三ツ石森林公園から閑居山と浅間山を散策

 閑居山(標高:227b)・浅間山(標高:344b)

 

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金掘穴 カナホリアナ 奥行15b
穴を半身の入れて覗く! 懐中電灯が欲しい!

 三ツ石森林公園の周囲に茨城百名山が3座有り。剣ヶ峰・浅間山(せんげんやま)・閑居山(かんきょさん)が同じ尾根に並んでいる。

 閑居山の標高:227bの山頂は浅間山裏登山道入口とあきば峠・ごんげん山・谷津コース分岐の間と聞くが確認できなかった。この分岐が閑居山の山頂で、名札が落ちたようです

 この分岐の先に、閑居山コース入口を下って、百体磨崖仏(ひゃくたいまがいぶつ)の石碑が立つ休憩所まで降りて見た、ここに関東ふれあいの道「上志筑バス停1.2`/閑居山・崖仏0.4`/休憩所」の道標が有る。

『閑居山は、古くは志筑山と称し、詩歌に歌われた景勝地で、弘法大師が東国遍歴の途中、この地で霊感を覚え庵を建てて布教に努めたという言い伝えから閑居山と呼ばれるようになったといわれています。

 山の中腹の金掘穴のまわりにある花崗岩には、鎌倉時代以前の作といわれる100体余りの仏像が彫られており、俗に百態観音像と呼ばれ、県の文化財に指定されています。

文化財を大切にしましょう。』

 

2018522日(火)晴れ 閑居山の山頂は確認できず、でも百体磨崖仏に感動 閑居山・浅間山

 

コース

つくば市城山6:00JR牛久駅=(国道6号)⇒中貫工業団地入口6:40=(県道64)三ツ石森林公園入口6:55(農道 林道)⇒6:53三ツ石森林公園「もりの小屋」6:55―(0:11)→石岡方面展望台7:06―(0:01)→美肌桜7:07―(0:04)→白滝不動コース入口7:11―(0:05)→あきば峠/こんげん山(閑居山)/三ツ石森林公園分岐7:16―(0:13)→あきば峠/こんげん山/谷津コース分岐「閑居山山頂」7:29―(0:05)→閑居山コース 百体磨崖仏「急坂」7:34―(0:05)→岩場「仏像が巨岩に静座」7:39―(0:03)→金掘穴・百体磨崖仏の看板7:42―(0:03)→助六地蔵(愛宕山の道標)7:45―(0:03)→磨崖仏(大きな石)7:48―(0:03)→古い階段7:51―(0:00)→杉沢の滝入口0:51―(0:03)→杉沢の滝7:54―(0:03)→杉沢の滝入口7:57―(0:03)→8:00百体磨崖仏の石碑・休憩所「閑居山登山口」8:08―(0:03)→聖徳太子の石碑8:11―(0:23)→閑居山コース 百体磨崖仏「急坂」8:34―(0:01)→弘法石8:35―(0:13)→あきば峠/こんげん山/谷津コース分岐「閑居山山頂」8:48―(0:22)→三ツ石森林公園/浅間山「裏参道」9:05―(0:09)→9:14浅間山山頂9:37―(0:05)→三ツ石森林公園/せんげん山「表参道」9:42―(0:06)→あきば峠/こんげん山(閑居山)/三ツ石森林公園分岐9:48―(0:12)→10:00三ツ石森林公園「もりの小屋」⇒つくば市城山

 

県道64・県道128 中志筑(なかしづく)交差点から:百体磨崖仏「バスでも行ける」

徒歩:11,994

 

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左:三ツ石森林公園の案内版         右:石岡方面展望台

 JR牛久駅から国道6号を走って土浦を抜け、中貫工業団地入口の交差点から県道64を走り続けると雪入ふれあいの里公園入口と三ツ石森林公園入口が続く、三ツ石森林公園入口を左折、狭い道を走る、林道に入るとさらに狭くなる、気を付けて運転したい所です。案内が三ツ石森林公園まで続き、案内通り進むと、三ツ石森林公園「もりの小屋」の駐車場に着く、7:00で誰もいない、小屋のトイレは無人でも利用でき嬉しい。

