会津若松 鶴ヶ城 大内宿から甲子トンネル、日立市かみね公園 鶴ヶ城 大内宿経由、甲子トンネル、日立市かみね公園 |
日程:2024年4月7〜8日(日・月)今年のお花見は大変でした!
日程:2018年10月30・31日(火・水)大内宿 塔のへつり 紅葉の国道400号
<常磐線牛久駅から磐越西線会津若松駅まで>
予定は上越妙高駅(しらゆき1号)からに友人が7:27に乗ると新津駅乗換で11:59会津若松駅に着く、一方上越妙高駅(はくたか252)を7:20に乗って大宮駅で新幹線(やまびこ53号)、郡山駅(あいず1号)で磐越西線に乗ると11:21会津若松駅に着く。SLばんえつ物語は新津駅10:03発で13:36会津若松駅着となっている。
集合時刻は11:59会津若松駅前と決まっているようです。
家内と私は、常磐線藤代駅7:36、上野駅から大宮駅まで普通列車、大宮駅で新幹線(やまびこ53号)、郡山駅(あいず1号)で磐越西線に乗ると11:21会津若松駅に着く。JR東日本は正確である。
会津若松駅のホームに着くと霞ケ浦のご夫婦が出迎えてくれる。
妙高からの友人は新津からSLばんえつ物語に乗ったという。【SLばんえつ物語は新津駅10:03発で13:36会津若松駅着】。JR東日本は正確である。特にSLばんえつ物語は外人も多く人気です。
SLばんえつ物語が着くまで、私達は昼食タイムです。大町通りで旅人が多数入るお店を見付け入りました、美味しい料理を頂く!平日などで休業のお店が多いので注意したい所ですネ。約2時間は長い長い・・・鶴ヶ城で待つ友人には連絡済。
左:コーム 9:10 やまびこ53号 右:東北新幹線
<会津若松駅から鶴ヶ城を見学、ホテルまで>
昼食を終え、会津若松駅に着く「SLばんえつ物語」13:36まで会津若松駅周辺で待つ、天気は良く20℃を超えるので有難い。
改めて友人らを紹介すると@妙高高原からの女性、A霞ケ浦のご夫婦、Aオカリナのご夫婦、Bスキーのご夫婦、Cつくばの夫婦(私です)の9人。@と➃が電車、A〜➃は旦那様が運転。Aが会津若松駅で@と➃を迎えに来て頂き、Aオカリナのご夫婦とBスキーのご夫婦は私達を鶴ヶ城で既に待っている。
13:36に電車組が着き、国道118号に入り、14:05頃北出丸掘あたりの有料駐車場に着く、古木の桜には開花(1,2輪の開花はまだまだ、反対の駐車場の桜は少し早いようです。
左:外堀(北出丸堀)を渡る 右:内掘を渡る
北出丸には警備員が交通整理、左折し、北出丸降を数重b進むと、鶴ヶ城天守閣が見えて来る、外掘りの水は少ない、続いて水の多い内堀を渡る、木々や周囲の建物が移り立派な内堀。
左:石垣に包まれる 右:鶴ヶ城公園
石垣に門があり、今は無いが石垣に直線の筋があり、ここに門が建ち外敵を防いでいたそうです。そんな石垣に囲まれて友人を探す。
ここは鶴ヶ城公園で今まさに梅が見頃ですが、小さいエリアで足を止める人はいない。
左:鶴ヶ城天守閣 右:蒲生時代の表門
ドンと鶴ヶ城天守閣が姿を見せ、続いて「蒲生(がもう)時代の表門」、歴史の旅・・・遊び、今日は遊びに近いので触れませんが、天下を狙った人である。
左:入場券売場 右:赤べこ
赤べこ「幸福を運ぶ牛」、ここで全員が集まる、先行の早いA霞ケ浦の奥さんが全員を紹介、高齢の私はうなずくだけ。
天守閣に登る人と茶室に行く組とが別れ、私は茶室組です。
天守閣には登らないから天守閣の説明は有りません(笑)。
