2019年6月6日(木)梅雨入り直前! 蔵王ハイランド お釜「火口湖」

熊野岳(標高1840b)・刈田岳(1758b)・五色岳(1672b)がお釜を飾っている!

 

ブックマーク:二口温泉 蔵王ハイライン散策

2014年9月13-17日蔵王北・中央・南縦走

 

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お釜 五色岳 刈田岳から

 

二口温泉

船形山(標高:1500b)に登って翌朝はれなら大東岳(標高:1366b)でいたが、雨、蔵王ハイランドへ

 

6月5日 旗坂キャンプ場から二口温泉まで

 

 6月5日旗坂キャンプ場から升沢コースで船形山を歩き二口温泉に向かう。県道147号で大和町まで走り、仙台に向かって国道4号、国道45号との合流で日の出町一丁目へ曲がる、ごちゃごちゃしたが東北本線・新幹線を越え、ラッキーにも国道286号に乗って東北新幹線仙台南ICを抜け走っていた(笑)。秋保方面の県道62号(秋保街道)に入り、案内に従って秋保大滝を経て二口温泉(ふたくちおんせん)に入る。

 

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二口渓谷 案内図

 

 いきなり大きな「二口渓谷 案内図」が立ち、広い駐車場になる、ここまでバスがはいり様です。

 

 まだ、雷が鳴り響き、遅いので公衆トイレのある、広大な秋保大滝の駐車場に戻ります、時間的には約10分ほど。時々雷が鳴り、やがて大粒の雨、ここではテントも張れず(雨とテント張の許可も無い)、車中泊、音に紛れ疲れの為熟睡。

 

6月6日 二口渓谷ドライブ

 

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 4時起き、晴れれば大東岳(標高:1366b)に登る。

 

 4:45秋保大滝駐車場を出発、5:00二口渓谷 案内図に着く。

 雨は小降り大東岳登山口に車を停め、深いスギ林を歩くが雨は止みそうにない、仕方なく登山口に引き返す。

 

 ここまで来たのだから、林道終点までドライブ、して見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     大東岳登山口 5,6台の駐車場

 

 

 

 

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二口渓谷が続く

 

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林道終点の滝

 

 5:57 水場で清流が流れ出す、ここが林道終点ゲート、ゲートは人も通過不能である。

 

 6:06 天然記念物 姉滝の看板横に駐車し、確り整備された階段を下る。

 

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数分で姉滝

 

 姉滝の展望台、荒々しく流れ落ちる滝が木々の間から見える、残念だが、ここまで、近づく道は無い!

 

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二口渓谷自然歩道の案内図

 

 6:10 二口渓谷自然歩道の案内図の前に車を停める。

 ここから姉・妹滝方向下って、沢を渡り、途中、「シロヤシオコース」の入口、更に自然歩道を下ると「ブナ平コース」の入口がある、この二つのコースは結ばれている。最後は仙台市 秋保二口キャンプ場に着く。

 このキャンプ場は有料施設で秋保ビジターセンター 022-399-2324 に連絡

 

 6:40 秋保大滝駐車場に戻り、二口渓谷のドライブは終了。

 

 雨はスッキリしない、今日の泊まりは温泉旅館 青根温泉 山景の宿 流辿 です、蔵王エコーラインから外れた所、ならば、蔵王にドライブと決める。

 

 

 

蔵王ハイライン散策

6月6日 蔵王ハイライン散策

コ―ス

 

二口温泉(二口渓谷)から蔵王へのドライブ、このまま県道62号を引き返し、国道457号へ移り、川崎町で国道286号と合流、ここで県道47号に移り、そのまま走ると蔵王山に向かう県道12号と合流、ここを左折、青根温泉経由の国道457号に合流、ここまで走ると大鳥居の三差路は近い。

蔵王周辺の地図を持っていれば、蔵王エコーライン(県道121号)に入り快適なドライブになる。このエコーラインは蔵王を突き抜け上山市へ抜けている。

 

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滝見台

 

9:09 滝見台入口で滝見台に寄る。一組の観光客さんが記念撮影、続いて続々!

 

豪快な滝

 

名瀑100選、何時かチャンスが有れば後烏帽子岳(標高:1681b)に登って見たいものです(滝が登山道から覗けるか?)、刈田峠から不忘山(ふほうやま)には登っているのだが!

