夏至:一番昼が長い日in2014 里の公園の植物観察 ノジトラノオが咲いていた(牛久の絶滅!)オカトラノオも! |
日程:2014年6月21日 (土)夏至
ノジトラノオ(和名:野路虎の尾)サクラソウ科 蔓草が絡んでいる!
茨城県水郷県民の森:オカトラノオ
ヌマトラノオ 野外講座―2013/8/7 霞ヶ浦環境科学センター第05回
湖岸の自然(3) 夏の里山の植物
牛久自然観察の森へのアクセスは、「常盤自動車道つくば牛久ICから圏央道牛久阿見IC」か「国道6号から成田方面の国道408号へ入り」から土浦・龍ケ崎線で龍ケ崎方向に走ると左側に牛久自然観察の森の案内が出てくる。バスの場合は牛久駅東口コミュニティーバス(カッパ号)乗り場から「小坂団地ルート」をご利用ください。左回り・右回り 1日各7便。詳細は牛久市ホームページをご参照ください。*土日祝日以外は開園休園日が多いので特に遠方からの場合は事前チェックした方が!*
ウコギ科と言えば山菜、タラノキ、コシアブラがある、ハリギリの新芽を天ぷらに揚げると美味しいが、タラノキには敵わない。ハリギリは自宅のすぐ近くの林にもあるが枝に写真のような刺がある新芽がでたと思ったら直ぐ濃い緑になってしまう。アヤメ平を散策中もっと凄いハリブキ(針蕗)が生え、葉の両面や柄に刺や粗毛がある。 タラノキは奇数2回羽状複葉だがハリギリとハリブキは掌状、コシアブラは5枚の掌状複葉(山菜ではタラノキに負けてはいな!)、牛久自然観察の森に生えるヤマウコギは5枚の掌状複葉。
牛久自然観察の森は自然観察、自然を大切にする、従ってヤマウルシが生えてもそのまま!しかし、駐車場から園内に向かう道端は小さい子供も自由に入り込む、ヤマハゼ(山黄櫨)は葉の裏が緑白色、小葉は左右がずれる、ハゼノキの裏は粉白色とあるが、まだ幼い葉でありハゼノキだろう。
牛久自然観察の森内にタラノキが多いけれど、タラノキを獲りに来る人はいない、散策の縁は刈られ背が低い、ほったらかしても最大でも5bほど、葉は互生し、大型の奇数2回羽状複葉で枝先に集まる。基部はふくらみ茎を抱く。小葉は卵形か楕円形、縁には鋸歯がある。各小葉および葉軸の基部に、それぞれ棘がある。
花期は7〜8月のヤマハギ、3枚の複葉、裏の側脈が少し突出、マルバハギやミヤマハギは突出しない,裏面は緑白色、キハギは筑波山の立身石で見られます。梅雨が明けると咲き出すかな!
コミュニティーバス(カッパ号)は牛久自然観察の森の駐車場に停まらず、正門まで入ってしまう、従って駐車場から正門までの散歩道の生える植物を軽視してしまう、この道にフタリシズカが群生している、ヒトリシズカ(一人静)は早春に同じ場所に咲くが、フタリシズカの方は遅く5〜6月の初夏、夏至の時期は写真の通り花期は過ぎている!