ゲートから天守閣が大きく見え、その入口に天守閣に登る人は向かう、茶室へは広い若松城城北公園の真ん中を通過して行く、後ろに天守閣が見え何度も振り返ることになる。茶室麟閣(ちゃしつりんかく)の正門に入る。
身体障害者は手帳を見せると入場料は無料、本人のみ割引される。
鶴ヶ城茶室“麟閣”の入口
蒲鶴亭を中心に幾つかの茶屋を周遊してから麟閣売店の前でお抹茶を頂く。
蒲鶴亭
この貴重なお茶室は現在も茶会で利用されていている、千少庵の月命日の7日には月釜が開催。また普通の日でも入場料とは別料金で、庭園を眺めながらお茶を楽しむことができます。お茶に詳しい家内らは千利休の子・少庵が建てたと言われる「茶室麟閣」の茶室で庭園の四季を眺めお茶を楽しんでいる。
左:鶴ヶ城天守閣 右:麟閣売店
麟閣売店でお抹茶を頂く、お茶席薯藷饅頭(じょうよまんじゅう)【茶室麟閣で茶席菓子として供されている薯蕷饅頭は、膨張剤や添加物など一切使用せず、たんねんに、すりおろした「つくねいも」と米粉の皮でつくられております。さらに、小豆の皮を取り除き炊きあげた皮むき餡を包んで仕上げております。「薯蕷饅頭」のおみやげ用の販売もいたしております。箱入りは、真空パックとなっておりますので、約2週間風味を損なうことなくおいしくいただくことが出来ます。】との事、専用の椅子に腰をおろし、鶴ヶ城天守閣を見上げる!
茶室麟閣の風景
「茶室麟閣」の茶室でも時間が長いので、茶室から出ると、長いベンチが置かれ長寿のお二人が休憩中、ここは静かな広い公園です。
左:鶴ヶ城天守閣 右:麟閣 大きな藤棚
茶室麟閣の前は若松城城北公園と会津若松城藩主御居間の庭跡などが置かれている、大きな藤棚の下が日陰でここも先客がご休憩中。広い公園は主役は鶴ヶ城天守閣です。若松城城北公園の縁で腰を下ろす青年、ここに私も腰を下ろす。
再び鶴ヶ城入場券売場に集合 赤べこの顔に触れると、ゆらゆら
茶室を終えた友人らが揃い、天守閣に登った人も揃い、鶴ヶ城入場券売場に集合。
左:売店 「蒲生氏郷公が開きし450年前の自由市」
右:石垣の奥に雪化粧の磐梯山
鶴ヶ城入場券売場から武者走りに出て、表門(鉄門)に行き、若松城城北公園・若松城本丸対面所跡地と鶴ヶ城天守閣の間を通り、ここ鶴ヶ城入場券売場へ戻ることにする。途中の伝説の遊女石を探す、見つからない・・・・ガイドの合間にお聞きすると「有るよ・・・」と言いながら存在場所を教えてくれる、表門へ向かい、一番大きな岩だと親切に教えてくれる。飛び込みでお聞きしたがガイドを受ける人々も、この伝説に大喜び。
左:友人が見付ける! 石垣には鶴ヶ城一番デカイ「遊女石」
右:「遊女石」を見下ろす石垣
この「遊女石」と呼ばれる石は、昔この石を運ぶ際に、綺麗な女性を石の上に乗せて躍らせて運んだという伝説の石だそうです。皆さんの目とレンズが開眼し大笑い。
左:これもデッカイ天守閣 右:正門(鉄門)
「遊女石」の看板は無い、「武者走り」看板も置かれ、V字型の武者走りは全国的に見ても珍しく、昇降するための階段が張り出さないように、石垣に並行して取り付けられています、上がって見たい気分だが!
天守台の石垣は今から約400年以上前の、蒲生氏郷の時代に造られたもの、自然石を加工せずにそのまま積む「野面積み」と呼ばれ、緩やかな傾斜は直下地震にも耐え、天守閣と一体となった美しい姿で魅了します。ここの桜は数輪だが今週末に桜で飾られる!
