岩瀬駅から御嶽山・雨引山・雨引観音を縦走 

岩瀬駅から御嶽山・雨引山・雨引観音を縦走

2014年12月10 (水)晴れ後曇  雨引山山頂
2019年7月17
(水)晴れ あじさい祭
2020年7月8
(水)雨後晴れ あじさい祭

202078日(水)雨後晴れ 岩瀬駅から御嶽山・雨引山・雨引観音を縦走 あじさい祭り:2022/6/16〜2022/7/10

 

森の中の家

自動的に生成された説明

雨引山山頂
晴れていれば正面に富士山が見える

 

 

 自宅のつくば市営の南部シャトルでつくばセンター、ここからも北部シャトルに乗り換え、筑波山口バス停に着く。

 筑波山口バス停はつくば霞ケ浦りんりんロードのレンタサイクルが有り、徒歩5分ほどで沼田バス停(つくばセンターからつつじヶ丘まで路線バスのバス停 筑波山登山バスである)がある。

 筑波山口バスバス停から桜川市営のヤマザクラGOの乗り継ぐと関東ふれあいの道 御嶽山・雨引山ハイキングコース入口があるJR水戸線岩瀬駅に到着する。

 つくば市も桜川市が連携している人気コースです、両市を結ぶ通学バスでもある。

 岩瀬駅から筑波山口を結ぶ「筑波連山縦走のみち」の御嶽山、雨引山、燕山、加波山、丸山、足尾山、きのこ山、双耳峰の筑波山コースに沿って走ります。

 

 今回は御嶽山・雨引山・雨引観音を縦走するヤマザクラGOを使って見ようと思います。

 

 この2市の営バスのお陰で「つくばりんりんロード」沿いに、通勤・通学・遊びの為の交通機関を利用できるようになった、まだ運行が始まったばかりだが、「筑波連山縦走のみち」の部分的なハイキングコースを楽しむ人々が増えて欲しいものです。

 

 

花が咲いている花壇

中程度の精度で自動的に生成された説明

あじさい寺の雨引観音

期間:2022/6/16〜2022/7/10

 

 

 

コース

 

 高崎中央7:30=(南部シャトル)⇒8:10つくばセンター8:25=(北部シャトル)⇒9:25筑波山口9:30=(ヤマザクラGO)⇒10:37岩瀬駅―(0:26)→御嶽山・雨引山登山口11:03―(0:26)→11:29御嶽神社・御嶽山山頂11:33―(0:26)→石切り場分岐11:59―(0:07)→石切り場重機12:06―(0:09)→石切り場/雨引山分岐12:15―(0:23)→NTT岩瀬中継所(廃墟)12:38―(0:21)→12:59雨引山山頂13:04―(0:08)→筑波連山縦走のみち/雨引観音分岐13:12―(0:09)→雨引観音/雨引山登山口分岐13:21―(0:09)→13:30仏の山 雨引観音13:59―(1:00)→14:59郵便局・本木バス停15:19―(0:10)→15:29大曾根バス停15:31=(ヤマザクラGO)⇒16:17筑波山口16:50=(北部シャトル)⇒17:50つくばセンター18:10=(南部シャトル)⇒18:42高崎中央

徒歩:21,398歩

 

 つくばセンター(電車ならつくばエキスプレス)に着くと、筑波山行きのバスは路線バス(関東鉄道)北部シャトル(つくば市営)の2系統が運営、筑波山口バス停への直行便は北部シャトルです、北部シャトルは筑波実験植物園防災科学技術研究所、大穂窓口センター、高エネルギー加速器研究機構、つくばウェルネスパーク、筑波交流センター等の通勤者等が大勢利用、だだし、防災科学技術研究所(花畑バス停)の先はガラガラで空いてきます。筑波山の筑波山神社やつつじヶ丘に行かれる人は路線バスにお乗りください。

 

