横根山(標高:389b)・土岳(標高:600b) イワウチワ群生の横根山&土岳

 花貫渓谷 茨城100名山

日程:2019327日(水)晴 

20091114紅葉狩花貫渓谷袋田

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:横根山                 右:土岳

 

コース

【横根山】記録

つくば市城山2:50=(国道6号)⇒花貫5:05=(国道461号)⇒5:45花貫ダム さくら公園5:48―(0:03)→横根山登山口5:51―(0:06)→急登開始5:57―(0:10)→イワウチワ最初の一輪6:03―(0:20)→小さなピーク6:23―(0:47)→7:00横根山山頂7:04―(0:31)→小さいピーク7:35―(0:14)→急登開始7:49―(0:10)→横根山登山口7:59―(0:03)→花貫ダム さくら公園8:02=(林道)⇒さくら公園入口8:05

【土岳】記録

さくら公園入口8:05=(国道461号)⇒国道461号から花貫渓谷道路に入る=(名馬里ケ淵から小滝沢キャンプ場までの花貫渓谷)⇒8:26小滝沢キャンプ場 土岳山登山口8:46―(0:11)→1.3`土岳山頂の道標8:57―(0:14)→イワウチワ最初の一輪9:11―(0:17)→大黒岩9:28―(0:03)→大きなレルン9:31―(0:00)→アセビの群落9:31―(0:12)→山頂10分等の道標9:43―(0:14)→9:57土岳山頂(標高:599.7b)「関東の富士見百景」10:10―(0:08)→10:18七ツ岩10:19ー(0:08)→山頂10分等の道標10:27―(0:30)→1.3`土岳山頂の道標10:57―(0:08)→11:05小滝沢キャンプ場 土岳山登山口11:08=(下小川駅へ、盛金富士の登山口を確認JR水戸線下小川駅=(国道118号)⇒水戸偕楽園=(国道6号)⇒自宅

 

下小川駅 盛金富士登山口を確認

【下小川駅 盛金富士登山口を確認】

 

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JR水郡線下小川駅 周辺ハイキングコース
盛金富士・熊の山

 

国道461号を折橋、大きな工事中の国道461号に入り、水府「馬次」から県道33を南下、県道36が二度交差するが、左折は無視し、二番で右折し、峠越えをして、県道29の交差で右折し県道29号に入り、県道62号の交差で、右折し、県道29号を北上し国道118まで、右折しJR水郡線下小川駅へ、盛金富士の登山口を確認し(下小川駅から盛金富士山頂まで約1時間)、帰路。「盛金富士にも今日登り気分で来たが、70歳越えにはツライ(笑)、駅から近いので水郡線に乗って来ましょうか!」。

歩数 15,164

横根山

【横根山】

つくば市から高萩の花貫渓谷に着くには、国道6号と国道461号を走ると面白い、夜明け高萩に入ると太平洋側が明るくなり、アッと言う間に国道461号に入り、常磐高速を通過し、直ぐに花貫ダム、手前の「さくら公園」の案内を入る、広い駐車場、一番奥まで入る。

 

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左:この橋を渡る 大沢橋        右:横根山登山口の入口

 

 さくら公園に入り、右に花貫ダムが見え、さくら公園の入口、花貫さくら公園の石碑を右に、花貫さくら公園案内図を見て、左に向かう、立派なさくら公園が広がる、大分膨らんできて、4月に入ると見頃だろう。

 横根山の登山口は解らない、ふと、最初のカーブに ⇒を見付け、⇦の印も有る、「最初に沢の脇を歩くと言う」し、地元の愛好家が歩くにはここしか無い、私もそう思う。

 

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左:荒れた沢沿いの道            右:急登の登リ口 ヤマツバキが多い

 

 登山道に入るとやや広い、いきなり下って沢岸に降りる、荒れた道だが、ヤマツバキの花が散り綺麗です、直ぐに前方が無く、右に急登がまっている。

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左:イワウチワの群落           右:可愛い

 

 ここの急登、回りの木々、岩の角を頼って四つ足で上へ進む、現れたイワウチワの群生、ポツポツと咲いている、3月下旬の訪れ早すぎるか?

 目の前に、イワウチワが一輪、ちょっと寒そう、6時前では朝日も当らない。急登も一段落して、普通の登山道になる、時々、危険な岩場があるが、注意してそこは避けると良い。

 

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日が照り付ける

 

 610分頃、最初のピークの手前、ちょうど朝日が差し込み、しかもどの花も咲いたばかり、しぼんだ花は全く無い、皆さん可愛く綺麗です。

葉は仲間の変種と識別する上で最も重要なイワウチワ。葉は革質で長い柄があり、広円形または広楕円形で先の鈍い鋸歯があり、色が薄い葉脈が目立ちます。葉の先端部はやや扁平になっており、この形状が団扇を連想させます。イワウチワの葉の基部は心形で、長さより幅が広いのが特徴です。でも素人の愛好家、花が咲いていれば、文句無し。

 

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左:アセビ 今頃が花期            右:木々の根が多くなる

 

 アセビ、アセビは鍋割山で49日 富士山とアセビ小丸はアセビが多い所で知られている)を見ていたが、イワウチワを観賞し、頭上を見るとアセビの花、とても綺麗です。足元が木々の根が多くなると時々ホットする。

 

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左:最初で最後のピーク          右:足元に咲く

 

 最初ピーク、登山だから、展望が嬉しい、だが木々の間で期待しないことです。足元のイワウチワはこのピーク前後が素晴らしい。

 

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イワウチワ群生

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左:アセビに囲まれたイワウチワ群生    右:太い木の栄養をもらうのか?

