二子山 標高1,166b

日程:200333日 (月) 快晴 昨日は大荒れ

 
両神山は秩父の名峰

コース

7:13秩父市=(国道299号)=>小鹿野町:坂本=(国道299号)=>登人=(林道30b)=>8:00二子山登山口8:10−(0:50)−>杉林終了−(0:15)−>9:15東岳からの尾根−(0:15)−>9:30東岳根元−(0:05)−>9:35坂本からの山道−(0:02)−>9:40股峠−(0:50)−>10:35西岳山頂10:45−(0:25)−>11:10股峠−(0:30)−>11:45二子山登山口=(国道299号)=>12:30四阿屋山13:00=(国道299、秩父140、熊谷17、行田125、境354号)=>17:00つくば市自宅

 

国道140号に入り、熊谷を通過し、寄居町辺りから秩父の山々が見えてくる、昨日の大荒れで雲ひとつ無い快晴である、風は強いが、長瀞を経て秩父で、国道299号へ、道は空いて快適なドライブ、両神山が雄大な姿を見せている、小鹿野町役場への標識を左に見て、さらに進むと納宮の両神山登山口、道が狭くなって坂本バス停、ここにも両神山の登山口がある、ここから急に坂になって、まもなく登人に着く、すぐ先、国道299号から右折で林道に入る、すぐ二子山登山口があり、数十b先に駐車スペースを見つける、尚、林道は二子山を巻いて股峠のすぐ下まで伸びている。

ここから両神山の峰々が立派だ、登山口に戻って杉林への山道を登る、すぐ沢沿いになって、一度沢に降り、沢の左に細い山道があって沢から離れないが歩き易い道になる、相変わらず杉林だ、ときどき強風が杉を襲い木々が触れ合って大きな音がし不気味だ、杉林終点、急にピンクのリボンが消え、杉が切られた杉林の方向(右)へ続く、ここから大きな誤りが始まる、本来は左に山道が股峠まで続くのに、切り倒された杉の中をうろうろしながら東岳から続く尾根に出てしまった、リボンを追いかけて行くと道無き杉林を登るようになる、結局、東岳の下部に着いた、岩場にロッククライミングの場が有って、ロープが岩にぶら下がっている。東岳の岩場を下って、ようやく坂本・股峠の正しい山道に合流。

股峠、右方向東岳、東に登って行く積雪と強風で危険を感じ断念、股峠に戻って、西岳への案内図を確認。

10bほど登ると上級と一般コースに道が分岐、一般コースを進む、積雪が深く、アイゼンを付ける。

最初は急斜面だが問題の無い登山道だったが、木の根を両手でつかまないと登れなくなってくる、踏み後を進むとその先踏まれていない、良く見るとそこから引き返しその先に登らないでアキラメタ後だ。

ちょっと戻ると反対側にルートが見つかる、三点がしっかり地に突いていれば安全、最初の難関を通過、ほっとする間もなく、今度は鎖だ、こんな時はキョロキョロ周りを見回すと
意外と安全なところがある、山頂への標識に着く、さらに道無きルートを一気に稜線へ左:上級者、右:一般者の分岐、強風が稜線を襲う、立っていられない、展望は素晴らしい。

その展望に引き寄せられ、西岳山頂へ、360度のパノラマが広がる。

正面に両神山、信州との県境山々向こうに八ヶ岳、そして頭だけだが浅間山が見える。

山数が多くどれが諏訪山、天丸山、稲含山、御荷鉾山、、、か解らない。秩父市方向には武甲山、丸山、大霧山、、と見えているはずだが区別がつかない。

下山開始、自分の踏んできた足跡を頼りに慎重に下る、地元の男性が登って来る、「雪の無い、ヤシオツツジの咲く頃なら楽に登れるのに!」と笑顔だ。

その後難関の手前で小学生を含む男性三人が登って来る、おそらく山頂へは行かなかっただろう。

股峠、今度は正規のルートを下る、「4月上旬頃だとカタクリが咲くよ」と教えてくれた男性が登って来る額に大きな汗を流している、なるほど急な坂が続く、崩れやすい砂地で山道は荒れている。

まもなく迷った分岐に着く、そこからは安心して歩ける登山道である。

国道299号を走る、道端に「福寿草祭り」の旗が風になびく、四阿屋山の福寿草だろう、立ち寄って見た、大型バスが三台止まっている、昼過ぎのせいか駐車場には空きが目立つ。ロウバイも満開、福寿草は見頃でした。

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