筑波山 (坊主山の経由男体山)富士山と奥多摩が綺麗 筑波山 男体山(標高:871b)坊主山(標高:710b) |
日程:2018年12月24日(月)快晴 天皇誕生日振替
2018/12/19 坊主山
左:富士山 右:奥多摩の山々
11時40分を回った、10時前はもっとクッキリとのこと!良く分かります。
コース 裏筑波観光道路・林道鬼ヶ作線合流点 山頂1.6`・酒寄バス停5.5`・羽鳥バス停4.0` 10:12―(0:07)→登山口10:19―(0:15)→伐採地頂点10:34―(0:29)→坊主山(太郎山)山頂11:13―(0:05)→薬王院コース・坊主山入口11:18―(0:03)→男の川コース出合11:21―(0:06)→大石重ね「自然研究路最下部」11:27―(0:36)→11:43第2展望台12:02―(0:03)→12:05東屋12:12―(0:08)→12:20男体山12:30―(0:09)→12:39立身石(第1展望台)12:58―(0:06)→13:04御幸ヶ原13:05―(0:10)→大石重ね「自然研究路最下部」13:15―(0:03)→男の川コース出合13:18―(0:03)→薬王院コース・坊主山入口13:21―(0:04)→坊主山(太郎山)山頂13:25―(0:19)→伐採地頂点13:44―(0:06)→13:50裏筑波観光道路・林道鬼ヶ作線合流点 徒歩:10,856歩 つくば市城山から国道408号に出て、国道408・125号の交差する田中から国道125号バイパスを走り、県道214・14・42号の交差連を直進すると筑波山神社方面、ここを左折し県道14号へ、直ぐに県道14・41号が別れ、直進の県道41号に入り、つくし湖(薬王院コース)を見送り、セイコーマート真壁羽鳥店で右折し、真っすぐ進むと登りになって、右の斜面に枯れた松が見え、厳しいカーブを数回繰り返すと裏筑波観光道路・林道鬼ヶ作線合流点(男の川コース登山口の前の交差点)に着く。筑波山ガイドマップを開くと桜川市側から上がって、深峰歩道登山口・筑波高原キャンプ場方向の道路と鬼ヶ作線が交わう、ここに駐車することになる。 2018/12/19 坊主山はここから坊主山を往復、2018年筑波山を何度か訪れたが表の筑波山神社から登る御幸ヶ原コースやつつじヶ丘から登る、裏筑波を登るコースを比べても、御幸ヶ原コースと男の川コースの間に位置する伐採地を経て坊主山(標高:710b)を登って行くこのコースがこの時期一番お勧めのコースだと思います。 では、今日は坊主山を経て筑波山へ登ってみましょう。 登山道入口 車は満杯だが、軽なので、普通車の0.5のエリアでもお釣りがくる、登山には優れた機種である、右のゲート(通行止めまで入れるゲート)を抜け、2台の車が停まる手前で左の斜面を登る、直ぐ上の伐採は行われる前からこの登山道はある、男の川コースを歩いた方はこちらを歩いて欲しいものです。 伐採地の展望 伐採地まで数分、加波山・燕山まで見れ、思わず足が止まる、男の川コースでは味わえない展望です。 コースシンボルの巨木 巨木、張りつくように付いている皮は頑張っても接がれない! 左:今にも倒れそうな木々 右:坊主山山頂 おにぎりの様な大きな岩 ここまで来ると足の疲れが! ミヤマシキミが斜面に広がって、真っ赤な実と今でも咲き出しそうな蕾が見事です、登山を続けると、右に別の登山道。大きな岩が登山道に出ると、やや、道の傾斜は緩くなる。赤マツが多くなって、間もなく坊主山山頂です。おむすび型の石。 登山口より低い位置に生える赤マツは枯れた木々が多く心配だが、まだ坊主山山頂の赤マツは枯れず綺麗木々が多い! 