山桜の里 桜川市バス「ヤマザクラGO! パンフレットが無い旅でした
 高峯標高:519.6b)羽黒駅から月山寺、岩瀬東中学校入口、香取神社を経て、自販機(案内人)、保ちゃん広場入口、茶店・林道入口、車両侵入禁止(春の桜にみ期限)、第一展望台、第二展望台。高くなるほど山桜は奇麗です!

 

日程:2022413日(水)晴 春霞

日程:2014年4月16 (水)晴 春霞

森の中の山

自動的に生成された説明
第二展望台

コース

自宅7:05−(0:20)→7:25高崎中央7:30=(南部シャトル)⇒8:10つうばセンター8:25=(北部シャトル)⇒9:25筑波山口9:30(ヤマザクラGO10:37岩瀬駅10:46(遅れて11:05)=(JR水戸線)⇒10:49(遅れて11:10羽黒駅11:16−(0:04)→国道50号 羽黒11:20−(0:02)→羽黒橋11:22−(0:08)→月山寺11:30−(0:12)→岩瀬東中学校入口11:42−(0:05)→桜川八景 桜橋晴嵐11:47−(0:11)→香取神11:58−(0:06)→岩瀬石彫展覧館・さくらのおか12:04−(0:07)→自販機「保ちゃん広場案内人」12:11−(0:31)→保ちゃん広場入口12:42−(0:00)→茶店12:42−(0:03)→猛禽類のサシバ飛来地12:45−(0:01)→車両侵入禁止(桜の季節のみ)12:46−(0:14)→第一展望台13:00−(1:00「)→14:00第二展望台 「桜源郷 平沢高峰展望台」14:20−(0:27)→第一展望台14:37−(0:18)→14:56茶店15:21−(0:22)→岩瀬石彫展覧館・さくらのおか15:43−(0:06)→香取神社15:49−(0:30月山寺16:19−(0:26)→16:35羽黒駅16:45=(JR水戸線)⇒16:48岩瀬駅17:27(ヤマザクラGO18:22筑波山口18:45=(北部シャトル)⇒19:45(早めに着き)つくばセンター19:40=(南部シャトル)⇒20:12高崎中央→自宅

徒歩:26,893

 

 桜川市で「山桜の里」として昔から親しまれ、度々、高峯を中心に出かけている。この高峯(標高:519.6b)は美しい山で、右に仏頂山(標高430.8b)、左に雨巻山(標高533.3b)更に富弥谷ヤマ(標高365.1b)が並んでいる。

 ここを水源とし、流れる桜川が筑波山を巻き、岩瀬駅からつくばりんりんロードに沿って流れ、霞ケ浦に流れ込んでいる、従って桜川市とつくば市は大きな深い関係がある。

 登山者には岩瀬駅から御嶽山、雨引山、燕山、加波山、丸山、足尾山、きのこ山、筑波山と続く筑波連山縦走路をこの二つの市から得られている。

 これらの流れに合わせ桜川市・つくば市のバスルートは提供されている、この両市バスが、ヤマザクラGOと北部シャトル、今日はこの市バスを使って見たいものです。

<山桜の里に行きましょう!>

 スタート地点は皆さんの知っている「つくばセンター」とし、つくバス南部シャトルで集合、ここからつくバス北部シャトルで筑波山口へ、この「筑波山口」は関東鉄道つくば北営業所(茨城県つくば市沼田283)で「筑波山きっぷ」(つくばエクスプレス線+筑波山シャトルバス+ケーブルカー・ロープウェイがセットになった割引乗車券です。)では沼田バス停で下りる事になります。沼田バス停から筑波山口バス停は徒歩1,2分ほど。

 

 

左:下館・小山方面が大和駅        右:笠間・友部方面が羽黒駅

 

 ヤマザクラGOの始発は筑波山口、筑波山口9:30発に乗る、大型バスでヤマザクラGOと言うので、乗客が一人とは驚きのビックル、田口バス停より南で筑波山神社からの県道42号に合流、次の交差点で県道41号に入ります。

 

 途中で乗客が数名、学生は1人、、、皆さん、御領とか岩瀬駅まで。

 

 上大島バス停が最初、酒寄南バス停、続いて専用バス停の旧酒寄駅跡バス停ですが、この辺り車窓からの筑波山がとても奇麗です(車窓が汚れ“GO”の気分からは?)。その先でつくばりんりんロードを超えて、つくし湖は無関係、・・桃山学園・・旧真壁小学校、桜川市役所真壁庁舎、真壁高校、下宿、上宿、真壁城跡、臼井、加波山登山口ではなく長岡、と続き、東飯田(花の入公園や大きな一枚岩は無関係?)、雨引観音平日無視、・・・桜川役所大和庁舎、・・・大和駅入口、さらがわ地域医療センター・・御領・岩瀬駅・・。

