丹沢主脈縦走  丹沢山塊中央部一気に縦走
塔ノ岳(標高1491b) 丹沢山(標高1567b) 蛭ヶ岳(標高1673b)
姫次(標高1433b) 焼山(標高1060b)

日程 20031228-29日 (日・月)快晴    丹沢主稜縦走2008年3月1-2 (土・日)


姫次  東海自然歩道最高点  晩秋の西丹沢雄峰を展望
丹沢山塊での富士山展望台は多いが、一番好きな場所です

丹沢の縦走路には丹沢表尾根縦走ヤビツ峠・三ノ塔・塔ノ岳・大倉)、丹沢三ッ峰(太礼ノ頭・円山木ノ頭・本間ノ頭)、丹沢主稜縦走(塔ノ岳・丹沢山・鬼ヶ岳ノ頭・蛭ヶ岳・臼ヶ岳)と今回の丹沢主脈縦走があり何れも人気が高い。縦走コースをそれぞれの目的を定め、歩く人たちがおり、改めて、縦走コースが人気であるか、歩いてみて実感、大倉から夜明け前から塔ノ岳へ登り、12時頃には行者岳を下ってくる老夫婦にお会いする、山頂からの富士山の姿は素晴らしく感動との一言が印象てきでした。

コース

第一日目:常磐線天王台4:39=(JR常磐線)⇒4:14日暮里4:22=(JR山の手線)⇒5:45新宿6:00=(小田急)⇒代々木上原6:05=(小田急)⇒登戸6:16=(小田急)⇒町田6:35=(小田急)⇒7:00秦野(午前中8:18,8:55発、凍結で運休8:05=(バス)⇒8:20蓑毛−(1:05)→9:25ヤビツ峠−(0:15)→9:40富士見山荘−(0:05)→9:45登山口−(1:10)→10:55二ノ塔−(0:15)→11:10三ノ塔−(0:35)→11:45鳥尾(からすお)山−(0:35)→12:20行者ガ岳−(0:35)→12:55新大日−(0:15)→13:10木ノ又大日−(0:25)→13:35塔ノ岳13:55―(1:00)→14:55丹沢山15:00−(1:45)→16:45蛭ヶ岳泊)

  第二日目蛭ヶ岳7:20−(1:10)→8:30姫次(ひめつぐ)9:05−(0:15)→9:20八丁坂ノ頭−(1:15)→10:35焼山−(1:25)→12:00焼山登山口(平日のみ 午後13:18,16:23,17:5313:18−(バス)→13:40三カ木(三ヶ木)13:50=(バス)⇒14:40橋本14:50=(JR横浜線)⇒15:00八王子13:23=(中央本線)⇒16:00新宿

 

第一日目電車は多摩川を渡る、夜明け前の美しい風景が河原を写す、相模大野駅辺りから右手に丹沢の山々が見えてくる。相模川を渡り愛甲石田駅を通過する辺りで丹沢の左端の上に富士山が頭を見せる。

小田急線新宿駅6:00発は丹沢登山者に良く知られている、「19981031日(土)晴れ」に登った時も、登戸駅は6:16通過だった、7:00には秦野駅に着く、ヤビツ峠行きのバスは8:18発、時間が有る、改札口を出たところで休憩、8時にバス停に行ってビックリ(昨日の降雪なら当然かも)、ヤビツ峠行きは運休、ここから乗客する人々はほとんどヤビツ峠行きを期待する。(2015/1/19現在 土日休日は秦野駅ヤビツ峠行き7:35発、現在も8:18発はある)。

8:05発蓑毛行きに乗る、蓑毛行きは7時台が結構本数が多い、これに乗っていたら今頃はヤビツ峠を歩いている頃だ、特にこの時期は路面が凍結しており運休は当然、大きな失敗である(笑)。


全国名水百選

8:20蓑毛(秦野駅8:188:37蓑毛⇒9:06ヤビツ峠だから慌てる必要はない!)に着く、蓑毛峠(日向薬師へ)に向かう道を右に見て、釣り堀と春岳沢(はるたけざわ)に沿って林道を登って行くとまもなく全国名水百選の大きな標識を見て沢を渡る、バス運行休のお陰でこの道を歩くことができたと思う。