 北部シャトル終点の筑波山口バス停に着くと、ヤマザクラGOに乗り換えます、時刻表は「平日」と「土・休日、正月」の3種類、違いは運行時刻と平日は雨引観音に行きません。時々登山にバスを使いますが多い方だと思います、1時間に一本の便と北部シャトルとの接続は設けてあるようです。岩瀬駅はJR水戸線と筑波山口バス停はJR土浦駅への便があります

 

 ヤマザクラGOに乗ると、旧酒寄駅跡(薬王院・筑波山コース)、桜川市役所真壁庁舎、下宿、上宿、真壁城跡(きのこ山)、長岡(加波山コース)、東飯田(花の入公園経由燕山・加波山)、大曾根(雨引観音経由雨引山)、桜川市役所大和庁舎、岩瀬駅等に停まります。従って筑波山、加波山等に変化を求めて利用したいものです。特に雨引観音まで登ってくれるバスには嬉しく、市バスですから、料金も安い。ただこの特権は土日祝で今日のように平日は岩瀬まで行き、帰りは「筑波連山縦走のみち」からヤマザクラGOのバス停まで降りれば満足の縦走が楽に楽しめます。

 

 

左:JR水戸線岩瀬駅      右:御嶽山・雨引山登山口方面 水戸方面

 

 岩瀬駅に着くとロータリーは広く、公衆トイレも全ては新しい、駅前の駐車場を右折し水戸方面に歩き出す。民家の間を通過して行くと、JR水戸線の普通電車が通過する。

 

 

左:JR水戸線         右:御嶽山・雨引山ハイキングコース入口

 

 JR水戸線沿いに進むと、御嶽山・雨引山ハイキングコース入口の道標、二人の散歩者と挨拶、駅らは御嶽山まで朝の散歩でしょう。

 

 テーブル, 花 が含まれている画像

自動的に生成された説明 池の花

中程度の精度で自動的に生成された説明

左:高峯方向?         右:大きな沼

 

 踏切からほぼ平坦、大きな沼の手前の展望から高峯方面の峰が見える、桜川のヤマザクラ(高峯)は実にきれいでした。

 

 

左:御嶽山・雨引山ハイキングコース登山口  右:一個目の分岐点

 

 御嶽山・雨引山ハイキングコース登山口に着く、ここから御嶽山・雨引山・燕山・加波山・丸山・足尾山・きのこ山を通り双耳の筑波山を目指し筑波山口に向かう筑波連山縦走のみちが始まる。

 

 登山道は2コース、右は不動滝経由でやや平坦(こちらを進める)、左は急騰から始まり不動滝を経由しない、左を登る、薄暗い林を登り切ると、一個目の分岐点に着き、左右の登山道がここで合流する。

 御嶽山まで急騰の連続だが、短距離の山道は何回も分岐するが、緩めの本道を登った方は可愛いアジサイを楽しめる。別に急ぐ必要はない!

 

 

 

左:地元の人が植えてくれた      右:本道でも結構キツイ

 

 可愛らしいアジサイが次々と現れる、最後に見る雨引観音のアジサイ寺は豪華だが、ここは自然に育ち、一輪一輪が奇麗です。

 

 近い短い道だ本道を横切るが、こちらも結構キツイ、曲がり角のベンチは嬉しい休憩所かつアジサイの鑑賞点でもある、ベンチを数回利用すると標高230bの御嶽山山頂はすぐである。

 

 

左:御嶽神社           右:東屋からの展望

 

 最後の短距離に分岐、東屋が見えるが、本道を行くと、御嶽山・雨引山の分岐、左に入ると御嶽神社境内に着く。

 

 東屋は神社の左下、岩瀬駅・JR水戸線・北関東自動車道と雨巻山の峰々が見える、ちょっと梅雨時期であるが、今日は梅雨の中休みです。

 

 

左:残りのヤマツツジ      右:右の獅子

 

 2本の残花のヤマツツジ、奥に薄い紫色のツツジ、この間の急な階段の坂道が登山口に下山する散歩コースのようです、下りなら使いたい(笑)。

 

屋外, 草, 建物, テーブル が含まれている画像

自動的に生成された説明 

左:左の獅子     右:最初の見晴台

 

