仏頂山(標高:431b)日光連山が見える伐採地、ヤブコウジが足元 ヒメハルゼミの発生地

日程:201939日(土)快晴

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左:これから仏頂山山頂へ          右:これから仏頂山山頂へ登り返す

関東ふれあいの道

コース

 国道50号石井交差点9:02=(0:05)⇒県道1226号片越交差点数b先入口9:07=(0:05)⇒楞巌寺山門9:12=(0:01)⇒9:13楞厳寺駐車場9:14―(0:01)→工房ヒメハル・最初の階段9:15―(0:12)→大木のシラカシ9:27―(0:03)→仏頂山山頂1.3`/楞厳寺0.3` 9:30―(0:07)→急登終わり樹林抜ける9:37―(0:08)→標識のピーク9:45―(0:08)→ウリハダカエデ・コナラ9:53―(0:11)→楞厳寺1.3`/桜川市池亀4.2`前回 楞厳寺から藪コギ終点地」 10:04―(0:03)→10:07仏頂山への階段➀10:20―(0:02)→10:22仏頂山山頂10:23―(0:02)→10:25仏頂山への階段➁10:28―(0:07)→ピークへの階段「日光連山展望地」10:35―(0:08)→10:43ピーク「エノキ・ホオノキ」(引き返し)10:51―(0:13)→仏頂山山頂11:24―(0:06)→11:30階段迂回路11:35―(0:40)→12:15楞厳寺駐車場12:13=(0:01)⇒楞巌寺山門12:14⇒自宅

 

 3/6は楞巌寺山門に車を停め、楞厳寺を見て、楞厳寺裏の藪道を登り、楞厳寺1.3`/桜川市池亀4.2`の近くまで上がり、引き返した!

 

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左:楞厳寺の道標                 右:3.3` のどかな田園

 

 今日は、日本中快晴の天気予報、8時頃家を出て、つくば市を国道408号で北上し、筑波山梅林や筑波山神社に向かう入口、県道4214214号から県道1441号を走り、右に筑波山、加波山を望み、国道50号(岩瀬バイパス)鈥田交差点を右折し、石井交差点で県道1号に左折、県道1226片越交差点の直ぐ先に楞巌寺の看板があり、ここを左折する(狭い道で行きすぎてしまう)。

 

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:楞厳寺山門                      右:楞巌寺駐車場

楞巌寺は駐車場の階段を上ると境内になる

 

 最初の三差路に、楞厳寺の道標、この細い道に入り、ちょっと登った所に道標、右に上ると、気持ちのよい田園が広がって、手前に民家、その先に楞巌寺山門が見付かる、ここに駐車するのも良い。

 

 仏頂山山頂迄2.0`の道標を見て、美しい田園が道を走ると、大きな駐車場に着く、登山者用の駐車場は5,6台で神社に上る階段の左に有る。楞巌寺参拝の駐車場は右に大きな駐車場。登山者なので移動し、仏頂山登山口の近くになる。

 

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左:ここからの関東ふれあいも道 桜川市池亀が強調される             右:最初の階段は長めだ!

 

 楞巌寺(階段の左)からスタートする道、関東ふれあいの道で、奈良峠駄峠の手前のピークまで行って見たが、「桜川市池亀」が強調され「高峯」(高峰)の名が付く道標は無い?高峰に行くのに方向が明記されていない訳で、特に仏頂山山頂付近では桜川市池亀・栃木県茂木町は明記されるが「高峰」の表記はない。

 

初めての人は「高峰」に行くには「桜川市池亀方」を目指す事を知っている必要がある、桜川市とか栃木県は強調されず、高峰を強調して欲しいなと思います。関東ふれあいの道は池亀(五大力堂)を目指している為か?歩いている登山コースは、楞巌寺から仏頂山経由で奈良駄峠を通り高峰が主で、その後余裕があればコースの選択として池亀に寄るのであろう。

 

 関東ふれあいの道を示す道標の反対側に工房ヒメハルがある、庭先に入ってみたが人の気配はない。登山道に戻って先に進む。沢沿いで湿っぽい、背の高い樹林帯に入る、その沢を横切る、周囲はヒノキやスタジイに囲まれ薄暗い。登りが始まると、ちょっと長い丸木の階段に取りつく、途中が折れ道の為か長く感じる、「自然を大切にしましょう。ゴミは持ち帰りましょう」の関東ふれあいの道が立っている。