ヤブムラサキ・コムラサキ・ムラサキシキブも同じクマツヅラ科、ヤブムラサキは枝や葉裏、花柄、萼などに灰白色の星状毛が密生するから、葉に触れると良くわかる。コムラサキは庭先や公園に多く植えられ、一度確認すれば、ヤブムラサキやムラサキシキブとの違いは判ります。
ニレ科にはムクノキ、エノキ、ケヤキがある、エノキの鋸歯は葉の先頭、ムクノキとケヤキは葉縁全体にある。ケヤキの葉柄が短く1〜3_だがムクノキは1a、エノキは5_ほど。葉の表面はムクノキは両面著しくざらつく、エノキはざらつく、ケヤキややざらつく。葉の先端がムクノキは尾状に長く尖る、エノキは急に尖る、ケヤキは長く鋭く尖る。エノキの側脈が鋸歯の先端に達しないが、ムクノキとケヤキは側脈が鋸歯の先端に達する。 自宅の近くにエノキ、ムクノキ、ケヤキが生えているので、大きさも比べてみたいものです。
牛久自然観察の森の正門へ向かうと大木のヒメコウゾが実を付けている、集合果は1cmほどの球形で甘そう!全体としては液果のようだが、個々の果実は核果で核がある。6月頃に赤く熟す。口に含んでみたが、ほこりっぽい味であまり美味しくない、正門に入ると大木のヤマクワ(山桑)があり、熟し黒くなっている、これは美味しいが高い位置で手が出せない。
ウコギ科にはヒメウコギ、ミヤマウコギ等あるが、牛久自然観察の森の林床にヤマウコギの群落がある、ヒメウコギがウコギとのこと。ウコギ科もコシアブラと同じ山菜になるそうです、まだ食べたことはないが、近くの散歩道の縁の藪に生えている。
エゴノキは5〜6月に、今年のびた短い側枝の先に1〜4個の白い花を付ける。萼はコップ状、花冠は深く5裂し星状毛が密生する。花柱は雄しべより長い。果実は卵球形の核果で灰白色、10月ころ熟すと果皮は裂けて種子が落下する。果皮にエゴサポニンを多く含むので石鹸の代わりに利用。観察舎近くのエゴノキに「エゴノネコアシアブラムシ(エゴの猫足油虫)」によるという「虫こぶ」が多い、エゴノキの枝先に産卵、寄生することでこの部位が局地的に肥大化するらしい。この虫こぶができるので割れて実が見える可愛い姿は撮影に困難、自宅近くも虫こぶが!
ウメモドキは雌雄異株、我が家のウメモドキは雄株、花が咲くけど実はならない!従って赤く美しい実を庭先では見ることがない。
ウメモドキはモチノキ科の落葉低木、アメリカヒイラギ、イヌツゲ、アオハダ(筑波山の出船入船)、ツルツゲ(筑波山の男体山)、モチノキ(加波山の花の入公園)、クロガネモチなどが仲間。ウメモドキは単葉、互生、細かい低鋸歯、即脈は5〜8対、葉柄は0.5〜1.0a、両面に短毛。花の入公園のモチノキは全縁、側脈は不明瞭、厚い革質、雌株は秋に美しい実を付け、茶花の人気は高い。花は5月から7月に咲き、葉腋に雄花は多数、雌花は2〜4個の花を付ける、花弁は4枚で、雄花には4本のおしべがあり、雌花にはめしべと小さなおしべが4本ある。我が家では花の咲いた枝が茶花になる!
サワフタギの葉は互生し、葉身は紙質で倒卵形または楕円形、縁には低く細かい鋸歯がある。葉の先端は短鋭尖頭で内側に向く。基部は広いくさび形。葉脈が裏面に凸出する。裏面脈上に毛がある。5〜6月に、本年枝の先に、円錐花序を付け、白い花を密につける。花冠は5つに深く裂け、雄しべは多数で、花冠より長い。雌しべは1つ。果実はゆがんだ卵形で、青色から藍色に熟す。茎崎自然の森の生え、花期と実が熟す時季には楽しい散歩になる。
コマユミは実と色づき始めた葉が可愛く美しい、コマユミというよりコニシキギと呼ぶほうが良いほどニシキギに似ています。コマユミとニシキギの違いは「枝に翼がないものをコマユミ」。尾瀬の沼田街道を歩くとコマユミ、ツリバナ、マユミを見ることができます、もちろん秋に歩きたい!
