取手散歩 茨城県取手市内を結ぶ取手市営の渡船(渡し舟)春はチョウゲンボウ
利根川をはさみ、市内中心部と小堀地区を結び運航

小堀の渡し 秋の快晴、とても気分爽快の利根川渡り

 

2019年4月2日(火)晴れ 利根川ゆうゆう公園 家族連れで1日楽しめるバーベキュー広場 

2018年4月24日(火)晴れ JR常磐線利根川鉄橋下から植物を求め緑地公園を散策

2017年5月6日(日)晴れ サクラソウ群生地JR常磐線利根川鉄橋下

2018年11月5日(水)曇り 利根川沿いの緑地公園を散策
2020年6月15日(月)
 晴れ チョウゲンボウの元気な子を応援に!

 

 

日程:20221011日(火)晴れ

 

川に浮かんでいる船

中程度の精度で自動的に生成された説明

小堀の渡し 小堀

 

 

 

 

 「小堀(おおほり)」、「取手緑地運動公園駐車場前」、「取手ふれあい桟橋」の三点間で運航しています(一周 約50分)。

 三点には無料駐車場があり、この駐車場車に停めれば「小堀」、「取手緑地運動公園駐車場前」、「取手ふれあい桟橋」から利用できます。下記の通り、JR取手駅から徒歩でも可能です。

 JR取手駅からですと「取手ふれあい桟橋」には国道6号線側と反対の東入口に出て、利根川方向に進むとJR常磐線の下で信号に出合います、ここで右折、数歩くと左に入る細い道、利根川の土手が見え超えて、JR常磐線の橋(橋の下は無料駐車場)の左側を進むとこの橋の下の「取手ふれあい桟橋」に着きます。(今回桟橋から取手駅はここを通過)。

また、国道6号で牛久方面から取手に向かうと、JR常磐線取手駅西入口を過ぎ、大利根橋の手前で左折、坂道を下って県道11号の交差点を右折、直ぐの左折、JR常磐線の橋が見えて無料駐車場に着く。(今回桟橋までここを通過)。

運休日:毎週水曜日
年末年始(1229日から13日まで)
運航している時は、各船着き場にピンク色の運航中ののぼり旗が揚がっています。

 

 

コース

つくバス 高崎南10:20=(茎崎シャトル)⇒10:35JR牛久駅10:42=(JR常磐線)⇒10:54JR取手10:54―(国道6号を歩く 0:26)→11:20「取手ふれあい桟橋」11:35=(小堀の渡し)⇒11:45「小堀」13:00=(小堀の渡し)⇒13:10「取手緑地運動公園駐車場前」13:20=(小堀の渡し)⇒13:29「取手ふれあい桟橋」13:30―(最短距離 0:15)→13:45JR取手駅13:51⇒帰宅

 

 JR取手駅、久しぶりに取手駅西入口に降り国道6号に向かってみた、周辺は大きく変わり、新しい建物ができ、国道6号は変化が無く大利根橋方向に向かい、大利根橋の手前で県道11号の交差点を下り、県道11号右折、反対側の車道をゴルフ練習場見て、JR常磐線の橋下の無料駐車場を横切って取手ふれあい桟橋のピンク色の運航中ののぼり旗を見つけて進む。取手駅東入口からだと10分程近く徒歩10分程になる。

 

道路, 屋外, 草, ストリート が含まれている画像

自動的に生成された説明 

「取手ふれあい桟橋」のピンク色の運航中ののぼり旗 見つけにくいが陸橋のほぼ真下にある

 

 JR常磐線の利根川の陸橋は長い、利根川も想像以上に幅が長い、「取手ふれあい桟橋のピンク色の運航中ののぼり旗」はこの橋のほぼ真下にある。

 

 

左:ピンク色の運航中ののぼり旗と時刻表     右:隣上がJR常磐線の陸橋

 

 「取手ふれあい桟橋」、「小堀」、「取手緑地運動公園駐車場前」、「取手ふれあい桟橋」の運行ルートと時間を確認。運が好いのか?悪いのか?大堀で時1時間15分の休憩時間がある、これは12時台の運行が無いためですが、小堀で休め、回りの散策でき運が良いと思うことです(今日のように快晴の日は!)

 「取手ふれあい桟橋」11:35発は小堀に向かい、大堀12:00は無く13時まで待つことになる。従って「取手ふれあい桟橋」16:35発最終便になって「小堀」が終点,ここには帰れない(笑)!

