紅葉の花貫渓谷と袋田の滝をめぐります 紅葉の花貫と袋田を結ぶバスルート(紅葉狩りの期間) |
日程:2009年11月14日(土)曇り時々雨
袋田の滝から月居峠に登る階段
今日は日立電鉄交通サービス(029-276-2233)の「紅葉の花貫と袋田を結ぶバスルート(紅葉狩りの期間)」に孫と参加、バスはJR高萩駅発が9:00、10:10,11:15,11:50とあり、現地に早めに着き、のんびりできる、9:00を予約。 JR常磐線我孫子駅6:26の始発、JR藤代駅6:38から乗る、JR高萩駅に9時前に着く電車は、JR土浦駅乗換えのスーパーひたち3号がある。JR東日本の「ときわ路パス」(1日2000円 特急等に乗る場合は追加分を払えば良いという格安)を利用。 JR日立駅を過ぎ、太平洋が見え、同行の孫が「雨!降らないね!・・・」と、だが、JR高萩駅手前で大粒の雨が落ちてくる。ツアーなら悪天候でも動くのは仕方がない! JR高萩駅に着くと、大型のバスが待っており、近づくと「○○さんですね!」とご案内、「大人+子供」の予約で直ぐに解かったようです、定刻に発車、9:30花貫渓谷の駐車場に着く、大型バスでは私達が一番先、普通車もまだパラパラ。 駐車場から、片道800b、徒歩20分、紅葉並木と呼ばれる車道、雨が降るけど足元は舗装、ルンルン気分で歩けます、笠に色付く葉が付き孫は大喜び、渓谷には美しいモミジが次々と現われる、中間点で国道461号の道が合流、自家用車の人が降りてくる、まもなく、吊橋に着く。 モミジにおおわれる吊橋 チョット揺れるのか不安気味 ガイドブックに写されるお馴染みの写真通りの映像が飛び込んでくる、おおいかぶさるモミジ、眼下には美しい滝と一見の価値は充分、吊橋を渡ってこのコースは終了、再び吊橋を渡ります。 花貫渓谷 数b小滝沢キャンプ場方向に進む、あの吊り橋が美しい 吊橋を戻って、小滝沢キャンプ場(土岳登山口)に向かって散策し、国道461号に出て、花貫第二・第一トンネルを通過し、先ほど合流した国道461号の道に入る一周コースが良いのだが、今回は雨降りで同じ道をバスに戻るよう案内されている。 まず、吊橋の端に細い道、ガードレールを孫は潜り、私は乗り越え、木の枝に捕まって下り、吊橋の真下に下りる。美しい滝、汐見滝、吊橋で見たモミジはここから伸び、見上げる姿は奇麗です。 小滝沢キャンプ場まで歩くのは止め、同じ道を引き返す、次々とやってくる団体観光客に驚く、お手軽に紅葉狩りが楽しめるからだが、これだけ人を呼び寄せる美しい名勝であり、今日は紅葉真っ盛り。 花貫渓谷の滝 渓谷を見下ろしながら、駐車場に向かう!渓谷が美しい姿を見せてくれる。 花貫渓谷の紅葉狩り バスには10:30に着けば良い、駐車場近くの不動滝周辺で遊ぶ、この不動滝も雨で水量が多く迫力満点、孫は田畑の用水路で落葉を流し遊ぶ。駐車場に着いてビックリ、数10台ほどの観光バスが停まっている、人々の群れが吊橋に向かってゆく。 10:30 バスは袋田へ向かう、国道461号に出て、花貫第一・第二トンネルを通過、この辺り素晴らしい紅葉で折橋手前まで続きます、折橋で国道349号に交差、ここは真っ直ぐ行かず右折し北に進む、リンゴ園が多く、赤いリンゴを沢山付けている、国道349号を猪鼻峠入口まで走り、猪鼻峠を越える、峠を越えると再び美しい紅葉が続く、再び国道461号に入り、11:40袋田の滝に着く、一時止んだ雨が再び落ちてくる。 