短時間で上れる 吾国山はヤマツツジが見頃 |
2010年4月29日 (木 昭和の日) 晴れ
吾国山(わがくにさん)はヤマツツジで飾られる 朝房山(あさぼうやま 富士カントリー笹間℃ 藤井川ダム)周辺に遊びに、県道61号で国道50号に出て、茨城県フラワーパーク経由(県道42号)へ帰宅するが、県道42号は道祖神峠を登ってフラワーパークに下って行く、この道祖神峠から、吾国山は徒歩で40分、下り30分ですが、今日は車で「切り通し」(笠間市 石岡市)の石岡市入りの通行禁止の枝道に駐車。道祖神峠から車で約5分、切り通しからは徒歩、カタクリ群生地まで約5分、この群生地から約15分で吾国山山頂まで行ってしまう。 左:切り通し 右:カタクリ群生地経由の道を選択 道祖神峠は吾国山への登山道と愛宕山から難台山経て下って来る登山道がある、道祖神峠に数台の車が停められる、歩く場合は道祖神峠から数分の「狭き門」を経て旧洗心館を経て登るか、車で道祖神峠から細い林道を入ったところにある、旧洗心館前駐車場(10台ほど)の広い駐車スペースを使って、ここから歩く。何れも「切り通し」を通過する。 今日は旧洗心館前駐車場の前を通過し、クネクネと上がって行くと「切り通し」(笠間市 石岡市)に着き、ここはピークで先に進むと、下って板敷峠や大覚寺に向かう事になる。
左:カタクリ群生地なので道標は明瞭 右:カタクリ群生地 登山口の階段を上ると直進は山頂、左折は約5分でカタクリ群生地。 左折し、平坦な細い登山道をトラバースすれば、福原駅/山頂の道標、想像以上に近く、カタクリ群生地に着く。カタクリの花は4月初め茎の先に一個下を向いて咲き、可憐で美しい。 カタクリは葉が残ったり、青い実が見えたりするが花は消えとても群生地とは思えないが、自然の移りである。カタクリは無いが、チゴユリやヤブレガサ等多く見られます。不思議なのはニリンソウが全く無い?ニリンソウは「やや湿った林床や沢近くなどに生える多年草」だからか!
左:吾国山のカタクリ群生地の碑 右:エンレイソウ群生 群生地に碑が立ち、一面カタクリ群生地である、花期に訪れたら凄い!今日は山頂近くのヤマツツジと山頂からの展望である。
左:小さい花を付けるスミレ 右:井戸 カタクリ群生地の中間に井戸がある!
左:ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)シソ 右:ハコベ(繁縷、蘩蔞)ナデシコ科 カタクリ群生地の茨城百景「吾国山愛宕山ハイキングコース」は、JR水戸線福原駅から始まり、吾国山(518b)、難台山(553b)、愛宕山(306b)と縦走し、JR常磐線岩間駅まで続く登山道、四季を通して面白い、カタクリに季節が終わり、連休の時期は静かですが!
左:ヤブレガサ 右:植林の八重桜 植林の八重桜、ヤマザクラでないのがチョット残念ですね!でも八重の好きな人にはたまらないかも!
ヤマツツジ カタクリ群生地を過ぎて、稜線に出ると、一変、ヤマツツイに登山道は囲まれる、難台山(553b)の山頂周辺にも多く、愛宕山からの縦走路はこの時期が一番だと思います! 山頂直下は狭い岩場道、ツツジに囲まれる、ちょうど上から二人の登山者が下って来る「私達は素人ですから!」と言う「こちらは素人の素人です」と伝え、先に降りてもらう。
左:日光連山方向 右:山頂を占める 山頂はツツジの塀に囲まれる。
左:双耳の筑波山 右:岩瀬方面 吾国山から富士山が見える、だが山頂に立つと春霞で無理、見えるとすれば、富士山は筑波山の右奥に見え、東京スカイツリーは左側に見える。見えたら岩場で出会った人らに大声で知らせるつもりだが、見えそうで見ない青空でもあり残念、大きな声で「駄目!見えません」と叫ぶ、下から「見えなかったのですね!」と彼らも多少期待していたようです。 筑波山、加波山と続く、、、、筑波連山縦走路は筑波山とJR水戸線岩瀬駅を結ぶ!この縦走を歩くには冬が良い、富士山の展望台が富士山を見せてくれる。
山頂はツツジで囲まれる、回りを観察
岩瀬・福原方面 山頂のツツジを後に、岩場の道を下り、カタクリ群生地へ引き返す。
岩場のツツジ
左:ミツバツツジは散っている 右:スミレの群生地で一枚
カタクリ群生地の下側に大木の木々が!
福原駅方面を見送り、切り通しへ、 ここ切り通しから車ですが、途中の旧洗心館前駐車場から洗心館への道は出入り禁止、「吾国山洗心館」は2008(平成20)年末で廃止、数回、吾国山洗心館を通過し、吾国山に登ったものである。近くには中央青年の家があり、雪入ふれあいの里公園はその近くです。 吾国山山頂から前山山頂、富士山山頂を巡り福原駅へ戻るコースもあり、次回、このコースを歩きたいものです。 HP:わたしの天気予報 |