八溝山 シロヤシオ 2019年(令和元年) 八溝山 (標高:1022b)シロヤシオの咲が少なく、鹿ノ又沢林道は使わず八溝真名畑林道を歩きました! シロヤシオの群生地、花びらの散った後も無く、1割以下の咲で、登山日が遅かった? |
日程:2019年5月17日(金)曇り時々晴れ
2019年4月17日(水)晴れ 茗荷林道から八溝山を往復
2019年5年5日(日)快晴 蛇穴登山口から八溝山旧登山道を
左:シロヤシオの群生地 右:最後の登り 遊歩道1
コース
つくば市城山2:40=(国道6号)⇒水戸3:45=(国道118号)⇒道の駅「常陸大宮」4:354=(国道118号)⇒道の駅「奥久慈だいご」5:05=(国道118号)⇒下野宮 県道28号交差点5:15=(県道28号)⇒県道196号交差点通過5:20=(県道28号)⇒蛇穴登山口 鳥居5:35=(林道)⇒八溝山旧登山道入口5:36=(林道)⇒日輪寺入口5:40=(林道)⇒八溝川湧水群を経て山頂1.7` 5:51=(林道)⇒金性水入口5:54=(林道)⇒妙見菩薩:55=(林道)⇒6:00富士見ケ丘駐車場6:06―(0:08)→至八丁坂・五水入口6:14―(0:02)→6:16八溝嶺神社・展望台・山頂(標高:1022b)6:27―(0:02)→棚倉町 大梅へ 八溝天然林経由入口6:29―(0:23)→高笹経由中郷/八溝山山頂分岐6:52―(0:01)→茗荷/棚倉町 大梅分岐6:53―(0:03)→6:56シロヤシオの群生地7:18―(0:01)→茗荷川出合で沢を登る7:19―(0:15)→茗荷川尾根へ移動(右へ 薄い踏み跡)7:34―(0:05)→尾根出合(5,6本の木)7:39―(0:12)→7:51登山道出合(左折:茗荷/棚倉町 大梅分岐、右折:八溝真名畑林道)7:58―(0:02)→八溝真名畑林道8:00―(0:36)→八溝山電波塔が見える8:36―(0:09)→峰越連絡林道 真名畑―八溝線(右:棚倉・黒羽、左:八溝山山頂)/遊歩道2入口8:45―(0:26)→9:11八溝山山頂・展望台9:20―(0:26)→9:46富士見ケ丘駐車場9:50=(峰越連絡林道)⇒棚倉/黒羽分岐⇒県道321号に入る10:27⇒県道28号出合⇒雲厳寺通過⇒県道13号に入る(左折:花瓶山方向)10:35⇒国道461号に入る⇒国道294号に入る10:50⇒帰宅
歩数:13,346歩
左:日輪寺入口 右:八溝川湧水群を経て山頂1.7`旧参道 2019年5年5日は蛇穴登山口から八溝山旧登山道を歩き、八溝川湧水群(五水)経由で五水を巡り山頂へ。今日は山頂まで車で上がります。
左:金性水入口 右:妙見菩薩入口 金性水入口と妙見菩薩の道標も車窓から、車で上がって来るとアット言う間で富士見ヶ丘駐車場に着いてしまう。
富士見ケ丘駐車場 富士見ケ丘駐車場へは蛇穴からの林道、県道248号の他に棚倉町・黒羽町からの峰越連絡林道が集まる。駐車場はガラガラと言うか私だけ、山頂展望台に空地があるが、観光客の人が停めるので、長く駐車する登山者は上に行かずここに停めるのが正解です。 駐車場から細い階段の道があって、これを上ると富士見ケ丘展望台でここにも駐車エリアはある、雨避けの建物にベンチも有る。公衆トイレですが、ここと山頂の電波塔の前、蛇穴登山口に有るがとても綺麗に掃除され感謝! ここの展望は深い霧で全く見えないが上空は青空が大きく広がっている、これでは「富士山」展望どころか近い高鈴山も見えない!
