筑波山 (坊主山のミヤマシキミ)2018/12/19 わたしの登山話 筑波山 坊主山(標高:710b) |
日程:2018年12月19日(水)快晴 久しぶりの快晴
ミヤマシキミ(深山樒)ミカン科
蕾と実が同時に見え、筑波山近辺でここが一番綺麗かな!
コース 裏筑波観光道路・林道鬼ヶ作線合流点 山頂1.6`・酒寄バス停5.5`・羽鳥バス停4.0` 10:55―(0:02)→登山口10:57―(0:19)→伐採地頂点11:16―(0:33)→11:49坊主山(太郎山)山頂11:58―(0:04)→薬王院コース・坊主山入口12:03―(0:03)→男の川コース出合12:06―(0:09)→坊主山山頂12:15―(0:16)→巨木12:31―(0:24)→12:55裏筑波観光道路・林道鬼ヶ作線合流点 つくば市城山から国道408号に出て、国道408・125号の交差する田中から国道125号バイパスを走り、県道214・14・42号の交差連を直進すると筑波山神社方面、ここを左折し県道14号へ、直ぐに県道14・41号が別れ、直進の県道41号に入り、つくし湖(薬王院コース)を見送り、セイコーマート真壁羽鳥店で右折し、真っすぐ進むと登りになって、右の斜面に枯れた松が見え、厳しいカーブを数回繰り返すと裏筑波観光道路・林道鬼ヶ作線合流点(男の川コース登山口の前の交差点)に着く。 裏筑波観光道路・林道鬼ヶ作線合流点 山頂1.6`・酒寄バス停5.5`・羽鳥バス停4.0` 合流点に山頂1.6`・酒寄バス停5.5`・羽鳥バス停4.0`の道標が置かれている、古い道標だが昔を忍べて、新しく交換する必要は全く無い!ここに車を停め、林道鬼ヶ作線に歩き出す、この林道は途中工事中(工事現場まで通行可)、ここは冬季や筑波山梅林が観梅祭りの時には車は通行止めになる。 林道鬼ヶ作線を歩きだすと左に登山道がある ちょっと歩くと、登山口が有り、周辺に車2台程のエリアもある、この登山口を入ると登山道は坊主山の山頂まで続きやや急坂です、気になる男の川コースや薬王院コースとは坊主山を過ぎてから出合うことになるが、今日歩くコースが一番楽しいコースです。 高山植物の多い時期は男の川コースをお勧めし、薬王院コースは筑波山神社から、つつじヶ丘からと筑波山神社から弁天茶屋跡経由の3コースと同じく人気のコースで薬王院かつくし湖が登山口になる。 展望の広がる伐採地跡 登山口からヤブ道を数分登ると、伐採地、聞くと話題になった「太陽光業者の筑波山でのソーラー発電建設を茨城県が不許可」とした問題地ではなく、木々保全の伐採らしい、裏筑波では筑波高原キャンプ場に加え、加波山方面が見え素晴らしい展望が広がります。ただし、筑波高原キャンプ場と異なり、伐採の後に木々が植えられると得られない展望場ですネ。でも5,6年は展望が続くでしょう(笑)。 ミヤマシキミ 筑波山、雨引山や雨巻山の周辺多いミヤマシキミ、筑波山ではここ坊主山の今日のコースが一番綺麗です、そして紅葉の終わった今が一番、真っ赤な実を付け、4月頃開花する蕾が同時に見えるからです。そんなミヤマシキミが登山道に入り、坊主山山頂まで続きます。特に山頂の大きな岩場の回りに咲くので好きなはなです。 加波山がみえ、裾野の石切り場 加波山が見え、奥の燕山、手前に風車が二台、この二台が風を切ってグルグル。筑波山から続く筑波連山が加波山を経て、なお北へ、水戸線の岩瀬駅まで、これから西高東低の冬、歩きたい連山です。 なお続く峰々 意外と広い裏筑波、それぞれの峰にハイキングコースがあり、四季おりおりの良さで、人気です。特にツツジが咲く頃が私は好きで、縦走コースをJRの電車で出かけます。 キツイ傾斜 仮払いの斜面を登り切ると、細い登山道が落葉の上をクネクネと登り、とても歩き良い、ICDを植えた心臓の働きは以前と変わらない、目標は坊主山山頂のミヤマシキミだが、男体山まで行ける気分である。 ここの木々はすっかり葉を落とし、それぞれが、それなりきに伸び、曲がりで面白い。 坊主山山頂は近い ミヤマシキミが大きな群落を見せ始める、右から登山道が入りこんでくる、薬王院コースの長く続く階段を避けて登ってくる道です。 坊主山山頂付近の巨岩 右:おにぎり型の坊主山山頂の岩 登山道脇に巨岩、ここを曲がって、山頂を右に見て、木々が一段と背が高くなると、おむすび型の岩、ここが坊主山の山頂710bです。 筑波山から下山する人の憩いの場でもある。石の上に腰を下ろし、おにぎりを頂く、山頂からの展望は無い。 筑波山側の道から筑波山を望む 坊主山から、薬王院コースと男の川コースの出合まで行くことにし、筑波山の良く見えそうなヤブに入るが期待の筑波山は望めない。 左:薬王院コースの合流点まで下る 右:薬王院コースで男の川コースの合流点まで 坊主山から薬王院コースの合流まで、ここはスギ林。合流点から、緩やかな登り、前方に筑波山が木々の間から見え、間もなく男の川コースの合流点。富士山が見える時なら、筑波山山頂をと思うが、今日はここで引き返す。 男の川コースの合流点の石 筑波山登って下る人が多い所だが、一名の旦那さんのみ、彼は長くキツイ階段方向へ向かっていり、薬王院コースである。引き化し坊主山へ。 ミヤマシキミ 登山道はミヤマシキミの群落、再び坊主山。 左:枯れた松 右:下山は落ち葉を踏んで! 松の枯れ木が坊主山山頂から、登山道、登山口、裏筑波観光道路、特に裏筑波観光道路に多く見られます、ここは筑波山西面でアカマツの綺麗な林で有名ですが、枯れたアカマツ林広がり、無残ですね。松クイ虫が原因で枯れてしまったようです。県道41号から入り、森に近づくと、枯れ松を見てのドライブになり心が痛む所です。 アカマツ以外は美しく、落ち葉を踏んでの下山が気分が好い物です。 本コース中の太さ最大のツリー クリスマスの近い日々、登山道にデンと一本の大木、ここを通過する人はビックリ、以前同時に下った女性が「私の木よ!」と自慢する、よくここを通過して楽しみにしているらしい、私はミヤマシキミの群落をこの人に教えてもらっている。だは昔の話で今お元気かどうか、解らないが、この木だけは良く覚えている。 左:加波山方向 右:雪入ふれあいの里公園歩方向 林から抜けると再び、展望。四季を変え来たい所です。 私の愛用車が待っている 展望を充分に楽しむと、林道が見えてくる。次回は男体山・女体山の両山頂に! |