庭先の草花の紹介
一番身近な植物の観察から始めよう!

写真に付けられた日付が撮影日です

 

「特別な記事」

 

**庭の紅葉

 

クロモジ (黒文字)クスノキ科

 

 

2017/4/6 綺麗に咲いた!

雌雄異株、雌雄異花 雌花には1個の雌しべと、仮雄しべ9個が付く。雄花には雄しべが9個ある。雄花と思います、庭に生えて一本にみ。

 

  
左:2013/4/10クロモジ(黒文字)クスノキ科 中央:2016/5/15 大きくなってきたが、まだ花を付けません 右:2017/4/6 

 

ボケ(木瓜)バラ科

 


2017/4/6 

34月に、葉よりはやく花が開く。と言うが、葉の方が先に広がった!

短枝の腋に、数個ずつ付く。花の色は淡紅、緋紅、白、白と紅の斑などがある。雄性花、雌性花がある。園芸品種が多い。

 

キクイモモドキ(菊芋擬き)キク科 別名:ヒメヒマワリ


2016/6/24キクイモモドキ(菊芋擬き)キク科 別名:ヒメヒマワリ

 
2016/6/29
 キクイモモドキ(菊芋擬き)キク科

 

 

花期は710月、黄色または橙黄色の花(頭花)をいっぱい咲かせる、八重咲きのものもある、舌状花は815枚である。葉は卵形で対生、茎や葉には短くて固い毛が生えている。ヒマワリ属のキクイモ(菊芋)によく似た花を咲かせることからこの名がついた。別名をヒメヒマワリ(姫向日葵)というそうです。家内と私が植えているが、急に咲き、名前が判らず「みんなの花図鑑」で教えて頂く。

キクイモは草丈1.53bと大きくなり、菊に似た黄色い花を9-10月につけ、10月末に地中に塊茎を作る。茎や葉に小さな刺がある。繁殖力は強い。本種と花がよく似ているキクイモモドキはこの写真です。

2016/6/29は花の様子を撮影、同時に葉が対生、鋸歯はキクイモよりも目立ちます。

 

 

ハンゲショウ(半夏生、半化粧)ドクダミ科 

 
2016/6/16 蕾が膨らみ、葉が白く染まってきた!


2016/6/29 ハンゲショウ(半夏生、半化粧)ドクダミ科

 

立派な半夏生、花が立派に成長すると、葉も立派に成長、美しい白です。

 

 

コバノズイナ、ツルバラ

 

 
2016/5/15
 左:コバノズイナ(木葉の随菜)ユキノシタ科          右:ツルバラ ここ 

 

コバノズイナは枝先に総状花序を出し、白い小さな花を穂のようにつけ、花はよい香りがする。写真の状態が続き、’美しいだろう穂’になかなか成らない。

アブラムシに良くやられるツルバラ、今年は庭の草取りの回数を増やしたせいか、アリもいないし、アブラムシの姿もない。

 

チョウジソウ、クリスマスローズ

 
2016/5/15
 左:チョウジソウ (丁字草)キョウチクトウ科 右:クリスマスローズ キンポウゲ科

ヒメヒオウギズイセン

 


ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙) アヤメ科 

半夏生の梅雨本番の頃に咲く花で暑苦ししさを増強する朱赤色。フランスで交配によって作出された園芸品種で、交配親は檜扇水仙(ヒオウギズイセン)と姫唐菖蒲(ヒメトウショウブ)で、どちらも南アフリカが原産地、日本へは明治時代の中期に渡来 現在は野生化している。花茎は上部で枝分かれし、朱赤色の花をつける。

 

ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科

 


ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科

 

ニリンソウの名前の由来は1本の茎に二輪の花を咲かせるところですが、個体差や変異や栄養や環境などなどの影響で必ずしも二輪とは限らず、一輪だけだったり三輪咲いていたりします。また、花期ですが筑波山では既に終わりですが、我が家の庭では、梅雨の初めまで咲き誇ります。


2017/4/6 上の写真とは葉が異なりますネ!