富士見ケ丘駐車場から0.5`を上る 富士見ケ丘展望台から八溝山山頂まで0.5`。カエデ類の道で美しい木々に周りを囲まれ、約10分の距離だが苦にならない。 八溝山展望台に上る 八溝山展望台に上る、高く気分爽快だがガスが切れ薄く回りが見えるだけ。日光連山が綺麗に望める展望だが全く無理の状況である。展望台の下の八溝嶺神社の屋根に薄日が差し込む、神社の風格。 この薄日は段々明るい方向に変わって、シロヤシオを観賞するには好天気になりそうです。
左:日光方面だが! 右:八溝山山頂 今日は裏八溝山側を歩き、この山頂の北側の林から出てくる路で、知らない人は「こんな所に登山道入口が?」と驚く!私もそうである(笑)。
左:棚倉町 大梅へ 八溝天然林経由入口 右:ユキザサ(雪笹)ユリ科 2019年4月17日に歩いた電波塔前の広場に有る「棚倉町 大梅へ 八溝天然林経由入口」の入口を下る、4/17の頃は足元にカタクリが沢山見えたが、今日はユキザサが主役に変わって花を広げている、勿論カタクリの姿は消えている。
左:歩き易い、綺麗な道 右:大きな葉を広げている 少し下り、登り返し、また下り、大きく登り、ピークを越える、今度は秋に訪れたい紅葉樹が多い道です。
左:高笹山への道 右:茗荷/棚倉町 大梅への分岐 高笹山への分岐を見て、茗荷/棚倉町 大梅への分岐で右の茗荷へと下る、山頂からここまでまだ一本のシロヤシオも見ていない!シロヤシオの群生地で花を咲かせた木が1本も無ければ、高笹山へ行こうと決めてここに来た、ひょっとして高笹山かも知れない、シロヤシオの花はまだ見ていない、群生地のマークはあるのに!
左:綺麗なヤマツツジ 右:ミツバツツジも綺麗です シロヤシオの木は多いのに、咲いているシロヤシオの木は見付からない、その代わりに、右のピークにヤマツツジが美しい、ミツバツツジも見事、傾斜を登って横から撮影!
シロヤシオが咲いている 見たい思いのシロヤシオ、日の差し込む位置に素晴らしい姿で現れる、ただ、花を付けない木々、これでは高笹山か? 数歩進むと白い花、シロヤシオの花である、アチコチで何度も目にする花、見ても見ても感動する、特に大木の古木に咲くから素晴らしく可憐な花です。
左:インパクトの美 右:大木の木々に囲まれ美しい白! 高笹山を忘れる美しさ、見とれてしまう!
問題は花を付けた木々は一割以下 どんどん下り道になる、高笹山への思いは遠くなる・・・・・・・池ノ平・高笹山は秋に回そう! ただ、多の山々で見たシロヤシオに比べ本数は比較的多いのに、花の少ない時に来てしまい、残念。咲いていない木々の下に散った花びらが無い、また、蕾も無い!今年の訪問時期が遅かったのだろう、ちょっと不思議だ! ここを訪れた過去の記事を読むと17日はシロヤシオの見頃時期、2019年(令和元年)で特別の日だと思うことにする(笑)。
左:花を咲かせる木々は美しい 右:側の蕾の無い木々が多い シロヤシオの花、魅力タップリ、その気分は得られました! 初めてシロヤシオを見た人はキット感動するだろうが、アチコチでシロヤシオに出会った人は寂しく思うだろう、でも好天気、真っ白い花は美しく、気分は最高でした、そして木々の多さに感動、来年以降またここを訪れたいものです。シロヤシオの開花期間は短い、八溝山にこの時期毎日来れないですよね!
