古社が建つ山頂は伝説の山:
竪破山(黒前神社 太刀割石 奈々久良ノ滝)続いて竜神大吊橋、月待ノ滝(裏見ノ滝)秋の一日を楽しもう!

竪破山(別名:太刀割山 標高:658b) 黒前神社、太刀割石、弁天池

日程:20211124(水)秋晴れ

高鈴山 2010年4月18

土岳・横根山 2019年3月27

竪破山 2000年2月 2

 国道6号を市毛十字路で県道38号、国道349号、ガソリンスタンドで県道60号に入り、案内に従い竪破山登山口へ、下山後、国道349号に戻って、折橋(竜神峡の案内あり)で国道461号、県道33号で案内に従う。

 

 竜神大吊橋から県道33号の戻り、国道461号が合流、小生瀬十字路(左折は袋田ノ滝)で県道33号を直進、月待ノ滝(裏見ノ滝)の前に着いてしまう。

 

 今日の歩数:13625

 

竪破山(黒前神社 太刀割石 奈々久良ノ滝) 竜神大吊橋 月待ノ滝(裏見ノ滝

 

竪破山(黒前神社 太刀割石 奈々久良の滝)

竪破山(黒前神社 太刀割石 奈々久良ノ滝)

 

●コース

 

 茨城県つくば市4:40=(国道6号)⇒市毛十字路=(県道38号 国道349号)⇒ガソリンスタンドのある交差点(大菅鉱泉の近く)=(県道60号)⇒竪破山 茨城百選 黒前神社入口7:07=(林道)⇒鬼越/竪破山黒前神社7:13=(林道)⇒竪破山登山道 500b入口(ここまで舗装 鳥居)7:16=(林道 砂利道)⇒7:22竪破山駐車場7:24―(0:02)→後生車7:26―(0:09)→不動岩7:35―(0:08)→烏帽子岩7:43―(0:03)→手形石7:46―(0:02)→畳石7:48―(0:02)→水場7:50―(モミジが綺麗 0:07)→手製のベンチ7:57―(0:05)→雷杉8:02―(0:01)→炭焼き窯「あかめやき釜」8:03―(0:02)→弁天池8:05―(0:00)→太刀割石160b・軍配石1.1`・神楽石1.2`・奈々久良ノ滝1.7`/仁王門20b・舟石・甲石130b・黒前神社210b・胎内石380b分岐8:05―(0:02)→仁王門8:07―(石段 0:04)→太刀割石150b・軍配石1.1`・奈々久良ノ滝1.7`/舟石・甲石70b・黒前神社150b・胎内石320b分岐8:11―(0:03)→舟岩・神楽殿8:14−(約160段の石段 0:08)→黒前神社8:22―(0:04)→竪破山山頂(展望台が有る)8:26―(0:03)→8:29胎内石8:32―(0:07)→8:39竪破山山頂(展望台が有る)8:47―(0:02)→黒前神社8:49−(約160段の石段 0:04)→舟岩・神楽殿8:53―(0:03)→太刀割石150b・軍配石1.1`・奈々久良ノ滝1.7`/舟石・甲石70b・黒前神社150b・胎内石320b分岐8:56―(0:04)→太刀割石 舟石・甲石220b・黒前神社330b・胎内石470b/軍配石800b・神楽石900b・奈々久良ノ滝1.5`/仁王門・弁天池150b 9:00―(モミジが綺麗 0:13)→軍配石9:13―(0:09)→9:22神楽石 太刀割石まで800b・奈々久良ノ滝まで600b9:25−(0:03)→林道横切り9:28―(0:06)→竪破山駐車場まで1000b奈々久良ノ滝まで300b/神楽石まで300b9:34―(0:04)→奈々久良ノ滝(細い道に入る)9:38―(0:04)→竪破山駐車場まで1300b 奈々久良ノ滝入口9:38―(0:02)→9:40奈々久良ノ滝9:48―(0:23 戻り)→竪破山駐車場まで1000b/奈々久良ノ滝まで300b/神楽石まで300b10:01―(0:24)→10:25竪破山駐車場10:27=(林道 砂利道)⇒竪破山登山道 500b入口(ここまで舗装 鳥居)10:33竜神大吊橋へ向かう!