 

シチダンカ

 
左:2015/05/24 シチダンカ (七段花)」ユキノシタ科                              右:2015/06/01 ガクアジサイ

 

ツルバラ

 


2015/5/24   ツルバラ、今年も咲きました
幸いアブラムシの発生が無く済みそうです

 

クロバナロウバイ

 


2015/5/3 クロバナロウバイ(黒花蝋梅)ロウバイ科

別名: ニオイロウバイ(匂い蝋梅)

 

  クロバナロウバイは高さ23bの落葉低木で、花は、一般のロウバイと異なり、5月の連休頃に咲きます、花木として庭園に栽植され切り花としても利用される。花は、前年枝の葉腋から生じる新枝につき、花の大きさは径46a。花の色は、名前のように暗紅紫色である。新枝や葉柄は、有毛で、葉の裏面にも短い軟毛が密生している。花には、イチゴのような香りの強い芳香があると言うが私はあまり感じない。別名ニオイロウバイとも呼ばれている。花は全く違うが葉など雰囲気はロウバイと同じです。

 

ウズラバタンポポ

 
2015/5/3  ウズラバタンポポ(鶉葉蒲公英) キク科

クロバナロウバイを花屋さんから買うとき、根元にウズラバタンポポが生え、店長さんが笑顔でそのまま付けたまま販売、へら形の葉の長さは525aほどで、紫黒色をしたウズラの卵模様の斑点が特徴、花期はクロバナロウバイと同じ5月の連休で、直径34aほどの黄色い花をつける。花はコウゾリナ(剃刀菜)、ブタナ(豚菜)、オニタビラコ(鬼田平子)、ジシバリ(地縛り)等に似ている。

花は朝、パット開き、夕方は静かに閉じて、数日続くようです、可愛い花です。

 

  
2012/10/26 左:ランタナ 七変化 クマツズラ科                              右:ツバキ

 

フジ

 
左:2015/4/23フジ(藤)マメ科                    右:2017/4/20

 

やっと咲いた思い出の白い花のフジ 田舎の父から分けてもらった、20年振りに開花、ことし開花しなければ抜こうかと、、、父を思う心の花。同じ日に「あしかがフラワーパーク」のふじのはな物語のビラが。

フジは右巻、ヤマフジは左巻。アサガオは右巻。

 

素人ですが、以下の事を守って、ご覧の通り今年も何とか咲きました、これが雌花と明確に解るのは、4月に入ってから、専門家は7,8月頃に分かると言います。

剪定

剪定は夏と冬の2回行います。

夏の剪定  

夏の剪定は樹形の骨格を作ると同時に花芽をたくさん付けさせる目的で行う軽い剪定です。

春から夏に伸びた枝の中で充実した短い枝に翌年の花芽を付けます。

放任しておくとつるは長くぐんぐん伸びますが肝心の花芽が少なくなります。というのは、茎葉を伸ばす「栄養生長」が旺盛になると花や実を育てる「生殖生長」が弱まるためです。翌春咲く花芽が形成されるのは7月下旬から8にかけてですので、伸びる勢いの強い枝があれば7月上旬頃につるの先端を切るか手で摘み取り、つるがそれ以上長く伸びないようにし「栄養生長」を抑え「生殖生長」を促してあげます。

冬の剪定

冬の剪定は樹形をバランスよく整えるのが目的でこちらがメインの剪定です。

この時期には花芽と葉芽が肉眼で区別できます。花芽の方が葉芽に比べてふっくらと丸みのある形をしています。できるだけ花芽を多く残して枝を切るようにしましょう。

 

アマドコロ


2015/4/23 アマドコロ(甘野老) ユリ科

 

アマドコロとナルコユリは見分けが難しい。花も葉っぱも見た目はほぼ一緒で同じようなところに咲くことが多く、悩ませてくれる花です。花が12ずつ付くのがアマドコロ、25個付くのがナルコユリだとも言われますが、生える環境によっては12個しか付かないナルコユリも存在する。葉はナルコユリの方が細いという、生育環境で個体差がありますので確実ではないと思われる。