シロヤシオの群生地最下部 群生地を下って、ジグザグに下る、登山道は急降下で細くなり、落ち葉で足を滑らせる。
茗荷川源流 シロヤシオの群落、直ぐ下が茗荷川源流、茗荷林道終点は行かず、この源流を登る。少量の水流なので、小さな滝の横を這い上る。 美しい沢、落ち葉が積もり足が埋まり歩き難い、石が多いとスイスイと渡り歩く、沢の中央の岩に腰を下ろし朝食タイムと言うかちょっと疲れた!おにぎりはとても美味しいがこれを欲しさに大きなハエが飛来。周囲にはニリンソウの残花が足元を飾りほっと一息。
左:この先はヤバイ! 大きな岩 右:踏み跡を発見! 沢の右が両側は急な斜面、左が通過したシロヤシオの群生地の斜面、右は入山側の斜面。この沢を登り詰めると、「茗荷/棚倉町 大梅への分岐」から下って来る登山道があるはずである! 「沢から抜ける道」を探して源流を目指し沢を登ると、ニリンソウの群生、これ以上進めない、左の斜面は急で抜けだすことは難しい、右の斜面は5,6b登ると尾根になっている、この斜面に大きな岩、この岩にそって獣道がある、登って見ると、獣は人で、人の歩いた踏み跡、やや右に折れるが直ぐ上が笹の無い雑木林だ!
左:大きな木の株 右:この尾根道のシロヤシオ 尾根に出ると、上に向かう踏み跡があり、茗荷林道終点の方から上っているようです、ここは上に!歩いた人々を信頼して木々の間を登る。ヤマツツジが多く美林が続く。
左:色が美しいヤマツツジ 右:「茗荷/棚倉町 大梅への分岐」から下る登山道 踏み跡を登る、だんだん緩やかになり、ヤマツツジが美しい、一般の登山道では見られない魅力です。 いきなり登山道に出合う、期待通り、ちょっと左に進んで見る、このまま登れば、「茗荷/棚倉町 大梅への分岐」に上っていると確信、出合に引換えし右に下る、登山道が左に曲がり下っている、下れば直ぐに林道「八溝真名畑林道」が見えてくる。 八溝真名畑林道を右に行き、鹿ノ又林道に向かいますが、シロヤシオの開花の状況を見てこれ以上を期待せず、八溝真名畑林道を左に進む、これが最短ルート、鹿ノ又林道巡りは今回中止と決める。
左:八溝真名畑林道 右:八溝真名畑林道には立派なミラー!続く 八溝真名畑林道の一人旅、八溝山山頂まで誰にも合わない、熊とかイノシシが出る林道では無い、何時でも車が通過できる林道です、危険な所は無い!曲がりはミラーが付き高齢者も安全運転可能です。
左:結構高い位置を走る林道 右:安全な設備 時々見える景色、右の谷より八溝山山頂の方が近い、高い標高を通過している感じです、鹿ノ又林道は右の谷方向で、ここより標高は低いようです。
左:カーブの右に登山道入口(踏み跡は薄い) 右:歩いた区間に2の砂防ダム 大きなカーブがある、覗いて見ると右下から薄い踏み跡が見える、鹿ノ又林道に下っているのだろうか?魅力の謎の道に興味がある、道は目的が無いと生まれない! 小さな砂防ダム、歩いた区間に2ヶ所、ダムの上の植物を見たが特に記すような物は見付からない。ここを登れば八溝山山頂まで続くだろう?
左:ヤマハンノキ(山榛の木)カバノキ科 右:チョット道幅が狭く 大木のヤマハンノキが生え、この辺り道幅が狭い、ガードレルがここを防いでいるようです、それにしてもこのガードレールは長い、お金が沢山使われたのだろう。
左:ムシカリ(虫狩)スイカズラ科 右:八重桜 林道にムシカリガは生えていても不思議は無いが、八重桜が綺麗、植えたものらしい!こちらは不思議?大きくなって今が見頃、お花見に期待がワザワザは無理ですネ。
八溝山 遅いヤマサクラ見頃 ズームして見るよ、花びらがちょっと長いようです、見頃のヤマザクラ!