 

 なかなか見ないカヤ「イチイ科 葉の先がかたく針のようにとがっている、つかむと痛いです。。。。。」の名札、筑波山周辺では葉の先がとがらないイヌガヤを見る、イヌガヤはつかんでも痛くない。

 

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左:アオキが群生                 右:巨木のシラカシ

 

 シラカシ(白樫 ブナ科)の巨木、スタジイ、コナラなどもブナ科でこの登山道に並んで生えている、片庭ヒメハルゼミ発生地を支えているようです。国の天然記念物(7月中旬に鳴きだす)だそうです。登山口の楞巌寺から仏頂山山頂まで落葉する木々が多く、登山道に枯れ葉が積み重なり、登山者の足元をやさしく包んでくれる。

 

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左:大木のモミ           右:仏頂山山頂1.3`/楞厳寺0.3`

 

 ものモミ、ヤブツバキもヒメハルゼミの発生の因かな、3/6間違えて登った楞巌寺からの藪道にはヤブツバキが多くみかけました。太いモミは「筑波山神社とつつじヶ丘駐車場を結ぶ登山道」に多くみられます、アカモミタケの生えるところですが、ここはどうだろう。

 

 アオキの多い登山道に「楞巌寺と片庭姫春蝉発生の地 仏頂山山頂まで1.3`/楞巌寺まで0.3`」関東ふれあいの道の看板。この先で二人のおじさんに出合う、急に体の調子が悪くなり、同行の仲間は仏頂山山頂へ登ったようです、お元気な方は付き添いを担当されたようです。

 

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左:自然林が多くなって、ルンルン気分になる          右:カヤ  触ると痛い!

 

 二人と別れ、数分登ると、明るい尾根道にでる、ゆるやかな登りで自然林が多くルンルン気分になる。

 

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左:自然林は美しい           右:仏頂山山頂1.1`/楞巌寺0.6`

 

 大きな幹のカエデが沢山生え、紅葉の時期も楽しいだろう。

 

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左:ピークに印が!   右:尾根道が続く

 

 最初もピークに着く、倒れた木に腰を下ろし休憩、通行人は無く、鳥の鳴き声もなく、静かなピーク。

 

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左:大きなカエデはウリハダカエデ               右:仏頂山が木々の向こうに!

 

 1,2度ピークを越え、ヒノキ、ウリハダカエデの名札を見て、大木のコナラを過ぎると、丸太の階段が現れる。

 階段を登り来ると、藪コギで3/6に楞巌寺から登って来たポイントに着く、そしてその日に高峰と間違えた仏頂山が木々の間に現れる。

 

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左:ミヤマシキミ(深山樒)ミカン科

右:自然林を歩くみち 仏頂山遊歩道(点線)急勾配54%(約28°)楞巌寺まで1.3`/至桜川市池亀まで4.2`

 

 この関東ふれあいの道は急勾配54%(約28°)の直を真っすぐ進み桜川池上亀へ、仏頂山へは遊歩道を使って寄って行くように読める!

 

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急勾配54%(約28°)の階段が仏頂山山頂へダイレクト

 

 読んだのは私、思いもよらず、急な丸太の階段、5,6b登ると、右側の林に入る道、仏頂山遊歩道(点線)が見える。帰りにこの遊歩道を使う事にして、ためらわず階段を直進する、5,6段毎に休憩、正確ではないが200段は有ったかもしれない。腰を数回下ろしている(笑)。

 

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左:帰りの遊歩道は階段の左側                右:仏頂山山頂

 

 後5段、登山道出会った二人の団体さんが下ってくる、彼らは遊歩道、下山は階段を使わない!彼らに聞くと、「階段から50b、平坦ですよ!」と教えてくれる。

 栃木県茂木町1.6`/桜川市池亀4.3`/楞厳寺1.7`の道標が置かれ、平坦な道を進むと、仏頂山山頂に着く。標高:431b、雑木林に囲まれ期待の展望は木々の間から,大きなベンチが用意され、関東ふれあいの道の大きな説明版がある。