 

<私の希望>

**山の好きな私にとって、ヤマザクラGOのバス停名に筑波山、羽鳥道、きのこ山、足尾山、加波山、燕山、花の入公園、一枚岩、羽田山、大池(大和駅に近い)を含めたものはなかった、、、。

ヤマザクラGOに関する石匠の道、桜川の桜、磯部稲村神社、月山寺、山桜の里・・・など、岩瀬駅、羽黒駅、自販機の案内人でもらうパンフレットは一枚も無かった

**羽黒駅または岩瀬駅から「保ちゃん広場入口か茶店または林道終点」まで、上り下りの中間時間1本バスを運行して欲しい、時刻は10から16時。 わがままな要求かな?

 

 岩瀬駅バス停に無事到着、楽しいバス旅行が終わり、岩瀬駅は無人駅で「羽黒駅は友部・水戸方面」が遅れても報告は無い、下館・小山方面には同じ時刻の電車がくる、電車から下りたお客さんに「いい写真が取れました・・・?」と聞かれ、ホームを間違えたのと思い急な階段で移動した私は大きなアホを演じており言葉が出ない。上下線とも同じ1046発、ホームを変え時刻表を確認、更に親切な乗客さんが「友部方面は遅れています・・・」と教えてくれる。

 

 ホームが正しい事は判っていたのに、高齢者の旅人は急な判断に自分ながら?マーク。遅れて11時頃やって来る。下館・小山方面も同じ時刻でまごまごしましたが、数分後無事に羽黒駅のホームに立つ。ここから、高峯への一人旅!

 

窓ガラスに貼られた紙

低い精度で自動的に生成された説明 交差点にある交通信号機

中程度の精度で自動的に生成された説明

左:羽黒駅                 右:国道50号 交差点

 

 この駅も無人駅、ここにも山桜の里のパンフレットは一枚も無い、何だかJR水戸線は桜には無関係か?また、トイレに立ち寄ったら、一台が空っぽで私を確認しないらしく無視して消えてゆく?

 予定通りに決め高峯に向かって県道257号を歩き出す。ミニストップ岩瀬羽黒駅入口店は道路から離れて寄らなかったが帰りまでコンビニは無いので注意したいですね!

 駅から誰もおらず、1人で歩きだす、「桜まつり」がなびきこの一枚がまつりを教えてくれる、動きはこの一枚と、国道をビンビン走る大型トラック!

 岩瀬駅は筑波連山縦走路のスタート駅、羽黒駅は高峯のスタート駅、次の福原駅は吾国山経由の難台山を通り愛宕山経由で岩間駅に縦走するスタート駅。

 

屋外, 道路, 草, 小さい が含まれている画像

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左:羽黒橋                右:月山寺

 

 国道50号を渡ると羽黒橋、高峯が立派に見えるが遠くい、桜色の肌、期待が膨らむ、短いが長い橋。

 日がどんどん上がってくる。この後旧国道50号を超え、細い川を渡る。直線の257が続く、左右広い田んぼ、やがて、立派な月山寺、初回目は寺に入ったが今回はパス。

 ここを右に曲がり池亀・五大力堂、奈良駄峠、仏頂山や高峯山頂で、ヤマザクラを鑑賞後高峯経由で池亀を経て桜川沿いに磯部稲村神社に戻ったこともある。

 

山の道路

自動的に生成された説明 草, 屋外, 建物, フィールド が含まれている画像

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左:岩瀬東中学校入口                右:桜川八景 桜橋晴嵐

 

 月山寺からちょっと登り坂、大きな工場(TOTO茨城工場など)や民家を過ぎると、左に磯部桜川公園、磯部稲村神社は見える、岩瀬東中学校の入口を通過、横目で見た磯部稲村神社と岩瀬東中学校からの道が合流。

 

山の中の道

中程度の精度で自動的に生成された説明 石でできたベンチ

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左:桜川から高峯の全景       右:香取神社

 

 ここに道案内の「里山の山桜」の旗が立ち、立派な民家を超える。やがれ、両脇が開け、桜川を中心に桜川最大の田園風景になる

 ここが桜川、大きく広がり、ベストポジション、川は自然の姿だが、山桜の全景がみてとれる。月山寺を通る国道257号以外に岩瀬東中学校経由のコースもあるようです、ちょっと民家が集まり、信号は見え、県道289号との交差点、香取神社です、高峯方向から帰るご夫婦を見かける、初めての登山者です、歩き通す人もいる!