大きな駐車場にバスは入り停車、ここから袋田の滝まで1.4`、リンゴ園を右に見て、中間点にバス停があり、袋田駅行きの時刻を確認、13:10,14:05,15:10,16:00がある、孫が同行しているので、どのバスに乗るかは決めないが最終バス(袋田の滝からはフリーです)だけは記憶する。 観光バスは奥まで入り込んでいる、私達はスイスイと観光客を抜き、袋田の滝入口で入場券を購入、展望台へエレベータで昇る長い列の横を進み、観瀑台に着く、昨日から続く雨で水量が多く迫力満点、高さ121b、幅73b、四段、四度ノ滝と呼ばれている。今日の滝は黒い岩に真っ白な水しぶき、まさに、黒い岩肌を白い巨大な妖精が踊るように落ちる姿でした。 袋田の滝 大勢の観光客の間を縫って、滝川の橋(滝見橋)に下り、ゆらゆら揺れるこの吊橋は、子供にとっては面白い存在。 吊り橋を渡って直ぐ、鉄の階段が生瀬滝へと登っている、孫を先頭に登り出す、雨が降っており足元は滑る、ゆっくり登る、やがて、袋田の滝を見下ろす位置に到着、上から眺める滝は素晴らしい。さらに上に行くと生瀬滝の展望台の横道がある、美しい滝が雨の中に浮かび上がる。 生瀬滝 月居峠はさらに急登、流石の5歳の孫もここで、アキラメル!
左:今日は引き返す 戻りの方が危険ダヨ! 右: 袋田の滝 紅葉狩りの人々 往路は急降下、長く急な坂道と鉄製の階段は登りより下りのほうが慎重に!孫もブツブツ言いながらくだる、再び観光遊歩道に戻り、ちょっと進むと、左上に展望台がある、登ってみる、袋田の滝の全容を眺めるにはベストポジション、茶店も有って休憩に良い所です。
茶店 モミジが美しい 甘酒、こんにゃくの味噌田楽を頂く、滝と紅葉を楽しみながらの本場の味は美味い! 茶店の人に聞くと「ここのモミジは袋田の滝では遅くまで綺麗・・・」とのこと、13:20 茶店を離れ。 ちょっと下ると月居山から下る道が合流する、直ぐにお土産店の前に出て、右に滝に向かう時渡った橋、その先が大通り、人々の混みは凄い、家で待つ孫のお母さんらにお土産を探す、ここは奥久慈、今食べ頃の真っ赤なユズ、10個入りを購入、孫にサービスで一個、彼はここから自宅まで離さない! バス停に着くと、次々と観光バスが客を集め出発して行く、14:05は定刻にやって来る、交通整理の方は定期バスを優先してくれる、年配の方が多く、私達は列の一番後ろに並ぶ、乗ること約10分、JR水郡線袋田駅に到着、次の電車は 15:38,17:48 であり、1時間以上待たないと! ところが運良く快速「ぶらり奥久慈号」が10/24、11/14と運行で、水戸行き14:46発(今日の始発は常陸大子)が有る 駅前でリンゴと甘酒のサービス、ホームに入っても柵外から可愛い娘さんがリンゴを勧めてくれる、電車が発車する時は、全員が手を振って見送ってくれる、「また、来たいね!」と孫、手にはリンゴと大きなユズをしっかり握っている。 JR水戸駅16:01着、16:27発はスーパーひたちで土浦停車、16:52発はフレッシュひたちで牛久駅停車とあり、みどりの窓口に聞くと「このキップ(ときわ路フリー)は乗車券も買わないと特急には乗れない!」とのこと、二度確かめたが同じ答え!しかたなく、特急に乗ってみたい孫を言い聞かせ、16:31発の普通上野行きに乗る。 この後、孫と二人で:2011/2/5「月居山に登っている」、2012/2/12「袋田の滝から男体山縦走」・・・・と楽しんでいる。 |
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