みかも山公園 カタクリの花は満開「シュンランは可愛い」

帰りお花見、太平山(晃石山)・母子島遊水地・福岡堰を周遊

 

日程:2021323日(火)晴れ

日程2008年3月28(金)晴れ
日程:2013年12月23(火)晴れ
日程:2020年3月20(金)晴れ

 

三毳山 太平山(晃石山) 母子島遊水地 福岡堰

 

コ―ス

停止の道路標識

中程度の精度で自動的に生成された説明

入口の道標

 

 つくば市7:20=(国道408294号)⇒国道50号(筑西市下館)8:25=(国道50号)⇒道の駅「思川」=(国道50号)⇒静=(県道11号)⇒和泉=(県道67号)⇒下津原(西口・東口分岐)=(県道67号)⇒みかも山公園 万葉自然公園 駐車場(無料)9:30―(0:10)→かたくりの里入口9:40―(0:20)→かたくりの里最上部・ハイキングの柵(右へ)10:00―(0:05)→展望台10:05―(0:13)→かたくりの里 左右の道/青竜ヶ岳分岐10:18―(0:04)→小さいピーク カタクリ群生地/三毳神社10:22―(0:11)→10:33青竜ヶ岳山頂10:40―(0:07)→小さいピーク カタクリ群生地/三毳神社10:47―(0:04)→(手前の急坂は無視)→かたくりの里 左右の道/青竜ヶ岳分岐10:51―(0:19)→ヤマザクラ満開 シュンラン→かたくりの里最上部・ハイキングの柵11:10―(0:10)→かたくりの里入口11:20―(0:03)→みかも山公園 万葉自然公園 駐車場(無料)11:23=(県道67号)⇒下津原=(みかも山公園 東口でお昼)⇒下津原⇒健康福祉センター遊楽々館⇒(太平山神社の道標に従い坂道を上る)⇒太平山・謙信平駐車場 無料12:00―(0:12)→太平山神社奥社入口/大中寺・晃石山(てるいしさん)・岩舟山の道標12:12―(0:13)→レスキューポイント1 太平山神社奥社・太平山山頂分岐 引き返す 12:35―(0:29)→太平山・謙信平駐車場 無料13:04=(県道26911153号)⇒下河原田=(国道50号)⇒国道294号(筑西市下館)=(国道294号)⇒県道54号交差点(道の駅「しもつま」より北)=(県道54)⇒案内版=(農道)⇒14:51母子島遊水地15:00=(国道50号)⇒県道54号交差点(道の駅「しもつま」より北)=(国道50号)⇒相平橋西=(国道354号)⇒16:10福岡堰16:30⇒自宅

 

歩行数:13,071

 

三毳山 太平山(晃石山) 母子島遊水地 福岡堰

 

 

三毳山

 

 <みかも山公園 万葉自然公園 かたくりの里・青竜ヶ岳>

 

 国道50号を走って行くと道の駅「思川」を過ぎると静交差点で岩舟方面へ、和泉を左折して県道67号へ、下津原でみかも山公園西口を目指す、直ぐに交通整理のガードマンがおり、ここが「みかも山公園 万葉自然公園 かたくりの里」も入口で左折。みかも山公園西口の手前になります。

 

みかも山公園 万葉自然公園 かたくりの里を起点

万葉自然公園 かたくりの里→青竜ヶ岳(標高:229b)→湿生植物園→東口→野草の園→カタクリの園→アジサイの塔→わんぱく広場→冒険砦→山頂中継広場→中岳(標高:210b)→山頂広場→関所跡→青竜ヶ岳→万葉自然公園 かたくりの里

*選ばなかった西口・南口は万葉自然公園 かたくりの里から車で立ち寄ってください。

 

 大きな駐車場(無料)の案内人に従って車を停める、広くて満杯にはならないようです。

 コロナの感染で入れない管理所だが、トイレは綺麗に整理されている。

 

森の中を歩いている

中程度の精度で自動的に生成された説明 草の上にある建物

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左:裏道で無関係         右:管理所

 

 トイレを出ると、細道がかたくりの里に続く。

 

山に囲まれた家

自動的に生成された説明 草の上にある数種類の植物

中程度の精度で自動的に生成された説明

左:民家の上に男体山            右:ミズバショウが迎えてくれる

 

 大きな男体山が見える、ここからは白根山は無理です!