「茎の断面が丸いのがナルコユリで縦に筋が入り角ばっているのがアマドコロ」というのが一番見分けが付けやすい特徴だと思います。庭先なので茎をじっくりと触って確かめてみました、微妙にゴツゴツと茎の凹凸を感じるのがアマドコロ、スベスベで滑らかなのがナルコユリということです。また花の時期はアマドコロは45月、ナルコユリは5月〜6月。同じ土地で、4月の早い時期ならアマドコロ、6月の遅い時期ならナルコユリに同定でき、撮影は2015/4/23

仲間のホウチャクソウは枝分かれしますのでアマドコロやナルコユリとは見た目に違います。アマドコロが庭で咲き出すと○○山菜が●山に生えることを思い出す!

 

コンギク

 

2012/10/26  コンギク 紺菊 キク科

 

コンギクはノコンギク(野紺菊)の自生品種のなかから選ばれたもので、古くから鑑賞用に栽培され、我が家にもやってきました、舌状花は青紫色〜紅紫色で、鮮やかさはノコンギク以上です。

筑波山や加波山でみるノコンギに比べ鮮やかな紺色、花は小粒。ノコンギク、ヨメナ、ユウガギクは良く似ていて判別しにくい、庭のノコンギクは葉の両面に剛毛があってざらつく、ヨメナは無毛で光沢、その中間がユウガギク。

 

イソギク

 
2012/10/26 イソギク 磯菊 キク科

 

イソギクは千葉の犬吠埼に自生し、一見の価値があるそうです。葉周囲に白い縁取りマーカーがあるのが特徴ですが、それは葉裏にある長い毛が葉表まで回って見えているものです、写真の通りです。海岸に咲く花なので磯菊と名づけられ、ハマギクは白色でこちらは黄色。花期は1011月、そろそろ開くところです。

 

シュウメイギク

 
2012/10/26シュウメイギク 秋明菊 キンポウゲ科

 

シュウメイギクは“ギク”と付くますが、キク科ではありません、ヤマトリカブト、ニリンソウ、オダマキ、イヌショウマ、サラシナショウマ、センニンソウ、ボタンツル、キツネノボタン等お馴染みの仲間です。春に咲くイチリンソウの花に似ていますね!

 

ヤコウカ

  
2012/10/26 ヤコウカ 夜香木 ナス科

 

ヤコウカは夜に開花すし、花の香りが強いので夜香木と呼ばれます、常緑低木。花は細長く小さい、葉腋から分岐し、円錐状の花序、多数咲く。花期は78月頃で周期的に開花、果実は球形白色で1112月に結実、10月になって多くの花をつけるようになってビックリ!

 

アロニア

  
左:2012/10/26 アロニア バラ科             右:2015/0423  やっと蕾がピンクに!

 

アロニアは北アメリカ東部原産の落葉低木で、果樹または観賞用樹木として利用される。

 


2015/4/23 午前中「やっと蕾がピンクに!」、開花に写真は夕方

 

花はナシに似て春に散房花序に咲く、果実は赤いリンゴに似ている。生でも食べられるが渋味が強く(美味くない、我が家では私以外食べない)、加工するのが普通らしい。他の果物のジュースと混ぜて飲むと良いそうです、果実酒、ジャムなどにする。

盛岡手づくり村では、北米原産の小果実『アロニア』の新商品、「アロニアチョコせんべい」の販売を開始いたしましたそうです。

 

ゴマナ

 
2012/10/26 ゴマナ 胡麻菜 キク科

 

ゴマナは山地の草原に生え多年草。茎と葉に細毛があってざらつく、頭花は散房状で多数。庭に一本だけ春からは生え、蕾は初夏、9月初めから咲きだし、今日も綺麗です、株分けか種まきで増やすのだそうです、ノコンギクは自然に増えるので、ゴマナも同じかな?尾瀬山小屋・情報サイトに記されていますが、11月初めになると全山小屋が営業を終わるそうです。

 

ハマギク


 

2012/10/26 ハマギク 浜菊 キク科

 

ハマギクは北茨城の六角堂に娘と孫、家内とで21日ドライブ、目的は六角堂とハマギクの鑑賞、ハマギクが満開見頃、庭のハマギクも満開になっていますが、断崖に生えやはり自生のハマギクが一番です。

 

サクラタデ

 
2012/10/26 サクラタデ 桜蓼 タデ科

 

サクラタデは、そろそろ終わりですが、まだまだ花は綺麗に咲いています、雌雄異株、雌花は雌しべが雄しべより長いと言うがアリさんが蜜を吸いにここまで登って来ており、これ以上近寄れません!

