【関東ふれあいの道】と【富士見のみち】が重なっている 雑木林の尾根道 |
日程:2009年11月7日(土)晴れ
6:58JR高尾駅に着く、陣馬高原下行きのバスの何時も長蛇の列で人気がある、末尾に並ぶ、増便は無い、乗客に聞くと次のバスは7:50でモット混み増便が出るでしょうとのこと!年長さんを連れたお母さんと5,6人が座れない、「夕やけ小やけ」を経由し約30分で終点の陣馬高原下に到着。 着くと同時にスタートして行く数人の後につく、高尾山で友人と待ち合わせる女性、大きな荷物を背負ってあっと言う間に過ぎてゆく男性、、、車道をしばらく行くと新道(バスが八王子から高尾に変わった頃から)入口、この道に入る沢沿いに細い道が続く、ちょうど草刈のおじさん、挨拶をして通過、沢を横切って直ぐ逆L字、ここから杉の根本をジグザグに登る急登、途中で休憩中の東京の東端からやって来た男性と登る、急登は長くは無く、和田峠に向かう林道の山並みが見える尾根に出る、ここの雑木林の紅葉はまだまだ先である。
再び杉林の中を登る、明るい雑木林になり、トラバースして和田峠からの登山道(運搬)に合流する、この和田峠からの道は山頂の茶屋が荷揚げに使う道で、和田峠から丸太の階段を登る道とは違います。
上空は真っ青、富士山展望の期待が膨らむ、白馬の像が見え陣馬山山頂、富士山の山頂がちょっと見えるだけ、東京からの男性は景信山までと言う、のんびり高尾山まで行くように勧める。
富士山は見えないが360度の展望、丹沢、大菩薩、奥多摩、奥秩父の山々はそろっている、彼と別れ、和田峠に下る、今度は丸太の階段、長い階段で和田峠まで続く。 バス停で別れた年長さんとお母さんが登って来る、「あれ!こちらを回ったの?」「次回は新道を!」と笑顔の二人はとても楽しそう、登山が楽しければ最高です、ただこの階段年長さんには辛い所だ!和田峠、数組の登山者、みなさん陣馬高原下から車道を登ってきたようです。 陣馬山の登山道とは反対側に生藤山・浅間峠の道標があり、約30bほど林道を進むと登山道入口がある、薄暗い杉林を登る、平坦になって、石祠がひっそり、尾根道を登る、高岩山への登山道は無く左斜面を巻く、暗い杉林が続く、醍醐峠に着く、立派な道標です、和田バス停からの登山道が登ってくる。 こんどは醍醐丸巻き道、今日は巻道を使わず浅間峠まで予行と決めているので、巻き道は無視し真っ直ぐ急登、後悔するほど先は長いが、やがて肩の位置に着き、まもなく醍醐丸山頂に着く、北の展望が良く御前山、大岳山の峰々が良く見える、ここから市道山3.0`への登山道、吊尾根が下っている、ベンチが置かれ一休み。 しばらく尾根道、大きく下って巻き道が合流、このコースピーク毎に巻き道があり、生藤山にもある、巻き道は無視する方が良い! 今度も巻き道、無視し急登する丸太の階段を登る、幾つも岩場の峰を越える、大ゾウリ山だろうか?この岩場を囲む木々の紅葉が奇麗です、巻道では見られない。前方に大きな山を見て大きく下り、巻き道に合流、続いて小さなピークを登る、ここは細尾根です、木々の間から市道山方向が見え奇麗な紅葉が広がっている。
この辺り、モミジ類が多く奇麗な紅葉が続きます、特に黒っぽい木々に囲まれる中の一本は神秘的な光景で目を引く。
山ノ神「四角い石」に着く、誰が書いたのか、石の中央に大きく「山ノ神」と書かれている、四角い石だから山ノ神だと言うのに!和田バス停に下る登山道がある。
