雪入山桜ウォーク 2017 尾根コース
中央青年の家−剣ヶ峰−青木葉峠−三ツ石森林公園―
雪入ふれあいの里公園中央青年の家

 

 

ここの山桜は満開です

 

 

  

  毎年咲く山桜、今年も雪入山桜ウォーク2017が中央青年の家で実施、尾根コースに2014と同じメンバーで参加(孫二人、その母と私)。

  今日の参加者は約150人、雨で不参加の人が多かったようです。

 

  雨に一日付き合うが、孫(中学1年男子、小学4生女子)らもみんな満足。

  雪入山桜ウォーク実行員会

  かすみがうら市観光協会

  雪入・上佐谷地区

  ちよだ工房

さま、来年も期待しております。

 

 

  雪入山桜は本当に美しい、雨で稜線の山桜は幹だけでしたが、三ツ石森林公園から雪入ふれあいの里公園の間の見事な桜、孫たちも心ウキウキ、「あ!この桜また大きくなったみたい」と言う、同時に彼らが大きくなり、大きくならない私も、今日は大きくなった気分です。

2017年4月8(土)小雨 雪入山桜は本当に美しい 雪入ふれあいの里公園

コース

中央青年の家9:18―(0:06)→いやしの里9:24―(0:17)→石抱桜9:41―(0:11)→弁天桜9:52―(0:17)→眺望コース・剣ヶ峰コース分岐10:09―(0:06)→剣ヶ峰10:15→雪入山→パラグライダ―場跡あきば峠→黒文字峠→浅間山登リ口→美肌桜→11:26三ツ石森林公園11:35→眺望大桜12:03→天空桜12:0712:25雪入ふれあいの里公園12:5313:35中央青年の家⇒帰宅

 

 孫らがお母さんの運転で、我が家に、国道408号に出て、つくば市を筑波山に向かって北上、西大通り入口交差点で左折は筑波山、ここは直進しR53に入る、桜川を渡り、左に宝篋山が大きく見えるが、小雨は止まず山頂は雲の中、周囲を眺めると、平地の桜は満開、山の山桜も開花し美しい、だが、高い山の山頂付近はよく見えない、たぶん、開花はまだの様子。二本松交差点、左折は朝日トンネル、ここをさらに直進し「茨城県立中央青年の家」の道標を探して進む、道標を左折しR236に入る、入口はレンギョウの大群落で凄い、続いて名勝の桜並木、満開を楽しみながら進む、バーベキューをした所を過ぎる、雨は止みつつ・・・ 県立中央青年の家に到着、体育館に入り、トイレとう準備、開会式と準備運動を行い、スタートである。再び小雨が降り始める!

 

 
中央青年の家は小雨、雨具を着ける

 

 外に出て、小雨の中を進む、私達は50人目ほどの順。

 

 

左:いやしの里は近い                右:石抱桜

 

 中央青年の家からいやしの里まで、未舗装の道を歩く、周囲の桜は満開だが、足元に注意、キブシが藤のようにたれ下がった花かららキフジ(黄藤)を見せている、誰かが「何時咲くの?」と言う、フジは美しい花を咲かせるが、キブシはこれが花です!

 晴れていれば、いやしの里の庭先で富士山が見えるのに、今日は周囲の桜さえ綺麗に見えず、残念です。

 林道R236は表筑波スカイラインに向かうが、いやしの里から登山道に入る、直登コースと別れ、眺望コースに入る、「眺望」と言えば、遠く見渡すこと、また、その眺め・みはらしが開け嬉しいコースをイメージするが、皆さん足を滑らせないように、前進。石抱桜も気にせず通過!

 

 
左:弁天桜                   右:橋を避けた方が安全

 

 孫娘はボランティアの大学生と楽しくハイキングを楽しんでいる、お兄さんはお母さんと歩き歩き続けている、参加者が約150人、多くは年配者、子供は目につく範囲で、家の孫を含め4人。

 

 
左:眺望コース・剣ヶ峰コース分岐       右:剣ヶ峰

 

 やや傾斜が大きくなって、眺望コース・剣ヶ峰コース分岐に到着、歩いて来たコースが眺望コースで、剣ヶ峰コースは午後通過する三ツ石森林公園と雪入ふれあいの里公園を結ぶコースに登り口がある。

 この分岐から、階段急坂です、階段と言うが、木を打ち込んで、滑り止をしているもので、これ以上手を加えたら大事になってしまう、この坂が雪入山では一番キツイ坂。

 分岐後、雪入り翁桜コース雪入ふれあいの里公園の鳥の池・花の池へと下っている。雪入翁桜(ゆきいりおきなざくら)も有るが、上空を見上げても雨で花は良く見えない!

 登り切った所が、剣ヶ峰の広場、先行した50人ほどの人々が休憩中、ここから、かすみがうら市の一望、霞ケ浦も見え素晴らしい眺望であるが、雨は止まず、孫らは休憩で体を冷やさないように、早めに出発。

 この後、三ツ石森林公園まで、雨の為、デジカメの働きは中止!

