禅頂行者の道 |
2016年5月6日 (金) 晴れ
2005/5/8:アカヤシオツツジ
2008/4/19:行者岳(標高1329b)へも
薬師岳から男体山、大真名子山、女体山
ヤシオツツジ ツツジ科で、
ツツジ属のアカヤシオ、シロヤシオ、ムラサキヤシオツツジの総称とされる
コース つくば市城山2:45=(国道408)⇒長田交差点(真岡市)3:57=(国道352)⇒4:45東武新鹿沼駅5:34=(電車)⇒6:09東武日光駅6:15=(バス)⇒6:55明智平7:00―(0:14)→ロープウェイ展望台7:14―(1:03)―>見晴らし台8:17―(0:06)→茶ノ木平分岐8:23―(0:09)→篭岩8:32―(0:27)→送電線@8:59―(0:20)→観測所9:19―(0:03)→送電線A9:22―(0:04)→細尾峠9:26―(0:14)→崩れ地9:40―(0:34)→薬師岳10:14―(1:26)→三ッ目11:40―(0:20)→12:00夕日岳12:18―(0:14)→三ッ目12:32―(0:21)→地蔵岳12:53―(0:22)→ハガタテ平13:15―(0:51)→林道出合14:06―(0:35)→ゲート14:41―(0:13)→14:54古峯神社バス停(古峰ヶ原バス停)15:45=(バス)⇒16:32東武新鹿沼駅 歩数:3,2867歩 |
東武新鹿沼駅、駐車場が安くなって、1日料金800円、駅の周辺に駐車場が増えたせいか! 同じホームから、新栃木行き5:15発が出て、5:34発が東武日光行き、この電車に乗るが乗客は見かけない?下今市駅6:00始発の会津高原尾瀬口駅の電車に乗り継げる。 6:09東武日光駅に着き、6:15発湯元温泉行のバスが出る、外人観光の2人と男性1人の計4人。 バスが神橋を美しく見せ、いろは坂に入ると素晴らしい景色が広がって、男体山の大きさが凄い、窓からシロヤシオやアカヤシオツツジ、ミツバツツジが美しい。 明智平バス停で降り、登山道の古木の階段を登って、ロープウェイ展望台に上がる。
ロープウェイの展望台から豪快に落ちる華厳ノ滝を見る、奥が中禅寺湖、更に奥に日光白根山が見える、そして男体山が大きい。贅沢な日本の美である。 展望台から尾根道をアカヤシオツツジと、男体山、大真名子山、女峰山を眺めながら登ると再び華厳ノ滝が見えるアカヤシオツツジに囲まれる。 アカヤシオツツジの坂を降り、続いて坂を登ると中禅寺湖大きくなって、奥に日光白根山が良く見え、近くの男体山、大真名子山、女峰山がアカヤシオツツジの向こうに素晴らしい。 明智第二トンネルの中禅寺湖側の出口に向かう道を見送り、茶ノ木平へ登って行くと、アカヤシオツツジが群生する斜面を見る、ここは凄い!
見晴らし台に着く、茶ノ木平分岐は近い。
茶ノ木平分岐、真っ直ぐ進むと標高1600bの茶ノ木平に着き、中禅寺湖と日光白根山が美しい、狸山(むじなやま)・半月山を通しアカヤシオツツジが綺麗な展望コースです。 茶ノ木平へは美しい登山道だが、これから歩く禅頂行者の道は笹に隠される!分岐から直ぐ篭岩、大きな岩があって、再び男体山が大きい、ここから急降下し、細尾峠まで続く。
細尾峠まで下りが続く。篭岩から少し下ると、湿原でコバイケイソウが群落をつくっている。 続いて、アカヤシオツツジの素晴らしい群生地、男体山や女峰山が美しい。
最初の送電線@の下で休憩、続いて観測所、再び送電線Aを過ぎると、ミツバツツジが美し咲き。やがて細尾峠に降り立つ。 細尾峠は日光と足尾を結ぶ道が通じ、ここから薬師岳、夕日岳、地蔵岳を往復する人が多く、今日これから夕日岳間でお会いする人々はここからの人々です。日光と足尾は国道122号で結ばれ日足トンネルで結ばれ、両側からここへ登る道があり車で入れます。
細尾峠には5,6台の車、薬師岳を目指す、いきなり荒れた道。
崩れ地のある尾根道、降り向くと女峰山と大真名子山が見える。細い巻道を行くと、登山道は急登、アカヤシオツツジが多くなってくる、傾斜は大きく大変です。
薬師岳山頂の近くに出る、誰もいなく、男体山、大真名子山、女峰山が大きく凄い迫力!ここが薬師岳山頂。
前回は山頂から離れた肩に登って、薬師岳山頂まで歩いた記憶がある、この分岐は地蔵岳方向に向かった所に有った。
男体山、日光白根山が時々見えてくる。アップダウンの少ない登山道はダンダン登り。
アカヤシオツツジが咲き誇るちょっと高いピーク、ここは多くの人の足跡!
