筑波連山縦走のみち 滝群をみよう 紅葉シーズン 桜川市真壁:県道41号と県道150号交差点 田 と 湯袋峠間が起点 |
日程:2011年1月30日 筑波連山縦走
コース
県道41号と県道150号交差点田と湯袋峠間が起点2:00―(0:49)→サワガニ説明板12:49―(0:29)→13:18県道41号と県道150号交差点田と湯袋峠間が起点
つくば市から県道41号を北上、つくし湖入口は薬王院コース、セイコーマート真壁羽鳥店の交差点では男の川コース・深峰歩道登山口・筑波高原キャンプ場入口、県道41号道と県道150号合流点田を右折し、民家を過ぎると車2台が停められる駐車場(小さな祠と大きな石が有る 無料)。
左:関東ふれあいの道 筑波高原キャンプ場 2.2`/関東ふれあいの道 湯袋峠1.14`/真壁駅4.1`
右:☚筑波山
2台の駐車場、空っぽでありここに停める、滝めぐりは「サワガニ説明板」までと決め、ノンビリ歩いても片道1時間以内、デジカメを首に掛けスタート。県道150号湯袋峠方に1分ほど進むと、右に渡る橋(山口川)のたもとに筑波高原キャンプ場 2.2`を示す道標、しかも「関東ふれあいの道」である。
ここは、JR水戸線岩瀬駅から不動ノ滝、御嶽山、雨引山(雨引観音はパス)、燕山、加波山神社、加波山、丸山、一本松峠、足尾山分岐、足尾山、きのこ山、上曽峠と縦走し、次のポンとが県道150号の出合、ここを右折すると今日の「県道41号と県道150号交差点田と湯袋峠間」起点に着く。 左折し湯袋峠に回ると旧国民宿舎「つくばね」経由で筑波高原キャンプ場を経て山頂を目指すので、滝群を通過しませんし、工程も長い。2009年3月15日(初めて筑波連山縦走)の時は左折してしまった! |
橋を渡り関東ふれあいの道に入ると短い広場、これから滝を見ながら遡る沢が現れる。
何度も岩瀬から縦走した年配の方にお聞きすると「ミニ奥入瀬」と言いたいねと(笑)、同感です、73歳を超えて高齢者(2020年)になった私は「筑波連山縦走」は夢物語だ。「筑波連山縦走のみち滝群」「裏筑波の滝群」・・・「裏筑波のミニ奥入瀬」も良いかも、一歩ごとに現れる滝、ここの滝名は付けられない。
左:一番目の滝 右:人口の滑沢
左:石畳が続く 右:コケの枯れ木 見とれます
やや傾斜の登山道、短いが立派な石畳、10年前から歩いているが荒れず、安全は道で文句も言えない、歴史の道。
沢が広くなる
滝は無いが、ゴロゴロ転がる姿は美しけ、コケが多い綺麗、よくよく見ると見事な色で自分を引き立たせる岩もある。
一枚岩をクネクネと流れ落ちり
落ち葉が岩肌を飾り、それを避けるように流れ落ちる。大雨の直後は落葉が無いかも・・・・。
左:長いベンチ 右:右に斜面が崩れる 桟橋
ベンチが並んでいる、ユックリ腰を下ろして美滝を見るように作られたものだろうが、コケが生え、落ち葉が溜まり、ここを通過するが腰を下ろした姿を見た事が無い。
ベンチや桟橋とか案内版、道標などが立つ所は美滝で美しい渓谷を見る事ができる、設定した人は何度もここを訪れたことでしょう。
これは美滝
滝、流落ちる水、その滝壺、ここの滝壺は大きな石、滝壺の石にはコケ無し、365日たたかれている、ピカピカだ!
水は低い所を道にする
左:清流 右:ハコネサンショウウオは支流が大好きだ!