 

 ガイドブックに寄ると、別名が太刀割山で由来は八幡太郎義家が奥州遠征の途中、山頂にある黒前神社(くろさきじんじゃ)に戦勝祈願した時、霊夢により授かった太刀で大石を割ったと伝えられ、後に水戸光圀公が太刀割石と名付けたという。これが「たつわれ」と読まれ竪破山と呼ばれるようになったと言う。

 山頂に黒坂命(くろさかのみこと)を祭る黒前神社があり、七奇石三瀑と呼ばれる名勝があって、地元で人気の山になっている。

 

 七奇石三瀑:「太刀割石、兜石、船石、畳石、烏帽子石、神楽石、胎内石」&「龍瀑、剣瀑、奈々久良瀑」を言うそうです。

 

 

 

左:黒前神社           右:三差路 左は行き止り、右の橋を渡る

 

 国道349号に入り、竜神峡への道標(県道36号)を見て、国道だが道幅は狭くなってくる、ガソリンスタンドある交差点で十王町方面(県道60号)に入る、一時狭い道幅になるが、再び広くなってくる、三差路で「竪破山 茨城百選 黒前神社」の大きな道標が現れる、ここで左折すると、車道には竪破山への標識(小さい標識)が示されている。車も人も見えないが、美しい光景が続く。竪破山 2000年2月 2の記憶は全く無いが細くて何度か対向車に出合ったことを思い出す。

 

 

左:ここ先500b入口         右:竪破山駐車場 登山口

 

 黒前神社への道は舗装されているが対向車が来ると心配な細い道、クネクネと進むと、大きな鳥居(大きいから! 二の鳥居)が見える駐車場がある、ここに停めると鳥居を通り登山道に入るが、「500b先にも駐車場有り」と示されているのでさらに先に進む、ここから砂利道だが小石が引かれ普通車で問題なく走れるが、マイカーの私は小石にゴツン(大きく凸凹になっている)とされないよう慎重に進む。

 

 小石の林道は所々に対向車向けの幅はある、だが、対向車は来ない方が良い!

 

 広い竪破山駐車場に着く、行く先にゲート(下山はここに出てくる)、床が水浸しの公衆トイレ、このトイレの横に綺麗な沢が流れている。

 

 この大きな駐車場の角に車を停める。

 

 

左:道案内図               右:後生車(ごしょうぐるま)

 

 茨城百景の案内図を確認、一個前の駐車場の鳥居は「二の鳥居」と呼ばれ、その駐車場に車を停め、鳥居を通過するとこの竪破山駐車場からの道と合流する。

 

 奈々久良ノ滝(ななくらのたき)まで1300b/竪破山登山道70bの道標を見て、竪破山登山道へ進む。

 

 約70bの杉林を歩くと、「竪破山 森林浴の道」案内図で竪破山登山道(二の鳥居からの道)に合流する。

 

 

左:石碑           右:不動岩

 

 美しい杉林で石碑を見る、薄暗い登山道の先に不動岩が見えて来る。

 

 

左:不動岩 不動様         右:烏帽子石

 

 不動岩の裏から岩の上に乗ってみる、不動様が祭られ裏の清水がここに引かれ立派な不動様が生きている!

 

 登山道の進むと、烏帽子岩が現れる、烏帽子とは平安時代から現代にかけて和装での礼服着装の際に成人男性が被った帽子のことでそっくり。同時に湯ノ丸山(標高:2101b)の側の烏帽子岩(標高:2066b)を思い出す。八幡太郎義家が竪破山を参拝した際、その時かぶっていた烏帽子に形が似ていた事に由来しているんだそうですから烏帽子岳とは関係無い!

