北志賀高原・奥志賀高原の明峰を訪ねて 岩菅山(上条用水)(標高2295b)横手山(標高2305b) |
左:浅間山 国道17号(上武道路)から右に赤城山、左に浅間山&榛名山、運転席後方に富士山
右:草津日光白根山 草津白根山では、火口(湯釜)から1km以内の立ち入りが制限されます。
従って、白根火山バス停、その近くの駐車場、弓池など立ち入り禁止
通行可能時間帯 午前8時〜午後5時(駐停車禁止)写真:9:20頃
つくば市から高速を使わずに横手山に行く方法は:
国道354号で境三ッ木で国道17号(上武道路)に入り、終点で本線の国道17号に出て、渋川で国道353号に入るか、
国道294号で下館から国道50号に入り、前橋で国道17号に入り渋川で国道353号に入るか、
である、今回利用のコースは、行きは境三ッ木経由、帰りは前橋経由(国道50・294号は走り易い)です。
渋川と横手山・岩菅山間:渋川から国道535号で中之条、国道145号に入り途中、長野原付近で八ッ場バイパス(国道292号)に入り草津、このまま横手山方面へ、横手山で遊歩してから、丸池手前でR471(奥志賀林道)に右折し岩菅山登山口の3個のトンネルを通過し高天ヶ原。
つくば市から渋峠まで:
つくば市城山3:50=(国道354)⇒境三ツ木6:15=(国道17号上武道路)⇒国道17号(上武道路)終点6:55=(R4,R101)⇒本線国道17号7:04=(国道17号)⇒国道353号入口=(国道353号)⇒中之条7:56=(国道145号)⇒国道292号入口=(国道292号)⇒草津白根山9:12=(国道292号)⇒渋峠11:09
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【横手山】2016年9月9日 (金) 晴れ 徒歩:7,445歩
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9:09に渋峠の無料駐車所に着く、渋峠ホテルでトイレをお借りする、地下にトイレが有るがとても親切に利用させてくれる。
駐車場に戻ると、渋峠から芳ヶ平に出入りする人々への案内をしているボランティア活動の2人の男女が出会う、横手山に登る林道は徒歩厳禁!との事や、これから行く岩菅山等の事を聞くと、一ノ瀬から岩菅山(下山にはここに下る予定)に何度か登っていると男性が言う、今日より明日の方が天候も晴れ快適だと羨ましがれる!
その横手山に登る林道は徒歩厳禁で、二人は夏山リフトを進めるが、9:46 登山道は「とまれのゲート」の手前にあるので、ここを急登する。
左:登山道 右:リンドウが咲き誇る オヤマリンドウ(御山竜胆) リンドウ科
リフトを利用する人が多く、急坂を登る途中数組の人が夏山リフトに乗ってくる、歩いて登る人は無い(^^♪。10:06 夏山リフトと離れ登山道に入ると展望は右とあり進むと横手山山頂ヒュッテの広場に出る 10:11。横手山スカイレーターの裏に回ると大きなベンチがあり展望は素晴らしい所だが流れる雲で視界ゼロ、ちょっと切れたが無理。のぞきから運行されるスカイレーターが上がってくる、二人乗りのようです。
10:24 雲上の宿「横手山頂ヒュッテ」のパン屋さんを見て、横手山神社 10:26を見て、「展望は右」の分岐に出る。
左:横手山山頂 右:可愛い花! トガクシコゴメグサ
ミヤマコゴメグサの一変種、中部地方日本海側の亜高山帯に見られる、月山から上越にはホソバコゴメグサが見られる、
北岳にはコバノコゴメグサがある、違うコゴメグサを自然では同時見られなく、どれもコゴメグサですね!
