取手散歩 紅葉狩りは終わり 利根川沿いの緑地公園を散策 残った植物探し! |
取手緑地運動公園 |
国道6号で牛久方面から取手に向かうと、JR常磐線取手駅入口を過ぎ、大利根橋の手前で左折、坂道を下って県道11号の交差点を左折、利根町への交差点(東4丁目)を右折、利根川の土手に上がる道がある、一本目は運動公園に向かう道、二本目は入口が広く、土手に上ると見晴らしの展望台が立っている。 この見晴らし展望の周辺は広い駐車場になっている。今日はこの駐車所から利根川の貸し出し農園に降り、緑地公園散策します。 利根川の釣り場 |
2018年11月5日(水)曇り空、直ぐに晴れ 取手緑地公園辺りで植物観察 |
コース 展望見晴台9:15→農園→利根川釣り場周辺→取手緑地運動公園駐車場・取手緑地運動公園・緑地公園→農園→10:25展望見晴台 取手緑地運動公園はとても広く、土日や休日は団体の利用が多い、今日は平日でガラガラだが、運動公園の一面がやや熟年層の人々が集まっておりました。 農園も土日に人が多いのか、早朝の為か何方もおりません、広大に広い取手緑地には運動公園が広がり、囲むように舗装の路が作られている。
左: ブタナ(豚菜)キク科 右:コマツヨイグサ(小待宵草)アカバナ科 黄色い花、ブタナが斜面に散らばって咲き、やや、湿った場所にコマツヨイグサが数輪の花をみせてくれる。
左:アカツメクサ(赤詰草)マメ科 右:シロツメグサ(白詰草)マメ科 朝梅雨を受け、ちょっと曇りそらだが、三つ葉のクローバが咲く、我が家ではエンドウを植え、寒さ対策で笹の枝を周囲にさしているが、ここの花はパット開き元気ですが、花の数は少ない。
ハキダメギク(掃溜菊)キク科 空き地や道端、畑や草原などいたるところに生える雑草で我が家の畑にも凄い勢い。繁殖力が強いので、始末が悪い。春の頃は小さくて可愛いが、夏を過ぎると大きくなって、一面ハキダメになるが、とても可愛く見える、秋になると背が伸び、始末が悪い。写真の様に2〜3_の小さな花だが、ちゃんとキクノ仲間の姿をしてるので好きな花でもある。
左:ヒメジョオン(姫女苑)キク科 右:
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)キク科 ハルジオンと比較されるヒメジョオンとの違いは、ハルジオンの蕾の頃は下を向いているのに対し、ヒメジョオンは上向きに咲く。ヒメジョオンの茎が中実で、葉の基部が茎を抱かないこと、つぼみがうなだれないことや舌状花の冠毛が短いことでハルジオンと区別される。また、ハルジオンは4〜5月頃でヒメジョオンは5〜8月頃が花期で初夏から秋の花ですね。 セイタカアワダチソウだが多くは枯れているが、まだまだ、独特の花を見せてくれる。よくよく見るとキク科で可愛い花を沢山付けている。また、セイタカアワダチソウは秋の花粉症の原因と思われがちですが、実は違っていたのです。秋の花粉症の原因は、セイタカアワダチソウに似たブタクサの花粉が原因でした。しかも、セイタカアワダチソウには花粉症やアトピーの症状を抑制する効果があり、市販
の入浴剤にもセイタカアワダチソウに成分が含まれているものもあるので、肌のかゆみや炎症で悩んでいる方にはおすすめです。また、花粉症の方にはセイタカアワダチソウのお茶も効果的。 ちょっと余談ですが、皮膚が弱くここ数年、いや今年になってそれが酷い、急いで近くの病院へ、先生から「皮膚ガンでは無いから心配不要、塗り薬と飲み薬を2週間分利用してください。。。」と言われ、対応中です、二日目からかゆみが減り大丈夫のようです。 身近な植物 入浴剤になるそうです。 検索で探してみると: 「セイタカアワダチソウは、如何にして駆除しようかと思われている野草ですが、このように入浴剤としても使えるのです。見る目が変わりますね。」 つくばセントラル病院のホームページから「皮脂欠乏性皮膚炎」: 皮膚の脂(皮脂)が減り、皮膚の水分が減少して、乾燥してしまう病気です。中高年者に良く見られ、皮膚がかさかさし、ひびわれたり、かゆくなって赤くなったりします。空気が乾燥しはじめる秋から冬にかけて症状がではじめます。日常生活のスキンケアで予防することができるので、ひどくならないうちに試してみてください。 