 
これではバスは運休です、納得

ここから登山道でなかなか歩きやすい道だ、時々相模湾も見え展望もまずまず、やがてジグザグの登りだが、急登は無く、まもなくヤビツ峠が左に見えてくる、大きく谷を巻くようになるとほとんど平らな道になって、凍結した林道に飛び出す 9:25、ヤビツ峠から富士見山荘にかなり下った位置になる。
 
数分で駐車場の前を通過、凍結の道を昇ってきた車が5,6台停まっている、右に大山の稜線を見ながら林道を下る、飽きた頃、富士見橋を渡って、
富士見山荘の前に出る、この辺り積雪が深い、左にゲートを越え雪道を登る、小屋のおじさんが、「道の端を行くと滑らないよ、積雪はここだけ稜線に出ると気にならないから」と教えてくれる、50,60b行くと道標があって、ここから登山道に入る。林道は菩提峠に続いている。いきなりの急登で、先行した3人(内一人女性)の姿があっと言う間に消えて行く、10分程で再び林道に出る、ちょっと左(15b)に下って、道標がある、前回もここで朝食、同様とする。

道標に従って、再び山道に入り、ここも先ほどと同じ傾斜だ、すぐ二つのベンチがあって、その上にもある、大山が木々の間から大きく見える、雪もこの辺り多いがアイゼンは不要だが、明日になると解けた雪が凍結しアイゼンは必要だろう、笹に囲まれたベンチで休むと、一人の男性が抜いて行く、よく抜かれる、いや彼らのペースが早いのだ!と思うが、笹に囲まれた坂道を登る、後ろから若い女性が追ってくる、まのなく 10:30 ガレ場に着く、大きく展望が開け、伊豆半島・相模湾と美しい、追ってきた彼女は抜いていった男性の連れだった、彼女は苦しそうだったが、二人の姿は三ノ塔を最後に会わなかった。

 


二ノ塔から

解けた雪で滑る道を登り切るとニノ塔(標高1140b)で目の前に、富士山が大きく見え素晴らしい。10:55菩提から登ったと言う3人娘、ここまでの道中で富士山が見えていたという、だから「おー」と言う感動の声を面白がる、ヤビツ峠からここまでは富士山は見えない。

ニノ塔から5,6メートル三ノ塔方面に下ると富士山ビューポイントで三ノ塔の裾野越し見え素晴らしい、箱根の金時山、富士山からの裾野を止める愛鷹山がじつに美しい。

鞍部まで下り、今度は三ノ塔の登りだ、急斜面に木の階段、一歩一歩登らねばならない。


三ノ塔辺り

ニノ塔からは約10分、三ノ塔(標高1205b)だ、ここも素晴らしい展望が広がっている、雪に埋もれた広い峰で、休憩舎を過ぎ裏に回って先へ、しばらく雄大な展望を得られる美しい稜線を行く、小さな地蔵さんが塔ノ岳方向を向いて立っているところから、左に急降下(約100b)大きな崩壊地の先を下るように山道が付いている。


大勢のハイカー 富士山が綺麗!

木段になって、雪がとけ凍結すると危ない、10分ほどで鞍部に着く、11:35今度は笹のトンネル(スッポリ体を覆う)を潜って、鳥尾小屋のある鳥尾山(標高1136b)、三ノ塔よりまだ低い三ノ塔から鞍部まで、いかに急降下したかが解かる、上下を繰り返し、行者岳(標高1180b)にさしかかる、12:20 岩場を鎖を使って下る、後から来た人の通過を見とどめる、ここと三ノ塔の下りが嫌いだと言うが
結構楽しんでいる様子だが。丹沢主脈の本コースの内で、この後通過する丹沢山と蛾ヶ岳間の鬼ヶ岩ノ頭の方が危険だ、これら以外、焼山登山口まで危険は無い。

岩場を下ると左が大きく崩れ、足を滑らしたら谷底である、書策(かいさく)小屋に着く、12:40
前回はここでお昼だった、また下って、登る、雪で坐るところが無いがここで大きな岩場を見つけお昼とする、次いで、新大日茶屋、また下って登って
木ノ又大日(標高1396b)。