マユミの葉は対生、葉身は楕円形または倒卵状楕円形で、先は尖る。写真の様に、縁は波状になり、細かい鋸歯がある、雌雄異株。5〜6月に今年枝の基部から集散花序を出し、淡緑色の花を開く朔果は、淡紅色に熟すと4つに裂け、仮種皮に包まれた、赤い種子が現われる。秋から冬に目立つ。この実はニシキギ科の果実の特徴です。
ネジバナは右巻き、左巻き?牛久自然観察の森の門を入るとバッタの原が広がる、道端にネジバナが群生、ネジバナの説明版の側に左右巻の二本が並んでいる!これって凄いと思うのですが。私の畑に入る直前の踏まれても踏まれてみ生える雑草に混じって咲きている、やや厚めの葉であり、刈り取りや踏みつけにも耐えるので花を付けないと刈られる雑草、花は5月頃から咲き始め、今が最盛期、秋にも開花したものが見られる。花茎には螺旋状に小さな花が付き、巻き方が左右反対のものもある。花の色は淡紅色で、濃いものから薄いものまで、多様である。
キキョウソウはアメリカ原産の帰化植物、雑草として繁殖しているが、良く見ると確かにキキョウの花の形をしており、雑草と呼ぶことに抵抗を感じます。別名のダンダンギキョウ(段々桔梗)は、この葉の付きかたから付いた名前だそうです。 ニワトコは自宅から牛久沼、逆に茎崎自然の森をへて洞峰公園などに散策すると春一番で芽吹く、果実は核果。6〜8月に暗赤色に熟すのだが、黄色ですね!
ホウチャクソウ、アマドコロ、ナルコユリの違い!ホウチャクソウの茎は上部で2分岐する。茎の断面が丸いのがナルコユリで縦に筋が入り、角ばっているのがアマドコロ ヤブレガサは落葉広葉樹林内のやや乾いた場所や斜面に見られる多年草です。牛久自然観察の森で一番薄暗いスギ林の床に群生、早春に出る芽は若葉が綿毛に覆われて愛らしく、名前のとおり、破れた傘のような形です、登山道で見つけると微笑んでしまう。芽は開花しないものは葉が1枚出るだけですが、開花する芽は2枚の葉をつけます。茎はまっすぐに伸び、初夏になると、先端に白っぽい花をまばらにつけます。ヤブレガサの花はあまり見栄えがしませんが、2月から3月に出る新芽が人気の野草です。
ハナイカダ、葉に咲く可愛いは花をたとえ、花筏。牛久自然観察の森に年々増えていり、筑波山、宝篋山、加波山辺りで良く見かけまし、散歩道にも生えている。背の高い木は見かけないが、若い枝は緑色を帯びる。太くなると樹皮は縦に裂け、褐色の縞模様ができるようです、牛久自然観察の森の木もなかなか大きくはならないが、園内のあちこちに増えています。雌雄異株。5月に葉の中央部に雄花あるいは雌花が咲く。雌花は通常1個、ときに2〜3個つく。雌花は花弁が4枚、雌しべは1個、柱頭は4裂する。写真は雌株、雄株の方が派手に咲き、黒く熟すのは雌株。
家庭菜園で参考にしているページで「ミツバ(三つ葉)は草丈30〜50cmほどになるセリ科の多年草で、日本料理には欠かせない食材の一つ。ミツバは収穫方法により、光に当てて育てた青ミツバ(糸ミツバ)と、遮光して軟白栽培した切りミツバ(白ミツバ)、根ミツバに分けられる。切りミツバは春から冬まで根株を養成し、地上部が枯れたら株を掘りとり、遮光した軟化床で軟白させ、葉柄を刈り取って収穫する。根ミツバの根株は掘り取らず、根株の上に盛り土をして軟白させ、根のついた状態で掘り取り収穫する」「根ミツバを育てるときは、5月頃に種をまき、冬まで根株を養成する。茎葉が枯れたら取り除く。追肥は6月と9月頃に行うが、肥料に窒素分が多いと葉柄が太くなり、品質が低下するので肥料過多に注意する。