雪入山 金命水コース入口に車を停め  
雪入山標高:391b)・剣ヶ峰標高:360b)
藤見の滝コース、金命水コース、剣ヶ峰直登コース。。。
雪入ふれあいの里公園は20143月に3度目

日程:2014329日 (火)晴

雪入ふれあいの里公園雪入山コース:2014/3/11
霞ヶ浦野外講座:2014/3/12


雪入ふれあいの里公園 登山道を飾るスミレ
タチツボスミレ(立坪菫)スミレ科 
地上に茎がある、3/12は数本だったのに!

コース

つくば市城山6:50=(国道408号)⇒西大通入口=(R53)⇒県立中央青年の家道標=(R236)⇒県立中央青年の家7:40=(林道雪入沢線)⇒7:50金命水コース・藤見の滝コースの三差路(七曲り分岐)7:50―(0:06)→藤見の滝(ヤマザクラの根元)7:56―(0:09)→藤見の滝コース8:05―(0:17)→かぶと虫コース入口8:22―(0:02)→金命水コース入口8:24―(0:12)→あきば峠・金名水分岐8:36―(0:00)→8:36金名水8:50―(0:05)→浅間山登山口8:55―(0:00)→銀名水8:55―(0:19)→あきば峠9:14―(0:24)→雪入山9:38―(0:08)→剣ヶ峰9:46―(0:04)→眺望コース・直登コース分岐9:50―(0:04)→長い綱29:56―(0:09)→金鉱山跡15分の道標10:05―(0:04)→金鉱山跡・沢巡り10:09―(0:32)→林道雪入沢線出合10:47―(0:03)→雪入ふれあいの里公園歩道・車分岐10:50―(0:25)→11:15雪入ふれあいの里公園11:48―(0:12)→12:00金命水コース・藤見の滝コースの三差路(七曲り分岐)12:01=(林道)⇒伊保田神社=(R64R54)⇒西大通入口=(国道408号)⇒つくば市城山

徒歩:13,745

 


412日(土)雪入山桜ウォークが予定
尾根コース:中央青年の家→剣ヶ峰→青木葉峠(あきばとうげ)→三ッ石森林公園→雪入ふれあいの里公園
里コース:雪入ふれあいの里公園周辺
園長先生のお話「山の色が変わって、、当日、山桜は楽しみですよ、参加者の多くなって!」
「当日!満開!!」を期待!


林道T字路(七曲り分岐) ←:雪入ふれあいの里公園・三ッ石森林公園→
金命水コース入口・藤見の滝コース入口

 先日(3/11)、この三差路で藪の伐採作業中、今日は綺麗になって空きスペースが有り、ここに駐車する。金命水コースの入口が有って、沢が道路の下を流れ、その縁に「藤見の滝入口」の道標、頂いた地図には記されていないが下って見る、峯川で上流が銀名水(金命水の方ではない)の様です。

 

沢の流れは細いが、ヤブ道を下る、好ましい感じで古くなった丸太の橋を数回渡ります、名の通りフジの太いツルが現れ納得!


藤見の滝

藤見の滝、これは一見の価値十分、フジが咲き誇る時期に再訪!

峯川に沿った道を探したが無い、右上に道が有って進むと樹林帯で林道に出る、ここにも「藤見の滝コース」(一番下側)、左に墓地があり、進んでみると休耕地、戻って墓地をすぎ、梅林、カブト虫コースを登る。

 
モミジイチゴ(紅葉苺)バラ科            ウグイスカグラ(山鶯神楽)スイカズラ科

 ポカポカ陽気、白い花を一個下向きに開くモミジイチゴ(キイチゴ)、カジイチゴ白い花が3から5個、ニガイチゴは白い花を上向きに一個が似ている。クサイチゴは短い枝に白い花を12個付け3/12に鳥の池直下で見つけている。

 ウグイスカグラの開花はコブシが咲き、ヤマザクラが咲きだす間ぐらい、ウグイスが美しい鳴き声の時期ですね!

  

 根元から分かれたヤマザクラの側に「藤見の滝」、ここからが一番ちかい?

 さらに進むとかぶと虫コース入口で、左:雪入ふれあいの里公園・右:金命水コース入口(駐車した所)

 

 金命水コース入口に入ると、直ぐに渡渉点、このまま峯川を源流までと思いきや、沢から離れ急登、急登、、、


ヒサカキ() ツバキ科
においはしますか?可愛い花です!

ヒサカキは筑波山周辺、つくば市の公園、神社(サカキは神社に植えられている)にも多い、雄株と雌株があるが、山火事や伐採などによって性転換することも知られている(人間みたい(笑))。急登中、臭いにおい!「春にいち早く花を開き、独特のにおいで春の訪れを感じさせてくれる」、冬の果実の少ない頃に鳥により散布されるわけで山一面に多く生え、今が一番においます!

