雪が融け、セツブンソウが咲きだしたとのこと、小鹿野町両神小森堂上に出かけました。 堂上(セツブンソウ)・四阿屋山(福寿草)・宝登山(ロウバイ・紅梅/白梅) 秩父からの国道299号・国道140号に二本を結ぶ、R37皆野両神荒川線沿線にセツブンソウとフクジュソウが今見頃を迎えている |
日程:2015年2月28日 (土) 晴れ
堂上
四阿屋山
宝登山
川島町白鳥飛来地
2015年2月15日☛星野
スプリング・エフェメラルのセツブンソウ
コース
自宅:つくば市城山4:30=(国道354・125号)⇒行田6:25=(国道17、140号)⇒道の駅「はなぞの」6:53=(国道170号)⇒長瀞・宝登山入口7:40=(国道140号)⇒三峰口手間R37入口8:16=(R37)⇒R367入口7:23=(R367)⇒8:27せつぶん草自生地9:15=(R367・R37)⇒道の駅「両神温泉薬師の湯」9:20=(公園管理道路)⇒9:30四阿屋山駐車場(上部)9:33―(0:00)→福寿園山百合自生地・あすまや山道標9:33―(0:20)→展望休憩舎・四阿屋山分岐9:53―(0:07)→両神神社奥社10:00―(0:02)→Y字分岐10:02―(0:15)→10:17四阿屋山(標高:772b)10:30―(0:03)→つつじ新道分岐10:33―(0:05)→両神神社奥社10:42―(0:07)→展望休憩舎・四阿屋山分岐10:49―(0:05)→展望東屋(展望広場)10:54―(0:10)→山居広場11:04―(0:09)→11:13四阿屋山駐車場(上部)11:15=(公園管理道路、R37、国道299・140号)⇒12:30宝登山駐車場・ロープウェイ乗場12;45=(ロープウェイ)⇒12:50宝登山(標高:467b)13:18―(0:27)→13:45宝登山駐車場13:50=(国道140、254号)⇒15:20川島町白鳥飛来地15:30=(国道408号)⇒川越=(国道16号)⇒野田=(R3)⇒自宅
徒歩:13,579歩
つくば市から秩父へのルートは悩む、今回は国道354号と国道125号を走り、行田で国道17号、熊谷で国道407・140号に入り、道の駅「はなぞの」で休憩し、長瀞をへて、R37に入って最短を行きたいが、ここは国道140号で道の駅「荒川村」をへて三峰口の手前からR37に入り、後は節分草の旗を追いかける。
【堂上】セツブンソウ自生地
R367の入口近くで節分草の旗が多くなる、多くのトラックが行き交う、第二駐車場が右に見えるが空いているので無視し、先に進むと第一駐車場(無料)がある、入園料300円を支払って入園する。
堂上 セツブンソウ自生地
栃木県の星星野自生地
毎年、セツブンソウの撮影に訪れると言う男性が、花を写す技術を説明、特に花だけ写すのでは無く、ここは“堂上“である雰囲気を出す!それには、広角&サイドレバーさらに液晶モニターの使い方、今日は無理だが、練習が必要、メーカーの基本操作説明にも掲載されていない??
帰りぎわに、昨年の写真を見せて下さった、、、。
セツブンソウ(節分草)キンポウゲ科
左:管理小屋
右:見頃には一面積雪のようになる、見頃は7,8日後!
堂上や星野の自生地も石灰岩地、しかも樹林内に群生する、
見たことは無いが地中に球形の塊茎があるという、
ロゼットは花茎とは別の長柄で葉は掌状で全裂、さらに細裂する。
茎葉は花茎の上部に2個対生し、3深裂、茎先に長径約2a(1円玉と同じ)、
果実を見る機会は少ないが袋果で無毛、球形の褐色。
お雛祭りの頃咲き、スプリング・エフェメラルの代表。
分布は関東より西に分布する多年草。伊吹山の4合目より下で開花する。
ここの毎年来られる御夫婦、この後、四阿屋山のフクジュソウを見に行くとのこと!隣の若者、つつじ新道で四阿屋山に登ると言う、私は四阿屋山山頂とフクジュソウで、彼らとはチョット違うようですのでお先に四阿屋山へ向かう!