横手山山頂は分岐から徒歩10歩、上空は青空だが、草津白根山や浅間山も見えない、視界ゼロ。
渋峠からここ山頂まで、登リ徒歩で約20分、下山は約16分ほどでした。
渋峠から横手山スカイレーターを見て硯川、ここから志賀山・大沼湖へ入れる。続いてR66(山田牧場や五色温泉へ)を見送り、木戸池に立ち寄る。
木戸池
続いて田ノ原湿原に立ち寄る、専用の無料駐車場から、専用道を下る、ベンチが置かれ、数分で田ノ原湿原に入れる。
左:シラタマノキ(白玉の木)ツツジ科 右:田ノ原湿原
夏の季節が終わり、初秋の雰囲気、昼の時間だが、今日は平日で観光客やハイカーは休日多い所だろう。
この辺り、蓮池・丸池・琵琶池等多く歩いて見たい所だが、R471(奥志賀林道)に入り、三個のトンネルを抜けると高天ヶ原(たかまがはら)で一ノ瀬が直ぐ隣です。高天ヶ原マンモススキー場が有り、無料の高天ヶ原駐車場が設けられている。
*車中泊ですが、高天ヶ原からトンネルを引き返すと公衆トイレが有る、ここに大きな駐車場があって便利です。一ノ瀬の左に大きな駐車場も有りR471から入りこむので静か!
*夜中、空は満天の星で、流れ星は飛び交う!
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【岩菅山】2016年9月10日(土)晴れ 徒歩:33,850歩
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コース
高天ヶ原駐車場5:20―(0:03)→高天ヶ原神社5:23―(0:24)→西館山・蓮池/タンネ・一ノ瀬案内5:47―(0:07)→高天ヶ原サマーリフト(のりばくだり)5:55―(0:16)→東館山山頂(標高1994b)・東館山高山植物園6:11―(0:13)→ぶえもん池6:24―(0:11)→東館山案内(赤石、岩菅山 向き?)6:35―(大きく下る 0:10)→東館ゴンドラ山頂駅6:45―(0:10)→東館山神社鳥居6:55―(0:09)→東館山神社7:04―(0:08)→東館山山頂(標高1994b)・東館山高山植物園7:12―(0:04)→ぶえもん池7:16―(0:10)→東館山案内(赤石、岩菅山 向き?)7:26―(0:12)→岩菅山登山口7:38―(0:11)→寺子屋山(標高2126b)7:49―(0:13)→金山沢ノ頭8:02―(1:08)→大きな岩場9:10―(0:15)→ノッキリ9:25―(0:18)→梯子9:43―(0:19)→10:02岩菅山山頂10:28―(0:20)→ノッキリ10:48―(0:51)→岩菅山中間点11:09―(0:17)→丸太を埋めた広場11:26―(0:17)→アライタザワ(荒板沢)出合11:42―(0:25)→底清水12:07―(0:02)→小三郎小屋跡「一ノ瀬(聖平ノ上)/一ノ瀬スキー場」12:09―(0:37)→ファミリースキー場・岩菅山登山道入口12:46―(0:04)→せせらぎ遊歩道入口12:50―(0:13)→道路出合・せせらぎ遊歩道13:03―(0:07)→13:10高天ヶ原駐車場
真夏なら4時には明るくなるが、9月になると5時を過ぎないとスキーゲレンデは歩けない、リフトの運行(運行時間は9時頃か?)もあるが歩く予定、高天ヶ原マンモススキー場の右側を登ると高天ヶ原神社が林の中に祀られている、神社からゲレンデに戻り足場も良いところを探して登る、西館山・蓮池/タンネ・一ノ瀬案内を過ぎるとやや平になって、高天ヶ原サマーリフト(のりばくだり)の道標に着く。
左:横手山(標高2305b) 右:高天ヶ原サマーリフトから上に向かう階段
ヤマハハコ(山母子)キク科
カワラハハコの母種で、山地に生える。ハハコグサは花が黄色ですネ。
階段を登れば東館山高山植物園の敷地に導かれる、階段の展望は素晴らしいく雲海の上に浮かぶ山々が朝日に輝き美しい。東館山山頂は標高:1994bは高山植物園になっており、初夏から盛夏に訪れると花が沢山咲き目を楽しませる、ここには志賀高原の多くの植物が集められ、種類ごとに名札が付き観察には最高です。入場は無料、園内ガイドは事前の予約が必要とのこと、今日は少々枯れてきたが、マツムシソウなど美しい花が咲き誇る。
左:東館山高山植物園 右:ぶえもん池
東館山高山植物園の展望広場に着く、誰も見えない静かな植物園。岩菅山への道標を追って植物を観察しながら下る。
左:東館山・長野オリンピックメモリアルコース 右:大きく下ると湿原
再び東館山・長野オリンピックメモリアルコースの横に出るので、再度この建物に立ち寄る、ここが東館山オリンピック大回転コースのスタート地点でゴールは発哺温泉(はっぽおんせん)のブナ平であった。
園を離れ、大きく下ると木道の湿原になる。
左:ぶえもん池 右:寺子屋スキー場へ向かい道
木道の上に、ぶえもん池の標識でこの池に寄る、ミズバショウの咲く池だが季節が違う、林を出ると左折し幅の広い道を進む、水平な林道で石がゴロゴロ、突き当たりが寺子屋スキー場のゲレンデです。
左:岩菅山(標高2295b)と奥岩菅山(左奥 標高2341b) 右:間違い易い道標
ヒカゲノカズラ(日陰の葛)ヒカゲノカズラ科
スキー場のゲレンデ密集して生え、ちょと驚きです。
ここが寺子屋スキー場で、正面に岩菅山が雄大、左奥に奥岩菅山が並んでいる、快晴!
