国営ひたち海浜公園　コキアの黄金近し！　台風19号の被害無し　 コキアは赤ちゃん、大きく成って、緑から赤くなって、真っ赤に色を変え、黄金色に輝く！
ホウキギ（箒木）アカザ科 別名： ホウキグサ（箒草）、コキア		2010年3月13日　スイセン 2010年4月25日　ネモフィラ 2013年7月16日犬吠埼の海岸植物 2019年7月31日コキア　植えたばかり 2019年10月2日コキア　赤みで可愛い 2021年4月21日　三鈷室山の帰り国営ひたち海浜公園 桜の広場 樹林エリアを散策 沢田湧水〜ひたちなか自然の森

2019年10月16日（水）台風19号、茨城県内に大きな被害、でもコキアは元気です！　国営ひたち海浜公園

　

西口・翼のゲート

　西駐車場から入ると、駐車場料金を過ぎ、団体バス駐車場などが広がり、ここは台風19号の影響はなく公園です。一番奥に団体バス乗降所、その奥に障害者用駐車場、更に奥に路線バス・タクシー乗降が続く、平日であり西駐車場もガラガラ、この広大な駐車場は国営ひたち海浜公園の樹林エリアとひたちなか自然の森が面している。

　前回は南駐車場入口から入り中央ゲートを使ったが、コースを変えてみた。

　西口・翼のゲートは障害者用駐車場と路線バス・タクシー乗降の間方向で、ここは観光客の列に加われば橋を渡りゲート前に出る、国営ひたち海浜公園のガイドマップが置かれているので、ガイドブックを手にする・

　

左：行き先はみはらしのコキア　　　　　　　右：水のステージと西池

　人の姿が見えない水のステージだが、観光客の足は全て、みはらしエリアでコキアの紅葉である、先行の団体さんが帰路に着く人達も多く、スイセンガーデンとひたちなか自然の森の間の道は混雑。

　ここまで入ると、コキアの丘が見えてくる。

　

左：ソバの花が満開　　　　　　　　　　　右：コスモスが緩やかな坂を飾る

　まず、ハギの花、続いてソバ、みはらしの丘を登り始めると、カメラを構える人達が多く、若い女性がカメラを持って単独で来ており、一人で構える気の毒な光景が目に付くが、スマホの普及が影響している（笑）と思うと手軽に使える時代でもあり微笑ましい光景ですネ！大きなカメラを持つ人は昔からそうだが、今はなお別人・・・。

　

コキア　とても綺麗

　標高：58�b　ひたちなか市最高地点、みはらしの丘。

　

近くよって、拡大

　アカザ科の代表的な野菜としては、ほうれん草が挙げられます、畑では花の咲く前に収穫されてしまって、めったに見ることのできないが、収穫をさぼるとアカネに似た花になる。雌雄異株で、雄花と雌花は別の株にできる。フダンソウ、シロザ、アカザ、オカヒジキ、アリタソウ等、アカザも赤くなって、秋になると紅葉するので、紅葉が始まったともうが、まだ梅雨の最中です。アカザは国営ひたち海浜公園では25日頃に真っ赤に染まるそうです。

　

左：火力発電所　太平洋　　　　　　　右：双耳の筑波山　　快晴なら左に富士山が見える

　

左：高鈴山　　　　　　　　　右：この方向が日光連山

　

標高：58�bの山頂から砂利道を歩こう

　

左：鳴り続く　みはらしの鐘　　　　　右：みはらしの鐘のベンチは近所に住むおばさんの休憩場

　

左：富士山方向も　晴れて欲しいが！　　　　　　　　　右：25日頃真っ赤になるらしい！

　国営ひたち海浜公園から富士山を見たいものです！　冬の寒い日かな！地元の人にお聞きしたが誰も見ておらず「え！見えるのと？」と言う人までいる、コキアを見に来たのだから富士山は問題外のようです。筑波山・高鈴山も見え、富士山も見たいものです、ここの羅針盤には大きく描かれている。

　

歩き道　上からも下からの面白い！

　

ここを下ると、シーサイドトレイン駅　みはらしの丘

　西口・翼のゲートから水のステージ、西口広場休憩所の間を通過して、みはらしの丘に来た、コキアを見て、シーサイドトレインのみはらしの丘駅に、トレインは10分間隔で運行され、一人600円（3歳以上有料）。

　直行便は「西口・翼のゲート〜みはらしの丘」をフラワーシーズンに合わせ運行されている。

　1台が発車し、次のトレインに乗る、直行便の前を通過し、みはらしの丘の裏を走り、沢田湧水、桜の広場に入り、西駐車場を走り、西口・翼のゲートから中央ゲート、プレじゃーガーデン等、大観覧車やバラ園を見て、南口・赤のゲート、砂と海の林（大砂丘）、海浜テラス、海浜口・風のゲート、大草原、またみはらしの丘に帰って来る。

　

左:直行便　　　右:みはらしの丘の裏側　美しいススキの斜面

　

沢田湧水ネイチャーハウスの前でシーサイドトレインを降りる

　ススキを眺め沢田湧水ネーチャーハウス前で降りる、毎週土・日はガイドの案内がある、今日は源頭部だけに入れる（駅から約1分）！

　

