不動大滝 朝日の滝 山崖の滝 |
日程:2020年11月25日 (水) 曇り・・・天気予報は一晴れ?
日程:2020年10月7日 (水) 曇り時々晴れ
コース
つくば市城山3:30=(国道408・50号)⇒桐生 広沢高架橋下(国道122号)大間々町6丁目=(国道353号)⇒三夜沢町6:39=(県道16号)⇒忠治館6:49=(林道)⇒滝沢館=(林道)⇒三差路(千本桜方面/滝沢温泉/不動大滝方面)=(林道)⇒前不動駐車場=(林道)⇒6:55三差路 つつじケ峰西登山口7:06―(林道 0:08)→不動大滝橋7:14―(0:11)→7:25不動大滝7:38―(0:09)→不動大滝橋7:47―(林道 0:15)→三差路 つつじケ峰西登山口8:02=(林道)⇒前不動駐車場8:09=(林道)⇒三差路(千本桜方面/滝沢温泉/不動大滝方面)8:13=(林道)⇒滝沢館8:15=(林道)⇒8:19忠治館 大きい 無料駐車場8:20―(0:05)→川岸8:25―(0:02)→8:27朝日の滝8:32―(0:08)→8:40忠治館 大きい 無料駐車場8:42=(県道16号)⇒三夜沢町8:57=(国道353号 県道333号)⇒上神梅駅=(国道122号)⇒道の駅「くろほねやまびこ」=(国道122号)⇒下田沢=(県道62号)⇒一の鳥居=(国道70号)⇒10:03利平茶屋森林公園10:05―(0:10)→ふれいあい広場 吊り橋10:15―(0:16)→山崖の滝まで三分位10:31―(0:06)→10:37山崖の滝10:49―(0:14)→ふれいあい広場 吊り橋11:03―(0:04)→鳥居峠分岐11:07―(0:06)→11:13利平茶屋森林公園0:15⇒帰宅
不動大滝
前回「2020年10月7日」乙女の滝(大猿の滝)・旭の滝・不動大滝・棚下不動の滝と滝めぐりを行ったが、台風などの被害で粕川が崩壊し巨岩に負け引き返した。
後で知ったが「滝沢不動尊から粕川に下ってから対岸に渡るルートがあって、迂回路が有り、不動大滝橋の下に出る、不動大滝橋真下に着くので、一端急な階段で不動大滝橋まで上がると不動大滝にルートがある。また、不動大滝橋に着いたら不動大滝を見て右に渡って別のルートを取る事も出来る」。
そんな訳で今日は前不動駐車場からつつじケ峰西登山口まで車で登る。このつつじケ登山口は「つつじが峰通り」のスタート点であり、2時間程で横引き峰(2008/5/17 「・・横引き峰と呼ばれるこの辺り、つつじが峰通りから登ると横に長い峰になるのだろう、道は良く踏まれている。・・・などと記している」)に着ける、アカヤシオツツジの群落でした、前回ここで出合った若いカップルはここを歩いたかも知れない。
左:つつじケ峰西登山口 右:つつじケ峰登山口道標の前に停める
ここは三差路で直進して下って「おおさる山乃家」方向とゲートで通行止めの林道はこれから向かう不動大滝橋。小さなピークになっている。
左:厳しい岸壁 右:滝沢不動尊からの道
前回歩いた林道、滝沢不動尊(チョット手前の道)から登って来る登山道がここに出合っています、従って、滝沢不動尊から粕川に下らず、ここに来る事が出来ます、粕川に下って不動大滝橋に行くよりはラクラクです。
林道からの風景
荒山方向の鉄塔かな、下って行くと、右に斜面はつつじが峰の激しい崩れ地、今でも怖い坂です、林道に大きな石が転がっている!
不動大滝橋から眼下を!
不動大滝橋の上に立つ、クラクラ目が回るような粕川の流れ、右の写真ですが今日は通りませんが登山道です、きっと不動大滝橋が出来る前からの登山道でしょう。
左:不動大滝橋からの取口 右:登山道に入ると巨岩にそそぐ小滝
不動大滝橋を渡り切ると立派な階段ができている、ここ階段へ向かって不動大滝橋の根元から急な階段が登ってくる。滝沢不動尊から粕川の崩壊の迂回は、斜面の中腹に有って、この上から、一気に不動大滝橋に下って、この90°に近い階段を上って来ることになる。
立派な階段を登ると、右眼下は不動大滝からの水流が作る小滝が続く。この立派な階段はここだけ!後は古い登山道で不動大滝が近い・・・見事な雰囲気です。
左:不度滝への道 右:手ごわい所に綱が、梯子が!
ここではまだ、不動大滝の姿は見え無い!
手前の山々に隠れているのか?
