【筑波山】  表筑波スカイラインをドライブ、朝日峠展望公園で遊ぶ!
表筑波スカイライン最大の夜景スポットですが、夜間は駐車場が閉鎖されているため路肩駐車場とる

日程:2015510

表筑波スカイラインは筑波山神社入口バス停からR42を走り、つつじヶ丘駐車場に向かう、風返し峠から始まるR236(表筑波スカイラインは無料になっている)である、途中、不動峠、朝日峠展望公園、茨城県県立中央青年の家などを経て、R53(国道408号と国道6号)に合流し、常盤自動車道千代田石岡ICに結ばれる。

途中にある朝日峠展望公園は、見晴らしの良い公園となっているが、2010年頃に16時以降は駐車場が閉鎖されるようになり、夜景を見るためには駐車場の入り口付近への路肩駐車となってしまいます。また、筑波山登山にマイカーを使った方は、下山後表筑波スカイラインを走り朝日峠展望公園に立ち寄って欲しい!

今日は11:30頃、夜景が目的ではありません、母の日で、家内と東筑波カントリーゴルフのレストラン「東筑波と言えば、ランチメニュー、ご来場いただいた皆様にご満足いただける味・そしてボリュームをご堪能ください。ゲスト様は割増料金なしで、すべてのメニューからお選びいただける御昼食込みのプランです」を楽しむためです、家内はカツオの刺身とすき焼き定食、私はパワーランチでした、他のメニューも魅力、なんといってもゴルフ場のレストランは大人の雰囲気が素晴らしい、値段は美味しくて安い!

  
左:案内板                            中央:ブタナ(豚菜) キク科                                 右:ウズラタンポポ

  ブタナは盛んに今咲き誇り空き地に良く生えています、ヨーロッパ原産の帰化植物、フランスで「豚のサラダ」とよばれていたのが、日本はブタナ(豚菜)と言われている、別名フタマタタンポポで確かに、茎が長いこと以外はタンポポそっくり、なお庭先にやって来たウズラタンポポは葉の模様が鶉です。

 
筑波山周辺は今が見頃のヤマツツジ

筑波山のヤマツツジは今が見頃、ここ(旧)表筑波スカイラインも自生、ただ、脇見運転には注意、暴走族のバイク・車が走り、サイクリングを楽しむ人も多いし、私達の様にのんびりドライブを楽しむ人もいる。

 
サワフタギ (沢蓋木)ハイノキ科

ユキノシタ科のウツギに間違い安いが、ウツギ・ヒメウツギ・マルバウツギとは違う。また、ノリウツギ、タニウツギ、ハコネウツギ、ツクバネウツギとは全く違う、筑波山周辺に多く見られるコゴメウツギは葉が羽状裂。ネットで調べて観ると、サワフタギで落葉樹林や林縁に生育し、枝を横に広げる傾向があり、多くの枝先に房状(円錐花序)に花房を出して、小さな白い花を多くつけ、花冠は5裂、多くの長い雄蕊が突き出していて、全体的にウツギとは違いモヤモヤして、同行の家内の直ぐに「これってウツギと違う?」と言う。果実は、径7_前後の偏球形で、秋に藍色に熟すのが特徴です、葉は互生、葉先が三角形状の楕円形です、葉は、両面に毛があってザラつき、細かい鋸歯がある、高崎自然の森や牛久自然観察の森で見られ、藍色に熟す果実が待ちどうしい。

 
左:コウゾリナ(剃刀菜・顔剃菜)キク科                     右:マルバアキグミ(丸葉秋茱萸) グミ科

コウゾリナは草丈3050aほどの越年草です。日当たりのよいやや乾燥した草地、小道脇や路傍などに生育、茎を直立させてよく枝分かれさせ、各茎頂に散形花序の花径2aほどの黄色の舌状花だけからなる花をつけ、春から秋まで咲いています。全体に剛毛があり、特に茎の剛毛がよく目立つのが特徴で、触ると強くざらつきます。

アキグミは果実がほぼ球形で秋に熟すと赤くなる、萼筒の基部が肥厚して核果状になる、秋に実が熟すグミは、本種とその変種しかない、渋味が強いが食べられる。ナツグミとアキグミだが、4月下旬頃、葉の脇から長い柄のある数個の白い花を下向きに付ける。ナツグミはアキグミの花に比べ大きく数は少ない、葉は互生し星状毛があるため白っぽい色をしている、夏に果実が熟すのでナツグミ、アキグミはナツグミにやや遅れて4月下旬ごろ葉の脇から多数の小さい白い花を付ける。写真はマルバアキグミでアキグミの変種でマルバグミと同じく海岸近くに生える常緑のグミ。

 
左:スイカズラ(吸葛)スイカズラ科         右:ハナニガナ(花苦菜) キク科 

  スイカズラは花が色から次第に黄色になるのでキンギンカ(金銀花)という別名がある、また別名のニンドウ(忍冬)は、常緑でありながら、葉が茶褐色になって耐え忍のび冬を越すことからです、我が家の庭、同じ名前の付くツキヌキニンドウは今が花期。

ニガナより花が美しいためこの和名、ニガナの花びらが5なのに、ハナニガナ7枚以上というのも特徴の一つ。

 
朝日峠展望公園の山頂東屋から

晴れ過ぎて富士山は見えないが、愛宕山、難台山から続く吾国山が見る。

 
左:コウゾリナ(剃刀菜・顔剃菜)キク科                      右:ノアザミ(野薊)キク科

朝日峠展望公園の東屋周辺に初夏を思わせる花が多く咲いている。

ノアザミは、春から初夏に咲きます。花は淡紅紫色、多数の筒状花からなっていて花弁(舌状花)はありません、葉は、ロゼット葉に地際に広がります、葉は羽状に深く裂れ込み、葉の縁に小さなトゲが多くあり触ると痛い、茎葉にも小さなトゲがあり、基部は茎を抱きます、アザミの仲間で春に花をつけるのはこのノアザミだけです

 
左:アマドコロ(甘野老)クサスギカズラ科(キジカクシ科)         右:マツ

  茎の断面が丸いのがナルコユリ縦に筋が入り角ばっているのがアマドコロ、茎をじっくりと触って確かめてみましょう、微妙にゴツゴツと茎の凹凸を感じるのがアマドコロ、スベスベで滑らかなのがナルコユリということになります。花期は4月の早い時期ならアマドコロ、6月の遅い時期ならナルコユリと言われる。

マツの先頭は雌花、雄花は根元、雄花の下あたりに去年受精した雌花(球果。マツカサ)がある、写真はオンセット揃って綺麗です。

 
左:レンゲツツジ                    右:ヤマツツジ

HP:わたしの天気予報