吾国山 終盤の紅葉狩り 短時間で登れてしまう 
吾国山(標高518b)

日程:2019121  (木)晴れ 登山口は見頃、山頂は終わりの紅葉

2010年4月29  (木 昭和の日) 晴れ
2019年5月2
(木)ヤマツツジ 晴れ

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吾国山(わがくにさん)山頂の紅葉は散っていた!

 

笠間の仏頂山を登って、帰りは笠間国道50号で茨城県フラワーパークの道標から県道42号フルーツラインを走る事になる、吾国山の登山入口道祖神峠を通過する。難台山と吾国山の縦走路の途中でもある。

道祖神峠から入り、多くの人は洗心館跡地の駐車場に車を停め、ハイキングコース吾国山の案合いを登り、切り通し(道祖神峠からここまで車で入る、林道入口に車を停める 林道入口に車止めゲートが有る)に着く、短い階段を上がると、山頂直進とカタクリ園経由で山頂の分岐、カタクリ園経由を選びトラバースすれば福原と山頂分岐、カタクリ園の末端で山頂へ向かう、カタクリ園は急な傾斜だが大木のブナも有って、休みながら登る、広い尾根に飛び出る、ベンチが多く並んで入り、カタクリのシーズンには憩いの場となる。この後ツツジ大木の多い雑木林、傾斜の強く狭い岩道を登り切ると、吾国山山頂、石垣に囲まれた田上神社が祭れている、この石垣を一周し筑波山や加波山を眺める、午前中登った仏頂山も見える。

山頂は静かで、若いお嬢さんが2人休憩中のみで、逆(福原駅方面)から登ったとの事。別れの挨拶をしてから、同じコ―スを引き返す。

切り通しから吾国山まで

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切り通し

 

 切り通しには道祖神峠から林道と福原駅・板敷峠(大覚寺)からの林道がここで合流頂点です。福原駅・板敷峠(大覚寺)方向に下ると5,6分の走ると広い駐車場あり、5,6台停まっている。

この切り通しは未舗装の林道が一本追加で合流しているが、その林道は侵入禁止のゲートがあって、軽自動車なら1台ほど停められる。先客が停まっていたら洗心館跡地の駐車場に引き返す事になる、ここまで洗心館跡地から歩くことになる、でも時間は短いので問題にする必要は無い(笑)。

 

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左:山頂直進とカタクリ園経由で山頂の分岐  右:切り通し/山頂/福原分岐

 

 切り通しから短い階段を登ると山頂直進とカタクリ園経由で山頂の分岐、ここでカタクリ園経由を選びトラバース、直ぐに切り通し/山頂/福原分岐に着く。

 

 

左:吾国山のカタクリ群生地   右:ミヤマシキミ(深山樒)ミカン科

 

 分岐から山頂に向かうと「吾国山のカタクリ群生地」、ここは道が二つに別れ、左は帰りに通るとして、登りは右に進む。カタクリの時期は4月上旬ですから、今は全く地上から確認はできません、仕切りが設置され園は保護されている。

赤みを付けているのがミヤマシキミ、4月頃花を付け、今頃実を赤くする。

 

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左:ブナの道        右:アカシデ

 

 坂道を登るとアカシデ(赤四手、赤垂)カバノキ科の大木、ヤマボウシ(山法師、山帽子)ミズキ科 と並んでいる、ヤマボウシは67月に大きな花を見せてくれる。

 

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左:オオモミジ      右:憩いのベンチ

 

 オオモミジ、モミジが紅葉の目玉だが、見頃は過ぎているがまだまだ葉を沢山枝に残しているが、美しさはもう無い。

 ベンチが並び、カラクリの時期にはベンチが満席になる憩いの場所です。

 

 

左:紅葉の落ちた大木 ブナの大木     右:晩秋の紅葉

 

 ベンチの広場を抜け、最後の登り。

 5月のツツジの時期だと、この登りはツツジで飾られる。

 岩に手を付かないと登れない、息を切らし登り切ると、ベンチ、この二人のお嬢さん、変な男が登って来てビックリ。「何処から登って来たの?」「逆から」とご返事、逆からと言うので福原駅方面からと勝手に思う。

 JR福原駅まで電車でやって来て、吾国山登山口まで田畑の道を歩き、三十丁目を経て、カタクリ園、吾国山山頂に登り、道祖神峠へ下って難台山、団子山、愛宕山に登ってJR岩間駅まで縦走(2011年4月10 カタクリが見頃)する「吾国山(標高518b)・難台山(標高553b)・愛宕山(標高306b)」を巡るコースはひそかな人気がある。

 

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左:加波山方向      右:筑波山方向

 

 石垣に囲まれた田上神社が祭れている吾国山山頂に上って、神社の回りを一周する。

 筑波山が一番高く奥に見え、目を右に移すと加波山、JR岩間駅から御嶽山、雨引山、燕山、加波山、足尾山、筑波山を経て、筑波山口に下りバスでJR土浦駅への筑波連山縦走路(2010年2月3 雪景色の縦走路)の軌跡を眺める。

 

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左:風が吹けば舞い落ちる                 右:高峯、仏頂山、雨巻山方面

 

 JR福原駅方面の山々、高峯(2014年4月16)、仏頂山(2019年3月9)、雨巻山(2019年5月8)方面が見える。

 吾国山山頂のブナ類は紅葉が終わり、後は葉を巻き散らす、新緑の来春にまた見に来よう!

 二人のお嬢さんの無事を祈り、カタクリ園へ。

 

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カタクリ園も落葉・・・・

 

 このカタクリ園は、ブナ林の保護地域でもあり、立派な石碑が立っている。ここのブナは晩秋を迎えている。

 

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イチョウの大木

 

 下山はイチョウの道、根元に葉を落とし、木も広い根元も黄色く染まって綺麗です、小さなお堀にポカポカとイチョウの葉が浮いて歌でも詠みたい気分です!

 

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ブナ林   晩秋の姿

 

 カタクリ園はブナも保護、晩秋の姿も立派です。

 

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左:切り通し         右:この道を下る、上って来たので・・・。

 

 カタクリ園の末端で福原方面を見送り、切り通しへ下る。

 進入禁止の手前から、愛車で洗心館跡地の駐車場へ、落葉に埋まる道を下ります、登って来る車が無いか心配4・・・・・・。

 

 

左:洗心館跡地の駐車場           右:ここを登って切り通しへ!

 

 洗心館跡地の駐車場まで出合う車は無く無事に下る。

 ここの紅葉が見事で、休憩時間を作り散策して見るが、停まっている車が数台有るのに人の影は無い?良く歩かれるコースに、ここから吾国山山頂に登り、板敷山を経て板敷峠から大覚寺を経て通り、ここへ戻るコースも有る・・・・。

 洗心館跡地の駐車場から道祖神峠に下って、フルーツラインへ、真っすぐ朝日トンネルへ向かうが、途中に茨城県フラワーパークが有り、今はイルミネーション開催1115日から113日まで、開園時間:14時から21時、点灯時間:17時から21時、入園料:大人800円、小人250円。

 13時半、駐車場に入って見たが、人気は高く駐車場の半分以上埋まっていた。

 

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