いばらきフラワーパークと風返峠・不動峠・湯袋峠 |
日程:2020年12月16日(水)快晴 寒い一日小町山 小町山 鬼越山
日程:2020年9月9日(水)晴れ 赤滝
日程:2019年10月23日(水)快晴 茨城県フラワーパーク
IBARAKI FLOWER PARK(いばらきフラワーパーク)、赤滝、小町山
IBARAKI FLOWER PARK(いばらきフラワーパーク)
左:ツツジ園からの展望 右:いばらきフラワーパーク
いばらきフラワーパークに入るとバラ園の中央の道路を利用して、バラを見ながら、レストランローズファームハウスの左を通過、左にグリーンヒルを見上げ、クリスマスローズ園を通過し、大きく左折、スポーツスライド・スカイサイクルの階段を上る、今日は快晴だからツツジ園の方に移動する、ここから加波山、吾国山、難台山や手前に西光院見える。足元にはいばらきフラワーパークの広がりが解る。
左:森のガーデン 右:コブシ(辛夷、拳)モクレン科
ふれあい広場方向の階段を登る、花のすべり台に沿って上に出ると、進入禁止の古い建物、昔はここに上り花のすべり台を越えて展望を楽しんだがここもリニューアルされるのでしょうか、ここは公園の外れで散歩を楽しむ人がやって来る、展望も良くバラ園には無い魅力がある。
上から若いご夫婦が降りてくる、登り切った所に長いベンチ、ここからの加波山辺りが美しい。腰を下ろし静かな一時を過ごす。ベンチに寝転んでも誰にも文句は無いなと思いながら先に進に進むと、従業員専用の駐車場、この手前を上に行く。
グランピングエリア
グランピングエリアが新設され、庭先から大きい展望が見える、正にIBARAKI FLOWER PARKイメージである。聞くと5人店員でテントとターフがセットされ、広々と設定。筑波山の裏にある石岡市つくばねオートキャンプ場とは違い、予約のみで後はお任せ!でもオートキャンプ場は全てを自分で用意する喜びはある。
左:サークルロッジに上ると雄大な筑波山 右:サークルロッジと筑波山
ここは大きな岩が見晴台になって、岩に腰をおろし筑波山を楽しんだが・・・・・・テント場エリア(グランピングエリア)に商売替えで大きく変化、岩と芝生の丘がグランピングエリアに変身。ベッドルームとリビングルームのあるコネクティングテント、筑波山が見える森のエリアです。
展望デッキは自由に登れ、人気の筑波山の姿が見えるがグランピングエリアを楽しむより、いばらきフラワーパークの自然を満悦したいものです。とは言っても「マザー牧場GLAMPING」など拝見すると大きく引かれるものがある。
サークルロッジが新設され、グランピングエリアを管理する。
小鳥のクラフトルームとトンビの塔、公衆トイレは既存のまま、サクラの丘のブランコではお孫さんとおじいちゃんとっても良き雰囲気。
ここまでゲートから周遊バスで上って来る人も多い、帰りはほぼ全員徒歩で降りて行く、➀グランピングエリアを越え森のガーデン経由でスポーツスライド・スカイサイクルへ下る人 ➁シャガの小道を下る人 ➂サクラの丘の細道を降りる人 ➃ヤマユリの森を下る人。
小鳥のクラフトルームからサークルロッジを右に見て周遊バス路線から左の草道に入り、路線に降りず、綱を飛び越え草刈りの道に入る、程よい幅の道が仮払いされ歩く人を誘っている。
左:トンビの塔 右:ススキ(薄)イネ科
展望塔(トンビの塔)が左上に見え、塔に登っている人も見える、この道から塔まで良く刈られ、ここから見える周遊バス路線間は自然のままで、グランピングエリアで自然の触れた人は更に思い出深きコースです。ただここはサンダルなど軽装な人は歩けませんネ!