 

エンドウ

 
2012/10/26 エンドウ

 

アサガオの後が寂しいのでエンドウを!家内の友人「もー遅いよ!」と一言。調べるとエンドウは冷涼な気候を好み、生育適温は1520℃。マイナス4℃くらいまで耐えるけど、暑さには弱く、28℃以上になると生育が鈍る、なるほど気温はここ毎日20℃以下になった、連作被害は有り、数年植えていない。また酸性が苦手、これも数日前石灰を使って対策。秋まきは種まきが早すぎると、大きくなりすぎて冬に冷害を受けやすくなるから注意とある、関東南部以西は1020日前後、暖かい地方ほど少し早くまく程度。種子をまき、5日後に発芽、西日が当らない場所だが朝からタップリ日が指し込む。私と同じ窓ぎわ族!(畑には1020日にまきました。)

 

ホトトギス


2012/10/26 ホトトギス 杜鵑草 ユリ科

 

ホトトギスの花期は89月、10月末でも我が家は盛んに咲いている、筑波山ではヤマジノホトトギスなど咲き、今年は何度も足を運んだ、ホトトギスは杜鵑 ホトトギス目ホトトギス科で検索も同じページである。

 

スミレ

  
左:2012/10/26 スミレの閉鎖花 マルバスミレ 円葉菫 スミレ科                        右:2015/4/23

 

つくば市では道端に見られ、何時の間にか我が家にも!スミレはどうも育たない、日当りのせいかも。タチツボスミレは庭先の通学路側の垣根に根を張っている、そろそろ落葉、他の草は直ぐに抜くが、このタチツボスミレの株は抜かないでいる、数年春に咲き続けているが、近々水道工事が始まる予定で心配です。マルバスミレは庭の中で水道工事には関係ない場所。

 

 
2015/4/23 昨日、家内の友人からプレゼント  白花に斑入り

 

ニシキギ

  
左:2012/10/26 ニシキギ 錦木 ニシキギ科                                         右:2015/4/23 ニシキギの花

 

このニシキギもマユミもニシキギ科、ツリバナも仲間、垣根のマサキ、茶花のツルウメモドキも割れて赤い実をみせる、秋の紅葉時には良く目立ち可愛い。花は46月に葉腋から、葉より短い柄の集散花序を出し、淡緑色の花を数個開く、花弁、雄しべは4個、萼は4裂する。100円ショップのルーペで充分観察できる。

 

コバノタツナミソウ

 

左:2016/5/15 コバノタツナミ(小葉の立浪) シソ科                              右:2012/10/26

 

コバノタツナミソウは葉も花も小さく、草丈は15a程度。葉の裏に細かい毛が生えているため、ビロードタツナミとも呼ばれ、花期は4月〜5月。独特の形をした愛らしい花を咲かせ、花は片側に偏って咲き、内側に繊細な模様があります。この花の姿が、泡立って押し寄せてくる波の様子に似ていることから、立浪草の名前がついたと言われている。花色は紫、白、ピンク。常緑で暑さ・寒さに強く、我が家ではグランドカバーとして利用。地下茎やこぼれ種で増えていきますが、困るほど繁殖することはなく、適当に群落しています。コバノタツナミの茎には白色の毛が多い、葉は丸く基部はハート♡、両面とも軟毛、小さなスプーンは閉鎖花。

 

トウフジウツギ

 
2012/10/26 トウフジウツギ 唐藤空木 フジウツギ科

 