 

 茂みの中の花

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ここの春の早い様です

 

草の上に置かれた花

中程度の精度で自動的に生成された説明 

からくりの里入口

 

 9時半を回りますがまだまだカタクリが大きく羽ばたかない時刻、観覧席は人の気配はない。

 

文字の書かれた紙

中程度の精度で自動的に生成された説明 レンガの壁の落書き

中程度の精度で自動的に生成された説明

案内図 青竜ヶ岳(竜ヶ岳は示されている)まで

 

 連れがおれば中岳方面にも行きたいが!

 

 

森の中で草を食っている数々の木

自動的に生成された説明 森の中の木

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選んだ道から かたくりの里を見下ろす

 

 柵を開け、一本目の道は侵入禁止、続いて二分し、左が山道コース、直登がカタクリ散策の本コース。

 

 下山時にカタクリ散策の本コースを歩く事に決め、左に山道コースに入る、追い抜く人もおらずとても静か!

 

 出合った人は登りにカタクリ散策の本コースを使い、下りにこちらを選んだ花好きの女性が一人。

 

草の上にある花

自動的に生成された説明 草の上にある花

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左:日を浴びると美しく輝く         右:かたくりの里ですね!

 

 昨年「2020年3月20に真白カタクリを見たが、一輪一輪と探すが無い、咲かないのか?咲終わったのか?今年は咲かないのか?・・・・

 

 沈んでいると、若いお嬢さんが二人、山道コースを下って来る。真白カタクリの話をするが!・・・「同じ道を下りたくない・・・」と言う「そー せっかくここに来たのだから、違う道を歩くと変な物に合えるヨ」と笑顔で解れます。彼女らはここを出て、東口の「かたくりの園」に向かうと言う。

 

木の枝に止まっている鳥

自動的に生成された説明 森の中のベンチ

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左:ヤマザクラ         右:急斜面の登山道

 

 かたくりの里の最上部には、大きな休憩ベンチ、カタクリの花が大きく広がるまで待っていると言う人達が休憩中。私は休憩せず青竜ヶ岳まで登って来ようと!二つ有る柵の右を選択し(左が下山時降りて来る)、登山道に入る、ほぼ平らな登山道が展望台(足場が組まれ立派)まで続く、展望台から日光連山が大きく見える所だが、木々が大きく邪魔をする。

 続いて木製の階段、凄い急坂。

 

 山の景色

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左:登り道(登って来た)/下り道(下山時)/青竜ヶ岳・三毳神社分岐

右:岩船山 採石場の跡地利用

 

 上から5,6人下って来る、彼等は下り道(下山時)へ曲がって行く、こちらは青竜ヶ岳・三毳神社分岐へ向かいます。

 

 岩船山は昔の採石場跡地。荒々しく削り取られ切り立った岩肌を背に地面が広がり、時代劇もののセットや爆破シーン、アクションシーン等の撮影に適し、周囲に建造物がないため、あらゆる時代背景・大掛かりなセットを組むことも可能だそうです。迫力ものですネ。

 

山の景色

自動的に生成された説明 ストリートサインと道路標識

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左:浅間山                      右:日光連山 雪景色の白根山 雄大な男体山

 

 最後の登りはキツイ岩場。電線が展望を邪魔するが、標高:229bとは言えない好展望。

 

 浅間山の姿は雄大で、まだまだ山頂は雪景色ですね!

 

 登山者は5,6人。平日なので同年配が多いですネ!

 

 富士山は三毳山「中岳(標高:210b)や山頂広場」まで行けば望めたか?でも今日は暖か過ぎて関東平野は霞みが多かった。

 

森の中の岩

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左:下りの岩場       右:下り道(登って来た)/下り道(下山はこちら)/青竜ヶ岳・三毳神社分岐

 

 下山、ここを登った岩場を慎重に下る。

 

 先ほどの三差路の手前に急坂が有るが無視(この坂もかたくりの里に下山、足跡は有るが無視したい)、三差路で登って来た道を左に見て、右折し大きく下る。

 

 

シュンラン(春蘭)ラン科シ

 

 山頂を先に下山のおじさんに追いつく、彼は地元の人でここに時々やって来る、登山道から離れた所でも目をこらす、枯れ葉に埋まって咲くシュンランを探している、最近見ていない花、とても可愛く、カメラを向ける。今年はここで見るが、来年ここで見られない・・・・・盗難の話になる「個人の人は盗まない・・・・商売人が大量に抜いて行く・・・」、全く同感で植物愛する人の悲しい悩みです。

 

 シュンランは3-4月に咲く。前年の偽球茎の根元から出て、葉の陰に茎をのばし、その先端に花が1個つくが、まれに23個つくこともある。古くから親しまれてきた植物であり、小さい頃から父に畑の帰り路の登山道で見付け、ジジババと呼んでいた、これが別名で正式名がシュンランである事を青年後半で知る。さらに一説では、ジジババというのは蕊柱(ずいちゅう)を男性器に、唇弁を女性器になぞらえ、1個の花に両方が備わっていることからついたものとも言われる。