ここ岩を越えると姿が、凄い、不動大滝である
手前の大きな岩壁が隠し、粕川の主流に入ると渡渉が待ち受ける、右足が枯れ葉で見え無い穴に落ちドボン、ここまでぬれたら見え始めた滝に見とれ詳しい事は覚えていない、凄い姿が見え、滝壺が見えるとこまで進むのが大変だが、自然の力で滝壺近くに吸い寄せられてしっまた!
左:見とれる 右:滝の左右、長い長い・・・歴史だ
初めて来た時は粕川崩壊に負けてしまったが、再訪して不思議な気分、初めて来た時に「この凄さを知っていたら」邪魔をした幾つもの岩を越えて不動大滝に会いに来たに違いない!
滝の頭から落ちた巨岩が痛そう
見上げると落ちた岩のゴツゴツ、滝壺にはそこから落ちた岩、何時落ちたか判らないが粉々になるまで、流水が落ちる、何時終わるのか?
見とれる 現地に入らないとこの感動は得られない!
滝の姿 両側の岩壁 何時壊れても不思議はない!
この岩には成れない!
落葉が綺麗 大雨が降れば無くなってしまう!
そろそろ引き上げた!
ここまで歩いた汗が寒気を!不動大滝の水しぶきが体を冷やす、獣も小鳥も、人の気配も無い、林道は閉鎖車の音も聞こえない、滝の音だけ、たたき付けられる岩も声を上げない、まさに滝の叫び以外は無い!
帰りは冷静 川の対岸にも登山道
ここを渡渉
冷静になると、川の端を慎重に渡ると、今度はドボンのビショビショも無い。
左:平坦な岩の上に旗が有ったかの知れない 右:不動大滝橋が見えている
不動大滝橋を走る林道、きっとスカイボルトラインまで続くのかな、このラインは冬季閉鎖だ、アカヤシオを観賞に来る場合は注意する。
この橋の上が通行可になると不動大滝は一般の観光地になってしまう。
左:不動大滝の根元から 約90° 右:前回この不動大滝橋が見えた チョウでしたね!
不動大滝橋は不通で、ここは自然に返したい!このままで!
左:不動大滝橋 粕川は利根川に合流 右:林道を引き返す 長い小滝
紅葉狩りは終わり 赤城南面千本桜はモミジが凄い
つつじケ峰西登山口に引き返す。
左:前不動尊駐車場 右:三差路 滝沢温泉へ
前不動尊駐車場が滝沢不動尊への登山口でもあり不動大滝の登山口でもある。
不動大滝に入るには滝沢不動尊経由で不動大滝橋、不動大滝と進み、帰りは不動大滝橋からつつじケ峰西登山口経由で前不動尊駐車場までが一番。
朝日の滝
不動大滝からですと、滝沢館で左に大きく回って、登り切れば忠治館、大きな無料駐車場があり、大きな分岐場所です。
忠治温泉を目指して県道16号を走って来ると、忠治館に着き、反対側に大きな無料駐車場があり、大きな分岐場所で迷いません。
左:☛滝沢館、☚忠治館、湯之沢館、総本家、赤城温泉ホテルの看板
右:看板の前の施設 この奥が忠治館の駐車場
「☛滝沢館、☚忠治館、湯之沢館、総本家、赤城温泉ホテル」の看板、この後ろに大きな無料駐車場なります。看板の前の電気施設の横に入る、チョット入り難いが駐車エリアが有ります、ここに停めても好いが大きな無料駐車場に停めるのがベスト。
朝日の滝入口は、忠治館前の駐車場に入って左奥の電気施設の左に入ると良いかと思います、踏み跡が有りますが、この施設の裏の斜面に入ると道が不明になったら、適当にスギ林をチョット下ると川が見え、適当に川底に降り、遡上すると滝が見えてきます。
左:帰り道 右:朝日の滝が見えてくる
遡上すると「左:帰り道」の道が右に有って帰りはここを上ります・・・・・なるほど!
落ち葉に川底が埋まり、遠くに滝の姿が見えます、勿論朝日の滝です。
見事な滝 朝日の滝
忠治館の「滝見露天風呂」からは良く見えるそうですが、ここからは忠治館の風呂場を覗くことは無理、風呂から私の姿も見え無いようです。
落差20b
忠治館のホームページで落差20b、夜はライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しめるそうです。周辺観光には「滝沢の不動滝(不動大滝)が落差32b、岩壁の造形美が魅力的な不動滝は、赤城山で一番大きな滝です。駐車場から滝へ行く途中には、国定忠治が身を隠していたといわれている岩穴や、大きな洞穴の下に本殿がある滝沢不動尊などもあります」と紹介しています。
獣・小鳥・人の無く、静かな観瀑
左:こんな細い滝が手前に! 右:帰り道を登ります
朝日の滝の帰り、忠治館の真下辺りで細滝が見える。
帰り道を登ると踏み跡、極小さなピークを過ぎると入った入口戻りますがそのピークの前を登れば忠治館の駐車場だ。
山崖の滝
左:赤城南千本桜 右:利平茶屋森林公園
県道16号を下って、赤城神社入口を通過、国道353号に合流で車は右折、赤城南千本桜の前を通過、途中県道333号に入り、わたらせ渓谷鉄道の上神駅に出て、国道122号を北上、道の駅「くろほねやまびこ」を通過し、下田沢で県道62号へ、この道は吹割の滝や片品に尾瀬に向かっている。
一の鳥居で県道70号「大間々子持線」に入り、二の鳥居、利平茶屋森林公園まで直進、紅葉は上に行くほど進んでいる!
