日程:2020年10月7日 (水) 曇り時々晴れ
左:乙女の滝 大猿の滝 右:旭の滝
コ―ス
車移動に為 現場の開始と終了時間
自宅 3:50=(国道408・50・122・353号 林道)⇒7:00乙女の滝・大猿の滝9:00=(おおさる山之家から近い)⇒9:25旭の滝9:40=(旭の滝から忠治温泉・滝沢温泉から前不動尊駐車場)⇒10:26不動尊・不動大滝11:42=(前不動尊駐車場から国道353号、県道70で赤城IC、県道255号を北上)⇒12:55棚下不動の滝13:45=(国道120号 吹割の滝、‘雨になる’、日光湯元、日光から国道352・408号)⇒19:50帰宅
2020/11/25 不動大滝再挑戦:ここ をご覧ください!
乙女の滝・大猿の滝
左:左右の駐車場の分岐 右:目的地乙女の滝への案内図
朝暗い中、国道408.50号と走り、桐生市から国道353号、目的の「おおさる花乃家」入口まで大分走る、別荘地が多いが廃墟も多いようです、「おおさる山乃家」の道標を見て進む、林道の一番奥に位置し、おおさる山乃家/旭の滝/林道赤城東麓林道の分岐(戻る特に旭の滝へ)に着く、途中、周辺の案内版(右端にPと⛩)が目的地かな?「おおさる山乃家10`」の道標も続く。国道353号から一台の車も無い。
林道は「左右の駐車場」が現れる、澳比古神社の鳥居を見て大猿川の橋を渡る、右に「澳比古神社とおおさる山乃家」道標のあり、左に広い駐車場、ここに停め、回りを見ると、おおさる山乃家の方向にトイレと数台の駐車場が有って、おおさる山乃家が建っている。
開業中の様ですが、早朝で挨拶もせず、トイレだけ借りて車に戻る。
戻った駐車場の道は不動大滝に向かっており、大猿川を渡り「左右の駐車場」分岐に戻って右に入る、ここが乙女の滝入口も駐車場。
大猿川を遡って堤防を幾つも越え、乙女の滝に着くという!
おおさる山乃家は6月13日土曜日から施設利用再開します。新型コロナウィルス感染拡大防止のためのガイドライン 赤城山の大猿川のほとりにある、木造校舎を改築した宿泊施設・研修室とテントサイト・バーベキュー場などがそろった前橋市営の林間研修施設。運営はNPO法人が行っており、大猿川の川遊びや、4つの滝(乙女の滝・大猿の滝・旭の滝・不動大滝)の滝めぐり、つつじが峰のハイキングなど自然体験イベントが盛りだくさん。公設のリーズナブルな利用料金と民間(NPO)のフレシキブルな企画・運営力が魅力。宿泊施設としても、快適な木のぬくもりにあふれる部屋を、リーズナブルな料金で利用でき・・・・・ 所在地:前橋市粕川町中之沢492-1 電話番号:027-285-6151ます。 |
左:乙女の滝入口 右:大猿川に沿って林道は続く
乙女の滝入口を入ると、大猿川に堤防が作られ、庭園を歩く気分です。
左:砂利道 右:巨岩に根をはる木々
左:綱が張られたゲート 右:乙女の滝・大猿の滝
一般の登山者は乙女の滝入口から歩きが、ゲートが置かれ、乗り越えて、直進。ヤブ道になるが、また砂利道にかる、ほぼ平坦、大きくクネクネと曲がって進みと乙女の滝/大猿の滝の道標、だいぶ痛んでいるが、方向が正しければ問題は無い。
左:広い河原に出て、堤防が見える 右:足元の草むら乙女の滝・大猿の滝の道標
林から林道が抜け、遠くに堤防は見える、この堤防の奥に乙女の滝・大猿の滝が来訪者を待っている。ここで行き先を見失うが、草むらに乙女の滝・大猿の滝の道標を見つける、草が伸び解り難い。
左:大猿川の渡渉点から堤防を! 右:川底に案内綱 この綱を追う
乙女の滝・大猿の滝の道標に従うが、渡渉、水量が少なく石を使って飛び越える、飛び越えると川底を見ないで渡った先の林の道を探してしまう、ここは川底に道案内が無いか探す方が良い。
あった!案内綱が引かれている。
左:道の案内 右:この綱に従う
綱に従うとスギ林を抜け、小さなピークから乙女の滝へと導かれる。
飛び越えると川底を見ないで渡った先の林の道を探してしまう:
対岸に注目すると、立派な登山道がある、しかも、涸れた谷の気になる中間部に壊れかけの堤防を見ると、その先に乙女の滝が有るかと期待してしまう・・・・でもおおさる山乃家から乙女の滝まで約1時間であり、ここを登っては危ない。 |
左:大猿川に下る 右:最初の滝 右に上の滝へのアルミハシゴ
大猿川に降りる、滝の雰囲気、水の流れに引かれる・・・・
流れは少ない?