正門で鉄門(くろがねもん)と呼ばれる。鉄門は帯郭から本丸へ通じる表門で、柱や扉の木の部分を全て鉄で覆ってあるので、この名がついたそうです。加藤明成の大改修によって造られた門で、左右の石垣は化粧たがね入り、切込ハギと呼ばれる技法で見事に築かれており、お城の正面玄関にふさわしい姿です。
左:正門を出ると 天守閣、鶴ヶ城が大きく見事です
右:鶴ヶ城天守閣入口
鶴ヶ城入場券売場に戻る。この後、北出丸へと引返す。
左:内堀を渡る 右:鶴ヶ城さくらまつり
鶴ヶ城には北口・西口・南口・東口と4カ所。二の丸・三の丸は東口と南口。北出丸は北口・西出丸は西口で国道118号に面し、会津若松駅から一番近い入口。案内の運転手さんは今回北口でした。先に着いた人々は西口だったようです?地元の人はのんびりと南口から出入りするようです。
北口駐車場はやや場内より開花が早いがここも次の週末が見頃でしょうか、今度は国道118号では無く右折し、東山温泉(東山街道)の大江戸温泉物語東山グラントホテルが今日の宿です。16:30頃です。
<ホテルから大内宿まで>
「東山大滝 会津の東山」は素敵な滝、大江戸温泉物語東山グラントホテルの先に東山ダム湖(湯の入湖)、ダムの奥に猿滝を初め大滝まで続きます、この県道325は国道294号に出て猪苗代湖に行くことができる。私は免許返納で運転ができず、残念だが見たい滝群です。
17時頃チェックイン、部屋に通され、大浴場に飛びこむ、意外と電車の旅も疲れるが、皆さんは車の運転で身体共にお疲れだろう、夕食は18:45から2時間のバイキング、好きなラーメンやソフトクリームなど種類に飛んでいる、お酒の好きな人は宴会気分、若いといっても65歳以上で無理はせず、お代わり自由な食事。食堂はほぼ満席、春休みの最後で小学生や園児も多い、大半は高齢者で何処も同じです(笑)。
話題は尽きず、2時間は短いものである。部屋に戻って二次会の予定の計画・・・別々の部屋で会話が進む、オカリナのご夫婦に聞くと部屋では音が回りに響き・・・女部屋からも催促なし、彼女らは話し出すと止まらない、こちら男部屋も尽きない!
23:30頃、布団に入る、私は・・・熟睡に!
大江戸温泉物語東山グラントホテルの夜明け 6:30
友人の声で目を覚ます、6:30だ、次々と目覚まし時計が鳴る、部屋は女・男が分かれて、4・5人部屋できっとサービス料金であろう、
私以外朝風呂に向かう、朝食は7:30から9時まで、朝もバイキング。
気になる今日の予定:スキーのご夫婦はこの冬最後の春スキー。以下の人は大内宿と即決!
霞ケ浦の旦那さんと私は切符の変更で会津若松駅着経由で大内宿、オカリナのご夫婦の車が霞ケ浦の奥さんと妙高高原からの女性・つくばの奥さんを乗せ大内宿へ。
ホテルから会津若松駅着経由大内宿行き、早めに出発、会津若松駅までは昨日の同じ、会津若松駅からは昨日の同じく鶴ヶ城を右に見て、国道118号(国道121号)に入る。
JR只見線は会津若松駅から。会津鉄道会津線は西若松駅から湯野上温泉を経て、搭のへつりや会津田島駅・会津高原尾瀬駅を経由し、鬼怒川温泉駅や下市駅を通り浅草駅まで! |
大きなダムは芦ノ牧温泉で若郷湖です、長い下郷トンネルを抜けると芦ノ牧温泉駅からの県道214が合流し、まもなく、国道118号が羽鳥湖へ別れて須賀川市で国道4号に結ばれる(福島空港方面)。私達は直進して国道121号を走ると会津鉄道会津線を見て直ぐに大内宿の大きな道標を見つける。ここを右折し大内宿へ(県道329)、会津鉄道会津線は直線し湯野上温泉駅に直ぐ着き、
県道329から県道131(大内宿が見える)に入り、10:50頃駐車場(有料)に入る。
大内宿 こぶしライン 県道131で、「大内宿こぶしライン」で検索する。運転手さんは国道118号で「大内宿こぶしライン」の道標を見たそうです、大内宿のバス停でお聞きすると県道131が「大内宿こぶしライン」だそうです。 大内宿こぶしラインは、福島県南会津地方にある県道131号下郷会津本郷線の別称で、大沼郡会津美里町と南会津郡町大内宿を結ぶ13.5`の区間を指すようだ【県道131号線は大内宿の南方8`まで続き、そこで県道346号線に接続】。ほんの一部を除いて十分な道幅がある対向2車線の山岳道路で、景色は良いらしい! 会津若松駅着(鶴ヶ城)から国道118号で湯野上温泉駅を目指し、大内宿の大きな道標から入るのが一般的だが、その大内宿への会津側からのルートのひとつが大内宿こぶしライン(県道131号下郷会津本郷線氷玉バイパスとも言われ、‘03年に開通)だ。国道118号線(国道121号)とほぼ並行していて、今ではシーズンに大渋滞する国道の抜け道的な存在にもなっている。名前の由来は、春先にこぶしの花が沿道を彩るらしい。 入って見たいコースですね! |
駐車場に着くと、オカリナのご夫婦の車で来られた友人に出会う。
以下 大内宿のお話です!
