桐生・足利市境に花の多い山が有ると聞き! 仙人ヶ岳(標高663b)  

 

日程:2004327日 (土) 快晴

 

足利市の最高峰で標高:662.9bの仙人ヶ岳(せんにんがたけ)は、
皇海山・袈裟丸山・庚申山・根本山・熊鷹山は北側に聳え、
鳴神山と石尊山
深高山・赤雪山が近くにあって市民の人気が高い。

コース

岩切バス停10:15−(0:05)→10:20間違った登山道入り口−(0:50)→11:10稜線との中間点−(0:05)→11:15ピーク−(0:10)→11:25稜線の登山道−(0:25)→11:50犬返し(犬帰り)−(0:40)→12:35熊の分岐(石切への下り)−(0:10)→12:45二つ前のピーク−(0:05)→12:50一つ前のピーク−(0:05)→12:55仙人ヶ岳山頂13:10−(0:10)→13:20熊の分岐(石切への下り)−(0:30)→13:50生不動−(0:10)→14:00イロハカエデのあるナメ沢−(0:20)→14:23岩切バス停

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自動的に生成された説明

最近置かれた案内図

石尊山(標高:486b)・深高山(標高:506b):ここ200147日)

 

つくば市の自宅から国道294号を走って、下館から国道50号に移り、佐野方向に走ると佐野市辺りから赤城山が立派に見える、松原橋の道標が出て、左折し、国道50号を右にくぐり、渡良瀬川を渡る橋が松原湖。JR両毛線小俣駅をへてr218で石尊山・深高山の北の獅子トンネル岩切へ向う予定だったが、渡良瀬川で美しい赤城山が雄大の為、風景の良い所を探していたら鳴神山の登山入口の梅田方向を走っていたので、桐生川ダムまで走り、梅田大橋を渡って田沼方向へ、群馬・栃木県境を越え、長石林道に右折し、名草キャンプと松田川ダムの分岐で松田川ダムへ下って、野山林道に出て右折し松田川ダムへ行く。この長石林道には清水が湧き出る、水を求めて56台の車が列を作っていました。

松田川ダムには、赤雪山の登山口があるので行ってみた、駐車場の一部が高台にあって数台停まっており、ご夫婦が赤雪山へ登って行く、山頂まで1.7`ほどだ、またダムの中間の駐車場にも数台、さらに奥の広い駐車場にも数台停まっている。

引き返し、湯ノ沢に出て、r218の獅子峠に向う、まもなく獅子トンネルで手前に2台の車が停まっており、その駐車場の奥に仙人ヶ岳への登山道がある、この登山道はトンネルの上で深高山へのコースと分岐する。

獅子トンネルを抜けすぐ仙人ヶ岳登山口の石切バス停である、道端に数台の車が停まっており、左がバスの発着所になっており、大型バスと中型のバスが停まっており、中型のバスの運転手さんに聞くと二台とも仙人ヶ岳へ登った団体さんだそうだ。

登山道は右で、一日300円の有料駐車場、一台も停まっていない、そこが登山口入口で、民家の脇を通り、一台が走れる幅の林道を登って行く、梅林と椿を見て未舗装の林道になって、沢沿いに行くと橋を渡って、まもなく右に丸太の橋がある、真っ直ぐ行けば良いのに、この橋を渡った、最近は誰も歩いた跡が無く、落葉が深い道を登る、二股は右に、次の三俣は中央を、次の二股は左を進むと、最初の二股の左の道と合流する。

涸れた沢になって、登山道は無い、だが、このまま稜線に出そうなのでガレ場をよじ登る、人が通った跡なのか、獣道なのか定かでは無いが斜面を横切る道がある、それを忠実に追いかけて進むと珍しいスミレが咲いていた、鳴神山にも珍しいスミレが生え、この辺は楽しい登山になりそう、、、。

この道もさらに不明になって、大きな岩壁を左に巻いて進むと、今度はアカヤシオツツジが咲いている、袈裟丸山・庚申山・根本山・熊鷹山それに鳴神山も石裂山同様アカヤシオツツジが咲き春一番綺麗で尾根道になる。

前方に岩の山が見える、獅子峠からの登山道は上部にあるだろうと予測し、ルートを探しながら登って見た。子供の背ほどの岩が有るピークに立ってなお上に進む、藪の中に踏跡が見つかる、登山道にぶつからない事も考え、戻る時に困らないように曲がる所に目印の岩を並べながら!()

登り切ると、稜線で尾根道に出る、仙人ヶ岳のガイドブックに「右側に松田川ダムが見える」とのことなので、右にダムを確認し、左折し雑木林に囲まれた狭い尾根道を仙人ヶ岳へと進む。どうやら登って来たルートがアカヤシオツツジの美しいルートのようです。

尾根道は何度か小さく上下し、松とアカヤシオツツジが美しい。

やっと、「犬返り」に着く、矢印に従って左方向に行くと、約15bの傾斜90度の鎖場を越える。まったく問題なく通過できるが巻き道も有るらしい

鎖場を越えると一段と高度を増し、美しい松林になっている。

尾根道はここから更に厳しい岩場になるが登山道はしっかり付いており、踏跡もしっかり付いていて、安心です、前方に高いピークがある、大きく下って鞍部へ、数日前に山火事あって、松田川ダムに向って火事の跡が生々しい、伐採の後何年も放置され雑木が大分伸びたところが焼けたのだそうです。

急な登りを通過すると人の声がする、中型バスの団体さんらだ。まもなく、熊の分岐岩切と仙人ヶ岳の分岐)で道標に山頂まで20分とある。次のピークが山頂かと思って着くと二つ前のピークだった、更に先にピークが見える、だまされた、良く有ることですね!今度は山頂かと登って行くと、右に男体山、日光白根山の峰が見える。

ピークに着く、ここも山頂ではない、またまた、だまされ、一つ手前のピーク。この後は水平の道になって、1,2分で仙人ヶ岳山頂に着く。

雑木林に囲まれ展望は木々の間からである。それでも、赤城山、日光白根山、男体山雄大な展望である。深高山が見え、その先に行道山も見え、その先に町が広がっている。

熊の分岐に戻って、急坂を5分ほど下ると谷で、沢沿いに下って行くことになる。

生不動までは下るだけでしたが、ニリンソウだけが足元を飾ってくれる。

ハナネコノメソウの群生が渓流の岩にギッシリと咲いているし、ユリワサビの小さな花も沢山、登山道を埋める。

丸太橋を渡ってなお下る。

ニリンソウの群落、続いてカタクリの群落も見る。

林道に出て、登りに間違えた丸太橋(周遊できたことになる)に着く(笑)。ここまで来ると駐車場は近い。

アプローチのご案内:国道50号の東北自動車道佐野ICから足利市方向に走って、石切バス停に迷わず行くのは難しい。間に渡良瀬川が流れ鹿島橋、葉鹿橋、松原橋を渡らねばならない、松原橋の道標も国道50号で何度か表示されている。うまく松原橋を渡っても一度、小俣(おまた)駅で右折しないといけない、ここを左折すると桐生市へ入ってしまう、城山Ccの看板も今一不親切で肝心なところで見失う。従って一度は小俣駅を確認してから改めて石切バス停へ向うと迷わない。

 

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