 右折すると高峯方面ですが、手前の階段を上り、神社を拝観。ベンチな無いが、羽黒駅と高峯の中間でホッと一息付ける神社です。

 

 山の景色

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左:岩瀬石彫展覧館         右:大きく見えて来る

 

 岩瀬石彫展覧館はちょっと坂の上り途中、以前に比べ見事な石彫展覧館になり、道の両側に大きく広がっています館です、ちょっと境内に入り、山の写真を写したい所です。

 10,20bほど進むと「さくらのおか」障害福祉サービス事業所多機能型(桜川福祉会)が立ち、ここから、ちょっと下ります、林から抜け、高峯が美しい山桜に飾られています。

 

ホワイトボードに書かれた文字

自動的に生成された説明 山の景色

自動的に生成された説明

左:自販機の広場            右:高峯の山頂

 

 田んぼを抜けると自販機広場、保ちゃん広場方面を案内する人が立っている、手に案内図を持っている、お願いするが「この一冊・・・・」でと渡せない、「岩瀬からここまで一枚のパンフレットも無かった・・・」と告げる、彼は平沢公民館を通り、保ちゃん広場を案内しているようだが、高峯に向かう林道を聞くとここは直進と従う。

 

 

左:秋そばは 今は無い           右:ここを登りのが楽しみと思い登りたい

 数十b進むと左折と直進の分岐、ここは直進、山桜に飾られた美しい尾根の高峯、今度は三差路、池亀に向かう道でカメラを抱える人(若い男性!)が戻ってくるもで「常陸秋そば」の横に腰を下ろし待つと、「板橋から電車でここにやってきおばさん」である、彼女は以前に第二展望台まで行き撮影、ところが、今年はここで引返すという、保ちゃん広場までと進めるが・・・戻りはタクシーか?ここで足が止まってしまう、後チョイで茶店なのに!

 帰路では、ここで出会女性はマラソンスタイル(第一展望台で出会った)で池亀・五大力堂方面に向かったようです、若いって素晴らしいね!

 ちょっと登ると二分、直進は侵入禁止(大きな門も立っている)、大きく左折して下る、同じ時ご夫婦も先行(彼らも第二展望台まで!)、直ぐ右折して急騰、ここから見る高峯が実に大きい。左の田園地帯も広大である。

 桜絶景ポイントの保ちゃん広場が見え、その入口の三差路、ここを直進すると高峯、まず茶屋が置かれ、大勢のお客様、帰りに立ち寄ることにして足を先に進める、急な坂でキツイ・キツイ、軽く登ってしまう人もいる

 

 

左:猛禽類のサシバ飛来地 本人は未確認         右:フジ これから咲きます

 

 茶屋の先はこのコース最大の坂、ここは「猛禽類のサシバ飛来地」で桜まつりとほぼ同時にサシバがやって来る、今日は2人、条件が合えば10人ほど集まっている姿を見る。聞くと「今日はツガイでやって来た・・・・」とお二人とも自慢でした、田んぼの地位に立つ止まり木も存在していました。時期的にはまだ少しはやいのでそうです!

<サシバ>
ここの様に里山で人間の近くに暮らす猛禽類です。身近な場所に暮らすサシバですが、日本にいるのは繁殖期で、冬は東南アジアなどに渡っていきます。海を渡った冬地でどんな暮らしをしているのか?近年少しずつサシバの生態が明らかになってきていりそうです。

  バードウォッチングと言うか、鳥にすっかり取りつかれたカメラマン・・・・・

 

 

第一展望台前後

 

 林道に入り、サシバの飛来地を登り切ると、桜まつり期間限定の通行止めで第二展望台(高峯山頂手前)まで、ルンルン気分、疲れて道路で転がっても大丈夫(笑)。

 「だいだら坊背負石」があり、ゆるい石段で石まで入れます、大岩で奇妙です。

 この先に沢があり、ちょっと入り乾いた草に腰を下ろし、湯で卵を頂く、羽黒駅から歩き疲れた!

 林道に戻り「つらそうに歩く」と、男性に「第一展望台まで同じ位の坂・・・・」と笑顔、この辺は大きなカーブが続き、カメラに収める景色は少ないが、時々、木々の間に見逃せない山桜が姿を現す。

 下って来る人が多くなって、こちらはようやく第一展望台、ベンチが3個、茶店の手前で出会ったご夫婦も一休みで再スタート、地元の奥さん連中が開いたベンチに!「とても良いハイキングコースだね・・・」とお元気そう、彼女らを残し私も第二展望台へ!