 

 探せばあちこちに株を見付ける・・・・・

 引き上げようを登山道に戻ると、かたくりの里で一度別れた二人の女性が登って来る、両手で「おいでおいで」をしたが、彼女らは不安顔?直ぐに再開を知り、、、シュンランを覗きこむ、何度か見ているかなと思ったが、「初めて見る・・・・・可愛い」と・・・・私を忘れている・・・これを機会に植物を好きになって欲しいものです。もしも、青竜ヶ岳経由で東口のかたくりの園を見て往復なら、文句なしにカンパイです。

 

 かたくりの里の最上部の柵に着く。青竜ヶ岳に向かった柵ではなく今度は中央の柵です。

 

 

かたくりの里 11時を回って入り花びらが大きく見えて素晴らしい

 

紫の花が咲いている

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左:カタクリに出合 春本番!        右:みかも山公園 万葉自然公園 駐車場(無料)より

 

 車にて、みかも山公園東口へは、再び下津原交差点に引換えし、案内に従う、みかも山公園 万葉自然公園でお見かけしたご夫婦もポカポカ陽気を散歩し東口に向かっている。

 東口の駐車場は満席、おにぎりを車中で食べ、かたくりの園はパスし太平山・謙信平駐車場を目指します。

 

太平山(晃石山)

 <太平山(晃石山)>

 

 みかも山公園東口から再び下津原交差点に引換えし、今度は太平山神社を目指し直進、右に荒々しい岩船山を眺め立派なブドウ園が現れ、「ぶどう通り」と呼ばれる、林道下皆川線(太平山神社へ向かう道標がある、見逃さない事です)に入る、クネクネの狭い道、時々歩いて太平山神社を目指す人も現れる、歩行者専用の登山道の有るようです。広い道路(県道269号)に曲がって入る、坂の道路を登り切れば太平山県立自然公園(太平山・謙信平駐車場)に着く。

 

 何とか一台の駐車エリアに車を停める、桜が咲き広い展望が目の前に広大に広がる、岩船山や三毳山(みかも山公園)も眼下に!晴れていれば富士山や筑波山が左右に見える所です。ここはお花見、富士山展望と夜景が素晴らしい所です。

 

 2013年12月23に登った晃石山(てるいしさん、標高419b)方向に散策を開始。

 

 茶店(いずみ家、日の出家、あずま家)が並び、関東平野を一望でき、その眺望を楽しみに観光客がやって来る。遠く富士山まで望め、筑波山も美しい、みかも山公園を訪れ私のこの展望を見にやって来た。さらに晃石山に登れば日光連山が美しいはず。

 

 眺望と茶店に挟まれ道路をノンビリ歩き眺望に引かれながら少し下ると、左に公衆トイレ、二分地点に茶店あずま家があり、太平山神社奥社入口(登山口)に着く、この前を横切って晃石山入口に入る。入口は茶屋の一番奥です。

 

 

左:大中寺・晃石山・岩船山               右:可愛いスミレ

 

 

 大中寺・晃石山・岩舟山の道標で晃石山へ向かう、緩やかな林道を歩く、太平山神社奥社経由(太平山神社奥社に急登する道)/晃石山分岐まで散策して見る事にする。以前(8年前)歩いた登山道が思い浮かんでくるがもう定かではない(笑)。

 

 

冬から春への移り変わり

 

 関東平野側の左は樹林が多く展望は得られないが、右は太平山神社奥社・太平山山頂(標高:341b)から続く急な斜面、スイセンがポツリポツリ咲いている、多くの肥料が無いのか小粒です、誰かが植えたものでしょう。間もなく、大きく曲がった所に晃石山・桜峠/大中寺・清水寺分岐がある、ここは晃石山を目指す。

 

 

左:太平山神社奥社・太平山山頂分岐  右:キブシキブシ(木五倍子キブシ科

 

 林道は大きく左に曲がり(ここで林道をそのまま行くと再び太平山神社と晃石山分岐で晃石山に行くことができる)、急坂の登山道が中央にのび、大きく右に曲がれば太平山神社へ登る急坂、この急坂を下って来る女性の姿がある。

 

 「山火事予防」のポスターを見て、ここで引き返すことにする。(大平山神社奥社を訪れたい、この奥社、小規模ながらもパワースポット感満点である。そして、大平山ハイキングコースは、さらに奥社の先に延びており、標高341メートルの大平山山頂を目指すことになる照石山に登った2013年12月23にはこの大平山山頂に、とても素晴らし峰でした!