 遠くに小堀発11:00、「取手緑地運動公園駐車場前」11:30発が見えて来る、観光船と有ってノンビリと近づく、「小堀の渡し」の雰囲気がここに始まる、これだけで充分!

 「矢切の渡し」は江戸川で「男はつらいよ」、細川たかしで有名、ちあきなおみの歌も思いだす。だが、ここは大きな自然・大きな川、長い陸橋、チョウゲンボウやサクラソウの観光地、大きな面積の緑地公園もある。この「小堀の渡し」乗って見たいものである・・・・・。

 

 

左:「小堀の渡し」の雰囲気      右:取手ふれあい桟橋のとりで号

 

 現在の渡船は2020(令和2)年3月に就航し、船体色は、東京藝術大学学長の日比野克彦氏が「市の鳥、カワセミにちなんだ、カラフルで、水面に映ったときの輝き」をイメージして、デザインしたもので、とりで号と呼ばれている。カワセミは魚を好み朝早く来ないと出会わない。

 

とりで号の仕様

アルミ船、登録長9.95b、登録幅3.00b、自転車、原動機付き自転車(50cc以下)は1人1台まで無料、ペットはケージに入れれば乗船可能、フライングデッキあり(眺めが素晴らしい)、客室(冷暖房完備)、船外には日よけあり。ティバノは船頭さんが貸してくれる。

 

 

左:客室(冷暖房完備)の入口     右:ピンク色の運航中ののぼり旗からの桟橋

 

 船頭さんから船の説明、フライングデッキに登る階段の下に客室入口、今日にように快晴で風が静かだとフライングデッキと船外の日よけに下で充分で、客室に入る必要は無い。ただ50分程乗るので日よけも必要、冷たい風が吹くと必須ですね。

 コロナ感染で運航に関しては、船内での密集を避けるため、当面の間は乗船人数を12人から8人に制限いたします。また、以下に掲げる新型コロナウイルス感染症対策として「乗船時の注意事項」にご協力いただいたうえ、ご乗船くださいとのこと。従って8人が限度、デッキのベンチも制限されている。

 乗客は2人、1人の乗客はフライングデッキに上がる、私は船外で自由に動け撮影に便利です。帰りは彼と私は入れ替わる

 

 

とりで号の美しい姿  美景 利根川はとても静かで小さい波

 

 東京藝術大学学長の日比野克彦氏は「小堀の渡し」の環境にマッチして設計、KAWASEMIは取手市の鳥、観光船の安全も維持され心配はない。ただ、乗客が多くなると心配だが、船の台数を増やせばよい、これ以上大きくなると利根川の「小堀の渡し」イメージから離れてしまう。

 

 

船頭さんからティバノを渡される

 

 「ティバノは落水時には水を感知して膨脹します・・・・」と言いながら船頭さんが乗客の体にティバノ(ライフジャケット)を巻きつけてくれる、自分はベルトを取り付けるだけ。波が静かでも地震がまったなしに襲ってくる、観光の一歩は安全第一!

 船頭さんの桟橋に安全確認、船の安全確認、乗客の安全を確認し、小堀を目指します。大きく見晴らしの良い利根川の眺め、気分は最高です!

 

 

左:取手ふれあい桟橋からスタート               右:取手緑地運動公園駐車場前には寄らず小堀へ

 

 やがて、帰りに立ち寄る「取手緑地運動公園駐車場前」が見えて来る、取手緑地運動公園駐車場に近い桟橋で「運航している時のピンク色の運航中ののぼり旗」が風に吹かれている、ここ時刻では乗客の姿は無い。

 

 

左:振り向くとJR常磐線の陸橋 特急     右:小堀の桟橋に見えて来る

 

 振り向くと船の踏み跡の波が利根川に伸び続け、その奥にJR常磐線の鉄橋が望め、特急(ひたち・ときわ 停車駅が異なる)の姿が見える、長い橋だから私の腕でも撮影可能だ!普通車と特急の違いは「うるさい」か「気にならない」の音量に差があるし、本数のさもある。

 今日のように快晴だと利根川の波の静かで船も触れもない、この鉄橋を渡る電車の音が聞こえるだけである。

 

 

左:小堀の桟橋           右:とりで号

 

 船頭さんは1人、停車中は「きけん」の発生が無いように船と桟橋間のゲートを閉じる、エンジンも切り、今度のスタートまで静かに保つ、これを単独で実行し確認する。「小堀の渡し」は利根川をはさむ観光船だ!

