筑波実験植物園 ハンカチノキとトチノキ・・今週のベスト3!トチノキ、バラ各種、サワオグルマ ヤナギトラノオ 筑波実験植物園 今日は特別に暑い、植物観察といよりクレマチスの応援が大きい! 筑波山の新緑を見る前に、この公園に寄ってから行こう |
||
ブナ(椈)ブナ科 筑波実験植物園の美林ブナ 筑波山のブナの美は芽を出さない! 昼休みは空くかなと11時半頃入場、駐車場は立体の1,2階までは埋まり混んでいる、3階に停める、数台、帰り13時にはこの3階も埋まりつつある。クレマチス園が公開中、クレマチスの販売も! |
|
筑波実験植物園 筑波山に多く見られる、木々がここ筑波実験植物園に生えている、ブナ、イヌブナ、ミズナラなど。。。。 〒305-0005
茨城県つくば市天久保 4丁目1−1 (代表)029-851-5159
|
新緑が綺麗です
ここは、つくば市の中心です!
園に入ると、目に入る花!
左:ハンカチノキ(ハンカチの木)ヌマミズキ科 右:ハクウンボク(白雲木)エゴノキ科
ハンカチノキの花の時期は終わりに、でもとても面白い。ハクウンボクってどうしてこんなに花をさかせるのか?
左:セイヨウトチノキ(西洋栃の木)トチノキ科 右:クマノミズキ(熊野水木)ミズキ科
西洋の横にトチノキ、尾瀬に出かけた時に小沢平(こぞうだいら)で多く生えて、花の凄さにビックリ!
ミズキは互生なのに対しこの木は対生、花期もミズキより1ケ月くらい遅い、三重県の熊野で最初に見出されたためにこの名が付いていると言う。
左:コチャルメルソウ(小哨吶草)ユキノシタ科 右:アサザ(阿佐佐)ミツガシワ科
山菜採りに出かけると、沢に出で足元を見ると、目に付くコチャルメルソウ。
アサザは霞ヶ浦で良く見かけます、保護が大変。
左:ノアザミ(野薊) キク科 右:クサソテツ(草蘇鉄)メシダ科 別名:コゴミ
ノアザミ、スキっと輝き素晴らしい、葉の方もするどい!
コゴミ!山菜の目玉品、ここでコゴミを取ってはいけない!
左:イブキトラノオ(伊吹虎の尾)タデ科 右:ヒョウタンボク(瓢箪木)スイカズラ科
イブキトラノオ、こんな所で!
ヒョウタンボクはスイカズラ科、スイカズラの様に花の色が変わる。
左:ハコネウツギ(箱根空木)スイカズラ科 右:サラサドウダン(更紗灯台)ツツジ科
ニシキウツギとハコネウツギ、並べると良く分かる!
日光白根山にはベニサラサドウダンを多く見かけね。
左:タカネバラ(高嶺薔薇)バラ科 右:ニシキギ(錦木)ニシキギ科
タカネバラとかオゼソウ、ホソバヒナウスユキソウと言えば至仏山の固有の植物。
ニシキギは家の近くや公園にも多く見られる、紅葉の代表格。
左:ハナヒリノキ(嚏の木)ツツジ科 右:ニシキウツギ(二色空木)スイカズラ科
ハナヒリノキは登山道の縁に良く生え、目立たない花を付けている、花は花序の下の方から咲く、花は下向きに咲き、果実は上向きになる。
箱根に分布するのはハコネウツギではなくニシキウツギの方、ハコネウツギは基本的に箱根にはない、ニシキウツギの葉はハコネウツギに比べれば明らかに小さめ。
左:ヤマグワ(山桑)クワ科 右:ブナの新緑
ヤマグワと言うが、カイコには桑畑で栽培のクワを与えたが、実がヤマグワより大きく、唇を紫色にして食べた経験がある。
取手も利根川の縁に生えているのがヤマグワかな。
左:イヌシデの新緑 右:丸葉のカツラ
筑波実験植物園のイヌシデが見事です。この道の後ろ側にブナの林がある。
紅葉時期に一番先に色つくカツラ、カツラの周辺にはカエデやメグスリノキが植えられ、紅葉狩りができる。
左:オオバボダイジュ(大葉菩提樹)シナノキ科 右:メグスリノキ(目薬の木)カエデ科
オオバボダイジュの大木の二本、この2本から枝の葉を撮影、大葉菩提樹。
左:ミズナラ(水楢)ブナ科 右:ハウチワカエデ(葉団扇楓)カエデ科
ミズナラにカメラを向けている男性、私はサッと撮影だが、その方はマダマダ離れない!