左:右側の展望 右:八溝山の電波塔 右の展望が開ける、奥に高い峰が微かに見える、振向くと八溝山の電波塔が2基見え、シロヤシオの群落地の逆方に来た感じです、時間的に峰越連絡林道に出合い、八溝真名畑林道の終点が近いようです。 八溝山ふれあいの森遊歩道 棚倉町 「八溝山ふれあいの森遊歩道 棚倉町」が林道右に現れる、現在地を確認すると遊歩道1を登れば八溝山山頂、歩いて来た林道は林道真名畑八溝線(八溝真名畑林道)で案内図一点車線の三又辺りから歩いて来たことになる。この三又から左に進めば遊歩道3(ゴヨウツツジ群生地)、そして林道鹿ノ又線と久慈川源流の遊歩道2(カタクリ群生地)を経て現在地に着く! 今日、この後車で富士山ケ丘駐車場から現在地を経て、黒羽町/棚倉町の分岐で黒羽町に下ることになる。
左:遊歩道2からの道 中央:林道真名畑八溝線(八溝真名畑林道) 右:峰越連絡林道 今回歩いた林道真名畑八溝線(八溝真名畑林道)と今回パスした遊歩道2、峰越連絡林道の合流点。 遊歩道1の入口 現在地から峰越連絡林道を歩けば富士見ヶ丘駐車場へヤブ道なしで着けるが、ここは登山者の意地で遊歩道1の入口の階段を上がる、上がると腰の高さのササ、ヤブ漕ぎになる。 これではデジカメをリックに入れないといけない!足が濡れるので雨具は必須、山頂から着て置くのが大事です。
遊歩道1 遊歩道1は直進で尾根を登っておりコースを誤る事は無いし、踏んだ跡も良く分かりササを分けて登る、周囲の木々が美しい、シロヤシオは無い!熊やイノシシもここは通らないヤブ!!
左:山頂の展望台 右:遊歩道1の出口 美林のヤブ道を楽しみながら約25分のヤブ道、前方に展望台が見え、遊歩道1の出口は近い、目の前が八溝山山頂です。 ここに来て、東京から来たと言う男性、ヤブの中から現れる人、ビックリされた様です、多摩ナンバーの車、「虫の写真を・・・」、「天気が悪いので、県道248号で使い、、、」で帰りはと聞かれ「林道を下って・・・」と教える。山を歩く人にとって東京からわざわざ来れ、そく帰られるほど天候は悪くはない、今日は不思議な事がおきますね(笑)。
左:八溝山展望台 朝より晴れている? 右:富士見ゲ丘駐車場へ 八溝山山頂から富士見ヶ丘駐車場へ下って、駐車場から林道と県道248号は見送り、帰りは黒羽町へ。車に乗り込む、富士山ケ丘駐車場から峰越連絡林道を経て、歩いた林道真名畑八溝線(八溝真名畑林道)の広い合流点を過ぎて黒羽町/棚倉町の分岐で黒羽町に下る。 *黒羽町か棚倉町より車で来て、ここの広い駐車エリアに車を停め、この合流点を起点に「八溝山ふれあいの森遊歩道 棚倉町」を周遊するのも面白いだろ。ここなら大子町からでも簡単です! 黒羽ルート 黒羽町/棚倉町の分岐から黒羽町へ向かう、急に道が狭くなり、走り難いが完全舗装で荒れ道はなくスムーズ!尚、棚倉町へは県道377号でつながるようです。 それにしても、大規模の伐採!道端のヤマツツジが見事!
県道321号に出る 県道28号も合流 下り切ると「八溝の治水」の案内図、八溝山から走って来た林道と県道321号の説明、途中で県道28号も蛇穴登山口へ進むなどが説明、雲厳寺を通過し、県道13号(花瓶山)経由で国道461号で羽黒町へ、ここで国道294号にて益子を通過し、自宅へ。 |
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