アサザ(阿佐佐)ミツガシワ科 |
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筑波実験植物園の駐車場に入る、大型バス3台が停まっている。今日は団体さんがドット入り、混んでいる。 町田からやって来られた人と散策。この後、つくば牡丹園を回られるとか! 茨城県つくば市若栗500 に有って自宅から車で10分の所です。シャクヤク満開で今が見頃で20日頃まで楽しめるそうです。 国立科学博物館筑波実験植物園 〒305-0005
茨城県つくば市天久保 4丁目1−1 (代表)029-851-5159
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左:マロニエ(セイヨウトチノキ) 右:ユリノキ
教育棟(受付入口))を抜け、最初に合うのがセイヨウトチノキ:マロニエです、葉はコシアブラのように5枚の小葉でまとまるが、大きさや葉の厚さがかなり違う、こちらは美味そうに感じない。
続いて、ユリノキでユリの花に似ているというのだが、チューリップに近い。別名もチューリップの木。日本に渡来した明治時代には、日本ではチューリップがなかったので、ユリとなったとか?筑波実験植物園の木は大木で撮影に大変。
左:ニオイロウバイ‘アテネ’ 右:葉の色が変?
自宅にロウバイとクロバナロウバイがある、クロバナロウバイの花は5〜6月に咲き、花弁は赤褐色で直径3〜4a。イチゴのような良い香りを放ち、花期は長い。葉は対生で長さ5〜15aの卵形から長楕円形で葉先は尖り表面はやや光沢があり、裏面は粉白色。黒花蝋梅 ロウバイ科で、別名:アメリカロウバイ。ロウバイは葉が対生、枝も対生になって伸びるようです。庭のロウバイは12月〜2月頃にかけて咲き、早いものです、そして黄色いかわいい花を咲かせ、甘い香りを漂わせます。
筑波実験植物園近くに住む小母さん二人にニオイロウバイとクロバナロウバイが並んで咲いて所を案内すると、良い香りと喜んでくれます!
左:ハンカチノキ(ハンカチの木)ヌマミズキ科 右:ハナズオウ
人気のハンカチノキ、花は見上げて数輪咲いており、町田からこられた方が「咲いている頃来たかった!」と言う「ほら、ここに実が!」と言うと「あれ!サクランボ見たい!」と子供の様に笑顔の小母さん達でした。貴重な花、アップして見たら可愛い実が着いている。ハンカチノキの白いハンカチのように見える苞葉(ほうよう)は2枚あり、その下側に花(花序)があります。このハンカチは必ず太陽と花の間にあって、日傘の役割をしています。この白い“日傘”にはフラボノイドと呼ばれる成分が多量に含まれています。フラボノイドには生物に有害な紫外線を吸収する働きがあるので、この“日傘”は太陽光の中から選択的に紫外線だけをカットして、可視光だけを通過させる“すぐれもの”であることが筑波実験植物園の研究者らによって明らかになりました。(岩科司)「筑波実験植物園ホームページから」。筑波実験植物園には大木と、小ぶりの木が有りますネ。
ハナズオウ(花蘇芳 マメ科)です、結構早い時期に花を見せてくれます。4〜5月に、先年の葉腋に数個の花をつける。マメ科特有の蝶形で、紅紫色の花弁を持つ。
イタチハギはマメ科、ハナズオウの横に植えられていた。北アメリカ原産の帰化植物。荒れ地でもよく育ち,成長が早いため斜面の土砂流出防止に利用される反面、逸出も甚だしい。
シナノキは筑波山の男体山と女体山のピーク間の登山道にある、シナノキの花が咲き,実もなる、登ろう筑波山。
左:ヤマボウシ 右:カマツカ
ヤマボウシは筑波山に大木がある、薬王院コースの坊主山近くに見事な木が、展望の岩場にも有って、わざわざ見に来る人もいる。ヤマボウシを見に行こう。
カマツカはリンゴに似た5弁花で実は小さなリンゴのようで、甘酸っぱい。高崎自然の森にも有って、別名:ウシコロシ。
左:シャリンバイ 右:シラン(紫蘭)ラン科 真っ白も綺麗
シャリンバイ(車輪梅 バラ科)の葉は楕円形で厚く、深緑色でつやがある。縁には浅い鋸歯が出ることもある。多くの場合、枝先に葉が集中する傾向があり、単葉で車輪状に互生する。4〜6月に白または淡紅色の5弁の花(両性花)をつける。10〜11月に直径1a程の球形のナシ状果の果実は黒紫色に熟。海岸に多く、日向の岩の上などに見られる。自宅のシャリンバイは今年初めて花を付け、花が開いた時は雌しべ・雄しべが真っ白だったが淡紅色に変わったようです。
シランはクマノミズキが生える横の多目的温室内にあり、真っ白い花も並んでいました、自宅の庭にも咲きほこる。
左:クマノミズキ 右:ハンゲショウ 誰にも見られない今!
クマノミズキ(熊野水木 ミズキ科)は「この先お弁当を食べないで下さい!」のような、案内がある側の大木です。
最も人気の無い時期のハンゲショウです、半夏生の時期は筑波実験植物園の今週ベスト3!に選ばれる。
左:サワオグルマ 右:? ワレモコウの葉に似ている?
サワオグルマ(沢小車 キク科)が池の縁で咲き誇る。
左:アサザ 右:チョウジソウ
アサザ(浅沙、阿佐佐 ミツガシワ科)で、ここの池にミツガシワが沢山群生している。多年性の水草(浮葉植物)で、水面に手のひらくらいの大きさのハート型の葉を浮かべます。夏から秋には美しい黄色い花をさかせ、湖のアサザにはたくさんの魚や水鳥やトンボなどの生きものが集まります。アサザがあるところは生きものたちの大切なすみかになるのです・・・・霞ケ浦に出かけるが目に余るほど沢山見られない!