左:ミヤマミヤマの群落 右:薬王院コースと合流 静かな坊主山から筑波山へ、下ると薬王院コースと合流。薬王院コースは酒寄のつくし湖から椎尾山薬王院を経て登って来る。 左:男の川が合流 右:三差路 ここが大石重ね この合流地点からなだらかに登山道を登ると男の川コースの合流点、さらに、丸太の階段を登ると自然研究路の最下部の三差路、左は御幸ヶ原へ、右は第1,2展望台を経て男体山への道、ここの登りは右へ進み、御幸ヶ原からの帰りには左から降りてくる事になる。 左:この様な看板に出合う 右:大石重ね 三差路を右に、案内版の四季の花、、、この後、筑波山の花、木々、昆虫等の看板が続いて現れる、この看板は時々更新されるので、通行の時は楽しみにしている。今歩いている道は筑波自然研究路で、筑波山植物観察のメインコースです。 左:一個目の東屋 右:この岩の下が第3展望台 三差路の先が大石重ね、確かに小石が積み上がっている、筑波山神社で小石が得られる、自分でもってきても構わない!お願いが書かれ、読んでみるのも面白い。 やがて自然研究路に第3展望台まで下る枝道がある、下ると小さな広場になっている、新緑・紅葉時期には下って見たい展望台ですが、ここ展望台は周囲の森の観賞であるから紅葉が終わると寂しところです(笑)。 この辺りの石段は傾きが大きいので次の第2展望台まで注意が必要です、70歳を超えた私だが、慣れていても体が左右に揺れるから笑っていられない、おれなら大丈夫と言わず「年配者らしい、自信の歩きを。。。。」心得たい。 左:傾斜の長い階段 右:美しいブナ・イヌブナの路 自然研究路 石段の傾きに注意 第3展望台は見送って自然研究路を進む、雨上がりに時々水が流れる沢を横切って、傾きの大きな石段、左に大きく曲がり、傾斜の大きな石段が続く、その上が上の写真の左です、ここは登る人も下る人も注意が必要、イワタバコの時期は斜面の岩に生え綺麗だが、今は笹と紅葉の終わった木々のみ、登り優先で! イヌブナとブナが並んで生える個所を通過、根元から何本も生えているのがイヌブナ、ブナのほうが樹皮はスベスベで綺麗ですネ。 晴れていると木々の間から富士山が姿を見せてくれる。 第2展望台 11時40分頃 登り着くと、右に第2展望台に入りこむ道がある、大きな岩の上に大勢集まっている、ここは筑波山で展望の良い場所で知られている、また地元の人々がラーメン等を作って楽しむ所です!また、植物観察の人にとっては岩の回りを取り巻く種類が多い所です。 筑波山に早朝から登っている方が見える山々を説明してくれる、今日は今年2度目の好展望と言う。大山、高尾山、三ツ峠、、、、など、浅間山、日光の山々・・・切りが無い。東京スカイツリーの右に東京タワーが肉眼で見えるそうです・・・・私は無理だ! 東屋から男体山 第2展望台から自然研究路に戻って、長い階段を上ると、東屋に着く。男性3人が休憩、話の内容だと久しぶりに登ったようで、自然研究路を御幸ヶ原から男体山を左に見て回ったようです。 ここで休憩、アンパンを袋から出し間食。 東屋から自然研究路に移り、自然研究路を進むと男体山の直ぐ下の通路が大きく崩れで通行不可、2014年4月に自然研究路で大規模な岩石の崩落(高さ20b幅7b)が発生し、そのために、自然研究路の通路が欠損してしまい、通行はできず危険。場所は、東屋と立身石の間で自然研究路を使って御幸ヶ原に行けません。 この為、東屋から数十b先に自然研究路迂回路が置かれ、この迂回路でNHK電波塔の脇を通過し、男体山に行けます。従って約4年間迂回路を使い自然研究路を一周しています。崩れが大きいので回復はまだお聞きしておりません。 左の地図は: この迂回路は短い登り坂で、大きな岩をよじ登ります、ツツジやリョウブ、ブナも多く男体山に向かうには嬉しいコースですが、足を滑らせない様に登りたい。 