 

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平日 蔵王エコーラインをノンビリ走っても被害は無い

 

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平日 蔵王エコーラインをノンビリ走っても被害は無い

:ミネザクラ

 

930 蔵王ハイライン(蔵王ハイライン:エコーライン刈田峠〜蔵王山頂間)540円、ビュービュ―と強い風、全く周囲は見えない、登山姿の人らは出かける、この辺り午後は雨が止み曇りの予報。10:18 雲が切れ周囲が見える、車外に出て見る、時間通りスケージュールで動く人はガスで見えなくても、お釜が見える所まで行き、ダメを確認し直ぐに戻てくる「今が一番悪い・・・・」と言いながら、私は天気予報を信じ晴を期待する、蔵王に来てお釜を見ないと落胆してしまう(笑)。

 

それでも、平坦な道でお花が見えないか探しながら刈田駐車場からの登山リフトの分岐まで、やっぱり今は駄目かと引き返す。リックサックを担いだ一人の青年が熊野岳方向から下って来る、霧の中を歩いただけかも知れない。

 

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お釜展望ルートの階段

 

所が自然は味方!お釜の周囲が突然見えてくる、お釜が見えそうだ、ゴロゴロ石の階段を急いで下る。

 

 

お釜展望ルートからのお釜

 

お釜展望ルートの階段を降り、一番下から、大勢集まるポイントまで上る、五色岳を背負ったお釜、強い風は吹き荒れる、お釜の上空は晴れて美しい、時々雲が切れ太陽光線が湖面を照らす、湖面は二つの色が躍る。

 

お釜展望コースから更に上に進み展望を確認してから、コース内でお釜を見て歓声を上げる家族4人の中国人観光者を呼び、馬の背からの展望を教えてあげる、ここなら、お釜が全面見える、お母さんとお父さんに感謝されるが外人の言葉は解らないが大喜びを表現している、お互い笑顔である。

熊野岳方向の避難小屋まで上がらなくとも良く見える、観光客はここまでやって来ない展望所である。

 

快晴なら馬の背から上の避難小屋を経て熊野岳山頂に行きたいけれど、今はガスで大規模な蔵王山360°のパノラマは行っても期待できない、熊野岳(標高1840b)はあきらめ、刈田岳(1758b)を目指す。

蔵王ハイランの料金所でもらった「キップの蔵王ハイラインの写真」は航空写真です、徒歩ですと範囲は狭いが刈田岳からの展望は素晴らしい、蔵王エコーラインは写らないがお釜を見る事ができ蔵王ハイランの展望台である。

 

 

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左:馬の背から刈田岳に向かう        右:刈田岳山頂から

 

 

左:蔵王エコーライン               右:刈田嶺神社 大きな鳥居

 

刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)の参拝をする為に、ここ蔵王ハイラインを訪ねる人が多く、お釜にガスがかかり見えなくても足を運ぶ人が多いい様です、今日も駐車場から結構急な坂を登って来るお年寄りを見かけました、元気で無いとここに登っては来られない。

 

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左:ズームアウト       右:刈田岳から熊野岳を望む

 

晴れてきた、蔵王は梅雨入り直前の美しい姿を見せてくれる、刈田岳から五色岳、熊野岳を一望、お釜を眺めるにはここが一番ですね!でも登って来る人は少ない!

 

 

蔵王エコーラインから南蔵王縦走路を見る

 

12:25 蔵王ハイライン(有料道路 軽・普通乗用車 540円)を下ると刈田峠、この峠は南蔵王縦走路が不忘山まで続く登山口。この登山口の駐車場に地元の愛好家の車が多数停まっている、朝方は雨模様だが昼間から好天気になる事と地元の人は知っている、湿原の有ってお花の多い季節です。

 

 

青根温泉は何処

 

蔵王エコーラインを走ると大黒堂駒草平がある、何処もガラガラで数台しか停まっていない、青根温泉への道をさがしながら下ると、表登山口で大きな駐車場(50台)蛾々温泉(峩々温泉 ががおんせん)に入る道が有る、県道255号で、ここを入ると温泉宿(峩々温泉と青根温泉)が続く。

 

新緑の深い道、エコーラインに比べると幅が短く、ちょっとスリルを味わう、カーブは急で慎重を要求される。14:46 まもなく、大きなカーブに峩々温泉(ががおんせん)が現れる想像以上の大規模な温泉ですが人の姿はない。