塔ノ岳から

ここからは少し傾斜が緩む、木ノ又小屋のコーヒーが気になったが庭先に鹿がおりパス、なだらかに進むと、ちょっと崩れかかった急斜面を登り切ると、塔ノ岳山頂(標高1491b)の広場に飛び出す。13:50 素晴らしい展望で一口では言い表せない。特に富士山の姿は美しい。富士山と愛鷹山、相模湾に伊豆半島と箱根の山々、目の前の桧洞丸・大室山、こらから向う丹沢山に蛭ヶ岳、振り向くと大山。

途中で丹沢山から蛾ヶ岳方向が危険だから引き換えした人がいたので、確めたい。尊仏山荘に立ち寄りコーヒーを頂く、疲れた体に元気を与える、なんでもここの「ねこちゃん」近くの山々へ登山に行くそうだ、雄とか?13:35 蛭ヶ岳に連絡、「そちらに泊ってもいいよ」と言ってくれる、尊仏山荘の話ですと、「ちょうど良い時間に着くよ、しかも多くの登山者が向っているから」道は安全らしい。「向こうが駄目ならも戻っておいでよ」とも言ってくれる。

ここから丹沢山までは稜線歩き、すぐピークらしくない日高(ひったか、標高1461b)丹沢山1.6`・塔ノ岳1.0`地点。



なだらかな尾根道で眺めも良く、おまけにブナ林が美しい、富士山も大きい。竜ヶ馬場(りゅうがばば、標高1504b)山頂は大木が立ち展望は無いが、すぐ開け素晴らしい展望だ、草原が広がっている。

道標の多く迷うことはない。

 

 

 


塔ノ岳と丹沢山は大きな上下は無い

真っ直ぐが丹沢山、左手に高く聳えるのが不動ノ峰でその右から険しい稜線が続きく、その先に蛭ヶ岳があって、蛭ヶ岳山荘ははっきり見える、まだまだ高く遠い。14:56 男女二人の登山者が休む丹沢山(標高1567b)に着く、山頂は広いが展望はあまり良くない、右に「みやま山荘」だが今日は休みの様子でした。


丹沢山山頂

丹沢三ッ峰を経て宮ヶ湖に下る道がある。


午後の富士山は優しい姿

道標に従って蛭ヶ岳を目指す、まず急な坂を大きく下る、15分ほど下るから、次の登りが辛い。ここは「ツルベ落とし」の急坂、左に見える富士山が丹沢山に向うときは雲が山頂を覆っていたが、その雲が取れ、素晴らしい午後の優しい富士山の姿を見せてくれる。

鞍部に下ると展望は無い、こんどは下った分を登る、笹に覆われた美しいところだ、この辺は標高も一段と高く降雪も多く、アイゼンの足跡もある、下りには着ける必要があるだろう。


ここはルンルン気分だが!

左頭上に不動ノ峰が見え、その前にピークもある、不動ノ峰(標高1614b)に着く、丹沢第二の高さ、次の棚沢ノ頭へ下る、再び富士山が美しい、蛭ヶ岳山荘が見え、大声を出せば聞こえそうだ。後少しだ。


無人の尾根に雄鹿

ビク!下りの登山道数bの位置に、角が美しい雄鹿がこちらを見つめている、驚かさないように平常心で横切る、目と目が合ったがピクとも動かないで見送ってくれた、こちらは初めて、彼はよく起こる出会いなのだろう。

鞍部が棚沢ノ頭(標高1590b)で狭い、鬼ヶ岩ノ頭(標高1608b)着く、大きな岩が二個、今にもころげ落ちそうだ、急な斜面で雪もあって、滑らないように慎重に下る、先行の登山者が最後の急斜面に取付いている。


ヤビツ峠行のバスに乗れない! ここで恩恵を得る 美しい山々

いよいよ最後の登りだ、太陽が富士山と愛鷹山の間にまもなく沈みそう、16:30 山頂手前で日の入りだ、先行の人に追いつき「登り斜面だと陰になって、日の入りが見えませよ」と告げるが「先に行きます」と登って行く、待つこと5分、美しい日の入りを観測。

 
左:蛭ヶ岳山荘                 右:蛭ヶ岳山荘に庭から

ようやく蛭ヶ岳(標高1673b)山頂、日没の赤く染まった空に富士山が黒く姿を見せ感動ものである。丹沢を語るには蛭ガ岳に登らない訳には行かない、そんな豪華の展望台でした。今朝、畑野駅を出て、蛭ヶ岳で夕日の富士山が見れ、今日は一日中富士山に守られ無事ここまで!