ところが、ここに方向の変な道標、向きが寺子屋山を向かず、寺子屋スキー場の下部を指している、ここを下ってしまう(1時間のロス発生)。
左:寺子屋スキー場の下部へ下り 右:東館ゴンドラ山頂駅
大きく下って間違いに気付き、東館ゴンドラ山頂駅の道標の方向に向かい。ゲレンデを登る。
左:東館山神社の鳥居 右:マツムシソウの群落
登リ切ると何と東館山神社の鳥居、木製で立派。ここまで来たら東館山神社に向かうしかない!
左:東館山神社 右:東館山神社から寺子屋山を望む
神社らしき参道を登る、大勢の人々が歩くのだろうか良く踏まれており、歩きやすい。神社の前が良い展望台、東館山高山植物園で植物観察の後にここでお弁当を開いたら最高です。寺子屋山を眺め、後ろに並ぶ岩菅山へ見たら、寺子屋山へは下って寺子屋山へ行くか、東館山高山植物園に戻って行くか?
「東館山高山植物園に戻って行く」事にし、間違えて下った寺子屋スキー場へ向かう、東館山高山植物園はまだ人の気配はない。
再び「間違い易い道標」に着く、最初は6:28着、今は7:26着で約1時間のロス、でも東館山神社とマツムシソウの群落に出逢ったことは大きな喜びでした!
左:東館山高山植物園が見える 右:北アルプス 槍?鹿島槍?白馬?
高天ヶ原マンモススキー場よりは傾斜は急では無いが、ゲレンデにやや湿った細い道は歩くにくい、振り返ると大展望、左手に岩菅山が良く見える。
左:岩菅山登山口 右:寺子屋山山頂(標高2126b)
ゲレンデを登りきるとリフト降り場の右になって、岩菅山登山口がある、丸太の階段を登り続けると壊れた寺子屋山ポールの山頂に着く、三角点が有るが展望の無い狭いピークです。
左:ぬかるみの多い登山道 右:金山沢ノ頭
この先ノッキリまでぬかるみ場が多く大変です。道は一度下り、再び登ると赤石山2.5`、横手山山頂8.6`、ノッキリ2.8`、岩菅山山頂3.4`、東館山山頂1.8`、高天ヶ原リフト2`分岐の金山沢ノ頭に着く。
左:待っている岩菅山 右:ヒメシャジン か ミヤマシャジン
金山沢ノ頭から展望の無い樹林帯の稜線を歩くが、小さなピークに出ると視界が開け、振向くと横手山の山頂が見え、四阿山などが見える、右には深い山々が続き、正面に岩菅山が美しい、まだまだ遠い。
左:稜線歩きは楽しい 右:ハクサンフウロ
明るい稜線が続き、お花畑も多く、ルンルン気分です!
左:トガクシコゴメグサ 右:ウメバチソウ
稜線に咲き誇る花は数は少ないがウメバチソウが登山道に脇に咲き可愛い!
左:ホソバトリカブト 右:エゾノシオガマ
トリカブトは種類が多いので判定は難しい、近くに咲くエゾノシオガマは花が薄いクリーム色です、エゾと言うが中部地方にも広く分布している、高山に立って見える花たちです。
左:ダケカンバ&青空 右:ナナカマドが赤い実を付けている
ダケカンバとナナカマドが秋の先取り、特にナナカマドの実が赤く染まっている、二つの木の葉が赤くなるのは9月末から10月上旬だろうか?