 

日本三大胃腸病の名湯:宮城県の峩々温泉、群馬県の四万温泉、九州の湯平温泉というように昔から言われ続けており、この三ヶ所における共通点は「飲泉」による効果が期待できる源泉を所有しているところです。峩々も四万も湯平も昔から飲めば胃腸によく、入れば肌によいと言われてきた温泉地です。慢性消化器病や慢性便秘の方、またはストレスの多い仕事をされている方などにぴったりの温泉地だそうです。風呂場は見ていないので一泊したい温泉宿です。

 

住所:宮城県柴田郡川崎町大字前川字峩々1

電話:0224-87-2021

 

手持ちの地図には蛾々温泉と記され、ここの看板には「峩々温泉」と明記!この差も宿に泊まると判明するだろう?

 

 

名号峰〜峩々温泉コース登山口

 

峩々温泉の入口に並んで「北蔵王登山口案内図」があり、ここが名号峰〜峩々温泉コース登山口」、また「かもしか温泉跡」に入る登山道も有るらしい。名号峰は八方平〜名号峰〜熊野岳を歩いた時通過している。エコーランの表登山口からの登山道に結ばれる。

 

 

紅葉台入口〜名号峰

 

更に下ると、紅葉台(駐車場の有るカーブでしたが!) 14:58 紅葉台入口〜名号峰登山口がある、二度ほどカーブを過ぎると広い登山者用の駐車場が有る、ここで日光浴休憩とし、余り物を出しゆっくりするが、行き交う車は一台も無い。ここに車を停め名号峰の登山口に数分で行け、猫鼻で峩々温泉からの登山道に合流する、紅葉台が有るくらいだから紅葉狩り登山に嬉しいルートかも知れない。

 

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古賀政男記念碑

 

16:25 多種多様な木々を見ながらゆっくりトライブ、古賀政男記念碑の入口、手持ちの1998年発行の地図にも記されている、立ち寄ってみた。

 

 

古賀政男記念公園

 

勿論誰もいない、クマ注意の看板はある、富士河口湖町河口にも有るが、こんなに静かな山の中に存在する!私にとっては不思議な公園だが、昭和の作曲家「古賀政男」が手掛けた名曲「影を慕いて」が、青根の地で作曲された縁によりつくられた歌碑。ここ歌碑には「影を慕いて」のメロディが表現されている。

 

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温泉旅館 青根温泉 山景の宿 流辿

 

16:30 古賀政男記念広場から数分で青根温泉、食事なしの予約なので国道457号で宮城県川崎町方向に行ってみた、途中、ピザの店を横切り、国道286号に合流、店屋は無い、右折してかなり走った角にセブンイレブン。お店の人に聞くと「この辺には店は有りません」と笑顔。

 

青根温泉に戻って温泉にて山の疲れを取り、用意してくれた布団にもぐる。

 

山景の宿 流辿 tel0224-87-2611 24時間風呂が楽しめ、展望抜群である。但し、深い山奥であるから大好きな宿になった。

 

67日 相馬 双葉を経て帰宅

 

早朝 風呂に入り身を清める。夜中何度も入る予定だが山遊びは疲れ朝まで熟睡!

 

7:30 青根温泉から国道457号で遠刈田温泉を経て、こけしの里を通過、大きな牧場「白石牧場」を通過、牧場の天下であり、牧草地帯が美しい。8:25 東北自動車道の白石ICの南で国道4に入る。

 

9:15 岩谷下で国道115に入り、霊山を通過し、10:15 大曲で国道6号に入り、ここから自宅まで国道6号を走るのみ。

 

霊山(標高:805b):阿武隈山地北端の山 霊山こどもの村入口から入り、こどもの村遊園地の先に広い駐車場がある。数時間で往復可能。

 

11:25 双葉を通過。

 

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11:502:05 道の駅「よつくら港」でお昼。美味しい海の味をいただく。人気で混んでいる。

 

14:50 日立

 

15:55 水戸

 

17:30 自宅

 

 

東北地方太平洋沖地震は、2011年(平成23年)311日(金)1446分ごろに、日本の三陸沖の太平洋を震源として発生した地震。

双葉周辺の事は別レポートで!

 

 

 

HP:わたしの登山話