蛭ヶ岳は丹沢最高峰で、塔ノ岳(標高1491b)から丹沢山(標高1567b)と続いて、さらに約100bの標高差がある。日没前に蛭ヶ岳山荘に着きほっとする
その上なお、小屋のおじさん(主人)と料理人さんの優しい笑顔が迎えてくれる。

今日の宿泊は18人、まだ予約の人が全員着かない、最終的には22人ほどになると言う、多い日は150人と言うから、今日はガラガラと言える、隣りがちょっと年配の女性「いびきをするかも」と言うと、主人、笑って、私を二階に案内してくれる、沢山寝具が詰まれ使いは自由だ。

なんと甲武信ガ岳であった、男性が仮眠中、彼もビックリ私のビックリ。

17:30 夕食が始まる、主人から山荘の案内と注意事項等のお話があって、大盛りのカレーを頂く、和やかな雰囲気で明日の下り先を語る人、登りのハプニング等、若い男女が多い、団体はおらず、静かな夕食会であった。

昨夜は氷点下13度、窓が凍り付き大変だったという、この日は氷点下8度まで、窓から眺める夜景はすごい、相模湾の町々、厚木、東京都心と広がっている。

第二日目:翌日は朝食6:00、日の出は6:45

 

 
左:6:19                                                  右:6:27

 
左:7:15                                   右:6:45

素晴らしい日の出を向え、桧洞丸経由の西沢、三ッ峰を経て宮ヶ瀬湖、姫次経由で焼山、そのまま大倉登山口へ戻る人、同じコースを戻る人はこの快晴でちょっぴり寂しそうだったが、素晴らしい展望は決まっている。

 
どんどん下る

アイゼンを着け、姫次方向に下る 7:20、深い雪、今日足を入れる最初の人になった、急斜面は昨夜の強風で足跡が消されている、すぐ木段になって、展望も良い、ここの富士山は山頂とは一味違う、手前の桧洞丸に大室山、二つの山の間に御正体山と美しい。

  
展望は凄いが直ぐ消え、展望は姫次まで無い

雪の深さは15aほど、山頂は氷点下、下ってまもないのにポカポカ陽気になる、展望は無い。地蔵平は蛭ヶ岳2.1`・姫次1.1`地点、特に何も無い林の中、少し行くと原小屋平 8:20姫次まで0.7`の道標が雪の中に建っているだけ。

樹林帯に入りすぐ尾根になって富士山が再び美しく姿で現れる、笹のトンネルの急な坂を登る、振り向くと頭上に蛭ヶ岳山荘が建つ蛭ヶ岳が見える、ずいぶん下ってきた。

  
姫次

手前が開け姫次に着く 9:05、丹沢では珍しいカラマツとのこと、素晴らしい富士山は印象的、大室山と桧洞丸や道志の山々従えての姿は本コース中一級品である


最高点の1,433b

ベンチが幾つも並び大展望になっている、東海自然歩道全長1,343`と長い、ここが最高点の1,433bだという。この自然歩道は高尾山から相模湖、石老山を経て焼山登山口から登って、姫次から袖平山(標高1432b)へ、下って日陰沢橋、登って犬越路へと続いて行く。


小さな祠

富士山の見えるのはここまで、じっくり眺め下山したい所です。水平の雪道をカラマツの八丁坂ノ頭へ、蛭ヶ岳が見える。山道は今まで山の右側を通っていたが、左側になって奥多摩の山々が見えてくるが木々の間だ。コースはすぐ右側に戻る、時々左側を通過するときは奥多摩の山々の展望になる。

