新緑真っ盛りの高原山 守子神社から西平岳入口へ移り、西平岳を往復 西平岳(標高:1712b) 期待のシロヤシオ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、アカヤシオの四種類! |
日程:2019年5月26日(日)快晴 記録的猛暑
日程:2014年6月2日
日程:2014年11月12日
日程:2016年5月20日
左:シロヤシオの古木と釈迦ケ岳 右:守子神社
コ―ス
つくば市城山2:00=(国道294・408号)⇒下館3.00=(国道294・408号)⇒宝積寺3:40=(国道4号)⇒中4:05=(国道461号)⇒玉生(たまにゅう)4:30=(県道63号)⇒県道63号・県道273号交差点4:40=(県道63号)⇒尚仁沢湧水駐車場(公衆トイレ)4:45=(県道63号)⇒東荒川ダム=(県道63号)⇒オーキャンプ宝島入口=(県道63号)⇒上土平牧場入口4:55=(林道)⇒黒沢林道入口5:00=(黒沢林道)⇒黒沢の橋=(黒沢林道)⇒守子林道入口三差路5:05=(守子林道)⇒5:11守子神社登山口(釈迦ケ岳登山口)駐車場5:11―(0:24)→沼5:35―(0:154)→守子神社5:50―(0:32)→西平岳登山口40分/守子神社10分/釈迦ケ岳登分岐6:22―(0:05)→1個目の沢6:27―(0:06)→2個目の沢6:33―(0:11)→3個目の沢6:44―(0:07)→4個目の沢6:52―(0:10)→上土平放牧場の柵7:02―(15分程迷う 0:42)→上土平放牧場最上部7:44―(0:06)→西平岳入口(駐車場有り)7:50―(1:06)→シロヤシオの古木と釈迦ケ岳8:56―(0:46)→仏像様9:42―(0:05)→9:47最初のピーク(今日はここで引き返す)10:01―(1:13)→西平岳入口(駐車場あり)11:14―(0:04)→黒沢の橋11:18―(0:14)→11:32林道終点 釈迦ケ岳 3.54`/守子神社分岐11:39―(0:01)→1個目の沢11:40―(0:23)→2個目の沢12:03―(0:09)→3個目の沢12:12―(0:15)→4個目の沢12:27―(0:08)→西平岳登山口40分/守子神社10分/釈迦ケ岳登分岐12:35―(0:12)→守子神社12:57―(0:13)→沼13:10―(0:18)→13:28守子神社登山口(釈迦ケ岳登山口)駐車場13:30⇒帰宅 徒歩:25,116歩 高原山はツツジの群生地が多い、今日は守子神社登山口から西平岳、中岳経由で釈迦ケ岳に登り、下山は前山を経て守子神社登山口に戻るコースを歩くつもりです。 それには守子神社登山口から守子神社から約30分の西平岳への分岐「西平岳登山口40分/守子神社10分/釈迦ケ岳登」から西平岳入口に行く必要がある。地図を見ると、県道63号の塩谷と藤原間に釈迦ヶ岳開拓への道の入口に大きな案内看板があり。この道を2`ほど行ったヘアピンカーブの先で左の林道に入ります。この林道は未舗装で、オフロード車以外には厳しいが、西平岳入口の駐車場に入れます(今日は1台の車が停まっていた)。 では守子神社登山口に行く方法?
左:林道黒沢線 右:黒沢の橋 つくば市から国道408・294号を使い、宝積寺で国道4号に入ります、東北道の矢板インターチェンジを見て、国道461号に入ります、県道63号の入口を入り、尚仁沢湧水駐車場(公衆トイレ)や東荒川ダムなどを経て、上土平牧場へ向かう林道を見付け(風だよりの標識もある)、右折、約1`で三差路(黒沢林道の標識 まだ上土平牧場の手前です)。
左:黒沢の橋を渡ってすぐの三差路 右:守子神社登山口と駐車場、県民の森方面へのゲート この分岐を右折して黒沢林道へ進み、黒沢の橋を渡ってすぐの三差路左折して約1`進むと左に守子神社登山口の階段・右に4,5台の駐車場がある。 つくば市から守子神社登山口まで完全舗装。この守子林道は県民の森方面へ下っているがゲートがあり通行禁止となっている。尚仁沢湧水に下っているようです。
守子神社登山口の階段 守子神社登山口の階段を上がる、直ぐに綱場である、登り切ればヤマツツジが現れ、楽しい登山道が続く。
左:沼 真夏が枯れる? 右:右が大きく広がる 県民の森方向? この暑い日が続くのに、左に沼が現れる、まもなく展望の有る道に出るが短く、再びヤマツツジの美しい展望の無い道が続く。
大木に囲まれ咲く、優雅なヤマツツジ 大木の下に美しく咲く、登山口に近いヤマツツジは散り始めだが、標高を上げると見頃になってくる!