源頭部

　源頭部まで入って見る、この先に入るガイドの案内はお休み、土・日に来ないと奥まで入れない。冬期はガイドも無いようです。

　源頭部から駅に戻り、シーサイドトレインは更に奥に走って行くが、手前に桜の広場への入口がある、ここに入ってみる、平らな散策路で樹林が多く綺麗なエリアで「樹林エリア」である。

　

桜の広場につられ　森林エリアへ

　数人の散歩者に出合います。

　

青空が高く　　平坦な道

　樹林エリアに入ると、散策路に道標が置かれ、迷う心配は無い、進入不可能な道は侵入禁止になっている。桜の広場への道を進む事になる。

　

ひたちなか自然の森へ進む

　今どこか？ガイドブックを開き、道標と比べ、自然池へ向かう。

　

西口・翼のゲートは無視！

　

ヤマザクラの群生地

　出合った散策の人に尋ねる「桜の広場？」・・・・今歩いている道が「桜の広場・・・」です、この先に大木のヤマザクラが見事らしい！

　

ヤマザクラが現れる

　名前の通り、ヤマザクラが多く、満開時に国営ひたち海浜公園に来たいものです、ネモフィラの時期とずれるかも？

　

アカマツが生え　美しい松林

　桜の広場を通り過ぎると、アカマツの美しい松並木に出る、桜の広場に比べ明るい所です。

　

ヤマザクラの林と違い、明るい林です

」　

ひたちなか自然の森

　シーサイドトレインの音がする、混雑迂回路ルートをトレインは走っている、駅は無い。

　「ひたちなか自然の森」へと進む、ヤブに囲まれた東屋に着く、ひたちなか自然の森です。

　ここにはシーサイドトレインやサイクリングコースが直接入らない場所で人の気配はない。大分アレ地になって、めったに人が入らない所かな？

　

ひたちなか自然の森の観察池　　　何を観察するのか？

　ひたちなか自然の森を抜けるとサイクリングコースに飛び出る、ひたちなか自然の森に入る自転車のエリアは広く取られている。西口サイクルセンターとみはらしの丘を結んでいるコースです。右方向に西口サイクルセンターが営業中。

　サイクリングコースを渡ると、松林が広くベンチのあって、ここでお弁当を食べている人、私もベンチに腰を下ろし、おにぎりタイム。

　西口・翼のゲートから直行便には乗らず、グラスハウスに近い海岸テラスを走る、シーサイドトレインに乗る、中央ゲートで私以外の乗客は入れ替わる。

　

左：バラ園　　　　　　　　　　　　　　　　　右：大観覧車

　南駐車場を右に見て、左のバラ園と大観覧車、多くのガーデンを見て、砂と海の森の次の海浜テラスで降りる。乗客の皆さんは下りず、みはらしの丘のコキアを見に、私だけが降りるので不思議そうな感じ！

　快晴の砂丘エリア、太平洋が大木に見え、季節なら砂丘観察園路を歩く所で、国営ひたち海浜公園の一番好きな所です、真夏のスカシユリなど鮮やかです、今は風が吹くだけです。

　駅から階段を上がると、ハマギクが太陽の日を受けが石の間に咲いている。

　更に平らになった遊歩道を進むと、グラスハウスが林の中に現れる、10人程の人がコーヒー軽食をテーブルに置いて、ガラス張りの室内から太平洋を眺めている人、友人と喋っている人。ちなみにホットコーヒーは1杯320円。店員さんが「コーヒーは時間が掛かります・・・」と言うが5,6分で呼ばれました。

　コーヒーを飲みながら、太平洋を眺め、つくば市からの運転と公園内散策の疲れでチョット眠くなった時、地元の女性とその友人3人が「失礼しますと・・」と同席を懇願する、返事を待たず、座ってしまう。こちらは断る必要も無い。聞くとつくば市の近くの人もおり、登山大好きなお姉さんの・・・

　

グラスハウスから眺める太平洋

　

左：グラスハウス　　　　　　　　　　　　　　　　　右：ハマギク（浜菊）キク科

　お姉さんらとハマギクを観賞し、シーサイドトレインにて大草原でキバナコスモス等見て、再び、みはらしの丘へ、彼女らは徒歩でゲートに向かう、そのまま乗って再度ススキのみはらしの丘を楽しみ、桜の広場内を通過し、西口・翼のゲートまで。

　

西口・翼のゲート

　ガイドブックを見ると、徒歩の所要時間・距離が示している、西口・翼のゲートから海浜口・風のゲートまでは約25分で約2�`、グラスハウスからみはらしの丘間は約15分で約1�`、お弁当を持って出かけて見たい所です。孫や子供連れならサイクリングコースを走る事をお勧めします、自転車を乗り始めるお子さんは帰りにはスイスイですネ。

　多くの観光客はみはらしの丘でコキアを見に国営ひたち海浜公園に入り、樹林エリアや砂丘エリアなどには行かないようです。またこの時期はサイクリングを楽しむ人も少ないようです。

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