1.お風呂 2.服装 3.部屋 4.冷やすこと 5.アルコール 6.薬 ホトケノザ(仏の座)シソ科 年中見られるホトケノザ、ホトケノザは秋に芽吹き、ロゼットで冬を越す、「根生葉」と呼ぶ、ちなみにロゼットの語源はバラの花を上から見た形のこと。 春の七草(七草には、「春の七草」と「秋の七草」がある。春は食べる七草、秋は観賞の七草である) なずな ごぎょう(別名母子草) せり はこべら ほとけのざ「春の七草でのホトケノザはコオニタビラコの事です。そのため古くから七草粥の一種として食べられています。」 すずな(かぶ) すずしろ(だいこん)
クコ(枸杞)ナス科 コクはドライフルーツとして売っているそうです、健康効果と美肌効果がありますが、まだ写真には写すが手に取って見たことはありません。ここ取手緑地や森林公園に沢山生え、集めるには良き場所です。花と実が同時に見え秋の一日ですた。
グンバイナズナ(軍配薺)アブラナ科 とても大きく育ち、なかなか見事です。ナズナとグンバイナズナはよく似ていますが,一度見ると全く異なり、直ぐに区別ができます。 利根川の岸に向かって、踏み跡道、入って見ると自転車が二台、二人の釣り人が糸を垂らしている、、、、糸がグイグイ引かれたが、逃げられたようだ。。。。話の内容から見たことも無い大きなブナだった様子です。そっとその場を離れたが、三人目の仲間が入って来た、当然彼らは釣り仲間で、挨拶が続き、彼の縄張りに座ったようです。
ヨシの群生地 ヨシ(アシ)、ススキ、オギは同じようで解らない。 ●穂の先端 ●葉の中央に白い筋があるか、無いか ●株になるかならないか ●水分が多い場所か少ない場所か ヨシ(葦、アシ)は大群落を作る代表的な雑草の一つです。ここも利根川沿いのヨシの群落です。繁殖力・生命力の強い雑草としても有名。河原に大群落を作っている様子は見たことがあるでしょうが、ここは凄い広さです。
左:ルドベキア? 右:ロゼット マツヨイグサかメマツヨイグサ ルドベキア?キク科 春・秋まき一年草、多年草 原産地:北アメリカ 花期は6〜10月 アメリカ原産ですが、一部では野生化しているほど丈夫な花です。初夏から秋までの長い間、明るい黄花を咲かせ続けます。花は一重のほか、八重咲きや蛇の目咲きなどがあります。花芯が濃い色のものが多く花弁とのコントラストが美しいです。こんな敷地の草むらに綺麗に咲き驚きです!
左:運動公園 右:延々と続くヨシの群落 これだけ広いと一人ボッチになってしまう。
利根川浄水場近くの森林公園 左:ノイバラ(野いばら)バラ科 右:ヤブラン(薮蘭)ユリ科 森林公園に入ると、ノイバラが生え、小さな実を沢山咲かせている。葉は奇数羽状複葉で、小葉は楕円形、細かい鋸歯があり、表面に艶がない。花期は5〜6月。枝の端に白色または淡紅色の花を散房状につける。個々の花は白く丸い花びらが5弁あり、径2a程度。雄しべは黄色、香りがある。秋に果実が赤く熟す。テリハノイバラがあり、こちらは葉の表面にクチクラ層が発達しているため、艶がある。また花は一回り大きく、数は少ない。刈り取っても根本から萌芽し、根絶は難しい。 緑色だったヤブランの実が、秋には黒色に変わり、日に日に寒さが増すごとに、一つ一つ実を落としてく。残っている実は、光沢だけは秋と変わらず元気。シュンランに似た葉を持ち、古くから庭園にも植栽されている。花は8月下旬〜10月に穂状に紫色の小さい花を咲かせ、実は最初緑だが、秋には黒紫色の果実になる、黒くなると寒い冬だが! 森林公園の中に散歩道が通り、楽しい散歩道になっている、緑地の方に戻ってくる。
利根川浄水場近くの森林公園 森林公園を出ると、農園が広がり、運動公園に繋がる。 ひっそり咲く残花はとても可愛い! 湿原を思う、草紅葉・・・・・
左:毎朝散歩、羨ましい友人 右:土手に登れば遠方に筑波山 土手に上れば、見晴らし展望台、関東平野や晴れていれば雄大な富士山が見える、今日は夕方晴れそうで、夕日に輝く富士山が見える確率は高い! 近くにお住いの人の楽しい散歩道になっている。土手の上を大きな声で歌を披露してくれる人もいる(笑)。 |
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