広い駐車場に着き、トイレと公園の地図、地図の右端に:赤城山登山が鳥居峠に向かい、ふれあい広場の前に橋、これを渡って山崖の滝となっている。
左:管理事務所辺り 右:ふれあい広場の吊り橋
管理事務所の前を通過、作業用の車が停まっているが人の気配はない、バンガローを左に見て、道から離れ人工の滝群の鳥居川に沿って歩くと、ふれあい広場の前に着き、吊り橋を渡る、橋の上から見る鳥居川が左右渓谷で美しい。
左:遊歩道案内標識 右:石がゴロゴロ 600bに挑む
遊歩道案内標識には山崖の滝、シャクナゲ自生地が示され、山崖の滝まで600b、更に500b進めばシャクナゲ自生地。
道は広いが、石がゴロゴロ、滝に向かう道ってこんなものです。
左:堰堤 右:山崖の滝まで3分位
激しい流れ、堰堤が次々の現れ、最後の堰堤の前で林道終点、滝まで3分ほど、登山道になって堰堤の上によじ登る。
山崖の滝が姿を現す
簡単滝壺まで行けません、大きな石の横、上にと苦労して進みます。
左:中央に椅子 右:別名:三階の滝だそうです
ここに来る前に見た滝には椅子は無く、ベンチの様な岩が有ったけど、最近の台風等の崩壊で滝壺が変わり、滝壺が下がり?ベンチが椅子に浮き上がった感じです。
左:滝の上部 右:別名の三階の滝に見えます
紅葉が終わり、周囲は落葉、見る位置を変えると三階の滝に見えます。
滝の回り
周りの岩肌、固い岩、滝の生きる岩、、、、
中央に岩に接近
歴史の岩、偶然この位置に埋まっていた岩が固く残った物でしょう。真夏なら腰掛て滝を浴びたいが、ここまで上がれるか?
自然は強い、上の横も厳しい姿
三階の滝に見えますが本命は山崖の滝がピッタシ
真横の枯れた滝
山崖の滝の横に気になる枯れた滝、大雨の後は生きた滝になるのかも知れない。登って確認したい気分もあるが滝に謎があった方が良い。
来た路を引き返す、滝の見たい一心でここを通過、帰りはノンビリ
帰りは角度を換えて!
左:鳥居川 右:鳥居峠入口
2009年5月3日:「赤城神社・忠治温泉、赤城温泉から県道16号(スカイボルトライン)で軽井沢峠に上り、鳥居峠に着く、期待のアカヤシオツツジが篭山に美しく咲き誇る」・・・鳥居峠までは車道が通じ、見下ろす眺めが素晴らしく、観光客が多い。ここからケーブルカーの跡が長い階段(約950段)で鳥居川に深く落ち込み、利平茶屋コースはトウゴクミツバツツジやオオカメノキ、ヤマブキソウが咲き綺麗でここ利平茶屋森林公園に続いている。この原点が鳥居峠いる口です。ここから鳥居峠まで1時間ほどです。
旧赤城山鋼索鉄道赤城山頂駅駅舎及びプラットホーム 東武鉄道は、昭和32年(1957)に赤城山観光の充実のため、赤城山鋼索鉄道を開通させ、首都圏と赤城山を結ぶ交通網を完成させた。これにより、赤城山への観光客は大幅に増大し赤城大沼を中心とした一帯は大変な賑わいをみせた。しかしその後のモータリゼーションの普及にともなう、前橋・赤城山頂間の道路改良の進展により赤城山鋼索鉄道の利用者は急激に減少し、開業から僅か10年余りの昭和43年(1968)に、幕を閉じることとなった。 ・・・・。 |
左:人工の美滝 右:利平茶屋水力発電所
利平茶屋 バンガローに一夜を、鳥居峠と山崖の滝を楽しみたい!
利平茶屋森林公園は鳥居川が横を流れ、多くの岩にコケ無数に生え、清流が流れ、赤城山の滝めぐりの思いを膨らませてくれる。
桐生市のホームページによると、開園期間:4月25日〜10月31日(令和2年度は11月30日まで)
管理費: 大人(中学生以上):1人200円 小人(3歳以上):1人100円
注:日帰り及び宿泊時いただきます。(連泊の場合でも料金は同じです。)
詳細はお問い合わせを:0277-96-2588(開園期間) 0277-96-2113(閉園期間、黒保根支所地域振興整備課)
HP:わたしの天気予報