 

 山頂近くになると、イワウチワの姿も無く、笹藪になる、大きな木々が目立つ。

 

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横根山山頂 (標高:389b)

 

 方向は良く分からないが、山頂の裏はヒノキなどが多く、横根山山頂は静か、時間的に早いのか、時期的に早いのがイワウチワを見に来る人は誰も来ない、登山開始から終了まで私一人!

 登って来た登山道の逆方向にしっかり踏み跡があったが、イワウチワ群生地経由で、再度ジックリ観賞する。

 

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左:シキミ             右:今度は日を浴びる

 

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左:薄いピック色         右:ピークから山頂の大木

 

 下山も無人、一時登山道が危険なので、登山禁止になったらしいが、歩いて見て問題は無く、オープンに!ただ登山者はマナーをもってイワウチワ群生を守り、登山道を長く楽しいコースにしたいものです。

 

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沢と入口

 

 大沢は水が少なく、沢を渡る方もあるが、横根山の登山道入口に戻ります。

 

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数日後には咲きだす桜

 

国道461号を出て、花貫ダム、施設もあり、先に展望台もあるが、横根山の逆光でダムと横根山の姿が湖に写る写真はまたの機会になる。。

土岳

【土岳】

 国道461号を走ると、花貫渓谷に入る道がある、不動ノ滝や汐見滝吊り橋が見える、この吊り橋は家内や孫と来たところだが、今日の様に車で通過してしまうと紅葉の美しさは無い!

 道が大きく右にカーブ、左が小滝沢キャンプ場、この先600b先の国道461号に大きな駐車場が有る、見て来たが土岳側のスギ林が伐採中で、小滝沢キャンプ場(テントが二張り見えました)に戻り、新築のトイレをお借りして、県立自然公園 土岳山登山口の脇を登って行きます。

 

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左:県立自然公園 土岳山登山口      右:1.3`土岳山頂の道標

 

 とても立派なヒノキ林、一本一本がスクスク伸び、ゆるやかに上ると、1.3`土岳山頂の道標が左を差している、ここから、山頂手前の山頂まで10分等の道標までほぼ真っすぐな登山道を登ります、土岳で無く岩岳と言える山登りです。

 両側は綱で登山道の階段を上ると、ちょっと平坦になる。

 

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左:笑いを誘う!        右:イワウチワの小群生地

 

 笑いを誘うが、他人は居なく、含み笑い。

 傾斜が大きくなって、左は深い樹林で薄暗い。右の斜面に踏み跡、小さなイワウチワ群生、横根山のイワウチワを見たばかりでガッカリする小群生地、4月に入ればもっと花をつけるかも知れないが、葉の数も多くは無い。

 

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左:道を押さえる岩場 お休み場所          右:大きな岩場が続く

 

 大黒岩、背が低いが、大物である!

 

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左:転げ落ちないか心配        右:大きなケルン

 

 下で大黒岩、上の岩には名札が無い、この岩の上が大きなレルン岩、思わず岩を1つ乗せようかと思うが、壊れそうだ!

 

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左:一面アセビ             右:山頂10分等の道標

 

 先の大きなケルンから続くアセビの林、ここは雑木林でアセビが育ち安いのか?見事なものである。

 上から若もが、聞くと「山頂まで後20分・・・・」、次いで熟年の男性が降りてくる、彼は空身である、「下にイワウチワが在りましたネ」と言いながらスイスイと下って行く。

 10分程急登を続けると、「もう一息!七ツ岩7分 山頂10分 けやき平20分 美しい里山大切に」が立っているピーク、左に登山道が別れているがヤブ道。

 

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左:二つの峰を結ぶ路             右:土岳の山頂が見えてくる

 

 直ぐに七ツ岩分岐、平らな道を進む、小さく下った所に二つの峰を結ぶ路を通過、登り返し、間もなく展望台が見えてくる。

 

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左:中戸川登山口/小滝沢の道標      右:599.7b 土岳山頂

 

 土岳は素晴らしい、竪破山が大きく見え、その奥に筑波山、さらに奥に富士山が見えるらしい。

 

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左:竪破山        右:この奥に筑波山、富士山が見えるらしい  見たい!

 

 竪破山は一度登っているが、美しい、また登りたい峰です。

 

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左:名峰 高鈴山                 右:関東の富士見百景

 

 近くの竪破山や山頂の鉄塔を持つ高鈴山、横根山に登った早朝なら富士山、筑波山は見えたかも知れない!

 

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七ツ岩

 

 帰りは七ツ岩に立ち寄る、分岐に「海・町・ダムが一望!(晩秋・冬・早春限定)」と記しているが、早春なのに限定から外れた!、七ツ石をベンチにしてお弁当と思ったが、駐車場まで持ち降ろした(笑)。

 

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左:アブラチャン(油瀝青)クスノキ科     右:群落、今年は!少ないらしい!

 

 ウワウチワ群落で「昨年はこの辺で沢山咲き、感動・・・・」と嘆く男性、今年は少ないらしい!

 

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再び登山口  小滝沢キャンプ場

 

 横根山は無人でしたが、三人の女性、一人の女性2人、一人の男性5人と10人と出合いました。

 この後、下小川駅 盛金富士登山口を確認しに、何度って国道461・118花貫渓谷+袋田の滝

 

HP:わたしの天気予報