ススキは秋の七草のひとつ。道路わきに花が開き見頃になって、今夜はお月見で飾ろうと採りにでたら綺麗に刈り取られてしまった・・・・と言う我が家から考えると秋の深まりが楽しめられる。
左:チヂミザサ(縮み笹)イネ科 右:ヌカキビ(糠黍)イネ科
チヂミザサの葉は笹の葉に似る、縁が縮れている。
ヌカキビは植物観察のとき「ネ!綺麗でしょう・・・」と先生が教えてくれた、それ以来の発見です。小さな穂を糠にたとえたもの。花序は長さ12〜30aの円錐状で、細い枝を多数だし、まばらに小穂をつける。一度見たら忘れられない。
左:イヌコウジュ(犬香需)シソ科 右:シロヨメナ(白嫁菜)キク科
自然路を抜けると展望台からのシャガの小道にでる、ボランティア活動のおばさんらがシャガの草取り、今この作業をしておくと花期には素晴らしいシャガ畑になる。薄暗い所です。
左:オオバショウマ(大葉升麻)キンポウゲ科 右:グリーヒルを見下ろす
シャガの小道(小径)を下ると、枯れて来たアジサイの谷だが花期にこの谷を歩くと気持ちはアジサイ色になる、下って、林の丘に飛び込んで上にでると、広々としたグリーヒル、芝の上の身をあずけノンビリと休憩。今日は平日の月曜・青空のもと静かでウトウト気分です。
オオバショウマかイヌショウマかと思う花が沢山植えられているが花期が過ぎ、一本だけはを咲かせている、花の方からしてオオバショウマだろう、筑波山にはサラシナショウマとイヌショウマが今頃見頃と思う!
左:ダリヤ 秋の花 右:ミツバチ君がやって来る
ダリヤ園、ここに入ると静かな公園も観光客が多くなる、と言ってもコロナに感染する様な蜜は無く、距離間は充分で皆さんマスクを付けている。
左:大物の蜂 右:青空に咲き誇る
黄色の花 どれだけの種類が植えられているのか!
ダリア園の奥は迂回路でトンビの塔の展望広場に行く道と、その道の奥にボタン園や竹林があるが、多くの人は噴水方向に向かてしまう、ボタンの時期は春だから・・・。
左:蝶もひらひら飛来する 右:噴水の沼
噴水の沼、いばらきフラワーパークの末端でローズファームマーケット&カフェが建っている。
パークゲートからの見晴
いばらきフラワーパークのゲートをでると大きな駐車場、直売所、レストランが広がって、ここは休日でもオーペンしているようです。
いばらきフラワーパーク・赤滝・鬼越山を回る「不動峠・風返峠・湯袋峠」 駐車場を出ると、筑波山は左とある。左に行く、県道150号⇒県道42号と走り郵便局が分岐で直進すると県道42号でつつじヶ丘(風返峠)、右折すると県道150号でつつじヶ丘(風返峠)。どちらも風返峠に出るが、県道150号でつつじヶ丘(風返峠)を目指す方は安全です、下記の赤滝は県道42号で風返峠の手前ですが、この滝から風返峠間は筑波山一の急坂の狭い路で登りに使いたくない。 駐車場を出ると、筑波山は左とあるが、逆に行くと。県道150号⇒県道138号と合流し右折(左は石岡)しそのまま朝日トンネルを目指す、そのトンネルの手前の辻交差点で左折し県道138号に入ると、サイクリングで人気の表筑波スカイラインと「不動峠」で合流する。ここに入らず、もー一本の林道(朝日トンネルの手前)が辻交差点の直ぐ先にあって表筑波スカイラインに合流する。この道は不動峠に登らず「もー一本の林道・・」を使って走ることをお勧めする。 *暇ならいばらきフラワーパークから上記の全コースを走って見よう、四季折々のコースで運転術も向上する。 |
いばらきフラワーパークを出て左折、小幡郵便局で右折(県道42号は後で通過)し、県道150号に入り、風返峠(石岡市つくばねオートキャンプ場方面)に向かう三差路を右折、石岡市つくばねオートキャンプ場と閉館の国民宿舎つくばね入口を見て登り詰めると風返峠に出る。ここは5差路、筑波山神社から登って来る県道42号の続きの一番細い下り道(一番人気の無い道路 歴史の県道42号です)に入る、急な危険な細い道路、対向車の無い事を祈る、運悪く乗用車が対向し、さらに下ると急坂中の滝の前で軽が対向、思わずブレイキを踏む、笑顔の美しい若い女性が運転、助手席は友人。
左:櫻元地蔵尊 右:赤滝の道標
櫻元地蔵尊の看板を見付け、邪魔にならい空き地に車を停める。櫻元地蔵尊と大木のサクラは並んでいる。地蔵さんにはヤブで近寄る事は控える。