 

 

コキアの美しい展望台から 利根川の眺めは最高! 気持ちが好い所です

 

 船から離れ桟橋の階段を上がる時、船頭さんは「コキアの奇麗だからあの展望台へ、風が無いから居眠りも・・・近くローソンも有って便利・・・」と教えてくれる、階段の上は駐車場と東屋、作業小屋がある、小堀受付のおじさんものんびりとされている。

 大きなヤナギの下を通り、コキアの奇麗な展望台へ、可愛い机と椅子が置かれ腰を下ろす、小堀桟橋を見下ろし、広大な利根川の水平が大きく見渡せる。人の姿も、鳥の姿も無い、時々ここまでJR常磐線の音が聞こえるが雑音では無く自然に溶け込んで聞こえる。ただ姿のない鳥だが2,3羽まとまって目の前を飛んで行く、きっとシーズンによってはバードウォッチングが楽しめる所かも知れない。

 ここは取手駅から近い桟橋(徒歩10分)から利根川の対岸の小堀まで、帰りも同じ船で利根川を渡る。「小堀の渡し」に乗って現地の自然に触れ、利根川の大きさを認識したいものです。

 

「料金」

1.利用者は1運航経路200円。小学生は1運航路100円。
2.自転車・原動機付自転車は1人1台まで無料(2台目からは1台につき1運航経路200円)。
(補足)どの船着場から乗船しても一周400円で乗船できます。(小学生は一周200円)

次のいずれかに該当するかたは無料になります。
小堀(おおほり)地区居住のかた、小学生就学前の乳幼児、乗船に介護が必要なかた及び介護者のかた

「お問い合わせ」

水とみどりの課
茨城県取手市寺田5139、電話番号:0297-74-2141(代表)、ファクス:0297-72-2682

「小堀」では今回1時間45分の休憩時間:

休憩と周辺の散策。近くには片道約15分にローソン、小堀の側に東我孫子CC、交通量の多い利根水郷ライン(県道170号道)、ちょっと車でないと遠い「利根川ゆうゆう公園」(キャンプやバーキューなど)などはある。

船頭さんがお勧めすする「小堀は紅葉のコキアが美しいベンチにある広場は利根川の展望が素晴らしい」、快晴で暖かい、利根川と筑波山の展望は一見の価値充分。

 

 

左:雄大な双耳の筑波山       右:直進はサイクリング道、左は利根水郷ライン(県道170号道)

 

 11:45に小堀着で13:00までここに、眠くなるしお腹の空く、東屋の前に出て利根川の土手に向かうと、東我孫子CC(大利根川橋の北側からこの大橋を潜り、ここ小堀の渡しまで続いている)の最終ホール、天気は好いので各ホールがプレイ中、狙いを定めないと私に中らない!危険を感じない。

 利根川の土手に立つと、見えないが古利根公園があり、下流に行くとローソン取手小堀店がある。

 

 

左:小堀桟橋            右:ローソン取手小堀店

 

 小堀桟橋を見て、ローソン取手小堀店に向かう、遠望の筑波山がとても雄大に望め、人の気配はないが・・・・急に1台のサイクリングが軽快に進んでゆく、終点は銚子だが、行き先はどこまでかな?心配は「小堀の渡し」をご存じかな!

 約15分歩くとローソンに下る薮道がある、利根川水郷ラインは交通量が多いので慎重に渡る、まだまだ遠い利根川ゆうゆう公園から買い出しに来たところです(車で)。小堀の渡しから近くとても便利、コンビニは嬉しい施設でもある。

 

 

左:筑波山       右:「小堀の渡し」の時刻表

 

 パン・牛乳など買い、小堀の展望に戻り、ここでノンビリ・・・・・・自然の楽しい時間は過ぎるのも早い。

 

 

小堀からの眺め

 

 まだまだ快晴、、、ただ、13時の頃になると雲が広がってくる。利根川の遊びも午前中がよさそうですネ!

 船頭さんの話ですと、寒い日に富士山が望めるらしい、取手緑地運動公園から遠望したこともある、船のデッキから見たいものです!

 

 

そろそろ13時  鉄橋が良く見える

 

 乗客(2人だが)もそろい、安全を確認し、出発。

 

 

左:エンジン音が響く          右:お別れです   送っていただく!