 左右の獅子、右の獅子は顔が一個、左は確り見ないと目が合わない・・・・・。

 

 さて、登山道に戻て、雨引山を目指しますが、急騰です、樹林の道ですがパット開き、梅雨の風景ですが、筑波連山縦走の二個目の展望台です。

 

 

 

二つ目に展望台ベンチ

 

 探さなくても目の前に休憩ベンチ、周囲にはアジサイが奇麗に育っている。アルプスのベンチに比べると笑いうが、地元の愛情を込めたベンチの方がとても嬉しい。

 

 

左:最初のピーク         右:展望台ベンチ

 

 やや登山道の傾斜が緩み、展望ベンチが置かれている、モミジが植えられ、四季の通し人気のハイキングコースだろうが、今日は平日の為か岩瀬駅からの登山者には出会っていませんが、良く踏まれ快適です。

 

 

 

左:峰に近づく               右:オカトラノオ(岡虎の尾)サクラソウ科

 

 ほぼ平坦だが右に遠望が開ける、同時にまた薄暗い林に入る。

 

 トラノオの名前の付くものにはハルトラノオ、エチゴトラノオ、イブキトラノオ、ムカゴトラノオ、ルリトラノオ、ヤナギトラノオ、ハナトラノオ、ヒメルリトラノオ、ヒメトラノオ、ヤマルリトラノオ、ノジトラノオ、ノジトラノオ、トラノオノキ、ラノオスズカケ、ヒマラヤトラノオ等だがこれはオカトラノオで雨引観音の下山道にも沢山生えていた。名前は花が虎の尾に似ているため。海草の仲間のウミトラノオと区別するため、オカトラノオと呼ばれ、日当たりのいい山地などで、白い花が一斉に同じ方向に向いて咲く、美しい花ですね!

 

 

左:ヤマツツジの群落          右:アジサイ

 

 平坦で尾根道になる、意気なりヤマツツジの群落に入るが残花はなくちょっと寂しいが、6月末では仕方がない。ここにも地元の人が植えたアジサイが立派!

 

 

左:石切り場の柵               右:コアジサイ(小紫陽花)アジサイ科

 

 ここのこのコース下に北関東自動車道が通過している、また岩瀬駅の近くに「石匠の道」があるが、桜川市ハイキングマップにはここの石切り場は書かれていない、しかもこの先で左:石切り場経由と右:大きく下る谷経由の分岐があるがこの説明もない?

 

 

 

左:石切り場     右:石切り場/雨引山道標

 

 石切り場の鉄柵、柵の中ほどで御嶽山0.6`・岩瀬駅2.4`/雨引山1.7`の道標、雨引山方面からご夫婦が下って来る、間もなく「左:石切り場経由と右:大きく下る谷経由」の分岐があるが左の無印の道に入る、理由はこちらの方が展望も良く、快適、右は下って谷に降り、登り返す道である。

 

 石切り場経由の登山道は良く踏まれ、左の展望が良く、道も安定し、慣れた人はこの道を行かっている、私の一回目の時はこの道を使用しなかったが、一度使ったらこの道ばかりです。こちらの道の方が主流になっていると思う。

 

 

 

左:石切り場               右:フモトスミレ ここ(二股山)

 

 しばらくすると、左眼下に石切り場が見える、新緑に包まれ良く見え無いが、続きて林に入ると足元にフモトスミレが群落する。葉に網目状の斑が入るミヤマウズラも似ているが、ランだと盗まれる場所に生えフモトスミレだと思います。

 

 

左:林道に合流 左折     右:重機が置かれる広場

 

 登山道は真直ぐここを横切ります、林道は活躍中だが、無人でした。

 

 

 

左:小さいピークの展望           右:道祖神 道案内碑

 

 石切り場から少し上がって行くと小さな展望広場、直ぐに薄暗いくねくね道、道祖神としては小さい古道の案内碑の前を通過する、筑波連山縦走の道だか道祖神らしき物はあまりなく珍しい!