乙女の滝!水の吹き出しが無い!
乙女の滝
大猿の滝はもっと奥だったようです。
乙女の滝の上から見下ろす
乙女の滝 吹きだす姿は有りませんでした!
「乙女の滝や大猿の滝への、2020年の訪問記録」が検索では見つからない、新型コロナウイルスの感染の影響でしょうか?それとも昨年お台風19号の影響で自然は変わったのかも?
良く調べ、チャレンジしなくては!
同じ道を引き返す
疑問点:何故乙女の滝の吹き上げが起きなかった?大猿の滝は?・・・・・・再度調べに来たい!
久しぶりの滝めぐり、めぐる方法を変えねばならない。東日本大震災や昨年の台風19号の残した被害は大きい!
旭の滝
所在地:群馬県前橋市粕川町中之沢、乙女の滝と同じ大猿川にあり、「おおさる山乃家」の往復に通る「おおさる山乃家/旭の滝/林道赤城東麓林道の分岐」の近くです。
左:おおさる山乃家/旭の滝/林道赤城東麓林道の分岐 右:さて、旭の滝は?
おおさる山乃家/旭の滝/林道赤城東麓林道の分岐まで戻ります、おおさる山乃家から下って最初の交差点です。大猿川に架かる「おおさる橋」を通過、細い道路で2台の対向車にであう、栗拾いかっも知れない、滝の見学ではなさそう?
左:旭の滝入口 右:入口から数十bの空き地に停める
もう1個橋を渡ると、道の左に「旭の滝入口」の標識を見付ける、ピンクの布が目印ですが見逃すかも知れないが、次の広い道路の交差点に「旭の滝」の道標がある。
入口から数十b手前に1、2台の駐車スペースがあり、ここに停める。
左:急傾斜の階段から振り返る 右:大猿川に着く
入口から急降下の階段、手すりの助けが無いと降りられない、途中にベンチが2回所の置かれる坂道、今日は赤城山の滝見、我慢して下り続ける。
大猿川に到着、滝の姿が見える、川岸も道も階段同様の最近歩いた跡がない、ヤブ道を進む、ちょっとぬかっているが滝の周辺はどこも同じ。
想像以上に美しい滝で感動
左:観音様が祭られる 右:斜面に可愛い仏像が祭られる 見上げないと見落とす
二体の仏像に丁重に挨拶したいものです。
落差 約6,7b 滝壺が大きい=雨の時洪水になるのかな!
入口から降りて来る訪問者は少ない、一定の美しい滝の音、まるで自分の体が溶け込むようです。
左:流れ落ちる水を見送る 右:撮影時刻 光が差し込む 思わず笑顔
旭の滝、迫力にはやや乏しいが、大猿川の雰囲気、落ちる滝壺は広く、全体的に美しく、しかも見事です。この滝のある大猿川は、桐生市と前橋市の境界線にある川で、これからめぐる粕川の流れに下流で合流する。
旭の滝入口へ登り切る
滝の音、美しい姿を見て、帰りの階段を登り切る。途中に用意されたベンチは横目で通過(汚れが目立つ)!
次の訪問先、不動尊・不動大滝へ。
不動尊・不動大滝
2009年5月3日赤城神社を通過し県道16号で忠治温泉、滝沢温泉、赤城温泉など見送り大パノラマ夜景展望台、アカヤシオを見に出かけた。県道16号は思い出の道、忠治温泉(ナビが反応)を横に見て滝沢温泉に入る道が解らず、赤城温泉辺りまで行ってしまった、引き返すと滝沢温泉入口に大きな案内版の駐車場(宿の平駐車場 トイレ有り 旅館忠治館の前)が有り、ここから滝沢温泉に入る、この駐車場の脇に不動尊への道標(進入禁止)が有って不動尊に行くなら前不動尊駐車場までと案内、行くと滝沢温泉滝沢館の前に出る、旅館前の粕川の橋を渡り、何時でも崩れ落ちても不思議でない道路、三差路(右:からっ街道、左:前不動尊駐車場経由おおさる山乃家へ)に着く。
特定非営利活動法人 赤城自然塾 ホームページを参考 2020年10月9日 *おおさる山乃家/旭の滝/林道赤城東麓林道の分岐から旭の滝を通り、からッ街道(第2南面道路)の四差路で右折、「滝沢館・滝沢不動尊/滝沢の不動滝」の道標を右折すると、この三差路。 ナビには忠治温泉を指定、からッ街道と県道16号三坂沢を経由 |
前不動尊駐車場
三差路を左折して広い道路を北上する、まもなく前不動尊駐車場に着く。おおさる山乃家から前不動尊駐車場に来る事もできるが道路は閉鎖と言われているが、不明?