左:大きな岩を慎重に登る 右:ここを下るとノッキリ
展望のよい稜線歩きに一度だけ大きな岩場を超える所がある、ここを超えるとノッキリの手前で小さなピークを超える、このピークの展望は素晴らし。
左:ノッキリ 右:岩菅山山頂の最後の登り
このピークを過ぎ間もなくノッキリ、一の瀬 5.8`の道標が置かれ、1人の男性がベンチで休憩「今日が晴れの最後、、、」と言う、正にそうです、台風13号の台風一過は9〜10日の2日で終わり、今日が10日で最後です、明日から秋雨前線の影響が続き、しばらく登山は無理である。
左:先行者 右:唯一の梯子
ノッキリのベンチで休憩、先行のおじさんがスタートして5,6分後最後の登り坂に取り掛かる、直ぐに樹林は終わり、ササ原に変わる、岩菅山が一段と大きく見え、登りの厳しさを感じる、先行のおじさんの後ろ姿を見ながら登る、崩れそうな岩場になって、岩場の中心に唯一の梯子がある、今にも崩れ落ちそうだが、横の岩を使うとなお危険、この梯子を超えると、岩場が両サイド草付きの安全道!おじさんの姿は消えている!
岩菅山山頂
岩菅山山頂に(標高2295b)到着。先行者のおじさんは山頂におらず、奥岩菅山へ向かったようです、ご夫婦が展望を楽しんでいる、彼らは一ノ瀬から登っての初登山者で、美味しそうなリンゴを食べておりきっと信州人かな?
山頂には秩父宮の登山記念碑、岩菅神社が祀られ、北側の下に避難小屋もある。
展望は360度のパノラマだが、雲海の先の展望は北アルプスの槍ヶ岳が見え、左に穂高岳、右に鹿島槍ヶ岳、白馬岳が見える。右奥に妙高山が雲上に頭を見せている、残念だが横手山、草津白根山は雲で一部が見えるだけ、大きな雲で本白根山、四阿山、浅間山などには姿も無い!
富士山も見えません!晴れた日(今日も晴れているが)には富士山や日本海まで遠望できる展望台!
北側の苗場山、鳥甲山の上信越国境の山々は雲の中で姿無し、奥岩菅山の往復をあきらめる。
左:雲がどんどん増えてきた 右:中央の小さな三角が槍ヶ岳です!
これ以上展望は良くならない、下りを決意!
登った岩まじりの道を慎重に下ると、ご夫婦に出会う「群馬と長野の境の山が、、、」と展望を楽しんでいる、苗場山は見えない、彼らに「あの高い峰は?」と聞くと「白砂山の頭だ、、」と教えてくれる。
ノッキリまで戻って、一ノ瀬5.8`を目指す。
左:岩菅山を見上げる 右:歩き難い長い階段
一ノ瀬に一歩下り振向くと岩菅山が高く見えている、登り道に比べこちらはぬかった所は少ない、見える山は岩菅山の他に焼額山を始めとするスキー場の山肌です、奥志賀はスキー場が山を埋め尽くす、岩菅山や奥岩菅山がまだまだ無傷です。オオシラビソや大きく伸びたネマガリダケの尾根道を下る。
岩菅山中間点の道標を過ぎると階段が続く11:10〜11:18の細かい階段には特に驚く、登ってくる5,6人の若者も「こんな所に、こんな階段!、、」とブツブツ、アライタ沢まで何度も何度も歩き難い階段が現われる。
平らな広場を通過、薄暗い樹林帯で展望は無い、急な階段が現れ、ここの階段も長く続く。
左:アライタ沢出合 右:立派な農業用水路
階段を降りると、農業用水路の上条堰の取り入れ口で小さな橋でアライタ沢を渡る、この用水路につけられた道は一ノ瀬スキー場まで続く、アライタ沢出合は岩菅山と寺子屋山、東館山の三山の谷間で、東館山の山麓に上条用水路がほぼ水平(水が流れる程度)に作られ、用水路の右側の土手が登山道の様になっている。
左:底清水の大きな岩 右:一ノ瀬スキー場
アライタ沢から一ノ瀬スキー場まで約1時間半を用水路にそって歩く、途中、底清水で大きな岩を見る。
