2021/3/17 偕楽園の梅まつりと二季咲桜 水戸市植物公園の早春 |
日程:2021年3月17日(木)晴れ
2011年3月6日(日) 2011/3/11の前週
2015年3月4日(水)雨後晴れ
2018年3月17日(土)好文亭
二季咲桜 第125回 水戸の梅まつり 2021/3/1〜3/21
自宅(つくば市)から国道6号、途中桜並木が多いがまだツボミ、国道6号から県道50号に入り、県庁を通過すると国道50号、まもなく千波湖入口、偕楽園に近い駐車場は有料、千波湖を越え好文亭が小さく見える、間もなく無料駐車場入口、駐車場は未舗装であるが7割ほどの混みで、偕楽園まで約1`、千波湖を一周する人も多い。
コ―ス
つくば市 :8:45=(国道6号 県道50号)⇒千波湖 無料駐車場10:55―(0:18)→偕楽橋11:13―(0:07)→11:20偕楽園11:55―(常盤神社 偕楽駅 偕楽橋 0:21)→千波湖 無料駐車場12:16=(県庁前)⇒13:05水戸市植物公園14:00=(国道6号)⇒つくば市城山1-11
<偕楽園>
千波湖散策
前回偕楽園に入ったのは2018年、3年経っている。県道50号(偕楽橋近く)入口から約1`の無料駐車場まで入る、アートタワーが見える位置です、タワーが小さく見え、千波湖の大きさを実感。
停めた無料駐車場から茨城県近代美術館は近い、車から離れ千波湖へ、一周する人、これから偕楽園等の向かう人で平日だが人気です。ガンの多くは仲の良い夫婦で、水面をスイスイ、約20分の徒歩、偕楽橋に着く。
左:手前の古い橋 右:偕楽橋
偕楽橋の右は千波湖の一周コ―ス、大勢の人が楽しんでいる、偕楽橋に入るが、人は少ない、水戸の梅まつり 2021/3/1〜3/21 で梅はそろそろ終わりの様子。
この橋から眺める景色は広い千波湖、水戸の集中する交通機関、広大な梅林とこれから向かう偕楽園が見渡せ、また、水戸の梅まつりに来てしまった思いが現れる。
左:偕楽橋を離れジグザグの登り 右:常盤神社の大きな鳥居
千波湖から偕楽橋を渡り終えると、偕楽駅から登ってくる階段が眼下に、大きな鳥居は深い林の奥に見える、偕楽橋を渡って偕楽園に入るコースは好きだが、水戸駅方面からの観光客が多い。
偕楽園は、金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられ、天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により造られました。「偕楽園」の名は、「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」という中国の古典『孟子』の一節から名づけられました。造園に際し、斉昭公は自らその構想を練り、藩校弘道館を勉学・修行の場、偕楽園を休息の場として互いに対をなす一体の施設として設計した、と言われています。 偕楽園には約100種3,000本の梅が植えられ、かぐわしい早春の訪れを告げてくれます。2月下旬から3月にかけての「水戸の梅まつり」を皮切りに、桜、つつじ、秋には萩、初冬には二季咲桜と、花々が季節を届けてくれます。 平成27(2015年)年4月、「近世日本の教育遺産群」として日本遺産に認定されました。 水戸観光コンベンション協会より |
東門、ここに料金所、入口にはコロナ感染対策の体温測定。水戸駅から偕楽園・常盤神社前バス停からやって来る人、千波湖からに人が集まる東門。
偕楽園は東門・御成門・好文亭表門・西門とJR常磐線に囲まれ、偕楽園と好文亭を取り囲んで梅林が広がっている。
今回は好文亭の前に有る二季咲桜を見て、大和亭と見晴亭の周辺を見て回りました。
二季咲桜
美しい二季咲桜を観察、写真の通り満開では有りませんが、とても見事で美しい・・・・。
好文亭と二季咲桜 周辺の梅も負けてはいない
梅娘の姿も見えて可愛いが、彼女らの立ち姿が逆光になって撮影に対応しており、その場を通り過ぎる、、、カメラマンがチョットアドバイスをして欲しいものです(笑)
好文亭と東門の梅林 ご覧の通り人の姿が少ない
梅が咲き誇る場所、、若い連れが時間を掛ける
左:見頃の梅 右:常磐神社の大きな階段
東門を出て、常盤神社の大きな階段を下る、大勢とは言えないが偕楽園駅(水戸駅からバスで来る人が多い)から登って来る人、下り切ると偕楽園駅、ここから千波湖に行くには偕楽橋へ登る道がある、車椅子を使うと偕楽園にも千波湖へも簡単に行ける道が有る、従って常盤神社の大きな階段を避けて行く事ができる。
JR常磐線と県道50号を横切るには偕楽橋を使う事になる、偕楽橋から梅桜橋へ行く道が閉鎖され偕楽園内(好文亭とJR常磐線)を使って行く事になる。
偕楽橋 JR常磐線
電車の通過を待って撮影! なかなか来ない!鼻先をこちらに向ける特急がなかなか来ない!