 

山と木々

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太平山県立自然公園(太平山・謙信平駐車場)の展望

 

 来た道を引き返す、太平山県立自然公園(太平山・謙信平駐車場)にて、昼食、茶店の前の席は観光客用、離れた所からな展望が素晴らしい。

 

母子島遊水地

 <母子島遊水地>

 

太平山県立自然公園から帰りは県道269を大きく下ると六角堂からの産道を合わせ、栃木駅を経て下河原田で国道50号に入り、筑西市下館で国道294号に入り母子島遊水地に向かう。

 

母子島遊水地は1986(昭和61)年の小貝川水害の後に整備された遊水地です。池の周囲には桜が植えられ、春には桜、筑波山をバックに「逆さ筑波」や水面に映える朝日、紅に染まる夕霞など変化に富んだ写真撮影の場で駐車場も用意され人気が高い、この後訪れる福岡堰と同じ小貝川で、福岡堰に比べ古木の桜は無いが、広大な敷地で桜時期に行って見たい。また、年に2回、筑波山山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド筑波」が特に人気です。

 

母小島遊水池は国道50号の西谷貝と道の駅「しもつま」間で県道54号の合流点、この合流点から筑波山方向に進むと道標が有って、道標に従うと、小貝川支流を渡り、母小島遊水池の無料駐車場に導かれます。

 

池の縁で池を入れ、筑波山を描いている人、カメラでではとても描けない!

 

 川の中にある湖

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母小島遊水池

池の回りに周遊路が有って撮影ポイントは無数です

 

 池の回りの走り込んでいる人もいる、広い草原でナノハナを摘んでいる人もいる、家族でお花見の人達もいるがパラパラです、、、、新型コロナウイルス感染の影響で例年の様にゴザを引き宴会などやっている人はいない。

 

福岡堰

 

 <福岡堰・福岡堰さくら公園>

 

 母小島遊水池から国道294号、左折し道の駅「しもつま」方向に進み、相平橋南で国道354を左折、小貝川を渡ると福岡堰の真上を走り、直ぐ先に進むと福岡堰入口で、入って上に進むと福岡堰さくら公園の横に着きます、この公園は人気でつくば市の家族も多くやって来る。

 

 国道354号が渡った橋が福岡堰の中央「福岡堰さくら公園(福岡堰)から福岡堰副用水路水門(水門やきそばあきた)」の二つの無料駐車場を結んでいます。この二つの無料駐車場が1625(寛永2)年に小貝川をせき止めて作られた福岡堰で、岡堰、豊田堰とともに関東三大堰の一つに数えられています小貝川の堰が福岡堰、同じ小貝川の岡堰(取手市)、豊田堰(龍ケ崎市)が関東三大堰です

 

 

 草の上にある木

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左:福岡堰さくら公園からの橋

右:福岡堰さくら公園から福岡堰へ、福岡堰にサクラ並木への遊歩道

今年はコロナ感染で売店は無し、、、

 

 ご家族の子供さんに「売店が無く、、、寂しいね」と・・・お母さんが「ここって売店が・・・・初めて来たから」と、コロナでお花見はやっぱり寂しい、早く新型コロナウイルス感染が終わり、元のお花見が大きな希望です!

 

 

静かなお花見、桜はコロナの無関係

 

 近所に住む人「こんなに川の水が少ない・・・・」とこぼす人、新型コロナウイルス感染で出店も禁止、堰から流しこむ作業も止めたのだろう・・・堰も水を貯めず流すのか、底には草が深く生え伸びている。お花見はここの堀に堰に水が満たされ桜が生きるのに、残念です。

 

建物と木々

自動的に生成された説明 木の枝

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左:国道354号の真下           右:お月さんも静かにお花見

 

 国道354号真下、ここから福岡堰副用水路水門(水門やきそばあきた)まで小貝川と堰の間を流れる用水の堤には、1.8`、約550本もの桜が並び、桜の名所となっており、遊歩道や多目的広場(シダレザクラが多い所)が整備され、他県からのお花見にやって来る。

 

木の枝

自動的に生成された説明 木の枝

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散った花びらも無く、実に綺麗です

 

 今日は朝から快晴、暇と言えば暇、みかも山公園のカタクリ、みかも山公園から近い太平山(晃石山)散歩、帰りは母子島遊水地と福岡堰の桜のお花見。

 

日々健康に注意して来年のこの時期もお花見をしたいものです。

 

三毳山 太平山(晃石山) 母子島遊水地 福岡

 

 

 

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