黍殻(きびから)山は巻いて行く、ベンチを過ぎると右下に園地避難小屋が見える、

園地避難小屋「黍殻山避難小屋」

焼山登山口から約3時間、登山道は東海自然歩道に重なって、焼山登山口バス停から西野々方向へ約100b先にあるから見落とさないこと。平丸からは約2時間、東野からは約2時間。

避難小屋から姫次までは約1時間
小屋の前は高原状で美しい、水場は10分
姫次には東野から約3時間

この辺りは杉林で暗い、右に大平分岐の道標を見てすぐ、水場の標識。

黍殻山登り口 9:50 を見過ごし、左雑木林・右杉林になってまもなくそこを抜けると丹沢連峰が蛭ヶ岳から左に一列に並んで見える、黍殻山の反対側の登り口を見て、姫次3.2`・焼山1.7`の地点を通過する、左にカラマツ林のところで奥多摩の山々がまた見えるがここも木々の間になる、平丸分岐 10:10、続いて鳥屋(とや)分岐を通過。

この辺一番降雪量多かったようだ、今まで左に丹沢連峰が見えていたが大きく左に曲がって今度は関東平野が見えてくる、キリットした二つの峰(ニノ塔・三ノ塔?)が丹沢の端に見える、三峰(瀬戸沢ノ頭・太礼ノ頭・円山木ノ頭)が良く見え、下り切ったところにベンチ 10:35 がある。

 

            

焼山(標高1060b)山頂の道標 10:55 山頂には鉄塔、登って見た:宮ヶ瀬湖と仏果山が美しい、蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳の峰々も見え、反対には
奥多摩の山々、陣馬山も見え、遠望だが上州の峰々も望める、もちろん関東平野が一望である。

山方からは緩やかだが、すぐ急になってジグザグに下る、二箇所だが、奥多摩の山々の展望が杉林の間から望める、最初は雲取山と鷹ノ巣山が美しく二箇所目は奥多摩三山の大岳がクッキリ見える。

焼山登山口バス停の道標が建つ 11:20 雪の傾斜面を下る、足跡は数人、真っ直ぐ西野々への道の方が安全らしいがこちらの道は短い、すぐ杉林に入り木の階段がある、左に沢が現われ、崩れた岩場を渡り、すぐ壊れている橋を渡る、後は平坦になってすぐ林道に出る 11:45、ここには数台の駐車場が有るが空車、タイヤの後があり昨日辺り利用したようだ。

 

プレハブの花火工場を通過し橋を渡って 12:00 民家の前に出る。

長野と呼ばれるところで、国道413号に出ると右折、焼山登山口バス停100b先だ、トイレもある。バスは13:18発、一時間後である、12:27月夜野行きのバスが通過、地元のおじさんが、話し掛けてくる、ここには食堂も無い、バスの本数が減ってと嘆く。

12:40頃昨夜蛭ヶ岳山荘で私の前で受付「下山先を焼山登山口」と記した二人の女性(20代の)が到着横浜から来たという、次いで男性二人も到着、知っている限り蛭ヶ岳山荘に泊り焼山登山口に下った5人は全員無事下山。

長いようで短いバス待ち時間、定時にバスはやって来る、男性二人は先まで歩くというので、三人乗って乗客は4人、途中二人ほど乗って降り、三ヶ木終点まで乗ったのは3人、すぐの橋本駅行きは、「○○経由で料金高い」と言うので、数分後のバスに乗る。

地図上は近いのに眠りを誘う長い旅、路線バスは国道413号から離れ、お客さんを集めてから橋本駅へ。

京王相模原線で新宿行きも考えられるが、JR横浜線で八王子経由、中央特快に乗ればゆっくり眠って行けるし時間も大差は無い?(京王相模原線で新宿まで乗ったことは無いが)。

蛭ヶ岳山荘 090-2252-3203  時々出ないときがあるが、あきらめないで電話すること蛭ヶ岳から下界へ携帯電話は使えます。

焼山登山口からのバスは平日のみ 午後13:18,16:23,17:53 年末年始は休日扱い(20031229日が今年営業最終日TEL042-784-9002)よくよく確かめて!

HP:わたしの天気予報