翌年の2〜3月頃、芽が出る前に15〜20cm程度、盛り土をして、萌芽後、葉が土から出てきたら、株ごと掘り取って収穫をする」と説明。 ウマノミツバは背丈10〜20aだが花時には50〜70aになる、花はセリと同じ散形花序、茎頂に目だない小さな白色の花をいくつか密につけます。葉は根生葉と茎葉で形が大きく異なります。根生葉は丸い掌状で5深裂(3深裂して側小葉がさらに2裂する)していますが、隙間は狭く余り裂開しません。葉の縁には粗い鋸歯があり、茎葉は細身の3小葉で、鋭い三角形状の鋸歯。 根生葉が5深裂でミツバの掌状とは全く違います、この時季、畑のミツバには根生葉は有りません。また、ミツバの葉は揉むとミツバ特有の良い香りがあるので確認できます、ウマノミツバは毒性らしい食べ方がよい。
牛久自然観察の森にネムノキの大木がある、写真の一輪だけ、開花時期は、6/15〜9/5頃で7月後半頃は花が途絶えるが、8月になると再び咲き始めるとここと、真夏まで待ってみよう。オジギソウは触ると閉じるが、ネムノキは夜になるとゆっくり自分で閉じる。葉は偶数2回羽状複葉、複葉は7〜10対、小葉は1羽状に15〜30対。野生の落葉樹の中で開芽が遅いのだそうです。筑波山(筑波実験植物園にも)のジャケツイバラ、サイカチ(p莢)の葉も凄い、特にサイカチは偶数1回又は2回羽状複葉で一見お価値。
ガマズミの仲間、特にオオデマリ、ゴマキ、ムシカリ、ヤブデマリらは葉が良く似ている、写真は花期の後。若枝は灰緑色で長い開出毛と星状毛、葉は対生し、広卵形〜円形で基部は広いくさび形〜やや心形で、浅い鋸歯。両面とも毛があり、とくに脈上に多い。裏面には細かい腺点が密生し、葉身の基部付近には大きい腺点が2〜3個ある。葉柄は長さ1〜2.5cmで毛が多い。托葉はない。枝先の散房花序に白い花を多数。先端は5裂して広がる。雄しべは5個。花柱は1個。萼は小形で5裂し、毛がある。果実は核果。やや扁平な卵状楕円形で、9〜10月に赤く熟す。花期は5〜6月。尾瀬の沼田街道のムシカリ。
初夏のウドなど気に止めない人が多い、山菜といえばウド、タラの芽、コゴミ(クサソテツ)、フキのとう、コシアブラ、ハリキリ、ウコギなども。ウドは伸び始めの若い茎と葉、生で酢と味噌で薄く切ったウドを頂くのが好きです。
枯れた葉が冬でも落葉せずに枝に残る木を見つけたら、ヤマコウバシと思ってみる、春には落葉する。冬の枯れ葉の姿以外は、目立たない。雌雄異株。雌株しか見られないとされている不思議な木だそうです。雌花もきわめて目たないらしい。花が小さくてルーペが無いと見えなく、果実は8_ほどの球形の液果。10月に熟して黒くなる。
ヤエムグラは人家近くの荒れ地に多く、茎はやややわらかく、4稜があり、稜の上に並んだ下向きの刺でほかのものにひっかかり、葉は6〜8個が輪生しているように見え、先端は刺状にとがり、縁と裏面の主脈には逆向きの刺がある。本来の葉は2個で、ほかは托葉の変化したもの。茎の先や葉腋から花序をだし、黄緑色の花をつける。果実は2分果からなり、分果には種子が1個入る。表面にはカギ状の毛がある。花期は5〜6月。 ナツツバキは初夏の花、樹皮は帯紅色でツルツルしており「サルスベリ」の樹皮にそっくり、葉は楕円形で、ツバキのように肉厚の光沢のある葉ではなく、また秋には落葉する。花期は6月〜7月初旬、花の大きさは直径5cm程度で、花びらは5枚で白く雄しべの花糸が黄色い。朝に開花し、夕方には落花する一日花である。