【四阿屋山】険しい鎖場、福寿草/ロウバイ
四阿屋山には両神神社から数本の登山道がある、堂上側かのつつじ新道が有って最近人気が高いようですがつつじの時期に歩くとし、今回は四阿屋山山頂とフクジュソウを見る為の登山だから、両神神社の先の公園管理道路が有るので車で一気に昇る。
*登山コース:@公園管理道路入口で薬王堂から入り花見山園地を通り両神神社奥社まで
A薬師堂からショウブ園をへて表遊歩道 B桜本から登る表参道 C押留(おとも)から山居広場(さんきょひろば)へ登る D大堤からつつじ新道(直ぐにCに分岐する)で山頂まで、車を大堤に停めてDコース登りCコースを下山コースにする人が多く人気。登山道を歩かず薬王堂から公園管理道路を歩く人もおりました、ガイドの人によると一番面白くないらしいと言うが、私は公園管理道路まで車です(^^♪、でも一番人気です。
車侵入禁止の通り、直ぐに登山道がある
上部の駐車場(公衆トイレあり)には案内人がおり、四阿屋山へ登る注意事項&周辺の様子を説明してくれる、足に登山靴を着けておらず心配していたけど!
左:尾根道の登山道
右:トサミズキ、階段を登る
林道から登山道に上がる、寺沢をへての山道と合流、数回ロウバイやフクジュソウの園地と四阿屋山の分岐があるが、展望広場/四阿屋山方向に登る、まもなくフクジュソウ園地に着くが、トサミズキが芽をふくらませている、フクジュソウは展望広場側で下山時に通過予定。
左:キツイ丸太の階段 右:両神神社奥社
展望休憩舎・四阿屋山分岐に着く、ここは武甲山の展望が良い、ここで下山時は展望休憩舎に下ることになる。
杉林帯の丸太の階段が続く、急坂です、とは言ってもあっけなく両神神社奥社に到着する、下山の人々も靴を見て「この先は鎖場が多いし、落ち葉の下が凍結しているので慎重!」と教えてくれる。ベンチは下山の人で満席!きっと下山中大変な思いをしたのだろう。
登山禁止のコース
両神神社奥社から少し下ると左折・直進の分岐、先行した人が見えるので、迷わず直進、足跡も新しい、、、。ところが最初は木々の根・枝があるが、途中とても危険、デジカメなどリックサックに詰め、4足を自由にして、慎重に登る。
上の方で女性の姿「山頂ですか?」「そうです!」続いて「下山は?」と聞くと「こちらに下山路が有ります、登ってくるコースは禁止!です
」と言う、、、、。
登り切ると狭い四阿屋山山頂、応えてくれた女性たちは下山した後です、独占状態で狭くても大丈夫。
四阿屋山山頂
小さい祠、展望盤とあり、樹林越しだが展望は楽しめる、ツツジが多く、時期に合わせて来たいものです、今日はフクジュソウである。
狭い山頂を下山するが、鎖場の手前で青年が食事中、彼はここは初めて、アカヤシオツツジなどの話をしながら私も休憩。
左:つつじ新道分岐
右:鎖場が続く
彼と別れ、まず、鎖場を下るが、登った尾根道に比べると注意は必要だが、鎖があって心配は無い、鎖を離れると狭い尾根道で、つつじ新道分岐がある、下って見たいが車は上部の駐車場!