「赤滝」の案内に従う、林道をチョット入ると三差路で左折に大きく下る。
左:赤滝入口 右:赤滝
三差路から5bほど下ると赤滝入口、滝の音も聞こえる、細くヤブに囲まれて急な坂、大きく一度右にまがり、滝の姿が見えて来る。杉に手をかけ滝の大きさを知る、筑波山周辺では大きな滝である。
赤滝
石岡市のホームページ 石岡市小幡十三塚の県道42号線を上り、風返峠直下の山林内にある静寂の中の滝です。 入り口に「赤滝」の表示があり、入ると右に桜の木と地蔵尊があります。ここでに車を下車して地蔵尊を右に見ながら進みます。50mほど先の分かれ道を左に折れてさらに30mほど進み、右の沢への傾斜を下ります。ヘアピン状に曲がると正面が赤滝です。雨の後などには土砂が混じり、水が赤褐色になることから赤滝と名付けられたと言われています。つくば市の白滝と合わせて筑波山の紅白滝とも称されます。通常の流量は少なく、落差は約15mほどです。 |
左:赤滝 右:周辺の雰囲気
左:赤滝入口の先に道は続く 右:県道42号出口
櫻元地蔵尊
櫻元地蔵尊を出て、県道42号を下ると「筑波山の名水 紫寶水 (しほうすい)」が現れ冷たい水が流れでる、苺峠、果樹園が続く、小幡郵便局に戻って県道150号に合流し、いばらきフラワーパークに着く。
このまま朝日トンネル方向に向かい、朝日里山学校入口を過ぎ、辻交差点で県道138号を右折し不動峠を目指す、途中で直進(大日様方面)と左折で迷うがここは右折し、細い道を登り切ると、三差路で直進が県道138号(サイクリングコース 石岡つくば線 北条大池で国道125号に入れる)ですが、大きく右折すると表筑波スカイラインに合流する。
表筑波スカイラインを左折し筑波山と時々眺め、つくば中継所入口、鬼越山、小町山(もみじの森)、朝日峠展望公園、フルートワイン合流点、かすみがうらデジタルテレビ中継所入口、いやしの里入口等が続く。
小町山入口に車を停める。
表筑波スカイライン沿いに小町山と鬼越山の登山道が接近する所がある(パープルライン鬼越山登山口)場所は小町山に徒歩5分の所です。
左:パープルライン鬼越山登山口から小野山へ コメナモミ(小雌菜揉)キク科
パープルライン鬼越山登山口(表筑波スカイライン沿い)は小町山山頂から筑波山に向かって5分下った表筑波スカイラインに接近し、鬼越山に下る登山道入口もあり、現在は数台の車が停められる所です。
左:コメナモミ 右:小町山山頂
緩やかな登りを上って行くと、ヤブに囲まれキク科の雁首に似た花が綺麗に咲き誇る、葉はガンクビソウやアメリカセンダングサらとは全く違う、メナモミに似たコメナモミです。山野の荒れた地や道端に咲く、上に記載した写真をズームアップ。茎や葉に短い毛がまばら。頭花はやや小さい雁首。花期は9〜10月。タカサブロウ、ネコノシタも同じような花ですね。
笹に囲まれた登山道がやや急になって、登り切れば木々に覆われた小町山山頂、山頂の奥がパラグライダー離陸場で朝日峠展望公園と着陸場が見える。
左:小町山頂上 右:振り向くと双耳の筑波山
小町山は標高:361bと低いが小町の館の駐車場から、朝日峠展望公園へ登り、小町山経由で鬼越山を縦走し、周遊コースで小町の館の駐車場に戻る中心の頂上で人気が高い。体を動かすコースが高齢者の憩う場で、体調に合わせコースを選べばよい。
左:富士山が見える 右:この方向に富士山、右奥が宝篋山
晴れていれば、宝篋山の左奥に富士山が雄大な姿を見せてくれる、見える条件は快晴、台風一過、真冬の快晴日・・・・。
左:小町山からパープルライン鬼越山登山口へ 右:パープルライン鬼越山登山口は表筑波スカイラインが接近
パープルライン鬼越山登山口は鬼越山への登山道が続き、しばらく表筑波スカイラインに沿って進む事になる、鬼越山まではここから約15分、往復30分程です。鬼越山から小町の館の駐車場ばで約1時間です、ここを歩くと意外と人気が高く、多くの登山者に出合います・・・・。
鬼越山への取口点です
こから車で表筑波スカイライン(無料)を走り、不動峠経由で引き返す、筑波山(見晴はあまり好くない)を眺めながら風返峠まで進み、県道42号を下って筑波山神社(途中に六所ノ滝、六所大仏、北条大池などに向かうと白滝神社の白滝へ)へ向かいます。
HP:わたしの天気予報