 

 

左:ヒメヤブラン(姫藪蘭)ユリ科        右:石切り場で別れた道が合流

 

 道祖神を超えると、明るい尾根道になって草の上に腰を下ろし休憩。ヤブランと思うがもっと小さい、ヤブランなら筑波山の林道わきに群生している、調べて見るとヒメヤブランのようです、周囲に数輪しか咲いていない。腰を下ろさないと気が付かないほど極小です。

 

 石切り場で別れた道が合流、雨引山1.2`/御嶽山1.1`・岩瀬駅2.9`。

 

 

左:分岐を振り返る                 右:オカトラノオ(岡虎の尾)サクラソウ科

 

 分岐を振り返る、ここでも石切り場の説明は無い、左に下るのが関東ふれあいの道であり、石切り場経由の道はハイキングコース外ということになる、気にしないで先を急ごう。

 

 今度は立派なオカトラノオと出会う、今の季節の花である。

 

 

薄暗い登り

 

 薄暗い山道になる、左下にNTT岩瀬中継所へ向かう林道が見えて来る。

 

 

左:NTT岩瀬中継所 廃業          右:雨引山登山口

 

 まもなく中継所の横に着くが、アンテナもなく廃業、寄らず先のピークを通り、表玄関にでる、ここで林道終点。

 

 森の中の木

自動的に生成された説明

左:ヤマアジサイ(山紫陽花)アジサイ科                   右:美しい樹林帯

 

 NTT岩瀬中継所から登山道に入ると雨引山の雰囲気に一変、美しい樹林帯が続き、見渡してしまう、山道はほぼ平らで気分もルンルンになる。今日のハイキングコースで一番思い出になる、ただ、ここは展望が無いのが残念でしたが、でも自然のヤマアジサイがとても美しい、しかも今が美しい開花です。

 

 草の上にいる

自動的に生成された説明

左:長い階段 木の階段     右:オオナルコユリ(大鳴子百合)ユリ科

 

 雨引観音から登る木の階段は登山者はねを上げる所ですが、御嶽山側から登る階段はねを上げる以上に一段上の辛い階段です、この長い階段も20歩程は楽ですが、それ以上になると10歩おきに気合を入れないと、その上に行けません。

 

 この中段辺りにオオナルコユリの花を見つける、筑波山の裏で見かけるし、御幸ヶ原から男体山へ木の階段の所でも見ますね、「オオ」が頭に付き、本当に大きいですね、ただ時期は花期を過ぎたので側の株にはついていません。木の階段は乾き奇麗で腰を下ろし鑑賞休憩。

 

 

左:振り返る長い階段                  右:フタリシズカ(二人静)センリョウ科

 

 通行する登山者も無いからと思うが、振り返ると長い階段が見え、山頂方向はカーブして最後まで見え無いがまだまだここは中断以下だ、登り続ける。

 

 ヒトリシズカに対し、フタリシズカは花穂が2つ、写真は2コだが、実際には穂が1〜5本とまちまち、静御前とその亡霊の舞姿を2本の軸にたとえたことからだそうです。ヒトリシズカは花穂が1本なので、この名前があるが一人の静御前の方が花としては奇麗に見えますネ!

 

 

左:ホットしる山道     右:雨引山山頂 標高409.3b

 

 長い木の階段を登り切ると平坦は尾根道、木々がここも美しい、最後の短い階段をクリアーすると目標の雨引山山頂 標高409.3bの山頂広場です、晴れていれば正面に富士山が見える所です、残念ながら吾国山や難台山方面は木の陰です。

 

 

左:梅雨空で展望無し                   右:これから雨引観音へ、ここも長い木道になる

 

 見ない遠望に夢中になっていると、知らない人が後ろを、忍び足で通り過ぎる、女性か男性かも判らない、挨拶をしない特別な理由があったのだろう?そろそろ山頂を離れる事にする。

 

 しばらく平坦だが、木の階段になると、御嶽山方向からの階段程では無いが、急になって来る、背の高い若者がモクモクと登って来る、山頂で確認しない人を含め4人目である。彼のスタイルからして何となく雨引山山頂の往復のように感じます。