前不動尊駐車場には車が1台、オートバイが1台。このオートバイの青年が赤城南麓滝めぎりマップをチェック中、ここから不動尊まで20分、不動尊から不動大滝まで20分。
延命猿
まずは、不動尊を目指す、滝沢温泉と不動尊の登山道が立入禁止、前不動尊駐車場からほぼ平坦な登山道、意外と大きな小屋で猿が祭られ、切れない水が流れている。
不動尊まで10分
まもなく、道標、展望も無く、ただ歩くのみ、良く踏まれている。雨が降りそうな天候。
左:忠治みはり岩 右:不動の大滝 滝み所
カーブの先に変な洞穴、「忠治みはり岩」で、誰が彼を見張ったのか、彼れは誰を見張ったのか?
「不動の大滝 滝み所」 縁日毎月:8日、大祭:5月8日 見場所は数歩下がった所、良く見え無かった!
左:ここから下り道 右:不動乃霊水 恵の滝
ほぼ水平の道が、ここから大きく下る。「恵の滝」で極わずかな水が滴り落ちる。
左:不動尊 境内に着く 右:本堂入口
下り始め、階段を降り切ると不動尊の前に出る、不動滝への道を探す、粕川に下る道は有るが崩れ急降下は不可能。本堂入口はとても印象深い門で中に入ると巨大な壁、回りに道路も無く粕川に沿って決めた秘境、赤城山黒檜山(標高:1828b)は大沼から1時間ほど、ここは山麓、つつじが峰通りで登っても赤城山の領域に約2時間。
身の引き締まる思い。
巨大な洞穴の軒下を借りて本殿が建つ滝沢不動尊。西暦1406年上野国佐貫の庄司藤原道広が奉斉したと言われる不動尊は、有名な上杉謙信が戦の折に同行させたといういわれがある。 滝沢温泉からの登山道は通行止め、登り50分下り45分。前不動尊駐車場から20分。 |
左:不動大滝へ20分 右:粕川の大滝へ
ここに不動大滝への道標、不動尊から粕川には数分、降り切ると滝・巨岩の道、いや道は無い、おまけに頭の上は何時落ちるか解らない岩肌、表現が難しい所です。
不動大滝、ホームページに寄ると: 落差は約50b、水量豊富で周囲の景観も迫力があり、百選に選ばれてもおかしくない規模です。目に入った際の印象が強烈、思わず「素晴らしい」と声を出してしまいます。正面からは曲がったことは許さないかの如く、スッキリとした筋の通った流れ、横からは少し跳ね気味で飛距離のある飛び出し、眺めていて飽きません。滝前は開けていて開放感タップリ、首が痛くなる程の高さから流れ落ちる力強い水の軌跡、滝を取り囲む迫力の絶壁も圧巻、撮影することを忘れて見入ってしまいました。 *今回は残念、岩場で見た新しい橋から入ると不動大滝に出合えるそうです。 今回帰りに通過した道路からその橋が見え、「つつじケ峰西登山口」に車を置き左に道を下ると橋に着く、近い内に行ってみます。(つつじケ峰西登山口から橋への立派な道路は通行禁止でした)。 |
この危険な道、いや、道で無い、をご覧ください:
綺麗な水、このまま不動大滝へ行きたい
昨年(2019年台風19号?)で道がなくなる
不動尊から不動大滝のコースは回復不能でしょう、新設の橋の周辺からのコース、従ってここに来るのも最後でしょう!
でも、この秘境・・・・素晴らしい。
粕川にドボンしないよう岩肌を進む 靴に水が溜まって来た!
長靴を履いて来ないと通行不可!
サラシナショウマなど優しく迎えてくれる
この先は今日の仕度では、引き返す決意が必要
美しい美の世界 自然は素晴らしい
自然がまた、自然を破壊する
前方の上に「新し道路の橋」が見える この橋の上に不動大滝が有りそうです!
粕川を引き返す、後チョイだが、不動大滝は次につなげたい。2020/11/25 不動大滝再挑戦:ここ
再び 不動尊
この山奥に、昔の人は凄い
左:不動尊からつつじケ峰西登山口へ 右:祠が祭れている
不動尊から前不動尊駐車場へ戻る予定だが、5,6歩進むと左に登山道がある、ここを登れば不動大滝に出合える、帰宅して大正解でした。
細い急坂、直ぐに谷を横切る仮設の橋、上に続く、可愛い祠が祭られている!
左:林道終点 右:高い峰に鉄塔
登り切ると林道終点、先に前不動尊駐車場に続く林道だ!
