昨日は快晴、遠方の山々が望めたそうです!富士山 筑波山 日光の山々 赤城山・・・ 渡良瀬遊水地 コースを選ぶにはガイドマップを広げないと! |
中央エントランス 東谷中橋 子供広場 |
|
渡良瀬遊水地 ラムサール条約登録地は、茨城県の涸沼も登録されており、ここで茨城県霞ヶ浦環境科学センター主催の植物観察が行われた。 国道354号三国橋を時々通過するが、ここ 渡良瀬遊水地に今日は入って見た。 渡良瀬遊水地の散歩・観察を始めてみたい、この記事の内容は「渡良瀬遊水地を初訪問」です。 徒歩 11,410歩
|
つくば市から渡良瀬遊水地に行くには、国道354号に入れば一本道である、ガイドマップによると車だと東北自動車道の佐野藤岡IC・館林ICから、電車だと東武日光線の柳生駅・板倉東洋大前駅・藤岡駅からと紹介されている。
国道4号と国道354号は大堤交差点合流、国道354号は東北本線を見て、国道354号はT字路で二手に分かれます、三国橋を渡るには右折(こちらの車が多い)、右折すると、三国橋手前に出て、古河ゴルフリンクスと渡良瀬遊水地(谷中湖)が見え、渡良瀬川を渡る。道は柏戸交差点で左:国道354号(三国橋を避ける国道354号はここで合流)、右:R9に別れ渡良瀬遊水地の土手沿いに進む。決潰口跡碑、渡良瀬川改修記念碑、貯水池機場。
左が柳生駅、右が中央エントランスです。
谷田川の手間に大きな駐車場、自動販売機、公衆トイレ(谷田川を渡った所)がある。10時過ぎ、30台ほどの車が停まっている。
谷田川に車ゲート、一般車は侵入禁止。自転車と歩行者の利用時間は3/1〜10/31:9:30から17:00、11/1〜11/30:9:30から16:30、12/1〜2/末日:9:30から16:00 「12/29〜1/3と月曜休み、月曜祝日は翌日休み、月・火祝日は翌日休み」
レンタサイクル:相互乗り入れが可能
★大人 4時間まで→400円/1日→600円
★子供 4時間まで→200円/1日→300円
谷中湖子供広場レンタサイクルセンター
090-3147-1926 休業日 月曜及び年末年始【1月・2月休業】※12月・3月は土日祝のみ営業
北川辺スポーツ遊学館レンタサイクルセンター(道の駅きたかわべ)
0280-61-2299 休業日 月曜及び年末年始 臨時休業あり
要事前確認
板倉町レンタサイクルセンター(わたらせ自然館)
0276-82-1935 休業日 月曜・火曜及び年末年始
0282-62-5558 休業日 土曜・日曜・祝祭日及び年末年始
*今日現在、出かける時は確認を!
左:ハート型のブロック図 右:大きな谷中湖を見つめる
駐車場から一番先に目に入るのが、まだゲートの手前です。北ブロック・谷中ブロック・南分ブロックに分かれる。このブロックを分けているのが、下宮橋+西橋+中の島+東橋+東谷橋の直線コース、中央の中の島で北橋への枝道である。
三人の仲間が歩いてくる「体の上半身は暖かくなったが、どうも足が暖まらない」と聞こえる、10時過ぎ、夕方は雨の予報だが、まだまだ暖かい、風が無く嬉しい環境である。
サイクリングの人は約500bに一人の割合、歩行者は500bに二人ほど、自転車事故が多いから注意するよう促す看板が有るが、道の中央を歩いても危険は無い。
左:カンムリカイツブリ 右:周辺の案内図
西橋辺りで、カンムリカイツブリを見る、カンムリカイツブリは会いたくてもなかなか近くに寄ってくれませんが、西橋の近くに寄ってきてくれ、満足の撮影が出来る、橋には網がおかれているが間から上手く撮影が出来ます。
ただ、立派なカンムリまで撮影するには、近くに寄って来るのを待つしかありません!
左:北ブッロク 右:西の橋
ここの植物は、トネハナヤスリ(野焼き後の渡良瀬遊水地は4月下旬から次々に湿性植物が出現し、トネハナヤスリはいたるところに群生)、ノウルシ、スミレ、チョウジソウ、アザミ、サクラ、菜の花、コキツネノボタン、ハンゲショウ、タコノアシ、エゾミソソハギ、シロネ、キキョウソウ、ガマ、ホソバオグルマ、ネジバナ、タデ類、ワタラセツリフネソウ(渡良瀬釣船草 ツリフネソウ科 9月中旬花期)、ツリガネニンジン、フジバカマ、オギ、ヨシ・・・など、多く見られるそうですが、スイバやギシギシ等が多く、これと言った植物は見つけられません!