 

 

 

左:杉林に奇妙な岩がゴロゴロ         右:手形石

 

 美し杉林の斜面には奇妙な大岩がゴロゴロ、手形石「八幡大郎義家 手形石」が転がっている、岩の前に手形がある、奇妙な石は奇妙だ!

 

 

左:見上げると大岩の連続             右:畳岩

 

 登山道は美しい登り坂、右の斜面に大岩が無造作に転がり、杉の木々がこれと戯れる。

 

 畳石が斜面に横たわる、右の大岩と関連が深いかも?

 

 

左:畳石 角度を換えて         右:水場

 

 畳石、角度を換えて覗く、不思議な岩・・・・。畳を積み重ねたように石が4段に割れているから「畳石」と言う、良く解らない?

 

 畳の後に水場、「黒前神社の手水舎には水がありません」との事で、ここで口と手を清めて行きたいものです。水が良く流れ出し清められるネ。

 

 

左:大木のモミジ             右:階段が続くが、緩やかです

 

 水場からモミジの紅葉が綺麗、登りはジグザグで紅葉狩りの気分で歩けます。

 

 

左:手製のベンチ            右:雷杉

 

 モミジの階段を登り切れば手製のベンチ、木々の向こうには山々がチョット見え明るい所です。

 

 平坦な登山道が続き、雷杉、雷で被害を受けた杉の回りが伸び芯を囲ったそうです、20年前に通過した時も立派でした。

 

 

左:炭焼き窯「あかめやき釜」             右:弁天池 雨乞池

 

 続いて、炭焼き跡で炭焼き窯「あかめやき釜」だそうです、1950(昭和25)年頃迄使っていたそうです、「炭焼き あかめやき釜」で検索すると説明されますが専門的で理解不能、読者の人は?

 

 ガイドブックには雨乞池とガイドブックだが案内図やネットでは弁天池の屋根が見えてきた、ベンチが置かれ、弁天池の別名が「雨乞池」だそうです。

 

 

左:鳥居と仁王門が続く 神仏混交           右:古い石段

 

 弁天池の上が太刀割石・軍配石・神楽石・奈々久良ノ滝/仁王門・舟石・甲石・黒前神社・胎内岩の分岐で、鳥居と仁王門と続く。

 

 鳥居(三の鳥居)は歴史もの、仁王門は左右には随神像が祭られ、格子で仕切られ写真は掲載しないので、現物をご覧ください。また随神像の後ろの位置の四角い穴を覗くと真っ暗で何も見えませんが、仁王様が祭られているそうです。

 

 

左:祠          右:釈迦堂

 

 この歴史の石段を上り切るよ、また同じ行き先の分岐(下山時にここを通る)に着く、ここに祠が2体置かれ、黒前神社方面に進むと、鯨が頭を出すような岩を過ぎて曲がると甲石・釈迦堂が見えて来る。

 

 

左:舟岩 甲石                  右:イチョウの葉が広がる釈迦堂

 

 釈迦堂の庭は広く大木のイチョウが葉を落とし、回り混むと手前に舟岩、後ろに甲岩が並ぶ。

 

 甲石:石の一部をくり抜いて作られた祠があり、十二神像が祀られていたそうです、四角い格子の窓は賽銭箱のようです。また天辺からは木が生えておりビックリ、登りの仕掛けもありましたがパス。

 

 舟石:舟に似ているからでしょう。

 

 

 

左:釈迦堂    右:手水舎  水は流れない

 

 ひっそりとした釈迦堂、黒前神社に向かう長い石段を見上げる、迂回路は右の登山道ですが、ここまで登ってきたら長い石段(171段)に挑戦!

 

 

左:記念碑              右:長い石段(171段)

 

 竪破山のハイライト、途中に踊り場があり、一息付けられる、危ないと判断したら4足で・・・・。

 

 

左:黒前神社        右:展望台150b・胎内石200b

 

 目的の黒前神社、古い神社で歴史を感じてくる、ただ、これを維持管理は大変、大事な社殿の正面の壁にLOVE”とか“夫婦”付の傷が彫られている、街中の神社で良くニュースになるが、歴史の竪破山山頂の神社で消せない行為は一生どころか死んでも回復はしない!