トウフジウツギはウツギが咲きだすと同時に咲きだし、まだまだ咲き続けそうだ、花期は610月。剪定のとき枝は四角形、また果実ができるようだが目立たない。

 

オオムラサキシキブ

 

  
2012/10/26 オオムラサキシキブ 大紫式部 クマツツラ科

 

ムラサキシキブ、オオムラサキシキブ、コムラサキ、ヤブムラサキと見かける、庭のオオムラサキシキブは長野の実家から、ムラサキシキブと思うが庭先の道路に面した林の縁にムラサキシキブがある、ちょっと違っているようだ!?ヤブムラサキは宝篋山で生え、コムラサキは近所の垣根に植えられている。

 

アケビ

  
左:2012/10/26 アケビ 木通、通草 アケビ科                   右:2013/4/10

 

裏は畑、越してきたとき、垣根に小葉5枚のアケビを植えた、雌雄同株、花は沢山咲いたけれど、一個だけ育って大きく割れてきた、今年は一個だけ小鳥にプレゼントするがまだ食べに来ない。ミツバアケビは庭先の道路の林に有り、すでに割れ落ちてしまっている。ムベは57個の小葉で茎崎自然の森散歩道の民家に植えられ、今年も果実を沢山つくているが割れないとのことです。

 

ヒメツルソバ


2012/10/26 ヒメツルソバ 姫蔓蕎麦 タデ科

 

ヒメツルソバの花はピンク色で、小さい花が球状に集まった飴のコンペイトウのような形をしている。 花期は5月〜10月で真夏には花が途絶える。冬季には降霜すると地上部が枯死するが、地面が凍結しない限り翌年には新芽が成長する。花は小花が球形にまとまっており、内部には種子が成熟する。葉には写真のようにV字形の斑紋があり、秋には紅葉する。ミズヒキ、ミゾソバ、ソバ、ママコノシリヌグイにも波紋が有りますね。

 

ツルオドリコソウ

 
2012/410 ツルオドリコソウ 蔓踊り子草 シソ科

 

白・赤のオドリコソウは日本原産、黄色のツルオドリコソウはヨーロッパ原産、葉に白い班が印象的。家の裏に植えたら、良く日の当るところから咲きだし、日陰は大分遅れ長く楽しめる。

 

ランタナ


 
 
左:2012/10/26 ランタナ 七変化 クマツズラ科

 

ランタナはの実は最初は青く、熟すと黒くなってくる、種子は毒だそうです。花はまだまだ咲き、最初は黄色、変わってオレンジ、赤になる。常緑小低木。真夏のカンカン照りにもよく耐える強い耐暑性を持ちます。日当たりがよければよいほど花はよく咲きます。冬は切り戻しをおこない、軒下や室内で霜に当てないように!挿木で増やす。

 

アブチロン

 
2012/10/26 アブチロン アオイ科

 

アブチロンの花が葉腋に単生、下に垂れる。花弁は5枚で釣鐘になる、茎は細く下垂する。繁殖はすべて挿木による。花期は411月と長く、常緑性のツル性。早めに南向きの暖かい場所に植えれば戸外で越冬し、鉢で育てる場合も春に大きめの鉢に植え替えた方が株も大きくなり花も多く、長く咲きます。

アブチロンでつる状のものは、チロリアンランプなどとも呼ばれ、関東以南の暖地では露地植えして楽しむことが出来ますが、寒さにも負けず雪の中で花をつけています。

 

 

ブルースター オキシペタルム

 
2012/10/26 ブルースター オキシペタルム ガガイモ科

ブルースターは果実になってタンポポのように種を飛ばし、また開花しています。タネまきとさし木でふやすことができ、挿木は春〜秋の高温期であればいつでも可能です。

 

ナキリスゲ

 
2012/10/26 ナキリスゲ 菜切菅 カヤツリグサ科

ナキリスゲは裏の土手に何時の間には生え、土が崩れない有難いカヤツリグサ科、秋に咲くスゲだが、この穂にはよく綿虫がついて真っ白くなって、綿虫はもう去った後だったが、白い綿が穂を被い、その中で実が熟して写真のようになったものだそうです。常緑の多年草、そく増え、大きな株にたっている。葉の縁がざらつき、菜も切れるという意味らしい。