中の島辺り
西橋を過ぎ、大きな島、中の島に着く。北橋方向に向かうと、多くのカモが一声にお声を上げ陸から離れて行く、島の中央には高台が置かれ、植物・野鳥・昆虫の説明版が置かれている。
北橋を経て、子供広場に行けるが、中央エントランスから歩く人、サイクリングの人々は、東橋方向に進んで行く。
同じ様に、東橋まで進んでみるが、東谷中橋まで行かず、この橋の手前で、引き返す。
したみやばし「下宮橋」
下宮橋から西橋、中の島、東橋を経て東谷中橋まで直線道路が続く
中央エントランスの駐車所に戻って、R9へ出て、左側に北川辺スポーツ遊学館レンタサイクルセンター(道の駅きたかわべ)を見る、まごころ橋で遊水地に入る事になる。
更に進むと板倉町レンタサイクルセンター(わたらせ自然館)、ここは板倉東洋大前駅が近い。遊水地には想い出橋を渡って入ることになる。決潰口跡碑や復旧記念碑、続いて北エントランスになって、右折(大型車進入可能)。栃木市藤岡遊水池会館レンタサイクルセンター(湿地資料館)やスポーツふれあいセンターは更に藤岡駅方向になる。
右折して直ぐに遊水地に入ると、親水ゾーンB駐車場「大型車駐車可能」の分岐を通過し、左に栃木市藤岡遊水池会館レンタサイクルセンターへの道、続いてウォッチングタワーや谷中湖子供広場への道を見送り、谷中橋でヨシの中を走って東谷中橋へ到着。
池内水路で釣り人、ヨシを刈り取る人、散歩の人の車が停まっている。ここでも一般車のゲートを入ると、中央エントランス同様に渡良瀬遊水地の地図が置かれ、真っすぐ中の島を経て中央エントランスへの道が伸びている。
中央エントランスから歩いた東橋まで進んでみる、西橋周辺と同じようにこちらも、谷中湖は樹林の間から見ることになる。
左:サルトリイバラ 右:ノイバラ
東橋の手前に、サルトリイバラも大きな株と、ノイバラの群生がある、特にノイバラの多さにチョット驚くが、サルトロイバラはこの一株だけでした。
東橋で、中央エントランスからの人に出会い。東谷中橋へ引き返す。
中央エントランスに車を停めた地元の人は、西橋+中の島+東橋を直進し、東谷中橋を左に曲がって、谷中湖子供広場へ、北橋を渡って中の島経由で中央エントランスへ引き返す。更に良き天気なら、北水門を回って、谷田川に沿って想い出橋、まごころ橋を経て下宮橋の中央エントランスに戻ってくるのでしょう。
左:中の島・谷田川橋・谷中村史跡保全ゾーン分岐 右:東中谷橋
東中谷橋に戻って、再び車に乗って、谷中湖子供広場に向かう、ウォッチングタワーにも広い駐車場、広い駐車場を通り、谷中湖子供広場レンタサイクルセンターの前の駐車場に車を停める。
ここには公衆トイレがあり、レンタサイクルセンターの裏に体験活動センターわたらせがある。
外見的に小さな建屋だが、体験活動センターわたらせのドアを開けるとビックリ、部屋中に多くの情報が実物の写真と共に、展示されている。
部屋に集った人々が、自慢げに多くの情報を提供してくれる、多くは自慢である。今は冬の野鳥であり、秋から冬の野鳥である。同時にここから見える山々、富士山と筑波山が見え、浅間山・日光連山が見え、八ヶ岳も見えるそうだ、中でも丹沢が見え、大山が見えるそうです。
渡良瀬遊水地に来たら必ず、「体験活動センターわたらせ」に訪問する工程を組んで置くべきですネ!
野鳥
一年中:カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、バン類、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、カワセミ、ハクセキレイ、ウグイス、ホオジロ、ムクドリ、オナガ
夏:コアジサシ、ヨシゴイ、ササゴイ、アマサギ、チョウサギ、コチドリ、サシバ、ツバメ、オオヨシキリ、コヨシキリ
秋・冬:ミサゴ、チョウヒ、マガモ、コガモ、タヒバリ、ジョウビタキ、ツグミ、オオジュリン、ベニマシコ、ハイイロチョウヒ、ノスリ、コチョウゲンボウ、ミコアイサ
体験活動センターわたらせでは、特定の日に見つけた野鳥の情報がマップ上に示されている。
<体験活動センターわたらせ>
開館時間 9:00〜16:00
入館料金 無料
休館日 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日、月、火曜日が祝日の場合はその翌日が休館日)
年末年始(12月29日〜翌年1月3日)
Tel:080-8818-9381 9:30〜16:00
渡良瀬遊水地の利活用及び湿地環境等に関する情報、資料の公開、展示や遊水地の環境を生かした体験・環境学習などの支援を行うことを目的。
栃木市藤岡遊水池会館レンタサイクルセンター(湿地資料館):渡良瀬遊水地湿地資料館は、渡良瀬遊水地及び湿地に関する情報の提供、資料の公開、展示等を行うと供に、各種交流の場を提供することを目的。
HP:わたしの天気予報