左:今日は静かです 昨日まで春休みで混み混みだった!
右:高倉神社
昨日まで春休み、今日は平日で空いている、また、サクラも咲かず、満開では無い。
高倉神社の大きな鳥居、数分進むと神社、大内宿を訪れてもここに入る人は少なく静かな神社です。
左:大内宿本陣跡 大内宿町並み展示館
右:茅葺き屋根 火防練習が行われる
中央の大きな本陣跡、当時の生活品が置かれ、いろりには火がともり、展示品を見ながら昔を思う。
私の田舎は信州、幼い頃、いろりがあり、お焼きを焼いたことを思う、天井もこことは違い本物のスス後でした、今は新築になってススだらけの部屋では無い(笑)。
防火訓練は茅葺き屋根の街並みを守る大事な防火、放水銃が各家に置かれている、訓練の時には一斉放水が行われる、年に一回、10〜3分間の放水だそうです。大内宿本陣跡に写真が展示されている。
毎年9月1日10時から「放水銃一斉放水訓練」、2月上旬には「大内宿雪まつり」、夏は「半夏祭り」・・・この時期に来たいものです。
左:浅沼食堂 右:浄土正法治
大内宿の最後の民家の浅沼食堂から左折すると正法寺子安観音堂の急な階段、続いて浄土正法寺経由で正法寺子安観音堂へのやや急な階段が置かれている、
正法寺子安観音堂
階段を登れば見晴らし台の置かれた正法寺子安観音堂に着く。11:39。
左:大内宿の一望 大内宿見晴台 右:鹿島神社
大内宿の一望が得られ、大満足。更に奥に上がると鹿島神社に着く。
左:真に急な階段 右:次の神社 三仏堂?
見晴らし台のベンチの前に「正法寺子安観音堂の急な階段」より険しい急な階段がある、ビクともしない手すりを確かめて下る、誠に急である。
階段の横に庚申塔などの石碑が祭られ、その脇に階段あり、三仏堂?が建っている。
左:鳥居の奥に小さな祠 右:駐車場から大内宿 11:59
友人8人を探し、大内宿の中央道を下る、高遠そばの長ネギの看板があるお店を覗く、見つからない!
駐車場に一番近い三澤屋は食堂が広く、一席毎に探すが見つからない????
駐車場に向かい、オカリナのご夫婦(後で聞くと移動したらしい)の車が無い・・・霞ケ浦のご夫婦の車は着いた場所にある??
「おーい・・・」と呼ぶ声、家内です、友人らも大内宿を回りながら探しているらしい、帰宅の時間は気になる時間ではないが、「大内宿の一望 大内宿見晴台」立つ私を見付け手を振ったがその後消えて、彼等も探してくれていたようです。このお陰で男性お二人は「大内宿見晴台まで登った・・・」と苦笑い、お陰で男性は大内宿の一望を眺めたことになる、ヽ(^o^)丿。
左:ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)ユキノシタ科
右:なにを食べるか?