左:林道出合 右:通行止め
林道出合、左に橋、この橋から不動大滝に入れることを今は知らない。 左にくだった:2020/11/25 不動大滝再挑戦:ここ をご覧ください!
右に行けば前不動尊駐車場につながるだろうと右に歩きだす。
キツイ坂では無いが足がキツイと言う、10分程で三差路に着く。この右は通行禁止。前不動尊駐車場からまだ誰にも会っていない。
左:不動尊からつつじケ峰西登山口 右:前不動尊駐車場の着く
ここは右:前不動尊駐車場で左:おおさる山乃家方向。1台の車が停まっている、前不動尊駐車場に10bほど行くと1台(二人の若者が乗り込む 何処へ登ったか聞けば良かったと反省 彼等は笑顔だったかな?)。
彼等はつつじケ峰西登山口11:32 を降りて来たらしい?帰宅してから長七郎山方面に登る登山道と解る(ツツジの尾根が続く)。
どんどん下ると前不動尊駐車場11:42に着く、つつじケ峰西登山口から徒歩10分です。次回はつつじケ峰西登山口に停めて不動大滝に訪れたい!「2020/11/25 不動大滝再挑戦:ここ」
棚下不動の滝
前不動尊駐車場から滝沢温泉を経て、国道353号へ出る、ナビに「棚下不動の滝」を指示すると反応、「日本の滝百選」である。
国道353号はスイスイ、途中の溝呂木で県道70号、赤城ICを経て西原で県道255号を走り棚下不動の滝に着く。
左:棚下不動の滝 右:初めて目にする棚下不動の滝
右に入口、左に大きな駐車場が有り、この駐車場に停める、この麓の駐車場から車は侵入禁止の坂道を登る、棚下不動の滝には雄滝・雌滝があり、雌滝はこの登り坂で降り向くと高い断崖を流れ落ちる雌滝を見上げる、雌と言うが近づけない、とても美しいので何度の振り返る。
雌滝を見た位置で利根川を見る、上越線の鉄橋が見え、「SLは時刻表を調べなさい!」と指示している。
続いてカーブ日左右に階段があって利根川と子持山(標高:1296b)、榛名山(標高:1449b)などが楽しめる。
まもなく大岩山不動堂の前に着く、初めて棚下不動の滝を見上げる事が出来る、誰しも「おー凄い・・・」と見上げる。ここまで駐車場から10分ほど。
左:棚下不動の滝の真下 右:頭上は何時か落ちる・・・
自慢の滝は東日本大震災で断崖が崩れ落ち、滝裏の奥の院への参道が崩れ、横切る橋から新しい階段ができ、震災から8年ぶりに昨年(2019年)3月、「裏見」が復活。ところが3ケ月後に大雨で階段が流され、今年(2020年)8月にコンクリート製の階段が新設。
その階段を登り、最後は自然道の木段、キツイキツイ、下の橋で見上げて終わりの人も多い。
真下の展望場、落ちてくる水圧と冷たい水で長く立ってはいられない。
横から眺めたい
更に一段上がると滝の裏の不動堂の「奥の院」が見え、不動明王が祭られている。棚下自治会が毎月2回トイレの清掃など管理し、私達を出迎えている。
復活の裏見
裏見、裏から、前から、左右から、下から・・・・これぞ棚下不動の滝の雄滝です。
左:滝壺で滝行 夏でも1分が限界 右:ツバメの巣では有りません
左:幾つも幾つも 右:頭も上から落ちた巨岩
左:新設の階段 右:雌滝 ズームイン
近くに寄れないと滝、雄と違って岩肌を滑り落ちる、美、雄に負けない。
津久田:高崎方面 13:42発 SLは運転日、時刻がJRに確認
上越線の時刻を調べる、SLの運転は特定日、休日が主。ここで見る普通電車、1時間に上下合わせ2本、棚下不動の滝の往復で鉄橋を走る普通電車は見る確率は高いが、SLを見るには長期の計画が必要だ、、、、やっぱり鉄橋は最低でも列車が走って欲しい、この写真の電車はここで見たのは私だけ、チョット自慢かな!
「SLぐんま みなかみ」と「SLぐんま よこかわ」は、「D51 498」と「C61 20」という2種類の蒸気機関車によって群馬の壮大な自然の中を力強く走っています |
左:入口 棚下不動尊・棚下不動の滝 右:不動明王
不動明王、ここのお二人、入口からほぼ同行させて頂く。
ここは関越道赤城ICから車で約20分、「日本の滝百選」、群馬県渋川市赤城町棚下はナビに「棚下不動の滝」と指示すると案内してくれる。
国道17号を利用すると利根川をはさむので不便、特に榛名山、谷川岳、武尊山、尾瀬、奥日光にお出かけの場合は注意してください。
HP:わたしの天気予報