続いて、大きく下る箇所、ここは1人ずつ越えて行く、下り、登り返す、狭い道の急登になる、笈吊し岩(おいずるしいわ)で1人の叔母さん食事中、女峰山、大真名子山、男体山、日光白根山、皇海山などが見える岩、お願いして岩に上がったが、ここでは1人で場所を専有してはいけません!聞くと「初めて1人で来た、、」と言う。 ここからアカヤシオツツジに囲まれ、登り切ると三ッ目に飛び出る。 アカヤシオツツジで赤くなった山が夕日岳、まず大きな下り、アカヤシオツツジを感動しながら進む! 三ッ目から夕日岳の間のアカヤシオツツジは今日のコースで一番である、来て良かった!
夕日岳山頂、男体山に日光白根山が聳え、素晴らしい眺め! 2人のご婦人だけが残って、皆さん去った後、帰りは何処?と聞かれたので「古峰神社です。。。」、彼女らは「細尾峠に車を置いたから戻る。。。」とのことである。一番の心配は、この後の天気予報は雨であり、二人はこれを心配する。 とは言え「この後地蔵岳に、、、せっかく来たから山頂にタッチして帰る」とのことです。
彼女らは早足、三ッ目はピークで夕日岳まで片道20分の往復、一度坂道を下り、ほぼ平坦に進み、夕日岳の手前で登り返す、この道を休まず登ってしまう!私の場合は三ッ目への登りは数回休み休み登り、三ッ目で美しい日光白根山の撮影である。
三ッ目から地蔵岳へは約25分、大きな上下は無く地蔵岳山頂に着く、地蔵岳の石祠は山頂から下った位置です、直ぐに大きな下り、細い道で、枯れ沢を超える、のどかな尾根道で、大きなヤマザクラが咲いている、まもなくハガタテ平である、この先の行者岳(ここ)は直進、ここは左の古峯神社へ下る。
湿った道を下る、コバイケイソウが一面に咲き誇る。そして水が溜まる箇所にカエルが5,6匹産卵に集まっている。 美しい沢が流れ、ハルトラノオやニリンソウが咲き、小さな沢が美しい。このハルトラノオの撮影に集中していると物音?あれ!と思い振向くと男性が1人挨拶もなく過ぎて行く、きっと古峯神社14:35のバスに間に合うよう急いでいたのだろう。
ヤブヘビイチゴとヘビイチゴの葉は3小葉。ヤブヘビイチゴの葉は先が尖る、果床は濃紅色、そう果にはしわがない。一方、ヤブヘビイチゴの葉は先が円い、花床はつやのない淡紅色、しわのあるそう果。
渡り難い渡渉点で大きな岩を超え、対岸へ、その先で登山道両側にギッシリとニリンソウが咲き誇る。この先の岩場にコガネネコノメソウ、分布に本州(関東以西)、四国、九州山地の谷沿いの湿った所とある。花弁はなく、萼片は4個、鮮黄色または黄緑色で直立し、先端は円形。
美しい小さな沢からスギ、ヒノキの林になってくる、この林も立派です。右に大規模な、大きな岩が崩れ落ちる枯れ沢を見て、下ると巨岩が一個転がっている、綺麗な林です。
岩崩の沢、崩れた岩に上って通過、今のところ浮石にはなっていませんが何時崩れても可笑しくない!
この沢を超えるとモミジイチゴが咲き誇る広い林道がしばらく続く。
ようやく林道終点、広い駐車場ですが、車は無い、道は未舗装だが石が巻かれ歩き難い。この道が30分ほど続く、カーブが多く短縮できる時は林に入る、この場所には決まって足跡が明確です(^^♪。 夕日岳で人と別れ、静かな1人歩きです。
ひたすら、古峰原林道歩き、飽きた頃、ヤマツツジが多くなって、地蔵沢砂防堰堤が見えて、橋を渡り、左に古峯園への道(この道には入れない)を見て大きく右に曲がる、古峰ヶ原高原と古峯神社を結ぶ道路に出会う、ここは一般車侵入禁止のゲート、地蔵岳への登山口になっている。 古峯神社は古峯園の脇を通り、約0.5`、古峰ヶ原の三枚石への登山道がある、前日光牧場へも入れます。古峯神社を見て、直ぐ、古峯神社バス停である。到着は時間通りです。 14:50で14:35発のバスは出た後、次は15:45発である。近くに石裂山、横根山、二股山、、、等の多い山々がある。 |
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