ここから連行峰まで長い登りが続きます、尾根から離れ登り切ると再び尾根になり、続いて岩場の細い尾根、さらに急登、ようやく平坦になって、連行峰に到着。
連行峰は平坦なところ、「三国峠みち」が分かれて五日市へ、しばらく平坦な道が続き、下った所に巻き道が合流する、平坦道が続き、気持の良い所です。
茅丸の巻き道、もちろん無視し、真っ直ぐ登る、数人の人々が逆から下ってくる、JR藤野駅から井戸バス停へ入り生藤山をへて茅丸から下ってくる人だろう。 茅丸は標高1019bで次のピーク生藤山の990bより高い、展望も素晴らしく富士山の眺めは生藤山より美しい。 登った以上に大きく下る、これでもかと思うほど下ります、そして生藤山の巻き道、ここは巻いては損です、岩場を登る、肩位置に立つ、狭い尾根を進むと広場になり、ここが生藤山(標高991b)山頂です。 富士山展望はガスで無理、再び大きく下って巻き道に合流、鞍部(三国峠)から登り返せば展望の広がる三国山(標高990b)山頂、西が開け富士山の展望、関東ふれあいの道・富士見のみちの案内が置かれる。 娘と2002/4/6(長女が大学生)に和田峠から三国峠縦走の時は甘草水をへて佐野川峠から石楯尾神社前バス停へ、三国山から佐野川峠間は大木のサクラが多く楽しみだったが杉の生長がサクラをいじめており弱っていた、そえでも甘草水入口の広場は日が当たり満開のサクラを楽しむことができた。 次は熊倉山へ、三国山は上川乗5.7`―陣馬高原下9.0`地点です。 美しい樹林帯を大きく下り、井戸からの登山道が合流する三差路、ここは軍刀利神社元社方向へ丸太の階段を登る、神社が祭られた広場に飛出る、ここが軍刀利神社元社。 続いて、軍茶利山と書き添えられた道標のピーク、浅間峠2.6`地点、次のピークが熊倉山になる。
熊倉山山頂で上川乗から登って来た三人に出合う、これから陣馬高原下まで縦走とのこと、熊倉山山頂(標高966b)は展望が良いのだが富士山は見えません、ベンチで休憩。 この先、浅間峠まで熊倉山より高いピークは無いが、三頭山に続く笹尾根には浅間峠まで851,879,881bのピークが3個続きます、まず、熊倉山から下り、広い尾根道、最初のピークは二段続き、そのピークを下って、再び次のピーク、槙寄山からやって来た男性に出合う、彼は生藤山経由で、三国峠みちで五日市側の柏木野バス停に下るとのこと。 このピークを過ぎると、左にあった杉林が無くなって、栗坂峠、次の881bは巻いてゆく、浅間峠まで0.3`、美しい樹林コースになる、東屋が建つ浅間峠、笹尾根を直進すれば三頭山。
浅間峠からは上川乗へ下る、しばらく尾根道だが、尾根を離れ杉林の道を下る、途中、丸太の階段、ここを通過すると上川乗へ0.7`地点、苔に覆われる古橋を渡れば、上野原からの車道に出る、バス停は少し先である。 上川乗バス停、13:45着、13:36のバスが通過した後、次は14:48まで約1時間、ここで待つより下川乗バス停迄歩いて紅葉狩りを楽しむ。
下川乗バス停まで10分、以前立寄った「もりのうた」、今日もオープン、美味しいコーヒーを頂く、店前を流れる南秋川の岸は紅葉が奇麗です。 バスは定刻、増発便と並んでやってくる、途中秋川渓谷紅葉狩りの人々が大勢乗ってくる、特に「瀬音の湯」が人気らしい。 JR武蔵五日市駅15:30着、15:55発のホリデー快速「あきがわ号」が有るが、今日は新宿駅工事の為終日各駅停車運転である、15:39の拝島行きの乗る、拝島駅で東京行きに接続、どの電車も紅葉時季で混雑。 |
HP:わたしの天気予報