2015/8/29  涸沼自然公園 2015(平成27)年528,涸沼がラムサール条約湿地に登録された

ラムサール条約:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約

2015-001

日程:2015829日 (土)小雨

秋雨前線でスッキリ晴れない、涸沼がラムサール条約湿地に登録された5月から、出かけて見たい思いが有ったが、今日ようやく実現、つくば市からドライブで約2時間、国道6号を水戸方向に走り、奥谷立体(R16)を右折するか、涸沼川(涸沼に流れ込む)を渡って長岡立体(R106)を右折する(常盤自動車道なら友部JCTから北関東自動車道に入り、茨城町西ICからR16に出て国道6号を左折し長岡立体(R106)を右折する)。

今日、往路は奥谷立体からR16へ、R106で復路は長岡立体を走ります。

涸沼の手前でR50と交差、いこいの村涸沼経由で、大洗方向、国道51号を経て直ぐに大洗高校下でR106に入る、涸沼から流れ出す、涸沼川(大貫橋)を渡る、下入野のファミリマートに寄って、涸沼湖畔で広浦公園キャンプ場に立ち寄り、涸沼自然公園/涸沼自然公園キャンプ場へ、涸沼自然公園入口に駐車場入る。親沢公園キャンプ場は、そのままR106を進む、対岸が網掛公園にあたる。

涸沼自然公園入口の駐車場に戻ると雨、復路はR106が通行止め、長岡方向に向かい、長岡立体で国道6号へ。

以下、涸沼自然公園の散策です

 

 
左:広浦公園                                       右:涸沼自然公園

広浦公園キャンプ場、涸沼自然公園キャンプ場、親沢公園キャンプ場とも涸沼自然公園管理事務所で予約受付され、広浦屋(広浦公園キャンプ場)、涸沼自然公園キャンプ場管理事務所、親沢公園管理事務所が現地受付となっている。涸沼自然公園管理事務所:tel.029-293-7441

広浦公園キャンプ場:バンガロー、ツリーハウス、テントサイト、バーベキューハウス 水戸八景、釣りが楽しめる、バンガロー/ツリーハウスは毛布(1枚100円)

涸沼自然公園キャンプ場:オートキャンプ、テントサイト、バーベキューハウス、涸沼まで徒歩5分、涸沼自然公園へは橋で結ばれる

親沢公園キャンプ場:テントサイト、バーベキューハウス、涸沼のほとり、テントサイトは歳代30張で静かなキャンプ場

*各キャンプ場には:無料駐車場、水洗トイレetc. 料金はテント張り2000円、オートキャン1区画 5000円 プバンガロー4200円 ツリーハウス 4200 etc.

涸沼自然公園は入場無料、9:0017:00410月無休、113月毎週月曜(祝日の場合は翌日)と1228日から14日は休園、入場料無料

さっそく公園に入って観ます、公園柬理事務所(園内のトイレ不便、ここのトイレを借りる)から園内に入る、広いエリアで驚く、右にオーナー制花壇、案内を見ると、眺望・桜・あじさいコースがあって、どのコースも3040分くらい。

  
左:広い木道                   中央:湿原地帯                                     右:せせらぎ広場

広い木道、涸沼自然公園の案内図、眺望コースでせせらぎ広場へ、池でザリガニ捕りを楽しむ家族「今着いたばかり、、」と言うが、子供たちは大喜び、自然の遊びは最高です、豊富な水が流れ、水遊びには危険なくらい、親子さら安心!

 
左:イトトンボ橋                          右:せせらぎ広場を見下ろす

せせらぎ広場から上に見える橋、やや草野多い坂道を登って、イトトンボ橋の端へ、左折すると東屋方面を経て太陽の広場ですが、ここは イトトンボ橋を渡る、眼下にザリガニ捕りの風景を観る。橋の下が桜コースのアスファルト道、眺望コースでわいわい広場、東屋もあって、雨模様で寒く、わいわい広場は静かな広場で人の気配なし、遊戯が置かれ、奥に迷路もある、突き当たりにトイレと自販機が置かれる。

 
左:展望広場                                 右:広い涸沼が広がる

公園の一番奥の高台、展望広場です、いこいの村涸沼方向が見える。涸沼がラムサール条約湿地に登録された涸沼、晴れた日は素晴らしい、満潮時には10km下流から那珂川と涸沼川を介して海水が流れ込む天然の汽水湖である、冬期にスズガモ等水鳥が飛来する東アジア地域における重要な越冬地及び中継地となっている。

 
太陽の広場

展望広場から直ぐに、展望広場より広大で、素晴らしい太陽の広場に出る、涸沼の眺めも、ここが一番!

涸沼周辺では春夏秋冬、季節折々の野鳥と風景が楽しめる、地図を広げると、大洗は直ぐ、2月頃にはオオワシを観察する人がやってくる、広浦公園キャンプ場と親沢公園キャンプ場のテントサイトは通年利用可能、駐車場も無料です。涸沼と大洗海岸のバードウォッチングは人気、同時に、霞ヶ浦沿岸も人気です。

 
左:太陽の広場を振り向く                 右:眺望コースへ

眺望コースは、公園柬理事務所の東門からスタートするが、太陽の広場から公園柬理事務所方向に下って、山桜の東屋、小さな上下を繰り返し、再び東屋、太陽の広場の涸沼側を散策し、太陽の広場を再び横断し、わいわい広場へ、ここから桜・あじさいコースを歩く。

 
左:太陽の広場の涸沼側              右:わいわい広場近くの巻きつくフジ

 
あじさい・桜コースへ

 わいわい広場を見て、あじさい・桜コースを散策、一休広場で桜コースと別れ、あじさいコースを下だる。

 
あじさいの谷

1万株以上のアジサイ、花期に訪れたい!

さくらの丘は今回パス、あじさい谷を出ると、左側から、桜コースが合流する、桜並木が続く。

 
涸沼自然公園と涸沼自然公園キャンプ場を結ぶ木道

公園は静かだが、涸沼自然公園キャンプ場は子供の声で、わいわい!

今日は、下見、また1つ遊び場を見つけた、、、、。

霞ヶ浦環境科学センターのホームページによると:涸沼は、東茨城台地、鹿島台地に囲まれた周囲約22km、面積9.35km2、関東地方で唯一の汽水湖です。涸沼は、涸沼川・那珂川を経て、約7.5kmで海に注いでいます。満潮時には川が逆流し、涸沼に海水が流れ込むため、涸沼は海水と淡水が混じる汽水となります。今から約6000年前の地球は温暖な気候であったため、海水面が上昇(縄文海進)し、当時の涸沼の周辺は入江となっていました。その後、寒冷期と温暖期を繰り返しながら、やがて入江の出口が川の土砂によってふさがれて涸沼ができました。現在の涸沼は、ヤマトシジミなど汽水性魚介類の漁場であり、ヒヌマイトトンボなど希少動植物の生息場所となっているほか、キャンプ、釣り、ウィンドサーフィンなどの場として、県内外の人々に広く親しまれています。

HP:わたしの天気予報