燕山の肩ではない、背中でもまだまだ下の方です、次の急斜面は綱、足元が悪くここでエネルギーを放出、綱に遊ばれる、この斜面では動物の跡も無い、ようやくゴロゴロした岩群、まだ燕山まで0.5`、ここは燕山の肩であろう、これでもかと、さらに急登、10:00 雨引観音の鐘が雪景色に良く響く。燕山0.2`、今度は最後の階段である、浅い階段は良く滑る、10:25 鐘の音を聞いてから25分かかかりようやく展望の無い燕山(標高701b)山頂に到着。
ブナ林をゆっくり下って、登り返すと筑波連山縦走路の休憩所、NHK中継所、ようやくここで人の気配、10分ほど林道を下ると加波山神社境内に着く、神社の脇を急登、一人の足跡が真壁側から登ってここを下っている、岩場をグイグイ登り、加波山新宮、たばこ神社と続く。
たばこ神社の前の石段が乾いており、ここに腰を降ろし昼食、11:00
です、この時間だと筑波山に15:00着かな?
加波山神社本宮、加波山大神社、、、と幾つもの神社と巨岩が続く、右に下る本宮路は見送って、真っ直ぐ稜線を進むと、「加波山」の案内版、続いて「眺望」のベンチに降り立つ。こから急な階段を下りきると、左上に筑波連山縦走路の休憩所が見え、壊れた2機の風車(建設時点から発電無く壊れていたようです)、早く撤去して自然美を回復してもらいたいものです。林道出合い11:25 その広い林道をテクテク下ると一本杉峠 11:40 一本杉峠は、加波山と足尾山の鞍部のような所です、筑波山登山道取付き点の湯袋峠まで舗装の林道を延々と歩くことになります。足尾山に寄って行く場合、雪の多い今日の様な時は、辛いけどこのまま林道を使って、足尾山を巻き、林道にある登山口から登る方が楽です。 きのこ山を目指し、車で固められ凍結した林道歩きが続く、途中に山の斜面を登る足尾山への道は雪で覆われている、雪が無ければ急なだけで問題の無い道ですが、雪道を登る足尾山はパス(初めての人は是非登って見たいピークです)、このまま丸山林道をテクテクと登って行く、車の踏み跡は油断をすると滑って危険です、ただ、足尾山登山口迄車にも人にも出会いません。 一本杉峠ときのこ山中間点の筑波連山縦走路の休憩所12:05 一本杉峠から大きなカーブを数回繰り返すと縦走の案内版が有って、林道左下に置かれた東屋が休憩所です。この後通過するきのこ山にも筑波連山縦走路の休憩所が有りますが、林道からちょっと離れておりドライブの時は見付からないかも知れません、登山者にとって有り難い存在です。 筑波山はまだまだ遠望、休憩所から15分歩いてようやく足尾山登山口、加波山7.0`・一本杉峠3.6`地点で、きのこ山まで0.9`
12:20
この先にハングライダー発射地点が有り、数人の男性がこれから離陸するらしい、なんでも「向かい風が吹き飛びやすいらしい!」、上空は青空が広がって霞ヶ浦方向が良く見える、続いて筑波連山縦走路の休憩所(林道から離れている)
上曾峠2.7`・足尾山2.6`地点 12:50 右は真壁へ、左は八郷方に下る道がある。風車からずっと舗装道路が続く、凍結箇所も多い、ようやく、筑波山が大きく見えるようになってきた。 きのこ山へは傾斜の急な登り、車の滑った跡もある、きのこ山からドンドン下って、上曾峠 13:20 ここは きのこ山から2.7`、湯袋峠迄3.2`地点、八郷と下館を結ぶ林道が横切っている、左折すると立木観音堂や東筑波ユートピアへ通じ、右折すれば、明日(2/4)からはじまる「ひな祭り」の真壁に下れる、真壁駅から筑波山口経由16:05発[但し、休校日運休]土浦駅行きのバスが一本ある(2010/2/3現在)。 明日から始まる、ひな祭り中「2月4日〜3月3日」は 今日では無いが、家内と6日に行ってみた: 今日は2日、ひな祭りは明日から、筑波連山縦走路を続ける。 筑波連山縦走路はこの林道を横切って、湯袋峠に向う、ここからの林道は、半分登って、ピークから半分下る効率の悪い林道です、その中間点 13:40 下って湯袋峠と真壁間の林道出合14:05 真壁方向に右折し約5分 裏筑波野営場2.2`の道標 ここから奇麗な沢を眺め、さわがにの説明板 まで登る、二人の足跡が筑波山へ登っている。
この雪、筑波山山頂の女体山に着く時間は17時頃、筑波山口には18時半頃になる、残念だが、今日はここで断念する! 15:00 今回はここで中止 決めたら行動は早い程よい、真壁へと林道をひたすら下る、湯袋峠から真壁へは4`、意外と長い、R41を横切って、りんりん道路でサクラ剪定をしている、おじさんに「真壁駅(現在は電車は走っていない)へ行けばタクシー有りますよね?」、、「何処まで?」、、「筑波山口」、、即
「送っていってやる!」 もちろん喜んで甘える! R41田交差点 15:50 から小型トラック、おじさんも登山が大好きで、真壁山の会(約120名)の会長さん、日本中の山を歩かれているとのこと、16:15 筑波山口 ここから土浦行きのバスは16:30 直ぐである。 |