 

チチコグサモドキ

 
2012/10/26 チチコグサモドキ キク科

 

オキナワスズメウリとゴーヤの棚を壊してから生えてきたチチコグサモドキ、一本だけ、チチコグサの頭花は茎の先に集まるが、こちらは分岐した枝に小さな頭花が数個ずつかたまる、花期は49月とのことだが10月末にも咲いている。タチチチコグサはチが3個続く。多分、抜かれてしまうだろう!

 

ヤノネボンテンカ

  
左:2012/10/26 ヤノネボンテンカ 矢の根梵天花 アオイ科     右の開花は:2012/11/10

 

園芸ではタカサゴフヨウ(高砂芙蓉)、花期は89月、庭のヤノネボンテンカは蕾状態。寒さに強いと言うので咲くまで待とう、でも葉に光沢があって綺麗です。

 

ヤマモミジ

  
左:2012/10/26 ヤマモミジ 山紅葉 カエデ科               右:2015/4/23

 

ヤマモミジの葉は4掌状に9裂、イロハカエデの57深裂ではない、葉柄が長くヤマモミジです。カエデ科は葉に柄がある、対生でウリハダカエデやメグスリノキ、ヒトツバカエデでも判定できる、ヒトツバカエデは加波山の隣の燕山に生えている。ヤマモミジの果実はまだまだ青い!

 

ツバキ

 
ツバキ

 

我が家の他の草花をリストアップ

 

フウチソウ 風知草 イネ科

 

シュウカイドウ 秋海堂 シュウカイドウ科

 

タイマツソウ 松明草 シソ科

 

フッキソウ 富貴草 ツゲ科

 

スミダノハナビ 墨田の花火 アジサイ科

 

リキュウバイ 利休梅 バラ科


2015/4/23 リキュウバイ 利休梅 バラ科

 

リキュウバイはヤナギザクラ属、葉は互生、縁は全縁か上部に鋸歯、裏面は粉白色。45月枝先の総状花序、白い花を610個、花弁は5個、雄しべは1525個、35個ずつが花弁と対生する。雌しべは1個。

*落葉期の剪定
 本格的に枝を切るのは落葉期です。基本的に花芽は短い枝に付き、長く伸びた枝には付けないので本年伸びた長枝は34節(約510cm)残して切り落とします。こうやって長い枝を少し残して切り詰めて、基部から短い枝を出させるようにすると毎年よく花が咲いてくれます。45年経過した枝は老化が進み芽吹きや花付きも悪くなるので付け根から切り落とします。地際から勢いよく伸びる枝)は樹姿を大きく乱すので、見つけ次第早めに付け根からかき取ってしまう!

 

マキエハギ (蒔絵萩) マメ科

 

ツキヌキニンドウ (突抜忍冬) スイカズラ科

 

 

フジクロセンノウ 節黒仙翁 ナデシコ科

 

シコンノボタン 紫紺野牡丹 ノボタン科

 

タイツリソウ 鯛釣り草 ケシ科

 

シロヤマブキ 白山吹 バラ科


 

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013/4/10 シロヤマブキ 白山吹 バラ科

サンショウ


 
 
左:2013/4/10 サンショウ ミカン科 右:2016/5/15 雌株ですね!

 

サンショウ枝や葉腋の基部に対生する刺葉は奇数羽状複葉でこちらは互生、小葉は59対。45月枝先に黄緑色の小さな花を多数、雌雄異株、葉も実も山菜の標的、芳香の若葉や種子は香辛料にうる。ゆずと並んで日本2大香辛料です、春はサンショウの若葉をつみ取ってお吸い物などのワンポイントに、醤油で煮詰めて佃煮にしたりして用います。また、夏についた緑色のサンショウの実は「青ザンショウ」と呼ばれ、ウナギのかば焼きや焼き魚など、魚の臭みを消す香辛料など利用されます。秋に黒い種子になったものは、炒ってから砕いて粉にしてスパイスとして利用します。焼うどんの香辛料として若葉を付けると美味い。

 

ロウバイ ロウバイ科


 

2013/4/10 ロウバイ

 

庭のロウバイは世間で騒がれる頃には散ってしまう早咲き! .

