雨引観音のあじさい祭 梅雨の晴れ間に行ってみた、アジサイは若い人に大人気です! |
2014年12月10日 (水)晴れ後曇 雨引山山頂
2019年7月17日(水)晴れ あじさい祭
雨引山の山麓に 雨引観音
アジサイは境内に入ってビックリ
梅雨、つくば市は朝から小雨だ、でも「天気予報は曇りで、昼から傘マークで、18時頃から曇り」、傘をさしても好いから雨引神社の駐車場「薬井門(黒門)」に入りましたが、突然の本降り、でも空が薄っすらと明るくなってくる。多くの観光客は雨の中で観賞。足元はビショビショです。
雨引観音は、桜、ツツジ、牡丹、紫陽花などが咲き、花の名所としても知られています。特に梅雨の時期に咲く紫陽花は幅広い人に人気があります。今日のように雨が降っても若い人が大勢訪れ、特に若いお嬢さんが多い!
毎年決まって「6月10〜7月20日にあじさい祭」が開かれます。数えた事は無いが「10種類3000株のあじさいが新緑に映える」、確かに境内を埋め尽くし見応えがあります。アジサイの見頃は例年6月上旬〜7月中旬ですが今日7月8日はちょっと遅かったようですが!
何処の行っても雨、お弁当を食べ車内で昼寝・・晴れを待つ・・ヤマユリの美しい筑波山は雨、茨城県フラワーパークは改装の為6月22日から2021/4月下旬まで閉鎖でヤマユリが綺麗に咲いているが入れない!
12時過ぎ、雨が止み、青空も見える、急いで準備、風も止み、アジサイの撮影と展望を期待し・・薬井門(黒門)への石段を登る。
左:入口のアジサイ 右:薬井門(黒門)をくぐる
雨があがり、ニコニコ顔の観光客、単独で仁王門をくぐる人はいない、友人とのお嬢さん、二人連れのカップル、老人夫婦、車で乗り入れる数人のお嬢さんも見える。カメラを構える女性に聞くと「ここは、初めて・・・」という、案内するガイドもおらずアジサイの咲く歩行に進み境内の小池に一面に浮かぶアジサイ「水中花」を見てまたここの駐車場に引き返す人が多い、更に山門の駐車場に車を停めず、道路を最後まで上がり「薬膳中華茶坊 三笠」のある駐車場に車を停め境内に入って仁王門の石段を歩かない人もいる。
今日の天候では雨引観音から登山道に入り雨引山山頂に登る人はいない、足元の靴を見ればわかる。天候が良く富士山が雨引観音で見えれば登る方が良い所です、関東平野の奥に聳える富士山は雄大です、新型コロナウイルスの感染で登山が禁止の富士山だから、ここから眺めたい!
雨引観音の薬井門(黒門)から立派なアジサイが咲き誇る、石段を登るだけでも良いが、左右に枝道がある、この枝道に入り込む人は少ないが、雨引観音のアジサイはここ一番ですから、アジサイのトンネルやアジサイを分けて入る所も有る。
雨引観音の薬井門(黒門)から仁王門の石段を上がる
薬井門(黒門)を抜けると、左右がアジサイの美しく咲き誇るところ、誰しもカメラを構え、なかなかそこを動かない、それだけ魅力の石段です。私もシャッターを押したいが!彼女らがこちらを向かない瞬間に急いでシャターを押す必要がある!