 

 目的地は閑居山だが、浅間山方向に登って、稜線に出たら、閑居山・権現山方面に進めば良い、従って三ツ石森林公園の案内と道標を確認して進む、この公園を離れると、石岡方面展望台の道標が出る、従って丸太の階段をちょっと下りと岩場の上に立つ、石岡の方向が広がっている。立ち寄り数分です。

 

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左:美肌桜        右:キンラン、ギンラン 来年も咲くには抜かないこと!

美肌桜は毎年行われる、雪入山桜ウォークには人気の桜の木、今年は2018/4/7に実施されたが、朝から雨、その上、今年は記録的に開花が早く、満開の桜が無く来年に期待する。このウォークは人気が有って例年大勢の人が集まります、私も楽しみにしている。

 

注意看板が立ち、キンラン等を取らない様に!登山道に置かれ、山歩きを楽しむ人にとって恥ずかしいですね!大きなランが残っており、安心。

 

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左:稜線の三差路        右:コアジサイ

坂を登り切ると、あきば峠/こんげん山(閑居山)/三ツ石森林公園分岐で権現山・閑居山に向かって右折する、やや下っている平坦な道が続く、筑波山や雨巻山の良く咲くコアジサイが美しい。

 

この道は中央青年の家から剣ヶ峰と雪入を経てきており、車道のように広くて快適。

 

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左:半田         右:ナワシログミ(苗代茱萸)グミ科

最初の分岐は「半田」。木からブル下がるナワシログミで、この果実は翌年の56月に赤く熟し食べられる。ナワシログミの名は、稲の苗代(45月頃)を作る頃に果実が熟することから。葉の裏を見ると白い、花期は1011月。

 

続いて、あきば峠/ごんげん山/谷津コース分岐、この横に権現山方面/谷津入口方面の道標が立っている。

 

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左:閑居山コース 百体磨崖仏「急坂」                 右:岩場「仏像が巨岩に静座」

 閑居山コース 百体磨崖仏「急坂」と「綿石:急坂下る」の分岐、綿岩に立ち寄った方が正解だったようですが「急坂下る」で判断ミス!百体磨崖仏「急坂」へと右折する、なるほど急坂、木々を頼って慎重に下る。「百体磨崖仏/尾根に至る」の道標が幾つも続く。木々の密生林を下ると、いきなり、岩場「仏像が巨岩に静座」の横に着く。足場を確認し、道標に従い下る。

 

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左:岩場の難所        右:金掘穴

金掘穴の前になる、奥行15bとあり、のぞいて見るが真っ暗で次回懐中電灯をもって・・・と金掘りは中止!

 

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百体磨崖仏(ひゃくたいまがいぶつ)  大きな石壁に彫刻が見られる

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百体磨崖仏   岩に彫刻が無数に!

百体磨崖仏が続く、大きな岩に彫刻・・・・ゆっくりと次回来て見たい所です。

つくば新聞によると:百体磨崖仏

閑居山北東側の中腹にある。百体観音ともいう。花崗岩に刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)。山麓に弘法大師が草創したと伝えられる閑居したという伝説がある志筑山惣持院願成寺がかつてあり、鎌倉時代、寺中興の僧乗海が手彫りしたものとされる。風化が進んでおり、輪郭だけがわかるものだけになったものも多い。茨城県指定文化財。

 

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助六地蔵

続いて助六地蔵、美しい姿を見せてくれる、横に6体の地蔵様が祭れる。

 

像の横に、「愛宕山」の道標、行き先を見ると険しい斜面・・・次回のお楽しみに残し、次へ進む。

 

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左:巨岩の道標 磨崖仏⇒                  右:歴史を表す・・・

古い石段・・・・・古き時代を思いつつ・・・

 