 

 桟橋からおじさんが手を振ってくれる、またここに来たいものです、本当にありがとうございました。

 

 

左:「取手緑地運動公園駐車場前」      右:「取手ふれあい桟橋」

 

 「取手緑地運動公園駐車場前」から女性3人、男性1人が乗って「取手緑地運動公園駐車場」⇒「取手ふれあい桟橋」⇒「小堀」⇒「取手緑地運動公園駐車場」と回るそうです、フライングデッキに乗って来た人は取手緑地運動公園駐車場に車を止めて来られたようです、私は「取手ふれあい桟橋」⇒「小堀」⇒「取手緑地運動公園駐車場」⇒「取手ふれあい桟橋」でしたが、何処から乗っても「12時間台は運休」と「最終便」だけはご注意くださいネ。乗り降りの入れ替えで「取手緑地運動公園駐車場前」に着き、「取手ふれあい桟橋」発迄10分間(船頭さんが安全管理の為必要な時間ですね!)はここに留まります。

 

 「取手ふれあい桟橋」に13:30、午後になってやや利根川周辺は寒くなってきて半袖では無理ですネ!

 

 

鉄橋の無料駐車場

 

 ここは無料駐車場だが空き地に運動場があって、若者の遊び場になっています、回りの駐車場は無料ですが、利根川が氾濫すると車は動かなくなり、注意したいものです。

 尚、「陸橋は鉄橋に“優良物件”」であり。チョウゲンボウが巣立ちのピークを迎えている彼らの巣作りに物件だそうです。ここ河川敷には2月から集まり始め、4月上旬に産卵、5月上旬にふ化し、現在は巣立ちの時季となっているそうです。「高い場所に巣があるので外敵から襲われにくい。河川敷はネズミなど(鳥の)餌が豊富にいるので、営巣地として適しているのではないか。チョウゲンボウにとって、ここは安全に子育てができる優良物件だと思う」と言われています。(家内と「2020/6/15(月) 晴れ」に見に行きました 「小堀の渡し」に乗ることの出来る)。

 

 陸橋を通り振り返って土手の上から「取手ふれあい桟橋」方向を見る
寒い日が・・・・・・始まる

 

 「取手ふれあい桟橋」から取手駅までは約10分です、ホームに着くと肌寒く、半袖では無理、長そでを着てきてよかった・・・・楽しい秋の一日でした。

 

チョウゲンボウ

チョウゲンボウの元気な子を応援に! JR常磐線鉄橋

 

撮影:2020/6/15(月) 晴れ

 

見守るお母さんのお子さん

 

お母さんとお子さんが上の写真に写っています

 

お父さんは利根川へネズミの狩りに!

 

壁に掛けられた看板

自動的に生成された説明

鉄橋の最高点 真夏で熱いのに子供の身を守る、お母さん!

 

鏡, 立つ が含まれている画像

自動的に生成された説明

ピクリとも動かず餌を待つ

 

朝刊 朝日新聞5/14の記事には二人が可愛く写っている

 

二人赤ちゃん、一人は巣立ったようです!

 

橋の下にある建物

中程度の精度で自動的に生成された説明

1630頃 

 

「とりで鳥の会」 巣を確認後も観察を続ける

 

小川文夫さん、真っ黒に日焼けて笑顔で説明をしてくださる

 

 取手市と我孫子市を結ぶ地上30b、小判形の作業用穴を巣穴に、一つの巣に3羽程度、ヒナが成長し、7ヵ所の内半分以上巣立ったとの事。

 

 同行の家内、野鳥は大好き、私達は鉄橋の下で、利根川の風もあって涼しいが、天敵を近づけないで守るお母さんと狩りのお父さんには「はやく鉄橋から大空に・・・・」と感動。

 

 舞う姿を撮影と思ったが。小川さんらは楽々の腕前、こちらは飛んだ姿を見付けシャッタを押す、青空が残っているだけ。そう簡単に皆さんに見せられる姿は撮影できない、訓練・・・必要です!

 

 この鉄橋の下は無料の駐車場、JR取手駅徒歩約5分で、都心を通過し、丹沢・奥多摩・・の登山に利用しているが今後は、チョウゲンボウの子育てという大事業を知り、「小判形の作業用穴」が今後も残るように祈るばかりです。

 

 

HP:わたしの天気予報