続いて小三郎小屋跡は右に下ると林道に出て林道を歩いて一ノ瀬へ向かうことが出来る、ここは真っ直ぐ用水路に沿って進む。
ほぼ水平な道も飽きてきた頃、ようやく一ノ瀬スキー場でファミリースキー場・岩菅登山道入口の道標を見る、この道標を右折し下り、車道(R471奥志賀林道)に出る(ここを右折すると一ノ瀬スキー場バス停)、大きな三差路(左に進むと一ノ瀬バス停)を右に進むとR471は丁字路になる、この手前に高天ヶ原まで続く「せせらぎ遊歩道入口」が現われる。
左:せせらぎ遊歩道入口(D) 右:せせらぎ遊歩道
せせらぎ遊歩道は奥の湿原(一ノ瀬寮前バス停)からここのせせらぎ遊歩道入口(D)を経て、R471を右に見て高天ヶ原駐車場(高天ヶ原バス停で車を止めた所)まで続く、散策して楽しい木道の登山道です、下の湿原・中の湿原・上の湿原・高天ヶ原湿原が小雑魚川(こざこがわ)に沿って続きます。
奥志賀高原:せせらぎ湿原、焼額山湿原&稚児池、東館山高山植物園はスキー場で名高いが、見逃せない高原湿原です。志賀高原の田ノ原湿原&木戸池/長生/蓮池なども見逃せない!
一ノ瀬から高天ヶ原まで車道を歩く人も多いようですが「木道がこの小雑魚川に沿って作られた楽しい遊歩道で、1時間ほどでまわれる初心者向けのコース、静かな樹林、小川のせせらぎ、開けた高原の道、そして時々高山植物の可憐な花々、短い散策道の中でも高原のかおりを十分味わえるおすすめコースです。」と同時に岩菅山登山の疲れを癒してくれる!
せせらぎ遊歩道の花たち!左:ウメバチソウ 右:キンミズヒキ(金水引)バラ科
木道沿いにウメバチソウ(梅鉢草)が咲き誇る、花期は8〜10月で今日の全コースで日が当たる湿り気の多い所に生えている。キンミズヒキ(金水引)の花期は7〜10月で沢山生えている、ウメバチソウ同様秋を呼ぶ花ですね。ミズヒキ(水引)はタデ科で花は上から見ると赤く、下から見ると白く見える、花期は8〜10月、キンミズヒキと並べると花の型は違いますね?
最後は高天ヶ原で私の車が待っている! 左:ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)タデ科
せせらぎ遊歩道の散策路は高天ヶ原駐車場(高天ヶ原バス停で車を止めた所)の横に到着。このバス停で湯田中駅へ向かう人が数人13:36発湯田中14:20着を待っていました、最終18:31発は19:15着です、、、、。*高天ヶ原バス停:長電バスの奥志賀高原と湯田中駅(蓮池までの便有り)が走っている、6時台から18時台だから注意(この間約1時間に1本)。
草津白根山の通行可能時間帯は午前8時〜午後5時(駐停車禁止)なので、今午後1時です、急ぐ必要は無いが、2日で4万歩、しかも岩菅山下山に長い階段を歩きちょっと疲れました、早めに草津白根山を超えてしまいたい、横手山(渋峠)13:57、白根火山ロープウェイ山麓駅14:24の通過、、、、長野原大津から吾妻渓谷入口を走る八ツ場バイパス(国道495号)の快適なドライブには驚きました、茂四郎トンネル(全長1,760b)+雁ヶ沢トンネル(全長815b)の長い長いトンネルもその一部です。八ツ場ダム建設に伴い大部分が水没する現道は幅員狭小・線形不良であり、これを解消する事を目的とした付け替え道路とのこと!八ツ場ダムは平成31年度完成を目指して建設事業を行っており、現在、ダム本体の掘削、コンクリート打設を進めているそうです。
台風一過の9,10日は秋雨前線の前で、良く晴れました、11日からしばらく雨の天気、紅葉シーズン前に一度何処かにと計画する、わたしの天気予報として、登山は晴れが一番ですね!
HP:わたしの天気予報