「身近なコケを観察しよう」 第11回霞ヶ浦自然観察会
日程:2023年3月18日(土)小雨(一日中雨)
日程:2022年5月7日(土)身近な植物を観察しよう
日程:2022年5月21日(土)霞ヶ浦にはどんな魚がいるのだろう
日程:2022年6月18日(土)曇り 梅雨の中休み
霞ケ浦環境科学センター モニターを見ながら 鵜沢美恵子先生(ミュージアムパーク茨城県自然博物館主任学芸員) |
日時 2023年6月18日(土) 10時〜12時 小雨決行、悪天中止 観察地 霞ケ浦環境科学センター 野外施設(面玄関付近) 講 師 鵜沢美恵子先生(ミュージアムパーク茨城県自然博物館主任学芸員) 集合場所・時間 霞ケ浦環境科学センターエントランスホール 9時50分 送迎バス 土浦駅東口発9時20分(送りはセンター発12時10分を予定しています) 募集人数 30人(小学生以上、小学生の場合は保護者同伴) 参加費無料 応募方法下記申込先まで、電話、FAXまたはE-mailにて、件名に「第11回自然観察会申込」と明記の上、住所(郵便番号)、電話番号、参加者全員の氏名、年齢(および学生は学年)、土浦駅東口からの送迎バス利用の有無をお知らせください。またインターネットでの申込を希望される方は、下記QRコードまたは申込アドレスからお申し込みください。応募が定員に達した時点で締め切りとします。 申込期限 令和5年3月11日(土)正午まで ※募集時にお聞きした個人情報は当センターのイベントにかかる連絡以外には使用しません。 持 ち 物 防寒着等寒くない服装、軍手、帽子、雨具、筆記用具 そ の 他 当日の模様は写真撮影し、当センターの広報などに使用する場合がありますのでご了承ください。また不明な点については下記申込先までお気軽にお問合せください。なお、新型コロナウイルスの状況によっては、中止とさせていただくことがあります。 ミュージアムパーク茨城県自然博物館 坂東市大崎700 ☎0297-38-2000 ここに車で来れる人はナビもあって簡単だが、 電車とバスの人は: つくばエクスプレス守谷駅西口1番ホームから関東鉄道バス「岩井バスターミナル行き」乗車約30分、「自然博物館入口」下車、徒歩約10分 (バスは1日に3〜4本程度) 土日祝日は当館への乗り入れバスが運行しています。(1日に3本) 関鉄バスではお得な1DAYパスを販売しています。大人500円、小人250円で往復でき、当館を団体料金でご入館いただけます。バス車内で購入できます。 ※内守谷工業団地行きのバスは当館まで来ませんのでご注意ください。 2022/9/13に電車とバスを使い行って見た:ここ
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JR牛久駅から常磐線、今日は小雨が降り続ける・・・携帯が鳴る「この雨で土浦駅に迎えに行くバスが、乗用車に・・・・」とご連絡、9:20発の10分前に参加者の方と乗車、駅からレンコン畑を眺め、茨城県霞ヶ浦環境科学センターへ。
10時から12時まで、講師の鵜沢先生から室内講義と小雨の降る表玄関でも現地観察が行われた。
以下は先生の採集したコケです、約10種類、名札も用意され、ゼニゴケ以外初めて聞く名前です。
登山で使う愛機だが、コケには負けてしまい、先生のご説明の詳細は写らない!
それでも、現地に出ると、コケか他の植物かの区別がつく。
コケって?
〇キノコか一般の植物か・・・・・・・・陸上植物に1グループ、葉緑体を持ち、光合成を行う
〇胞子で増える
〇維管束(水や養分を運ぶ管)を持たない
が、コケ植物です!
コケ植物は世界で約2万種、日本で約1900種
コケ植物は3つのグループに分けることができる。
大切な資料が小雨でボロボロ、
コケ植物は3つのグループ
〇蘚類(せんるい)
胞子のう(朔 さく)、朔柄(さくへい)
胞子体(ほうしたい):固い、胞子を散布した後も残っていることが多い。朔歯の乾湿運動により胞子散布をコントロール。
配偶体(はいぐうたい 茎葉体):茎と葉の区別がある茎葉体。
スギゴケのなかま。
〇苔類(たいるい)
胞子体:やわらかい。胞子を散布するとすぐに無くなる。朔(さく)は爆発するように4方向にはじけて、朔内にある弾子のバネの力を利用して胞子を散布。
配偶体:茎と葉の区別がある茎葉体(茎葉状苔類)のものと区別がないゼニゴケのような葉状体(葉状苔類)の2型がある。
ゼニコケのなかま。
ゼニゴケのメス・オスの
〇ツノゴケ類
胞子体:ツノ状に立ち上がる。上部から2つに裂け、裂開して胞子を散布。
配偶体:葉状体。
ナガサキツノゴケのなかま。
最後に質問コーナーで、小学生が:
「コケが無くなると・・・・・」の質問、先生は一瞬時を置き、丁寧に答える・・・・素晴らしい質問で、、、
小雨の観察会は快晴になった気分、、、霞ヶ浦環境科学センターの次の「霞ヶ浦自然観察会」にも都合をつけて参加したいものです。
チャツボミゴケ公園
自分が見にたコケ園
チャツボミゴケ公園
奥入瀬渓谷
赤目四十八滝
黒山三滝
尚仁沢湧水
乙女の滝
箱根旧街道石畳
青木ケ原樹海
大菩薩 柳沢峠から丸川荘の間
・・・
コケ、この参加で、誠に小さい姿でも、これだけ能力と美しい姿があって・・・・観察を続けたい!
尚、地元でも:筑波山の弁慶茶屋跡から女体山山頂簡の奇妙な岩群、北側の男の川・女の川、筑波連山縦走のみち(湯袋峠から筑波高原キャンプ場簡)、裏筑波山の羽鳥道(登山道は通行不可も有る 男の川の滝)、宝篋山の沢沿、六所ノ滝と白滝神社簡とコケの美しい姿を見ることができる。
HP:わたしの天気予報