左:筑波山神社・筑波大学計算科学研究センター 共同気象観測所 迂回路はNHKの電波塔の脇を通過し、共同気象観測所に通じます。大勢の人達が富士山の美しい姿に感動! 左:男体山から東京スカイツリー この右に東京タワーが有るそうです 男体山から高く大きな東京スカイツリーが肉眼で良く見え、おじさんから望遠鏡を借りて覗くと東京タワーが見えました! 第2展望台同様、ここも早朝登山が必要ですね! 男体山か御幸ヶ原へ下りますが、急な岩道を降りると、小さい広場、ここから右に細い登山道を降りると、自然研究路で大規模な岩石の崩落の左を下ることになる、もー一段降りると自然研究路で右側に崩壊した登山道が見えてきます。 崩壊地を見て、急な階段を降りると、立身石に着きます。 立身石(第1展望台)から 左:広がる関東平野 右:富士山 立身石は自然研究路にあり、第1展望台です。第2、第3の展望台に比べ、大きな岩の上の展望で、一番狭く、迫力満点です。立身石の縁で腰を下ろし展望を楽しんでいると、朝、自宅で洗濯を干していると旦那さんが「何所かえ行こう、筑波山・・・」と那珂湊市からやって来た奥さん、北関東自動車道に乗って桜川筑西ICで降り県道41号で約1時間半、更に聞くと初めて登ったとの事、今日の様に富士山が見える日に来られ本当に良かった、その上、立身岩に立つなんて案内人が良かったと言える。初めての人は自然研究路に入る人は少ないようです。 立身岩から御幸ヶ原へ 第1展望台の立身岩から自然研究路に戻り、緩やかに下る、アカガシが大きく自然豊かな大きな登山道です、お土産店の横にでて、御幸ヶ原を見下ろし、女体山がその向こうに見えます。 筑波山の銀座、多くの観光客、登山者は多い、裏の加波山から日光の名峰が見え、今日は素晴らしい展望です。残念ながら筑波山神社側はちょっと見えないところです。那珂湊市からのご夫婦は次の女体山へ。 女体山は初日の出を見たいので、今日はパス。初日の出の筑波山。 御幸ヶ原で登って来た男体山を左に見て、人通りの少なくなった自然研究路をノンビリ下ります。 富谷山 ここに登ったのは:2018/12/12 12/12に歩いてきた富谷山を探します、見て、南斜面に大きな採石場の有る山、その左が富谷山です、こちらは眺めると低山ですが、富谷山から眺める筑波山の大きさにビックリする展望です。関東の富士見100景に選ばれています、ここ筑波山も同じく選ばれています。 富谷山から大きく望めるから加波山はその南の大きな山脈です。 左:御幸ヶ原から男の川コース分岐の自然研究路 御幸ヶ原から下る自然研究路はブナを始め美しい登山道です、この森を何時の間にか、自然に自分を溶け込ませた人が登って来ます。 左に東屋、今は冬季で日陰の冷たい風が吹き寒いが、暑い真夏は涼しさ風、これ求め皆に愛される東屋、この下が大石重ねで登って来た時の自然研究路最下部、左に曲がるとまた自然研究路に入ってしまいます。 ここは帰路、薬王院コースに入り、男の川コース分岐を見送り、坊主山入口に入り、ミヤマシキミを見ながら坊主山へ。何時もなら数名山頂で出会いましが、ここは展望が無く、筑波山の自然研究路周辺の展望台(第1,2展望台)で時を過ごしているようです。 振向くと筑波山の女体山辺りが望めます 坊主山から美しい林を下って、伐採地、再びここで展望を楽しみ下山、ただし、この伐採地は午後になると日陰、でも展望の先の加波山周辺は日が辺り綺麗です。 今回は立身岩で隠れた富士山が、次回は女体山山頂で大きく見える事を期待したいものです、それには家を暗い内に出ないとイケません、山登りは登った人の責任です。 |