林道に飛び出る、林道青木葉線で左:あきば峠・右:金命水、右に下って大きくカーブする金命水があります。

 
金命水 大勢の人達が湧水を汲みに!
一番遠い車は柏、
柏を男性が紙コップで御馳走してくれる  

金命水から長さ20bほどのパイプが設置、このパイプは皆さんでお金を出し合って共同使用、時々掃除をするんだそうです、一人40gと制限、江戸崎、つくば、土浦と地元の方が集まっており、自分の番になるまで、世間話をしながら楽しく待っている。そして、あきば峠の方に向かった銀名水は味が「よろしくない」と集まった皆さん。

 

ここは日が良く当たり、水汲みの皆さんと別れ、戻って、あきば峠に向かう、浅間山登山口、後で聞くが園長さんのお話ですと「4/12の桜ウォークでは、浅間山登山口を直登する」そうです、ただ、浅間山に登るのかどうかは解らない。

続いて銀名水、金命水には無い立派な石碑、側には「銀名桜」が立派です。

 
左:花弁が淡い紫色一色?         右:スミレ(菫)
 
右:タチツボスミレ(立坪菫)スミレ科         左:カキドウシ(籬通し) シソ科

 

林道の右斜面に一株のビワ(枇杷)バラ科だろうか? 一台のマウンテンバイクが追い抜いて行く、登り詰めると、あきば峠、マウンテンバイクは浅間山のコースへ、ここが「振り向けば筑波山」の標識が置かれている。


振り向けば筑波山

剣ヶ峰に向かう、ハングライダー発着所、霞ヶ浦が広がり、ここで休憩、山を駆け巡る若者、聞くと朝日峠の方から走り始め、また戻るそうです。背の高い笹に囲まれた尾根道、その笹が刈り取られ大木にヤマザクラが現れる、まもなく「雪入山」の標識が吊るされ、ちょっと下る。


大きな石

 再び登り、大きな石が並び、ここを過ぎると平坦、木々が生え、広場の剣ヶ峰に到着、前回は、いやしの里からパラボラ山をへてここまで登って来たので、眺望コースに入る、大木にヤマザクラ「雪入翁桜」が有る、翁(オウ、おおきい)から雪入で一番太いのかも知れない、ここは「いやしの里から中継所の直登コースと同じくらい」急坂。直ぐに眺望コース・直登コース分岐4/12の山桜ウォークは眺望コースを歩く予定なので剣ヶ峰直登コースに入ることにする。

 
最初から金鉱山跡15分の道標まで急坂の連続!

 剣ヶ峰直登コースに取り付く、いきなりビックリの急坂、休める所は大きな岩の上のみ、筑波山のコースなら入山禁止コースだ!筑波山にはこんな長い急坂は無い、「急な岩のコースなので下りには使わないでください」と言う案内なで無い、ただ「健脚向」の記載は下った林道の登山口にはあるが!

とは言っても慎重に足場を決め、木々や岩を上手く利用すると問題無い、登山はコースを運営管理している側より通過する私達登山者の自己責任!

ようやく分岐「雪入探検隊」剣ヶ峰・金鉱山跡15の道標、雪入探検隊は良い響き!

 

この15分とは往復時間だった、杉林のトラバース、一旦、杉が切対された涸れ沢を横切る、ジメジメした足元、小さな沢が流れ出す金鉱山入口に立つ。


金鉱山跡

 金鉱山跡、人が入れる大きさ、吸い込まれそうです、雪入ふれあいの里公園は採石場の跡地、ここは不思議な跡地だ!金鉱山跡15分の道標に戻らず、流れ出す沢に沿って下ると林道雪入沢線が見え、直接下るのは容易、探検隊はナル沢の方に進む、もちろん道など無い、霞ヶ浦野外講座:2014/3/12で飛び込んだ沢に出合う。

 


イズセンリョウ(伊豆千両) ヤブコウジ科
暖地の山地に生え、葉は互生、先端は鋭く尖り、5月頃本年度の葉腋から総状花序
黄白色の花、雌雄異株、果実は直径約5_の球形で乳白色
分布は茨城県以西、、だそうです。 

 金鉱山跡探検は林道雪入沢線に降り終了、林道を下って雪入ふれあいの里公園歩道・車分岐(中央青年の家から車で下った朝は車方向)を歩道方向へ、雪入ふれあいの里公園近道を直登し、一歩一歩登って拾光寺観音分岐雪入ふれあいの里公園は近い、ここでも山を駆け巡る男女4人の方に、彼らも山桜ウォークを楽しみしているそうです。

 
左:浅間山 手前両横はヤマザクラ         右:ムラサキケマン(紫華鬘)ケシ科 

 
タネツケバナ(種漬花)アブラナ科      右:キブシ(木五倍子) キブシ科

雪入ふれあいの里公園から離れ、浅間山が良く見える広場で昼食。景色の良いのですが春霞!明日は雨の一日で春の嵐になるそうです!


花の色が美しいサクラ!

林道のソメイヨシノは咲きだし、のんびりと花を探し、春を感じ、七曲り分岐の金命水コース入口へ戻る、途中、峯コースをちょとだけ下るとサクラが満開で色が濃いピンク!ここは、かすみがうら市、石岡市に接近、浅間山やフラワーパークは石岡市、朝日トンネルは土浦市&石岡市を結びます。

七曲り分岐の金命水コース入口からドライブ、伊保田神社をへて、R64R54と走る、中央青年の家、朝日峠、宝篋山と続き筑波山、4月上旬にはヤマザクラが咲き、峰々は春の色に変わるのも近い! つくば市はソメイヨシノが見頃、コブシも見頃、、、。 

雪入ふれあいの里公園で頂いた地図の東西断面図に雪入山(標高391b)はパラボラ山辺りを示し、木にぶら下げている「雪入山」の位置が違いますネ?

HP:わたしの天気予報