左:守子神社(もりこじんじゃ) 右:一段と美しい姿に! 登山道でヤマツツジを見ながら進むと、広い森林の中に守子神社が姿を現す。周囲は笹藪だが、時々仮払いがされている、ここまで登山道は綺麗に手入れがされている。
左:西平岳登山口40分/守子神社10分/釈迦ケ岳登分岐 ここの分岐は西平岳登山口への分岐である、「西平岳登山口まで40分」と記してある、読んで読めない事は無いがかなり古い道標であり、ちょっと不安だが踏み跡は明瞭で踏み跡を追う!
美しい森 踏み跡はやや下り、木々に間にヤマツツジが多く、踏み跡はまだまだ明瞭、美しい森が続きます。紅葉シーズンも楽しみですネ。
左:シロヤシオが混ざって綺麗 右:1個目の沢 よくよく見ると、シロヤシオが咲き、一段と綺麗! 目の前に沢が出てくる、涸れ沢です。
左:沢の向こうに踏み跡 右:飽きないヤマツツジ 沢に水無、雪解け時は大きな流れだろう、石が大きく表れている、綺麗に洗われている。
左:また涸れ沢 赤いリボンあり 右:踏み跡は続く 今まで見付かった赤いリボン、無い!・・・・・よく見ると足元の木にまかれている、対岸にも踏んだ道が続く!
左:確かに踏み跡は有るが複数本 右:木々の本数が減り、床は綺麗に芝生を引いた感じ! ここで道を踏み違ったようです、下山時確かにここを通過、「床は綺麗に芝生を引いた感じ!」の場で高い方の踏み跡を信じ探すべきでした!
左:踏み跡が見つかり難い! 右:あった!獣道かも? 人も、獣も・・・必要に道を作る、だから、後の物が間違う!
ここが正解・不正解のポイント 踏み跡は立派、この涸れ沢で、渡って上側に行けば、「林道終点 釈迦ケ岳 3.54`/守子神社分岐」は近かったが、未経験・弱者・・・下側に進んでしまった! つまり、黒沢の上流に出る所をリボンも探さないで、やや広い獣道を使って軽い気持ちで黒沢の下流方向へ降りてしまった、これでは林道終点から大きく下ってしまった訳です。少しでも変なら自責で、初心に戻ってコースを見付けよう!
美しい黒沢 間違いに傷かない
対岸に踏み跡を探す、完全にコースをはみ出した! ただ、上土平牧場は黒沢の上、獣道を探し、沢から抜け出す、複数の獣(シカ)が作った道を四つ足で登る!その道が数本に別れる、一番歩き易い獣道を選択!
左:上土平牧場に飛び出た 右:上土平牧場の最上部 とにかく飛び出た!広大な牧場が目の前に美しい、おそらく正規のコースを歩いていたらこの美しさを見ない。1頭の牛もいない、柵を越えてはイケないが、50b先に道路がある、越えてみた、右上の山々が見え、遠く釈迦ケ岳、西平岳・・・が見える。この道路が上に行くことを信じ、歩き出す。ところが、1頭どころか集団で寝転んでいる、中の1頭が吠える(鳴きだす)、慌てて柵の外にはいだす。 ここで50分程掛け、上土平牧場の最上部へ必死で登る。 最上部の柵の脇に獣道、いや?人の道が続いている。牧場から見えた釈迦ケ岳、西平岳・・・の尾根が真っすぐこちらを向いている、西平岳入口(駐車場有り)はこの辺だ! そんな思いの期待の時、藪の上にミラーが見える、塩谷から上がって来る林道らしい、獣道も無い坂、地力の道を開き登ると、右下がり、右に崖崩れの道標、左に上って見ると、1台の車「こんにちは」と挨拶「こんいちは」と顔は見えないが若い女性の声。 ここが西平岳経由の釈迦ケ岳への西平岳入口(駐車場有り)である、彼女もこれから登るから後で「ここまでどのコースを来たか・・・」を聞こうと思ったが、彼女の姿はこの後見ませんでした。
左:西平岳入口(駐車場有り) 右:ミツバツツジ 上土平牧場の登り、記録的な高温、高年齢の重ね、疲れた!でも美しいミツバツツジを見て、上に上にと登る。 」 左:ヤマツツジ 右:シロヤシオ 標高:1,100bを越えた、美しいものは見るだけ!