偕楽橋から眺める偕楽園公園
犬を連れ散歩の人、次回は梅桜橋を渡って訪れたい!
右は千波湖のガン、ひとりで寂しそう
従って偕楽園駅に下ってしまうと偕楽橋へ登る道(梅桜橋へのルートは閉鎖)を利用する。
左:好文亭が遠くに見える 右:千波湖の春は近い
偕楽橋を渡る、好文茶屋に前、子供達が水鳥に餌を投げ入れる、心配そうに見守るお母さんは早目に次の行動を起こしたいが、ぐずる子供には適わない(笑)。
横でハトやスズメが必死にこぼれた餌を一粒ずつ、共に負けないよう口に入れる、この姿を見ている私もお腹が空いてくる。
千波湖の散策し、車に・・・・・・、午後の為か駐車場はガラガラになっている。
<水戸市植物公園>
千波湖の駐車場から右に千波湖を見て、県道50号に出る、国道50号を横切って茨城県庁の手前の国土交通省前信号を左折、水戸市植物公園の案内に従うと、植物公園入口に案内される。住所:〒310-0914 水戸市小吹町504 TEL:029-243-9311/FAX:029-241-1211
駐車場は無料、入口で身体障害者の手帳を見せれば入れてくれる、工事中で一部閉館、外での植物観察にはあまり影響は無い、水戸養命酒薬用ハーブ園や植物館は見て回れます、ひょうたん池や中沼、小池の回りの散策可能。
正門を入ると今日もオーバーブリッジの季節の花が迎えてくれる、花の少ない時季なのに綺麗です。
テラスガーデン
続いてテラスガーデン、水が豊富に流れ、広い石畳み。
小沼に続き、この小沼今は特に見る物は無い、大木の間を進む。
真っすぐの道を進むと、ボランティア活動の人々「ここを進めば梅林が有るよ・・・」と教えてくれる、公園の裏で背は低いが立派な梅林、偕楽園の帰りだが、ここも同じ様に梅は終盤。なお、奥に進むと温室の建物が並ぶ「温室は公園を飾る植物・・・入場は不可」
引き返し、水戸 養命酒薬用ハープ園に入る、見慣れた光景で大木を囲み大きな丸い台「椅子?」は置かれる。
左:カタクリが数輪 右:フッキソウ(富貴草)ツゲ科
横の植物園の木道に入ると、カタクリが数輪、咲き出したフッキソウが目を引く、以外の植物はまだまだ冬眠状態。
小粒の芽 オウレンの名札が立っている
葉の形・・・・・自信は無いがオウレンらしい、花季は3-4月、根元から高さ10a位の花茎を出し、2-3個の白色の花を付けます。セツブンソウが咲く早春の人気の小花ですね。
左:ひょうたん池 右:リュウキンカ(立金花)キンポウゲ科
水戸 養命酒薬用ハープ園(植物館)に入る、ハーブや薬草のコーナーが置かれ、養命酒が紹介され、壁一面に染め物が紹介、微妙は色合いが人気の秘訣・・・・
ひょうたん池の周りを散策、芝生園に入ると右下にひょうたん池から流れ出る沢にリュウキンカの群生が現れる。
続いて中沼、今は初回できるものが無く散歩を続ける。
観賞大温泉周辺は工事でパス、再び小池、出合った入園者は老後夫婦、友人2人の女性、女性のみ、、、
ここは洋風の庭園、自然の池、自然美、、、とれに人工美を加えた名園。現在大がかりのリニューアル工事中。
春はバラやシャクヤク、夏はスイレン、秋はサルビアの紅葉とコルチカム、冬はクリスマスローズと水戸徳川の蘭やハボタン。。。。
梅の時期は一番花の無い時季だが、車で水戸に来る時は、立ち寄ってしまう水戸市植物公園です。春分の日が過ぎれば春本番。
HP:わたしの天気予報