チョウジソウ(丁字草 キョウチクトウ科)は細長いサヤの中に5〜10個入っており、熟して乾燥するとサヤが割れ、種をまき散らす、庭先で鉢植えがまき散らした種で育ち、庭でも満開です。
左:ヤマグルマ 右:オオツクバネウツギ
ヤマグルマ(山車 ヤマグルマ科)は荒海山の山頂付近で沢山見てきました。葉は、写真のように枝先に輪生する。葉柄が赤いので、ユズリハのようにも見える。葉身は倒卵形で、先が尾状に尖る。質は厚く、表面は濃緑色で光沢がある。この質感と形は独特で、他には無いように思う。縁は上半分に鋸歯がある。
オオツクバネウツギ(大衝羽根空木・スイカズラ科)は、花つきがとても良く、良く目立ち綺麗です。
左:サンショウバラ 右:タニウツギ
サンショウバラ(山椒薔薇 バラ科)の別名:ハコネバラ(箱根薔薇)。ここの公園の木は大きく立派です。
タニウツギ(谷空木 スイカズラ科)の落葉小高木で、田植えの時期に花が咲くので「田植え花」としても知られる。梅雨の時期に山道を通ると新緑の中で咲くピンクの花はひときわ映えて見えるので見つけやすい。ここでは池淵に植えられ、とても綺麗です。
左:ハコネウツギ 右:ハマナス
ハコネウツギ(箱根空木 スイカズラ科)の別名はベニウツギ。日本各地の海岸近くに自生する落葉低木であるが、庭園樹として植栽されることもある。花期は5〜6月頃で漏斗状の花を咲かせる。白い花が次第に赤へと変化する。名前に箱根が付くが、箱根にはわずかしか自生していないそうです。
ハマナス(浜茄子、浜梨、玫瑰 バラ科)は落葉低木。夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。根は染料などに、花はお茶などに、果実はローズヒップとして食用になる。茨城の海岸にも多く咲いています。
左:マルバウツギ 右:ジシバリ オオジシバリは葉が違いますネ
マルバウツギ(丸葉空木
ユキノシタ科)の葉は対生、葉身は卵円形または卵形で、両面ともに星状毛がある。縁は不揃いな鋸歯がある同じユキノシタ科のウツギの中では小さい花が咲く。5月に、枝先に円錐花序を出し、約1aの小さな花を多数咲かす。花序のすぐ下の葉は、他の葉と形が少し異なる。
ジシバリとオオジシバリの二種類があるが、ジシバリの葉は小さく、円形であるのに対し、オオジシバリは葉がヘラ形で全体に大きい。よく目立つ花で散歩道の野原や田の畦で繁茂しているが、公園の沢にひっそり咲いていた姿を撮影。
左:ジャケツイバラ 右:コゴメウツギ
ジャケツイバラは筑波山、近くの宝篋山にも咲いている、ウツギが咲く今頃です。
コゴメウツギも筑波山に多く、裏筑波の方に多いですね!
左:マユミ 右:サルナシ
コマユミ、マユミと同じニシキギ科の植物ですがマユミはマユミ属、コマユミはニシキギ属になり、紅葉の美しいニシキギとコマユミは枝に翼があるかないかの違いになるほど似ています。マユミの方がコマユミよりも葉が大きく、また実も大きくてサクランボのように長い軸で木にぶら下がります。コマユミの実は小さくて短い軸で木とつながっています。どちらも実が熟すると殻が割れて中から赤い実が出てきます。マユミは雄の木と雌の木がありそれぞれに雄花、雌花が咲きますが、コマユミは両性花で一本の木でも実が成ります。またツリバナという木があり、こちらもニシキギ属で実が素晴らしい木です。長い軸のさきに花が咲き、1.5aくらいの丸い実が成り、秋になると赤い実が割れて中から濃いオレンジ色の実が出てきます。旧沼田街道を歩くと美しい木々に出合います:ここ。
サルナシには沢山の花が着き、7月になると実が大きくなります、ナシに似ていると言うがナシ狩りに行くと似ている?
左:ナナカマド 右:ミズナラ
ナナカマドは谷川・那須・日光連山など高い山の尾根に生え、台風の時期と強さによって紅葉時に実を残すか!ここのナナカマドは葉も実も綺麗に紅葉?
ミズナラはここの公園に2本ほど咲きますが、あの!ドングリを見るには筑波山に出かけないと!
左:ウラジロノキ 右:カツラ
ウラジロノキは加波山を歩いていると、林道の天狗ノ踊場の巨岩群の根元に咲いている。この岩から立派な富士山が望め感動です。
カツラの紅葉が綺麗で、人気。カツラの黄葉。カツラは日本全土に分布するが、ブナと同じく関東より北の冷温帯に多い。町田からの小母さん「黄色の紅葉ネ!」と良くご存じ、筑波実験植物園の案内人をお願いしたら断られたとのこと「園案内をご希望の場合には2週間前までに到着するように「見学申込用紙」を郵便またはFAX、E-MAILのいずれかでお送りください」とホームページに記されている、おそらく植物の説明より、園内の案内で済む人達のご様子である、団体行動で筑波実験植物園を去る時間も限られる、今がボタン見頃の「つくば牡丹園」へ向かうとのことです、、、。
左:オオカメノキ 右:トチノキ
オオカメノキを二岐山に先週行って見てきたム、シカリの別名:オオカメノキとのことだが、ここ筑波実験植物園ではオオカメノキと記された名札!
トチノキは今週のベスト3!に入っている、セイヨウトチノキのマロニエは入口に大木で伸びている。
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