 この説明版を見ると、国道50号から楞巌寺経て、仏頂山へ、関東ふれあいの道は奈良駄峠に向かい、自然林をあるくみちで五大力堂、更に自然林をあるくみち富谷山(冨谷観音)方向に向かてる。また奈良駄峠から高峰(高峯山)へと続いている。

 

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左:高峰の無い道標          右:高峰に向かって下る階段

 

 奈良駄峠・高峰方向に、数十b進むと、桜川市池亀4.2`/栃木県茂木町1.6`/仏頂山山頂の道標が立ち、楞巌寺側からの階段と同じほどの坂が下っている、ただしピッチはこちらの方が長いようです。ただ、この道標に奈良駄峠・高峰の印が無い。

 

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左:大きな岩が階段の終点      右:まだまだ下る

 

 丸太の階段、階段横の足に負担が生じない所を選んで下る、大きな石で一端終わりかとホットする、右に枯れたベンチ、一日何人の登山者を座らせたのか?

 この古いベンチを見て、更に下りは続き、階段もある。鞍部のような所を過ぎると、今度は登りの階段がまた始まる。

 

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左:登り返しの階段                  右:高峰と雨巻山の稜線が見え、遠くに日光連山が見える

 

 階段を登り始めると、伐採地、登山道の縁は荒れているが、日光連山の遠望が見え、嬉しい展望です。男体山の左奥に白根山、男体山、大真名子山、女峰山と続き、その奥に高見原、那須連山と続きます。

 

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登り切ると小さなピーク  エゴノキ・ホウノキの名札

 

 階段の道は展望が悪く、伐採地に沿った見晴らしの良い踏み跡道の方が登山道らしく上に向かっている。平になって自然林の綺麗な山頂、回りの木々が無ければ筑波山や加波山、吾国山が望める所です。落葉の上に腰を下ろし、ブルーベリーパンとアンパンを頂き静かなピークを楽しむ。

 10:50 そろそろ引き返さないと、家に約束の時間に帰れない!ここで引き返す。(このピークを過ぎて大きく下ると奈良駄峠であり、418bピークで高峰と池亀の分岐である。)

 

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伐採地を行くりと下る

 

 木々の間の展望を楽しみ、伐採地で再度展望を楽しむ。

 

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左:ヤブコウジ(藪柑子)サクラソウ科         右:再び仏頂山山頂へ

 

 展望を斜面で楽しむには足固め、何とこの足元にヤブコウジの群落、赤い実を沢山つけている。実は直径510_くらいの球形の核果、11〜月頃に赤く熟する。

 

 伐採地を下って、鞍部から急な登り返し、仏頂山山頂へ引き返すのは階段との挑戦。設計者の作った人も歩く人も大変です!

 仏頂山山頂で休憩、一人の男性「雨巻山から高峰を経てここへ、帰りも同じ道を「帰りは鷹峰を避けたら?」「初めてなので解らない?」と大きなおにぎりを食べ引き返す準備。仏頂山や高峰、雨巻山の登るなら彼のように早朝から登って、富士山、筑波連山、吾国山や日光連山の展望を楽しみたいものです、明るくなって家を出発しては遅いスタートである(笑)。

 

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左:仏頂山から帰りは迂回路            右:美しい登山道

 

 登りは急な長い階段、下りは迂回路、クネクネと楽に歩けます、細く滑らないように!

 迂回路を過ぎ、階段を見て、後は自然林を楽しんで下山するだけ、二人の男子と一人の女性に出合いました、暖かい日差しが差し込みます!

 

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:楞巌寺             右:楞巌寺のイロハモミジ

 

 最後の階段を降り、沢の湿地帯、工房ヒメハルを左に見て、下る楞巌寺の登山者駐車場、ギリギリに三台が停まっている。参拝客の駐車場にも数台。今日はここから車、下の楞巌寺山門に車を停め歩きたい田園風景です。

 国道50号に出て、筑波連山(加波山、筑波山)、難台山から吾国山の稜線が高く・大きく観れ、笠間から岩瀬、つくば市へのドライブは満足ですね!

 

 

 

HP:わたしの天気予報