3下旬〜4月上旬はイワウチワが季節の花、これから通過する棚倉や鮫川に近い竹貫鎌倉岳はイワウチワが咲き誇る、皆揃って昼食探し、「あれこれは・・・」と指をさす、「ヒマラヤユキノシタ・・・よ」と答える人。でも皆さん空いている食堂探し。
結局、駐車場に向かう三差路の三澤屋に入る、数組ほど待つが、12:40頃、一番奥の良い席を用意、オカリナの旦那さんが予約を入れてくれた、キット有利な予約だったようです。大きなかけ塾「風・来」?
高遠そば、けんちんそば、赤玉でぶっかけごはん、柿シャーベット、長ネイの天ぷら・・・・コンニャクの煮つけとキャベツの一夜漬けがサービス。
私は高遠そばを注文、長ネギ一本で、でも辛い、用意の箸で頂く、隣の品が美味そうに見える・・・量は・盛った姿は、おしながき以上で嬉しい気分、御馳走さまでした。
キバナノアマナ(黄花の甘菜)ユリ科
駐車場に戻ってから、妙高高原からの女性を霞ケ浦のご夫婦が会津若松駅着に送って、オカリナのご夫婦が私達を日立市かみね公園展望台まで案内してくれる事になった。日立市かみね公園展望台で満開の桜を楽しむ為で、旦那さんが運転席に座り、スタート。
<大内宿 大名行列> 行き方: ここ大内宿は福島県南会津に位置し、会津若松駅着から車で約1時間、会津若松駅着から会津鉄道だと会津若松駅着から湯野上温泉駅で約1時間、この駅からバスに乗り替え約20分です。東北新幹線で郡山駅、で磐越西線に乗り換えて会津若松駅着。 浅草駅からですと浅草駅=(東武鉄道)⇒新藤野駅=(野岩鉄道)⇒会津高原尾瀬口駅=(会津鉄道)⇒野上温泉駅 車で行く場合は:磐越自動車道「会津若松IC」から車で約1時間。 国道は下郷三差路まで国道118,121,289号。国道121号は日光、国道118号は水戸、国道289号は北茨城からですが地図検索で見ると実に楽しいドライブができ、楽しいです、ナビを使うと簡単ですネ!お勧めは国道289号で甲子道路(かしどうろ)と呼ばれ、自動車通行不動区間が2008年まで続き、道の駅しもごうは那須連峰の展望も良く、長い長い甲子トンネルを抜け白河で国道4号(東京へ)に出合い、棚倉で国道118号(水戸市へ)に乗り換え、矢祭町で国道349号に移ると、常陸太田市や日立市へ。 歴史:会津西街道にある大内宿には往時の町並みや建造物が残されており、1981(昭和56)年に重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。また、氷玉峠(福島県下郷町、会津若松市および会津美里町の境界付近)から大内峠、大内宿、倉谷宿を経て国道121号にある楢原宿に至る経路には石畳などの旧街道の跡が残されている。下郷町:養鱒公園から入り、2002/7/21「奥那須の大峠・流石山」登った時に旧石畳街道を歩いたが、大峠は古くは宇都宮と会津を結ぶ街道として栄え、大名行列が越えた峠との事です。 会津西街道は、江戸時代に会津藩主・保科正之によって整備された、会津の若松城下から下野の今市に至る街道。会津からは下野街道(しもつけかいどう)とも、日光街道とも、江戸街道とも、南山通りとも呼ばれた街道です。 経路は福島県会津若松市から栃木県日光市今市までの全長130qに及び、現在の福島県道131号(大内宿 こぶしライン)下郷会津本郷線、国道121号に沿っている。会津西街道は関東側からの呼称で、会津側からは下野街道、あるいは南山通り(みなみやまどおり)とも称されていた。江戸時代には会津藩、新発田藩、村上藩、庄内藩、米沢藩などの参勤交代や江戸と会津以北を結ぶ物流の道として重要な街道であった。 1884年(明治17年)、会津西街道に代わる新道、会津三方道路(国道121号の前身)が整備されたことに伴い、主要街道としての機能は衰退していった。 下郷町域の旧街道は延長約22qに及び、このうち大内宿を中心とした約10qが旧状をよく留めている。この古道と三郡境の塚、茶屋跡、一里塚、馬頭観世音碑などの関連遺跡が、2002(平成14)年3月19日に下野街道として国の史跡に指定されている。 主な宿場:若松城下、 福永宿、 関山宿、(氷玉峠)、(大内峠)、