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左:静かに歩きたい古道          右:杉沢の滝

 杉沢の滝入口、落ち葉のヤブ道を上がると、滝の下に着く、水に流れは少ないが一見の値充分である。

 

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閑居山登山口と百体磨崖仏入口 地点A

さらに下って見ると、閑居山登山口と百体磨崖仏入口に着く。

 

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関東ふれあいの道

関東ふれあいの道の標識と休憩場。上志筑バス停1.2`/閑居山・摩崖仏0.4`/休憩所(磨崖仏が摩崖仏)の道標が立つ。ここに来てもまだ閑居山山頂の位置が確定できません・・・・ふれあいの道の地図をみると歩いてきた尾根の何処か?

閑居山は、茨城県かすみがうら市と石岡市との境に位置する標高227mの山である。西から雪入山、青木葉山、浅間山、閑居山、権現山の順に連なる筑波連山南東部の山の一つである。古くは志筑山(しづくさん)と呼ばれていたが、閑居山に名称が変わったのは空海(弘法大師)が中腹の洞穴に閑居したからといわれている。』

 

閑居山登山口から再度、百体磨崖仏を通過し、急坂を登って尾根道に引き返します。

 

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同じコースを尾根に向かって引き返す、ツライ急坂、意外と短い!

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左:弘法石                     右:閑居山が落ちた道標!権現山方面の上が空っぽ(笑)

閑居山コース 百体磨崖仏「急坂」に登り切る、閑居山山頂はまだ不明、右に向かってみると弘法石がある、数分、権現山方面に向かうが、大きく下るので、引き返す。

 

「あきば峠/こんげん山/谷津コース」の道標まで戻ると、古い道標が立っており権現山方面の上の板が落ち、ここに「閑居山」の文字が書かれていたようです。大笑い!

 

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左:浅間山「裏参道」                  右:浅間山山頂から筑波山

浅間山「裏参道」に戻り、ここを登って、浅間山山頂から筑波山を望む。よく晴れ、展望は素晴らしい。

今まで歩いた道では虫が顔を襲ったが、ここ山頂では寄ってこないから、安心してベントを広げられる、きっと、日が辺り風が適当に吹くからだろう、この季節お弁当を何処で食べるか重要案件である。

 

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表参道を下る

山頂の木に、ツタウルシがからみついているから注意したいですね、表参道を下り来ると、左折し、三ツ石森林公園へ向かう。

 

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幹の途中が別れ、また、一本に!

あきば峠/こんげん山(閑居山)/三ツ石森林公園分岐に戻り、三ツ石森林公園へ下る。約3時間、なんとか、閑居山の山頂を確認し、百体磨崖仏も訪れ満足。

 

県道64・県道128 中志筑(なかしづく)交差点から」

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左:地点A 閑居山登山口と百体磨崖仏入口                 右:関東ふれあいの道 権現山案内

土浦から国道6号を走り、中貫工業団地交差点から県道64に入り三ツ石森林公園入口をさらに進むと県道64は県道128と別れます、この分岐が中志筑(なかしづく)交差点

百体摩崖仏の案内が出ていますから、この案内に従って進むと、入った所が上志筑です。森林総合研究所(独立法人)千代田試験地のゲートに突き当たります、このゲートは半分開いており、進入可能です。進入禁止の敷地に入らず舗装道路を進むと、上の写真「地点A 閑居山登山口と百体磨崖仏入口」の地点に着きます。

権現山は上志筑バス停の方向に進み、広い道を進むと、「関東ふれあいの道 権現山案内」が見付かり、この案内を数枚追いかけると見つかります。ちょっと道が荒れており間違わないように!

バス:土浦駅・石岡駅から柿岡車庫を走るバスに乗れば上志筑に行け、権現山・閑居山・浅間山・塩入・剣ヶ峰・中央青年の家を往復できる。

   土浦駅〜上志筑〜柿岡車庫 

   柿岡車庫〜八郷小幡〜フラワーパーク〜上志筑〜石岡駅

HP:わたしの天気予報