左:ここ何枚掲載しても現場には適わない 右:落ちそうな巨岩 ツツジを観賞しながら、朝食。この暑さ!記録的!!1本のペットボトルでは不足する、適当な所で引き返そう!
左:シロヤシオの古木と釈迦ケ岳 右:先は長く遠い釈迦ケ岳 1本のシロヤシオが沢山花を付け、背中方向に釈迦ケ岳を見せている、シャッタを押していると、笑顔の美しい頑丈な男性がやって来る、聞くと、同じく守子神社登山口(釈迦ケ岳登山口)駐車場から同じコースで来られたそうです、彼も下山は前山(標高:1435b)を経て下ると言う。また、守子神社側から西平岳入口(駐車場有り)移る所で間違えたようですが「スマホ 登山地図」のお陰で最小限だったようです。 この先、西平岳(標高:1712b)、中岳(標高:1728b)、釈迦ケ岳(標高:1795b)は約1時間半、登れそうで登れない距離、上土平牧場経由と記録的高温で老体を打つのは止め、次の野仏まで登る事に、彼の話から想像すると、野仏でアカヤシオが見えるようです。
古木に咲くシロヤシオ ここまで、登るとシロヤシオの花は蕾が多くなる、1500bを過ぎた辺りです。
左:ムシカリ(虫狩)スイカズラ科 右:野仏 シロヤシオに混ざって、ムシカリが目に付く、とても美しい花を咲かせてくれる。 そして、多くの石に囲まれた野仏が静かに座っている所に着く、
左:アカヤシオ 右:西平岳(標高:1712b) 野仏と直ぐ上のピークの周辺に残花を見せてくれるアカヤシオ。ピークに立つと西平岳が高く見える、時間的には2体目の野仏を通過後約40分である、中岳(標高:1728b)・釈迦ケ岳(標高:1795b)へは更に約30分。
左:アカヤシオ 右:ミツバツツジ 野仏のピークで一休み、下山はのんびりとツツジを楽しむ。
左:太いツツジ 右:今年は花付が悪いようです
左:2本のシロヤシオが結合! 右:少ない花数でも美に変わりはない
シロヤシオの古木と釈迦ケ岳 このシロヤシオは風で倒れ、短い命らしい!
左:沼 右:沼の奥のミツバツツジ
この花達、来年も・・・・更に未来の咲き続ける
左:西平岳入口(駐車場有り) 右:黒沢の橋 西平岳入口(駐車場有り)に下って来た、これから守子神社に戻る、帰りは迷子にならない、そんな決意です。コースは素直に歩こう(笑)。 この駐車場には車が1台、登った時の車ではない、この車の脇を通過し、釈迦ケ岳開拓(塩谷方向)とは逆の守子神社方に下って、この林道終点を目指す。この先は崩れ地が2ヶ所で車は進行不能。人の通行には問題は無い。林道は未舗装が終点まで続く。 黒沢を渡る、道標は全くない!
