みかも山公園 カタクリの花は満開 「白色のカタクリ」 春分の日 |
日程:2020年3月20日(金)晴れ 日程:2008年3月28日(金)晴れ
みかも山公園 かたくりの里 東北自動車佐野藤岡ICから降り、国道50号(佐野バイパス)の道の駅「みかも」を過ぎ太田和西で左折、みかも山公園(東入口)・とちぎ花センターを通過、しばらくして、下津原交差点でみかも山公園(西入口)へ、みかも山公園 かたくりの里への入口、ここに案内人が立ち、間もなく駐車場に案内、ここは無料で筑波山とは違うネ。 駐車場から門を入り、右下にミズバショウの群れを見て、三毳山案内図がある、かたくりの里はJR両毛線側でみかも山公園(西入口)側です。 最初の分岐は竜ケ岳(標高:229b)へのハイキングコース、次の分岐では、左はカタクリの少ない登り、右はからくりの多い登り。 右に進む人が99.99%、空いている左に進む。
美しいカタクリの大群落 スプリングエフェメラル(春の妖精)の代表カタクリ、急いで春分の日の頃花を咲かせ、木々に葉が茂ってくる5月末には無かったように地上から姿を消す。従って各地のかたくりの里は人気が高い、私の2,3ヶ所に足を運ぶ。 日の当たる時が綺麗ですネ カタクリの花は、開花の頃、雌しべが短く雄しべにかこまれ見えにくい、雄しべは6本で3本は長く3本は短い。満開になると雌しべが伸び雄しべより長くなる。 綺麗な花は雌しべが見えている(笑)。見頃前に訪れると雌しべは見え無い。
白い花の一輪 シロバナカタクリ 右は角度を換え撮影 雌しべが長く、満開を過ぎているシロバナカタクリ、かたくりの里ではこの一輪しか見つからない、来年も同じ位置に見られそう!!でも来年1枚葉になれば? シロバナカタクリは白っぽい花びらでなく、本当に花びらは白く、雌しべも白い・・・・・。
カラクリの葉の枚数! カタクリは虫媒花で人が来たから開くのではなく、虫の来ない日は閉じてしまう、訪れる虫はハナアブやチョウの仲間ですが早春のため訪れる虫は少ない。このため花びらを反り返るらしい。 今日も見つけたが一枚葉のカタクリ、7〜8年はこの一枚で過ごし、この後2枚の葉をだし、やっと開花。次の年は1枚で体力が回復するとまた2枚をだし開花する。
かたくり観賞の折り返し点 折り返し点にベンチ、その右に竜ヶ岳(標高:229b)へ、三毳の関を経て中岳(標高:210b)、遊歩道で三毳山を縦走。フラワートラインに乗ることもできる。富士見台から富士山も見える、日光連山も見事です。 アズマイチゲ(東一華)キンポウゲ科 折り返し地点から混みを避けゆっくり、アズマイチゲとカタクリの競演! 公園に入った頃に比べ人の数は少なくなっている。
カタクリは開花を過ぎている、見頃も終盤 こんなに群れるみかも山公園 かたくりの里
カタクリの濃い色を探すが! 日程:2008年3月28日(金)晴れと花は違わない、2008年から2020年は12年、15〜20年程度の寿命だとか・・・2008年に孫らと家族でここを訪問、大きな孫は高校生になる、来年も・・・続けて来たい所です。
かたくりの里案内図 北が図の下! みかも山公園(東入口)にもカタクリの群生地がある、中岳・竜ケ岳と縦走しハイキングを楽しみたい、尾根道はヤマツツジも多く、四季を通し面白い。
左:ミズバショウ 右:管理センター ふるさと佐野100選 |
国道50号線に出れば、昼頃の強風は終わり、美しい筑波山を見ながら帰宅! |
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