 

 

黒前神社の裏に回る

 

 本殿は石造りで1900(明治33)年に建てられ、更に裏に回って展望台に向かいます。

 

 黒前神社から少し下って、登り返すと標高:658bの竪破山山頂、展望台が立つ、まず先に胎内石へ向かう。

 

 

左:胎内石の前衛の岩     右:胎内石

 

 少し下ると前衛の大岩、この間の綱で下り、前の岩かと思えば、登山道はその岩の下に大きく下って行く、大木の松の下に、胎内岩の穴がある。

 

 石の上にある岩

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胎内石

 

 大きな岩壁の隙間にできた胎内石、怖くて中に入れない・・・・・

 

 筑波山の自然研究路には、御海(崩落により通行止)と立身石。また、母の胎内くくりもあるが、ここも一見の価値がある。

 

 

胎内石周辺  左:大きな松    右:ツツジの紅葉

 

 手前に大松、足元は急な斜面です。前衛の岩場間の美しいモミジの紅葉。

 

 帰りの迂回路は、前衛の岩を見て、右から入り展望台と黒前神社分岐がある、展望台へはヤブ道で黒前神社方向へ行くと鞍部で展望台に戻る「この反対側に黒前神社から釈迦堂に下る石段の迂回路がある、道標は壊れている」ことになる、竪破山山頂の展望台に引換えし展望を楽しむこととする。

 

 

左:竪破山山頂(標高:658b)                   右:筑波山 富士山は見えず!

 

 螺旋階段の展望台に登る、遠望の筑波山高鈴山、そして太平洋が近い。隣の土岳(標高:600b)は隣の峰で花貫渓谷が近い。

 

 

左:高鈴山(標高:623b)          右:土岳(標高:600b)

 

 

左:中央に月 青過ぎて!              右:三鈷室山と里美牧場方面

 

 春に登った三鈷室山と里美牧場方面や八溝山もクッキリと見える。

 

 360°の展望、太平洋は間近く望めているが、海と空の区別がつかず困ってしまう。青空に薄い月が見えたが“左:”の中央に見える、見えた人は幸せですネ!

 

 

左:螺旋階段の展望台             右:黒前神社の大きな石塔

 

 展望台の周辺はモミジが綺麗でした、ただ、クルクル回る螺旋階段は心臓に悪い様です()

 

 

黒前神社

 

 再度、黒前神社の境内へ、思い歴史が・・・・・・・この根っこは大石をどうしたいのか?

 

 171段の石段の迂回路が気になるが、黒前神社と展望台の鞍部にあった行き先不明の下り道が迂回路かと思います!階段を下って確認を!

 

 

左:石段の迂回路        右:釈迦堂

 

 長い石段を下る、登りの時よりやや楽だが手すりは無く、危険、観光地の多くは手すり・・・・・。

 

 釈迦堂に着き、右側に迂回路が見付かる、おそらく、黒前神社と展望台の鞍部につながっているだろう。

 

 

左:甲石を再度確認             右:太刀割石と弁天池分岐

 

 下山です、太刀割石と弁天池分岐に戻り、今度は太刀割石を目指します。

 

 

左:太刀割石              右:ツツジに囲まれる

 

 細い登山道を進むと、太刀割石が見えて来る、不動岩や烏帽子石などの薄暗い杉林の中と違いツツジに囲まれて明るい所です。

 

 

太刀割石

 

 太刀割石:標高658メートルの、市内で一番高い山です。大昔から神の山として崇められています。黒坂命が凱旋途中で病に倒れた地。八幡太郎源義家が奥州征伐へ向かう時に戦勝祈願した地など。奇妙な岩や巨大な石がそれらの伝説を物語っています。その中の1太刀割石(たちわりいし)は八幡太郎源義家が大太刀を一振りすると、真二つに割れたという伝説があります。この地を訪れた徳川光圀が「最も奇なり」と驚いたと言われています。大きさ7b✕6b。周囲約20b。