登山道に見るが、団扇の形を見せている。
左:カジカエデ(梶楓)カエデ科 右:ミツデカエデ(三手楓)カエデ科
カエデの区別は葉、綺麗ですネ今も!「ミツデ」のカエデがミツデカエデです・・・・。
左:クマガイソウ(熊谷草)ラン科 右:マルバウツギ(丸葉空木)ユキノシタ科
クマガイソウはこれから咲くのかな?調べるとここのクマガイソウは花が終えている、開花は来年である。筑波実験植物園:2016/4/27
福島県内では、二本松市戸沢羽山の里クマガイソウ園 、いわき市田人町クマガイソウ園 のオープンガーデンで見ることができますが、
福島市松川町水原「水原クマガイソウ群生地」では大量に群生している数少ない自生地。そのクマガイソウを観賞することができるクマガイソウの里は、開花時期を迎える5月中旬〜下旬に公開される。
杉林の間を歩くとき、ミツバウツギやヤブデマリ、クリンソウなどを愛でながら散策することができるそうです。
丸葉と言うが、登山道にウツギ、畑の区分けにも、並んでいれば区別がつきそうです!
左:ドクウツギ(毒空木)ドクウツギ科 右:サワフタギ(沢蓋木)ハイノキ科
毒と聞けば、避けたいところ。
サワフタギ、実が綺麗ですが!
左:ツクバネウツギ(衝羽根空木)スイカズラ科 右:コゴメウツギ(小米空木)バラ科
この二つのウツギ、筑波山に多く、山麓散歩は今が観察の人々が多いですね。でもスイカズラとバラ科は違う!
コゴメウツギは名前に「ウツギ」ではあるが空木ではない、芯には淡褐色の髄が詰まっている。登山道の茎はむやみに折らないで!
左:カラコギカエデ(鹿子木楓)カエデ科 別名: チョウセンカラコギカエデ
右:ミズキ(水木)ミズキ科
カラコギカエデの葉は3裂するものと、しないものがあり、これは3裂ですね。
ミズキ、大きな木に花を付けている。筑波山のミズキの大きく花は写すのが大変です。
左:コハマナス(小浜茄子)バラ科 右:アズマギク(東菊)キク科
暑い夏、海岸の植物!
スダジイ(スダ椎)ブナ科 別名: シイノキ(椎の木)
スタジイ、背が高いが、幹の途中に枝を多く出すからこちらを撮影。葉の裏が綺麗でないからわかります。
左:ヒメウツギ(姫空木)ユキノシタ科 右:エンコウカエデ(猿猴楓)カエデ科
ヒメウツギ、コゴメウツギ、マルバウツギ・・・白い花で可愛く美しい!
エンコウカエデの葉は細く裂ける様子を「猿猴=テナガザル」に見立てて命名されたからという説もある。
葉は縁にギザギザがなく、深く5〜7つに裂けるのが普通で、樹齢が低いほどテナガザルのように細くなる。
イタヤカエデの若い木でも葉が深く裂けることがあり、本種と見分けるのが難しい場合が多い。
両者を区別する必要はないとの説もある、筑波実験植物園では並んで植えられている。
左:イロハモミジ(いろは紅葉)カエデ科 右:サンショウバラ(山椒薔薇)バラ科
イロハモミジの葉は5〜7つに大きく裂けることから、イロハニホヘトの文字を当ててイロハモミジ(イロハカエデ)と呼ばれるようになった。
別名のタカオモミジは京都の高尾山に由来する。本種とオオモミジを併せてタカオモミジ(カエデ)と呼ぶこともある。
春の芽出しと共に花が咲き、プロペラ様の実ができ、今でも飛ばしてみる(笑)、実は熟すと二つに分かれ、回転しながら飛んでいくので面白い。
サンショウバラは富士山の大展望&サンショウバラが美しい不老山で観賞できるそうです、11月に登って富士山は雄大、サンショウバラを見に行こう!
左:コマクサ(駒草)ケシ科 右:イワシモツケ(岩下野)バラ科
ここに移植されて不運なコマクサ、珍しく可愛い!岩手山のコマクサはとても綺麗で可愛い物でした!
マルバシモツケは安達太良山です、イワシモツケは白馬八方尾根です、目に焼き付くような姿で色は白!
筑波実験植物園 自然の思い
この池、尾瀬を思い出す、ミツガシワ(三つ槲 ミツガシワ科)の群生、咲くとミツガシワの姿は美しい!
HP:わたしの天気予報