 

 

左:筑波連山縦走の分岐           右:歩き易い山道

 

 どんどん階段も道を下ると、T字路で直進が燕山・加波山経由で筑波山に向かう筑波連山縦走のみちです、つくば市からバスで岩瀬駅にこないで、JR常磐線牛久駅発6:01に乗って友部駅6:43着、6:47発に乗り換えると7:13着で岩瀬駅に着く、今日は10:37着で筑波山への縦走は完全に無理、でも加波山ならここから約2時間で頑張れるコースで、ヤマザクラGOバス停の東飯田(花の入公園経由)か長岡バス停(加波山コースの樺穂小)まで下ることができます。

 

 今日は右折で雨引観音へ、ここからは歩き易い山道が続きます。

 

 

左:自然被害         右:「雨引かんのん」分岐

 

 まったく展望の無い道、薄暗い道が続き、雨引観音雨引観音の上側を巻いて観音を通り過ぎる道(途中で雨引観音の方向に下るみちもある)分岐、「雨引かんのん」の方向に左折。

 

 

左:凄い急で狭い             右:雨引観音側の雨引山入口

 

 足腰の弱い方は雨引観音の上側を巻いて観音を通り過ぎる道(途中で雨引観音の方向に下るみちもある)の方向に下った方が良い、だが、短距離でしかも雨引観音の高台に下ることができる。

 

 とても良く踏まれ、駆け足で下ってしまいます、登山口から仏の山へ登れば雨引観音の山頂で「鎌倉時代に築かれた万霊供養のためのお山で、頂上の平坦部分を仏の山と称し、新しいほとけの五七日忌には有縁の人々が登山して供養する慣わしです・・・・」。

 

 仏の山には大勢の人々であふれています、そしてアジサイ寺らしく飾られ、木々の多く植えられ素敵な山頂ですが、雨引山の山頂ではなく、雨引観音の山頂ですので間違わないでください。

 

 以下は雨引観音あじさい祭 2022(令和3)年6月10日(木)〜7月20日(火)のお話です!

 

茨城県桜川市:

 別名「あじさい寺」とも呼ばれる、県内屈指のあじさいの名所。西洋アジサイや額アジサイなど約100種5,000株のあじさいが境内やその周囲を埋め尽くすように咲き誇り、本堂へと続く長い石段の両脇を色鮮やかなあじさいが彩る光景は息をのむほどの美しさです。あじさいが見頃を迎える6月10日から7月20日にかけて開催されるあじさい祭では、池の中にあじさいを浮かべる幻想的な水中花やライトアップの演出も楽しむことができます。

 

 

左:仏の山の仏様        右:多宝塔

 

 観光客は多宝塔の横の階段で仏の山に登って来ます、ただここまで上がって来る人は少ないようです。私のように雨引山が降りてくる人にとっては通過点になる所です、木々が立派に成長し以前に比べると展望が少しなくなった気がします。

 

 

左:本堂        右:筑波山の雲が、梅雨空

 

 

アジサイの階段は奇麗

この前でカメラにおさまる人が多い

 

 

駐車場から階段を上り下り
雨引観音あじさい祭の立体的美しさ!

 

 

左:太古木 龍杉            右:境内から見下ろすアジサイ

 

 雨引山境内から駐車場(バス停)に向かうと一本の古木が聳えている。「その名称を「龍杉(りゅうすぎ)」と言うそうです。別名玉体杉とも云う。龍とは天皇さまをたとえて申すことばである。この大杉こそ玉体杉と呼ばれた大木で、本堂(観音堂)から木崎が丘(后が丘)を望む境内の端に位置し、古来から聖木として尚(とうと)んで来た樹木である。」と説明されている。

 

 一度、雨引山境内から無料駐車場(バス停)に公衆トイレが有るとのことでその広場に、ヤマザクラGOのバス停がある、平日が運行されていない。

 

 

仁王門・鐘楼堂周辺のアジサイ

 

 