大内宿、(中山峠)、 倉谷宿、(八幡峠)、 楢原宿、田島宿、川島宿、糸沢宿、
(山王峠)、横川宿、中三依宿、五十里宿、高原新田宿、藤原宿、大原宿、高徳宿、大桑宿、今市宿(日光、江戸方面) *旧石畳街道 大峠は会津中街道で三斗小屋温泉、坂室温泉を抜け、矢板へ抜けたそうです。 |
<大内宿から甲子トンネル経由で日立市かみね公園展望台まで>
大内宿を出て、湯野上温泉への県道329を左に見て県道131に入る、下郷町(会津駅)で国道121号と交差、直進し国道289号(甲子道路)に入る、まもなく家内と登った流石山・大倉山が左に高く見え、那須連峰の三本槍岳が現れる。
道の駅しもごう
ここ甲子道路(かしどうろ)は自動車通行不動区間で2002年に流石山・大倉山登った時は塩原温泉から田島経由でした、2008年9月21日に甲子トンネルが開き解消。運転手の野口さん当時の思いは無いと思います。
道の駅しもごうは正にこの街道の展望台です、公衆トイレがあり、高台からの奥深い山々は素晴らしい。
道の駅しもごう 案内板 14:18
国道289号は間に無く、甲子トンネル、長い・・・長いトンネルで工事中でした、抜けると甲子温泉、大橋をわたる、ここに着くと桜は見頃を迎え、大内宿から見える雪景色の山は見えない。
国道289号は白河で国道294と出合、棚倉で国道118号に入り、水郡線が見え桜が満開、矢祭で国道118号は水戸へ、野口さんの方向は日立、国道349号に入る、常陸太田方面です、まもなく滝川渓谷入口で駐車場に立ち寄る、この辺り山菜の多い所です。
国道461号と出合(玉簾ノ滝の手前)、日立に向かう県道36に入る、野口さんが詳しい御岩神社の前を通過、続いて高鈴山登山口を通過、続いて常磐高速、道標を見て進むとかみねレジャーランドの前に続いて日立市かみね公園のエレファントカフェ「吉田正音楽記念館」の駐車場に着く、野口さんの運転に感謝し案内薬の奥様に感謝、ここでまたお二人にメイガイドをお願いする。
左:満開の桜 右:吉田正音楽記念館 年中無休 10〜18時 展望カフェは21時まで
小雨だったが止んだ、吉田正音楽記念館は21時までオー分と野口さんが確認、まずは今年初めて満開の桜を見ることに。
左:かみねレジャーランド 右:かみね公園が広がる
駐車場から展望台に移動、太平洋が大きく広がる!
展望に上がる
レジャーランドの奥に大煙突が雨の中で未確認、3分の1を残し日立市の誇りを伝えている2010/4/18に登った高鈴山登山口では大きく見えている。
雨模様でくっきりしないが、ここ日光の今が一番、ここ「みかね公園」周辺から駅前通りの「平和通り」は美しい桜で飾られる。もちろん、「日本のさくら名所100選」に選ばれている。
左:日光アルプス 右:レコードジャケットの壁
野口さんの一押しの展望カフェ、1F〜4Fまで吉田正の像から作曲教室まで詳細に展示、年中無休だから快晴の日を選び太平洋を見て、吉田正を偲びたい、さて、5Fの展望カフェは大内宿13時半発から約3時間かけ野口さんが連れて来たカフェ、一杯のコーヒーの美味しい味わい、ありがとぅございました。
暗くなった「平和通り」 桜が輝く
野口さんご夫婦は日立駅の後、海岸道路(国道245号)から国道51号を南下して霞ケ浦へ、まだまだ遠いドライブ(約2時間)です。
送って頂いた日立駅から藤代駅、普通電車で約2時間、二人で1,980円(身体障害者割引)。
身体障害者割引が使えるが、自由に飛び回れる車は魅力ですね、皆さんのお力で誠にありがとうございました。