 

 剣ヶ峰の広場から、ほぼ平坦、急降下で滑る、登り返し、雪入山山頂を通過、ここに新しく雪入山の標識が建てられた。

 左の木々の間に筑波山が見えるが今日は見えず、続いて展望台(パラグライダ―場跡)、弓弦集落分岐が旧離陸場です、丸太の椅子とベンチが置かれ、気持ちがよい、一休みですが、先を急ぐ。

 旧離陸場から少しだけ下ると、石岡(八郷)からの車道に飛び出る、ここがあきば峠です。車道に入り雪入ふれあいの里公園へ下ることができる。ここは車道を横切って直進する、振向くと筑波山がとても美しいのだが、今日は黙々と斜面を登る。

 道が二分、左に入ると黒文字平に着く、雪入山から多く見られるクロモジの大きな木が多い、別れた道と合流する。

 

 しばらく進むと、左に細い登山道(裏から浅間山に登れる)を見送る、続いて三ッ石森林公園への道を見送ると浅間山の表参道入口に着く(浅間山(浅間神社))、浅間山(標高:345b)はコースに入っていたが雨で今日はパス。

 この表参道入口から権現山方に緩やかに登ると、三ッ石森林公園と権現山分岐で三ッ石森林公園へ下る、黒文字平より太いクロモジが有る。続いて立派な美肌桜を見る。

 

 やがて三ッ石森林公園で、階段を下ると、モミジの美しい林を下る。

 

三ッ石森林公園には筑波山系の浅間山(せんげんやま)中腹にあるこの公園は里山の豊かな自然に触れることができる場所です。もりの小屋からは市の全景を見渡すことができます。園内は散策道で結ばれていて、見晴らし広場や芝生広場、水の広場などの施設があります。季節ごとに四季折々の花を楽しむことができます。

 計画では、遅い人ここ三ツ石森林公園で、早い人は雪入ふれあいの里公園で昼食の予定

 

 私達は早くの無く遅くもなく中間、ノンビリと雪入ふれあいの里公園へ進む、小雨が降った稜線でも気温が高く、下着までぬれず、汗もほどほどで、太陽の光は無いが快適、ルンルン気分になる、お腹が空いた孫達はおにぎりを食べながら、おやつを食べながら、春の一日を楽しむ、幸い三ツ石森林公園から雨は止んでいる。

 

 あきば峠からモミジイチゴがここまで多く咲き、果実が5月頃に黄色に熟すので、食べに来たいと言う孫、食べると美味しいくキイチゴの仲間では、もっとも味がよいので人気は高く、来た時には美味いイチゴが口に入るか!

 

 
左:コブシ                 右:絵が描かれている

 

 
三ツ石森林公園を離れる

 

三ツ石森林公園から舗装道路歩き、自動車の走る姿もなく、眺望桜や天空桜を楽しめる、稜線に比べこの辺は見頃ですね!

 

 
左:雨が止んで来た                  右:眺望桜

 

 眺望桜、眺望は良く開けている。

 

 
左:クサイチゴ                    右:天空桜を見る

 

 舗装道理の脇にクサイチゴ、この果実は大型で赤熟し、食用となり、酸味は少なく、とても甘い味がするそうですが、食べた記憶が無い?

 天空桜は高い位置に咲き、撮影は難しく、右上の写真のように、離れてしまった!

 

 

左:キブシ         右:見下ろす桜

 

 キブシ、稜線でも多く見て、撮影したが、左上の写真が一番、これを綺麗と見る、孫ら、山の経験が多くなるほど、自然に感動する!

 見下ろすと、コース外の桜が見える、七曲を超えて見下ろすところ。

 


一周できる池

 

雪入ふれあいの里公園の手前の池、美しい桜、池にはオタマジャクシが多く見えると孫が叫ぶ、「お母さんは持ち帰ると皆カエルになって大変」と笑う、一度持ち帰ると、一夜にしてカエルになったそうです。

 

 

雪入ふれあいの里から公園中央青年の家へ

 

雪入ふれあいの里公園から中央青年の家への道標を見て、ここをパスし駐車場方向に行く二人の女性を見て「こちらに入って!」と、引き返す、狭い登山道に入る、孫娘の後に続く。

拾光寺観音(じっこうじかんのん)への分岐、こころ見送りパスしたら「今日のコースは拾光寺観音を通過!」と後発者の声、私達は数10b下ってしまい、直ぐに下の合流地点、次に右に曲がり、中央青年の家への道標を追い進む、剣ヶ峰コース、金鉱山コースを見送る。金鉱山コースは孫らもが興味を示し、金鉱山跡を訪れたいと言う、イチゴを食べに来る時がチャンスか、この時剣ヶ峰コースも歩いて見たいものです。

だんだん急坂、保沢(なるさわ)新道入口、これに入ると朝通過したいやしの里の下に着く、これを無視して、なお、林道を進むと、中央青年の家へ入る入口、最後の登りで、中央青年の家に着く。

 

朝頂いたゼッケン7982番を戻し、はがきに完走印を押して頂き、中央青年の家を後にする。

雨で、キャンセルした人が多いようですが、自然の好きな孫らは、大喜び!小雨の日も止む時がある、2018(コースマップ通り歩きたい!)も参加したいものです。

 

HP:わたしの天気予報