 

 ここは軍配石800b・神楽岩900b・奈々久良ノ滝1.5`/舟石・甲石220b・黒前神社330b・胎内石470b/仁王門・弁天池150bの分岐。ここは奈々久良ノ滝へ向かいます。

 

 

左:神楽石1.2`・奈々久良ノ滝1.7`     右:モミジの紅葉狩り

 

 太刀割石を離れるよ、ブナが多くなり、モミジの紅葉狩りが始まる、竪破山から別の山に来たような気分です。

 

 

ブナに取りつくモミジ

 

 

左:モミジの紅葉も終わりそう             右:前方が杉林から抜け出す

 

 竪破山 2000年2月 2にここを通過の時は薄暗い展望の無い杉林の中を歩きましたが、斜面が伐採され別世界です、従って過去の思いでは有りません。

 

 山の景色

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左:軍配石            右:高鈴山が遠望に!

 

 杉が伐採された登山道に横にポツンと軍配石が現れ、石の上に乗ってもビクともしませんが、伐採で展望も良く、軍配石は立派な展望台になってなる!

 

 この辺り、伐採のピーク地点で、展望台で見た高鈴山がスッキリと遠望することができました。素晴らし展望です。

 

 

神楽石入口の道標

太刀割石まで800b/七久保ノ滝まで600b 振向くと神楽石登り口

 

 景色に夢中だと神楽石の存在に気がつかず過ぎてしまいます、道標で振り向くと小高い丘に神楽石は座っています。

 

 

神楽石と展望

 

 登山道から斜面を登ると神楽石、稜線のピークに大きな石群が並び立派なものです、展望が良いのでベンチになる石や木の値を探しますが無く、登山道に下り、奈々久良ノ滝へ向かいます。

 

 

作業道出合

 

 伐採地の登山道は残っており、道の左は伐採地の斜面で右は杉林が残り、水不足の為か残った雑木林の多くが枯れて可哀そうです。

 

 どんどん下ると伐採に使った作業道に出合う、この道を横切って進むと、大きな下り坂で横向きに下る。

 

 

左:神楽石を振り返る                             右:奈々久良の滝の峠

 

 下り切ると作業道で、奈々久良の滝/竪破山駐車場の分岐です。ここは峠で左右との大きく下っている、従って奈々久良の滝へは作業道を下ることになる、距離は300bと記されている。前回は作業道では無く登山道でしたが!

 

 

左:奈々久良の滝入口             右:奈々久良の滝最後の道標

 

 奈々久良の滝入口がある、作業道が別れ、中央の登山道を下る、直ぐに取付き点がある。

 

 曲がって入ると奈々久良の滝です。

 

 

 

左:左上のモミジ             右:ヤブで上下二つに分かれる

 

 森の中を流れる川

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左:下の滝         右:上の滝

 

 

奈々久良の滝

 

 

奈々久良の滝

 

 

奈々久良の滝

 

岩の上にある滝

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奈々久良の滝

 

 奈々久良の滝は上部と下部に別れ、間に石段があって二つの滝壺に接近、袋田の滝や月待の滝などあるが、「竪破山の登山道にる」滝で正に立派!

 

 

奈々久良の滝の峠

 

 奈々久良の滝の峠へ引き返す、大きな石が杉に寄りかかっている、そして直ぐ下にも大石が転がっているので坂道を引き返す。

 

 

左:登山道を下る        右:林道のモミジ

 

 奈々久良の滝の峠から荒れた作業道と登山道が竪破山駐車場に下っているが、登山道を使い美しい杉林の中を下る、一本も大木の林道終点にでる、駐車場広場で竪破山駐車場まで続く。林道の美しい杉林、モミジの紅葉も現れる。

 

 

左:古い石垣         右:竪破山駐車場

 

 竪破山駐車場で一般車進入禁止ですが、昔は車が進入で古い石垣も作られた、、、目の前に竪破山駐車場のゲートは見えてくる。

 

 駐車場には私を含め3台の車!