 ここから第二展望台まで約30、しばらく展望が良くない、足をひきずって降りて来るおじさんも「この先は奇麗・・・・」と笑顔、私は数人に抜かれるが休み・休み、一歩一歩、スミレなど見ながら進む。

 面白いもので高峰の山桜は散ってしまった木もあれば、今が満開、やっと咲きだしたものもある。でも明日から天気が下りぎみで週末には桜吹雪になり週末までもたないかも知れない!

 

 

桜絶景ポイントが続く

 

 第一展望台から、急坂を2,3回、大きなカーブを過ぎると、絶景の第二展望台の谷間の縁に着く、ここから第二展望台までの大きなカーブが作る谷で足が自然と止まる。直ぐ先に見晴らしの良いベンチ、見下ろし谷に山桜が想像のつかない姿を見せてくれる。

 

 

第二展望台の山桜

 

 八重、シダレザクラ、、にない山桜は里山の自然に溶け込み美しい!疲れた足腰の痛みが空に飛んでしまう気分です、大げさではない!

 

 森の中の道

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第二展望台

 

 第二展望台は林道(平沢林道)の最高点、大きな無料駐車場、簡易トイレもある、ここから富士山展望まで数分ですが春霞で姿無し、駐車場からはマウンテンバイク専用コース、茂木町の雨巻山(標高533.3b)方面に56分下ると無料駐車場は有りハイキングコースが高峯(標高519.6b)に登る事ができる。

 

  森の中を歩いている

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第二展望台付近

 

 富士山の展望台と逆の峰にてお昼休み、地元の奥さん連中も登ってこられ、ちょっとにぎわうが、今日は平日であり、静かな山桜まつりでした。

 地元の奥さん「友人が数人来られ・・・ここを登るので来たのよ!」の笑顔、皆さん山桜の里に触れ、それぞれ山桜写真を待つ人にお土産としているようでいた!

 

 緑の木々

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さて!引返し

 

 どこにカメラを向けても山桜は見事、下りは登りと違い、足は軽い・・・・シャッターは自由に押せる。

 

森の中を歩いている

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春はこれで終わりだ、、、、また来年!

 

 山の景色

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第一展望台 奥が筑波山

 

 美味そうに大きなおにぎりを立ち食い、これから第二展望台へ向かうマラソンスタイルのお嬢さん、この後茶店の先で再会!

 第一展望台からは春霞で双耳の峰の筑波山が良く見える。

 

  

第一展望台からの道標

 

フェンス越しに見える山々

中程度の精度で自動的に生成された説明 川と山の景色

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サシバの飛来地  明日から雨になる高峯

 

 丘の上に置かれている

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茶店、保ちゃん広場辺り

 

 茶店はサシバの飛来地、保ちゃん広場入口に手前にある、暖かいうどんが食べたいが「インスタントラーメン」になったが、3分とは言えない美味さ、第二展望台まで行かれた人はほぼ全員ここの茶店に入る、聞き耳にしなくても「トイレはどこ?」応える奥さん、お店の対応を中断し「保ちゃん広場だよと・・・」と場所を教える、販売機広場の案内人とは大違い、彼らは桜川市役所で給料をもらっている、茶店はお客様の対応が一番。後で見たら桜川市観光協会「さくらめぐり」のホームぺでは、この茶店はまったく説明されていない?

 おはぎ、特産のお米・・・・・なかなか売れないが、中には大事そうに買って行く、羽黒駅か岩瀬駅のタクシーは数千円!お店の人は計画通り歩きなさいと言う、、、、。

 保ちゃん広場に立ち寄らず、帰路に!

 

山の風景

自動的に生成された説明 石でできた建物

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左:桜川から振り向く     右:香取神社

 

 帰りは香取神社の境内で、石段に腰を下ろし、一休み。

 ここからは羽黒駅まで一直線。

 出会う通学生が全員「こんにちは・・・・・」と声を掛けてくる、以前と同じで岩瀬東中学校の伝統を感じます、また訪れたい桜川市ですネ。

 

 草, 道路, 屋外, ストリート が含まれている画像

自動的に生成された説明

左:息が続かない長い直線                   右:月山寺

 

 月山寺に「行先 桜川市役所岩瀬庁舎行 水曜日8:6,11:11,13:56,15:56 金曜日92612:16,14:16,16:46」の時刻表、桜が咲いた、ヤマザクラGOが運行と言う、岩瀬駅か羽黒駅に入れば各駅にパンフレットは置かれていれば、自分で好判断をしながら進めたが、岩瀬駅で電車が遅れ、羽黒駅でパンフレットは無い。

 その上、「ヤマザクラGOミニ」平沢・山口ルートが亀岡農村集落センター入口、平沢公民館、池亀を通過、月・金曜日運行に付いては「桜川市のホームページ」に説明があり見逃した

 来年は再度確認して、また、行きたい山桜の里でした。

 

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