左に枝道でアジサイの群落に入るが道があるが、ここ下山時に通るので先の仁王門方向に登る。
左:仁王門が見えてくる 右:鐘楼堂の枝道を登る
石段を登って行くと仁王門の手前で鐘楼堂に入る枝道があり、ここに入ると左右アジサイに囲まれ綺麗な所、振り返り仁王門に登る石段方向を見下ろし、あじさい祭に相応しい所です。
鐘楼堂のアジサイ群落
大きな鐘楼堂も沢山のアジサイに囲まれる、小さな沼も有ってアジサイに囲まれる、本数の多い所ですが、ちょと訪問時期が遅かったようです。
仁王門を登ってしまうと雨引観音の境内です、更に登れな本道です。
左:スダジイ(スダ椎)ブナ科 別名: シイノキ(椎の木) 右: 宿椎をも降ろす
アジサイを観賞しなから上がり仁王門を過ぎると本堂の参道石段途中に、「宿椎」と名付けられたスダジイの巨木が立っている。まずこの大木を見る人もいない。宿椎は、石段から身を乗り出すように立っている。幹は岩塊のよう、堂々たる風格です。そして雨引観音の大切な椎の木なのです。
あじさい祭には無関係ですが、もしこの巨木にご興味を持ったらシャッターを押しておくと、きっと何時か為になる時がくると思いますヨ。
晴れてきた! 梅雨の晴れ間だ!
本堂の広場に出る、梅雨の晴れ間になって、美しい筑波山。さらに見事なクジャク(孔雀)君、彼は興奮すると大きく羽を広げるようです!
左:良く見える筑波山 右:クジャク
午前中の雨は!梅雨の晴れ間で、雨が止んでから境内に入った私達は運が良かった、本坊の前の展望台からは富士山が大きく見えるところ、残念!だが左方向に筑波山が美しい。
多宝塔 本堂の裏側から筑波山
石段を上がって裏山(雨引山山頂ではない)に向かい、本堂の裏から筑波山を望む。
小池では水中花を楽しむ人で賑わう、「何の為に?」と聞くので「綺麗ですネ・・判りません」と答えるが、アジサイの花を摘み綺麗さを保つが、摘んだ花びらを捨てるのも大変!小池に浮かすと・・・・水中花で人気アップです。
帰りのアジサイの路
本坊の前から仁王門を通らないで薬井門(黒門)に下るアジサイの群落を下る、案内が無く迷うが、上の灯篭の前で確かめると、下る山道がある、入ると梅林に出るが、薬井門(黒門)方向に下って行く道なので心配は無い!
左:アジサイのトンネル 右:薬井門(黒門)
雨引観音で一番アジサイの密度が高い群落です、但し、午前中雨が降ったので足場が悪いのが難点だが、直ぐに薬井門(黒門)に着き、駐車場は近い。
左:筑波山 右:雨引山と本坊
この上に展望台がある、数分でベンチの有る展望だ、雨引山から筑波山を結ぶ峰々が覗ねる。風が吹くつけ涼しい所です。ベンチで昼寝をしても誰も来ないだろう。
雨引観音の正式名称は「雨引山楽法寺」。桜川市の雨引山中腹にある真言宗(豊山派)のお寺です。春の桜、初夏のあじさい、秋の紅葉と境内は色鮮やか。桜のシーズンは「関東の吉野」とも呼ばれ、多くの方々が足を運んでいます。今日はあじさい祭で若いお嬢さんが多くみえ、水中花がその一因ですネ。私はここから見える富士山と筑波山の姿に引かれます。
雨引観音は第1〜第5駐車場まで用意されています。もっとも停めやすく本堂に近いのは中華レストラン三笠のある駐車場ですが、あじさい祭の時は薬井門(やくいもん 黒門)の駐車場からの往復が一番です、何度も来られる人は判っている・・・・・。
薬井門をくぐった先にある仁王門に続く石段は『厄除け長命の石段』。ぜんぶで145段あります。1段ずつ真言の「南無観世音菩薩」を唱えて登ると長生きできると云われています。長生きをしたいものです。
本堂(観音堂)、多宝塔等のお話は雨巻観音のホームページを参考!
筑波山入口から県道14、41号を岩瀬に向かうと雨引観音の看板、これに従って進めば薬井門(黒門)が左に見え、右に広い駐車場がある。
HP:わたしの天気予報