ここから、両神神社奥社手前まで鎖場が続く、山頂は独占したが、この鎖場で大勢の人が登って来る、登り優先です。中には鎖場の上りを知らず危険「鎖一本に一人」と教えてあげげる、、、下山は登り優先せすよ。
鎖場を降り切ると、危険は終わり、Y字の分岐までもどるよ「登山禁止」と大きすぎる看板!深く反省しています。
ここで10人ほどの団体に出会う、彼らの心配は「鎖場が凍結して、、」、枯葉が多いが問題ないと教えると「貴方に会って良かった、、、」と笑顔。
展望休憩舎・四阿屋山分岐
両神神社奥社から薄暗い杉林を下って展望休憩舎・四阿屋山分岐、山頂では見えなかった武甲山方の眺めが良い。
フクジュソウ園地
展望休憩舎方向に下ると、美しく可愛いフクジュソウが生え、素晴らしい。
展望広場の東屋から
フクジュソウ園地の下部に、東屋があり、ここからも武甲山の見晴らしが楽しめる。
山居広場
フクジュソウ園地まで登らず、山居広場でフクジュソウを見て帰る人が多いのだが、展望広場の上にあるフクジュソウ園地の方が自然のフクジュソウが楽しめる!
山居広場で5,6人の団体が食事中、この事を話すと、笑顔で早速登ってゆく。
また、二人の若いお嬢さんもの話すと「私たちも山頂に行けるネ!」と、先を急ぐ、誰しも計画を立てるもの!この二人はきっと思い切って山頂に立ったのではと思いますが?
山居広場から駐車場間の梅が見頃
駐車場は満杯に近い、ガイドのおじさんに「四阿屋山山頂まで、、、」とお礼し車へ、両神神社方面から公園管理道路を歩いて登る人の数組、、、。
【宝登山】ロウバイ・紅梅・白梅
R37を走って方が近いが、国道299と140号で「秩父路に春を告げる信仰行事「火祭り祈祈願」が明日3月1日に予定される長瀞へ。
ロープウェイ 待たずに乗れた 50人乗り
ロープウェイを降りると、ロウバイの好ましい香り!
宝登山山頂からの展望
例年1月半〜2月中旬と言うが、今でも素晴らしい
白梅はこれから、7日以後見頃
左:白梅の銘木 右:紅梅の銘木
下山は徒歩 約30分 大勢歩いている ロープウェイは大人片道480円
登山道は宝登山ロープウェイ手前で長瀞駅と宝登山ロープウェイに分岐し、駐車場に簡単に戻れます、野上駅から野上峠をへて宝登山に登って長瀞駅まで歩く人がいました、次に予定がなければ歩いて見たいコースでした。
【川島町白鳥飛来地】
国道140号から花園・寄居から国道254号に入り川島町の白鳥飛来地を訪ねました。
毎年11月上旬から3月中旬ごろまで、越辺川の飯盛川樋門付近の八幡団地地先に、コハクチョウが飛来するとのこと。国道254号から国道16号間の川島町、東松山市から下って南園部(手前に農産物直売 信号)を右折、戸守(信号)を左折。ふれあいセンターフラットピア川島(川島町八幡6-1-2)駐車場は駐車場:川島町八幡5-10-39にあります。
近くで、越辺川の土手を散歩中の人に聞くと場所、駐車、富士山の見える方向を親切に教えてくれる。
白鳥を見守る人たち
ここ以外に、餌を求めて飛び立た仲間がそろそろ帰る時刻です、残念、私の帰宅する時間だ!
飛び立つ前に、羽を美しけ整備しないと!
今日は2月末、そろそろシベリヤへ旅たつのでしょう、富士山は見え、飛び交う白鳥と富士山を一枚に収めるには、それなりの準備をして、「立ち寄り」ではなく、目的を持ってリベンジしたいものです。今回は場所が判っただけでも大きい!
水害常襲地帯として知られていた入間川沿いの坂戸市一帯は、入間川、越辺川、小畔川が昭和17年に国の直轄河川に組み込まれて以来、河川改修が進められていたものの、平成11年8月の大雨により深刻な浸水被害に見舞われました。これを契機に、越辺川から飯盛川への逆流を防止する飯盛川樋門が建設され、平成14(2002)年2月に完成。越辺川は黒山三滝・越生梅林から流れ出し、入間川は有間ダム(名栗湖)から、長瀞の水は荒川に流れている。白鳥の飛来はこんな場所を安全と考えているようです。ただ鳥インフルエンザなど問題点も多い。
HP:わたしの天気予報