左:右は通行不可 人も車も! 右:橋を渡り右に、振り返って見る 黒沢を渡ると三差路、と言っても左は人も車も通行禁止、道標は無い。右に下る、左の斜面に登山道の取り付き点が無いか気にして進む、獣道はある、もー獣道に興味はない(笑)。振り返るとツツジを見に登った西平岳の姿は見える、釈迦ケ岳は大きく右に曲がるので西平岳しか見えない。 洪水で荒らされた林道が続く、本当にこの林道を歩き続けて良いのかと頭をよぎる、足元に時々人の足跡があり歩き続ける、守子神社から上土平牧場に向かう時はこの林道を使っていないので、何時か出合うか林道がその前に終わるか?その地点まで歩いて見る事にする。
突然!林道終点になる 手持ちの地図を見ると、ここが林道終点で「釈迦ケ岳 3.54`/守子神社」の分岐、守子神社への道標は見付からないが林道終点の奥に壊れた道標がある。まだ守子神社から上土平牧場への歩いた今日のコースに出合わない、この壊れた道標方向に行くことを決め休憩する。
左:踏み跡が有る 右:林道終点から1分以内で沢に出合 踏み跡を探し少し下ると、1分ほどで沢に出合う。
左:帰路 1個目の沢 右:帰路 見たことの有る景色 赤いテープが巻かれている 林道終点から1分と近く沢はある、水は流れていない、沢を下ると上土平牧場への獣道に出てしまうだろう、道標は無いし登山道の明確では無いが、ほぼ真直ぐ対岸に渡る。踏み跡を見付け急登し振向くと沢は見え、ヤマツツジの林になる、やや太い木の側を通過、見たことの有る床に青々とした草の広い所に出る、細い木に赤いテープが巻かれている。林道終点に向かう時はテープを見付ける前に下に向かう誤った踏み跡に引かれた、しかも、今歩いている方向に枯れた木々が落ち道を防いでいる感じ、ここの青々とした広場は下らず直進し近い沢に出ていれば林道終点に着いただろう!また、印のテープが有ったので、数分このテープが見付からない時は探すべきです、過去に通過した証を探しましょう。
帰路 2つ目の沢 後は、獣でも人の道でもやや上向きで守子神社方に進む。
帰路 3個目の滝 ここまで来ると朝通過した時に比べヤマツツジに日が当たり綺麗さを増す、時間の過ぎることに無関係で1匹の獣になった気分です。 一部不明な箇所も有るが、先を良く見ると回りとは違った一本の線が守子神社方向に進んでいる。コース案内するチャンスが有ればここに道標を置きたい箇所が幾つも有る。 ペットボトルに水が切れてきた、横切る沢は多いのに水がゼロ、ツツジの観賞登山には水が大事、咲き誇る尾根ではまず水は無い!その上今日は記録的な猛暑!
見とれる、群生地 ツツジの群生地、シロヤシオの本数は数本(見頃に咲いている本数)だが、ヤマツツジに混ざって釘付けにする所です。特にヤマツツジの花の色は濃く素晴らしい、周囲の木々も美しく紅葉狩りに来たい所です。
左:西平岳登山口40分/宝子神社10分/釈迦ケ岳登分岐 右:守子神社 西平岳登山口40分/宝子神社10分/釈迦ケ岳登分岐が見えてきた、分岐から守子神社間は迷う心配は無い。 守子神社で無事下山を告げる。
ここは左右沢で高い尾根道 左を見下ろすと清流が流れ、ヤマのカエルが鳴き続ける、水が欲しい所だが下ったら登り返しが大変だ、右を見ると5,6歩で沢に、でも水は無い!
記念撮影 ここまで下るとシロヤシオは少ない、ヤマツツジは散り始め。
左:ミツモチから県民の森方向 右:沼 カエルの鳴き声も無く、飲めない沼 展望は無い道だがここだけが展望が広がる、沼の水は何処から?守子神社登山口から西平岳直下まで沢が有るが飲み水は無い!
左:木々のトンネル 右:綱の下り 守子神社登山口 雑木林の美しいトンネルを過ぎると守子神社登山口(釈迦ケ岳登山口)駐車場が見えてくる。 車は4台、隣に赤い車、運転を開始すると一人の青年、「シロヤシオの古木と釈迦ケ岳」で出合った人で赤い車の持ち主さん! 再び黒沢を車で通過、今日悩まされた沢である。上土平牧場への林道に出て、県道63号、尚仁沢駐車場は車で満席、尚仁沢入口にはゲートが置かれ進入禁止。 黒羽ノ湯を見送り塩谷で国道461号、道の駅「やいた」(県道30号)で休憩、この後県道30・353号を走り浦須坂(南)で国道4号に入り、帰路。 |
HP:わたしの登山話