左:下の駐車場付近から                 右:オカトラノオ(岡虎の尾)サクラソウ科

 

 雨引観音の鐘楼堂を降りると広い無料駐車場、県道152号が県道41号の方から上がって来る終点になっている、この県道152号を下って行くと県道41号に出会う、この出会う位置がヤマザクラGOのバス停です。

 

 県道152号を歩き出すと、アジサイの斜面が両側を飾り、雨引観音の境内にない大群で奇麗です。

 

 壁に掛けられた看板

自動的に生成された説明

左:雨引山登山口           右:この地域の案内板

 

 雨引観音と雨引観音の上側を巻いて観音を通り過ぎる道(途中で雨引観音の方向に下るみちもある)分岐で「雨引かんのん」に行かず広い登山道を下った県道152号の合流点(雨引山登山口)に着く。ここは鐘楼堂を降り広い駐車場から大きなカーブを何度も過ぎた場所にある。

 

 

無料駐車場の奇麗なアジサイ

 

 登山口の反対側に無料駐車場があり、広いが一台のみ停まっている、ここから、雨引観音に入らず雨引山に登って帰りに雨引観音に立ち寄てここに戻って来る人には便利なコースです。

 

 

左:墓地の上部         右:県道152号から見る墓地

 

 暑い日が差し込む、少しでも短い距離を探して県道152号を降りると、大きな墓地へ下る入口広場がある、しかも車道もある、見下ろすと墓地の下部から県道152号に出る道が見える、下って見ると、下部は通行不可能な藪と判明、右側の笹藪に通過した後が有るがちょっと無理、壊れかけた墓地を必死で登り返す、辛い行動ですね・・・・・。

 

 県道152号に戻り忠実に県道を下る、県道152号から見る墓地の下部が見える所に下る、後悔しても始まらない、どっと汗が流れ落ちる、一人で大笑い

 

 続いて「大型は左折・・・」の道標、地図を広げると「ハイキングコースも関東ふれあいの道」も左に曲がっている、関東ふれあいの道は祥光寺(しょうこうじ ご本尊で県指定文化遺産、多宝塔も県指定文化遺産に指定されている)経由で県道41号に向かっている。

 

 ここは真面目に県道152号を進む、左に細い道があるが直進しやや登る、民家に入り、以後下るのみ、県道41号のT字路にでる、ここを左折、直ぐに郵便局があって、ここから出てくる若い女性に道を聞くが、ヤマザクラGOもこの辺のバス停を知らないらしい、でもここから見える雨引小ご存じ、雨引小は大曾根交差点で大曾根バス停かそこだと判る

 

 彼女もまだヤマザクラGOに乗ったこともないし、「バスに乗らない人が多い・・・」と言う、ただ乗りたくても乗れない人がいることは知っているが、ただ私のように健康を維持する為に市バスを使い雨引山などに来ているとは思わないようでした。もしも、「大型は左折」をヤマザクラGOも大型と正しく破断すれば郵便局の前を通らず、彼女には出会わない、見知らぬ人と出合、ここは後悔不要ですネ、一人で含み笑い。今度はヤマザクラGOのバス内で再会したいものです。

 

 彼女と別れ、急いで大曾根バス停に進む、乗り込むと、次は「花の入公園」入口の東飯田バス停、長岡バス停(加波山コース)、真壁城跡バス停(きのこ山)、旧酒寄駅跡バス停(薬王院・筑波山コース)などと続きます。以前より少し乗客が増加している、この状態が続かないと私の遊ぶチャンスが減ってしまう

 

 

道路と道路標識

自動的に生成された説明

大曾根バス停 15:28

 

 

 ヤマザクラGOは土・休日(正月が除く)のみ雨引観音経由

   ただし指定時間のみ、当日の時刻表を確認

 

  筑波山口発

    大曾根バス停⇒雨引観音バス停⇒本木バス停

  岩瀬駅 発

    本木バス停⇒雨引観音バス停⇒大曾根バス停

 

 雨引観音から徒歩で下る時は、大曾根バス停

 

HP:わたしの天気予報