ナツツバキより花の小さいヒメシャラは水郷県民の森で見たばかり、ナツツバキは近所の玄関に今が盛りで綺麗です、散り落ちた花はツバキと同じ! シオデは茎はつる状に長く伸びる。葉は互生し、卵状長楕円形で5〜7脈があり、やや厚くて光沢がある。葉柄は長さ1〜2.5cmで、基部に托葉の変形した巻ひげがあり、これで絡みつく。葉腋から散形花序をだし、淡黄緑色の小さな花をつける。雌雄異株。液果は直径約1cmの球形で黒く熟す。花期は7〜8月。仲間のサルトリイバラは半低木で、茎には硬いトゲがあります。葉に3個(時に5個)の葉脈が凹んでいるので、5〜7脈が凹んでいて全体にシワシワとした印象があるシオデとは容易に区別できます。シオデでは葉先は三角形状ですが、サルトリイバラでは葉先はやや凹むか小さく三角形状に尖っているので区別できます。またサルトリイバラの果実は赤く熟しますが、シオデの果実は藍黒色に熟す。 オカトラノオの葉は茎に互生し、葉柄があり、長楕円形で全縁。花期は6月〜7月で、白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下方から開花していく。花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がる。ノジトラノオとの違いは難しい。
ノジトラノオの茎は開出した褐色毛が密に生え、葉の基部は細くなり柄はほとんどない、オカトラノオは茎は無毛か白い短い毛がまばら、葉の茎は狭くなり短い柄。オカトラノオは葉の幅が広い、、、牛久自然観察の森のノジトラノオは散策路から5bは離れておりズームの撮影!
ハエドクソウは草全体が有毒で根の絞り汁でハエ取紙をつくったことによる。山野の林縁などの日陰に生え、ハエドクソウ科に分類されているのは世界中でこのハエドクソウしかないそうです。茎は直立して、しばしば上部で分枝(右の写真)し、下向きの短い毛があり、衣類に取りつく、茎は高さ30〜70センチとなる。茎上部の枝先に穂状花序を出し、白色〜淡紅色の唇形花をまばらにつけ、下から順に咲かせていく。撮影に困難!
ヤマユリは日本特産のユリ花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1-10個程度を咲かせる。その大きさは直径20cm以上でユリ科の中でも最大級であり、その重みで全体が傾くほどである。花の色は白色で花弁の内側中心には黄色の筋、紅色の斑点がある。筑波山のヤマユリは激減している! ノアザミの葉は羽状に中裂し、縁にとげがある。茎葉の基部は茎を抱く。花期にも根生葉は残っている。花期は5-8月で、アザミ属の中では春咲きの特徴をもつが、まれに10月まで咲いているものも見られる。頭状花序は筒状花のみで構成されており、花の色は紫色であるが、まれに白色のものもある。花を刺激すると花粉が出てくる。総苞を触るとよく粘る。
クサギというだけあって葉などを揉んだり傷つけるとかなり強烈な臭いがします、大きな木にならないと花が付かない!
ハシバミの仲間、セイヨウハシバミ、ツノハシバミがある。ハシバミの青い実。まだ1〜2aと小さいが、熟すころにはドングリほどの大きさの実が殻の中にでき、食べることができる。ヨーロッパ原産のセイヨウハシバミの実は、お菓子の材料としておなじみ、ツノハシバミ(角榛)は果実(9〜10月に熟し)を包む筒状の総苞は緑色で外面に刺毛を密生し、くちばし状に長く伸びた独特の形であることからツノハシバミの和名がついている。牛久自然観察の森で花や実の付けたハシバミは有るのかな? |