 

 車・人の気配も無く、県道60号へ、国道349号へ出て道の駅「さとみ」経由、国道461号、県道33号で竜神大吊橋へ!

 

竜神大吊橋

竜神大吊橋

 

 大菅で国道349号に出て、道の駅「みさと」を経て、国道461号(高浜から花貫渓谷・土岳、袋田の滝と走る)を左折、竜神大吊橋(竜神峡)の道標で県道33号を左折、後は竜神大吊橋(竜神峡)の道標を追うと、竜神大吊橋に着く、無料の第21駐車場が続く、第2駐車場(ガラガラ)は徒歩数分。

 

 今回は竜神大吊橋の吊橋を往復しただけ!ハイキングコースを計画し、もっと美しい自然を歩きたいものです

 

 

山の上の橋

自動的に生成された説明 山の景色

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左:竜神大吊橋                        右:竜神大吊橋中央の風景

 

山の間を流れる川

中程度の精度で自動的に生成された説明 橋の鉄骨

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竜神大吊橋を渡って

 

屋外, 建物, 電車, ストリート が含まれている画像

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左:秋は冬に・・・                   右:ハイキングコース

 

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竜神大吊橋のシンボル「竜神カリヨン

 

「竜神大吊橋 公式サイト 茨城県常陸太田市にある日本最大級の吊橋です」から:

 

 竜神峡は茨城県の奥久慈県立自然公園に位置します。

竜神峡にひろがるV字形の美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上に竜神大吊橋はかけられました。橋の長さは375bあり、歩行者専用の橋としては日本最大級の長さを誇ります。

 

 ダム湖面よりの高さは100b、橋の上からの眺めは絶景で、四季おりおりのパノラマが広がります。橋の両側にある壁面には龍の絵が描かれており、橋はその大自然の空間を舞い上がる竜を想起させます。

 竜神大吊橋は全長446b、中央支間は375bもあり、歩行者専用としては「日本最大級」の長さの吊橋です。このため、設計にあたっては、厳しい自然条件にも耐えるよう安全性に十分な注意をはらい、一度に3,500人もの人が渡っても大丈夫なように、細心の工夫が凝らされています。

 

 工法として、桁は横風にも強いトラスト補剛型式、ケーブルはパラレルワイヤーケーブルを採用した本格的な長大吊橋の形式で、架橋地点附近で100年に1回程度吹くと想定される30b/秒(10分間平均風速)の状況下で安全な設計になっています。

 

月待ノ滝(裏見ノ滝)

月待ノ滝(裏見ノ滝)

 

 竜神大吊橋から県道33号へ出て、国道461号と合流するが、袋田ノ滝には寄らず、県道33号を直進すると、山々に囲まれるが裏見ノ滝(月待ノ滝)の駐車場に着く。

 

 月待ノ滝を眺めるには、滝壺から流れる川の両サイドから眺めたいものです、「もみじ苑」「姫ヶ滝りんご園」の両側から眺めると、月待ノ滝・裏見ノ滝の両側に近寄れて満足疑い無しです。県道33号で「裏見の滝」と案内される意味も良く解ります()

 

 以下、月待ノ滝(裏見ノ滝)の風景です:

 

森の中の花

自動的に生成された説明 森の中にある滝

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裏見ノ滝(月待ノ滝)

 

岩の上にある滝

自動的に生成された説明 岩の上にある滝

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裏見ノ滝(月待ノ滝)

 

森の中の岩

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裏見ノ滝(月待ノ滝)

 

 月待ノ滝2020/10/21に伺っています。この時は水郡線の下野宮駅で降り、テクテクと歩き、訪問。

 

 この後、国道118号に出て、期待の袋田ノ滝に寄らず、真っすぐ自宅に戻りました。

 HP:わたしの天気予報