 

ブラックベリー バラ科


 

2013/4/10

 

ブルーベリー ツツジ科

 
2013/4/10 <畑に移植>

 

 

トリアシショウマ(鳥足升麻) ユキノシタ科

 

 
移植したトリアシショウマ

 
2016/6/16
 立派に咲いたトリアシショウマ

 

茎先に円錐花序を出し、白い小さな花をたくさんつける。花弁は5枚である。雄しべは10本で、花弁よりも短い。

筑波山の裏に多く、ちょっと薄暗いところに咲きます!

 

アスチルベ ユキノシタ科

 

 

左:2013/4/10                               右:2015/5/24

 
左:2015/06/01                  右:2016/5/15

 

トリアシショウマには変異が多く、地方変種も多く、識別が難しい、花屋さんで「アスチルベ」として販売されている花は、この仲間かその園芸品種です。

 

キョウガノコ(京鹿子)バラ科 シモツケソウ属

 

 
2015/05/24

 

花も葉もシモツケソウとそっくりで、違いは茎にトゲがないこと。

 

フイリギボウシ(斑入擬宝珠) ユリ科

 

  
左:2013/4/10                                        右:201/7/4

 

オオバギボウシ(大葉偽宝珠)ユリ科

 

ギボウシで、よく育てられる品種の中にオオバギボウシとコバギボウシの2系統があり。栽培や手入れに大きな違いがあるわけではないが、オオバギボウシはその名の通り大きくなるので、鉢植えには不向きです。鉢植えで楽しみたい場合はコバギボウシの仲間を植えるか、もっと小型のオトメギボウシを植えるとよそうです。強い日射しが苦手ですが、逆に言うと日陰でも元気に育つ植物とも言え、日照不足で草花が植えられない場所などに植える。筑波山にオオバギボウシとコバギボウシがあり、梅雨の頃が見頃で梅雨の合間に見にいっています。


ギボウシ:オオバギボウシ、コバギボウシかな! 2016/5/14

 
2016/6/16
 オオバギボウシです!

右:蕾が膨らみ、この後のようすが知りたいですね?
オオバギボウシ(大葉偽宝珠)ユリ科

 

 

秋⇒冬の花へ

今日(2012/10/26)は十三夜の前日、日本では古くから秋の名月を鑑賞する「お月見」の風習があり、お月見というと旧暦815日の十五夜がもっとも有名ですが、日本では古来もうひとつ旧暦913日の十三夜もまた美しい月であると重んじられる。

十五夜はサトイモ「芋名月」と呼ばれていますが、十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれ、これはお供えとして栗や豆を、神棚などに供えるからだそうです、中秋の名月の後なので、「後の月」と言われ、「小麦の名月」と呼ぶ地方もあります、これは旧暦913日の晩のお天気で翌年の小麦の豊作、凶作を占う習慣があるからだそうです。

十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もありますが、明日(2012/10/27)は夕方雲の天気予報です。十三夜は年により、2013年は17日、2014年は6日、2015年は25日、2016年は13日、、と違うのでカレンダーを見ないといけませんネ。

 

月見

 

十五夜:中秋の名月、前夜を待宵(まつよい)、次夜を十六夜(いざよい)

十三夜:栗名月、満月よりちょっとかける。

十五夜(2012年は9月30日)の 1ヶ月後の『十三夜』のお月見もお忘れなく!

 

片方だけ見ると片見月!

 

庭の紅葉2014/11/27

 

霜が降り、寒くなると、モミジ、ニシキギが美しく紅葉する。


 

2014/11/27 青空にモミジ


 

2014/11/27 モミジの下にニシキギ
 

2014/11/27 立派なコルクが付いている
 

2014/11/27
アロニア バラ科 

 

HP:わたしの天気予報