孫が幼いころ、カニを捕まえにここへ、ハコネサンショウウオはたまたま見付けてしまう、手にそっと乗せるが直ぐに自然に返す、生き物は生きてきたところがすみかです。ただこの看板の近くにはいません!また、小動物を捕らえに来る少年達も見付けた事は有りません。
左:沢から一端離れます 右:関東ふれあいの道
沢から離れ、スギ林を散策、沢は左下、美しい渓谷は見えません、ここは樹林で薄暗いが、とても気持ちのよいところで大きな上下も有りません。
左:再び沢に接近 右:スギ林? ヒノキの説明版
左:広い沢底 右:一枚の岩肌を流れ落ちる
滝に名を・・・・名前が無い、滝は滝、、、、。
左:桟橋 右:荒くなってきた!
左:本格的な登山道に! 右:滝との距離が離れてきた
上手く撮影するには足場を決め、沢に飛びこまない姿勢が要求、水量が今日は少なく、滝に迫力がない、荒れった時はよりハードになる。
木段が現れる、急坂で石畳は無理
左:ドンドン 流れ落ちる 右:流れ落ちた砂が広場で貯められる
左:最後の桟橋 右:この辺りが大雨の時荒れた急斜面
左:大きな皿 水が多いと美滝 右:右の木が歪んでいる
この大きな皿、通るたびに水量が変わり、晴れ続くとスズメの涙、多い時は皿が消え鋭い滝に変わる。水量の多い時に写したい。
木段は石段に変わる、裏筑波の滝群の中心部です、ただ、傾斜はキツクて注意が必要。特に数量が多い時が石段も水に浸かってしまう。
左:ここは水量が少ない時がいい! 右:沢が石段の下にめぐり込んでいる
左の滝、今日は静かです、大水になると、中央の岩を水が飛び越える、筑波山は低い山、雨が降ると短時間でここが急流になる。
右は石段の下に水が流れ込み、崩れは何時か、でもこの階段を使わないと筑波山山頂に到達できず、筑波連山縦走路は遮断され、湯袋峠経由になりこの滝群が見なくなる、何時そうなっても不思議ではない。と言っても10年前と変わらい?
今日は水量が少ないから怖くは無い、雨の後水量が多いと美しさを越えてしまう!
今は静か、台風〇〇が筑波山を直撃・・・・・・数日来ないで!
深い滝壺
石段の上から覗く 水量が少ないから笑顔で通過可能
沢底に降り、撮影、小雨の後ですね!
そろそろ滝群の終点が近い、この辺は水量が適当なら沢底に降り、撮影すると豪快で立派な写真が写せる。
左:まもなく滝群が終わる 右:サワガニ説明板の広場
石段が終わり、右から細い沢が流れ、その先はベンチが二つ並び、サワガニ説明板が立っている。ここのベンチは座る人がいるとみえ難なく座ることができる。
ここからスギ林を通過し、林道(筑波高原キャンプ場と旧国民宿舎つくばねを結んでいる)に出合、筑波高原キャンプ場を経て筑波山山頂に登るが、滝らしい滝を見ていないので、「筑波連山縦走のみち 滝群をみよう」をここで打ち切ることにし、ベンチでおむすびを頂く、一番人気の鮭です、美味い。
滝めぐりには、日が差すと一段と美しく輝く、12時50分頃頭上に太陽が見えました。筑波山の紅葉の頃はこの時間に日が差し込みます、谷なので短い時間だ!今日の天気は晴れですが、薄曇りで輝きは弱かったが、曇りに比べたらまずまずですね(笑)。
帰りは紅葉狩りと滝めぐり
登りは撮影時間、下りは淡々と下る、往復約1時間
関東ふれあいの道 真壁駅10.7`(?)・酒寄駅10.2`
聞いたことの無い駅名だが「筑波観光鉄道」の駅名:「岩瀬・・・・・・真壁・常盤桃山・紫尾・酒寄・上大島・筑波・・・・・・土浦」、現在は「つくばりんりんロード」がこの鉄道を走って、人気が高い。
真壁駅は国道150・7号の交差点、酒寄駅はつくし湖(椎尾山 薬王院)の近くです。
左:ヒノキの説明版 右:関東ふれあいの道
ここは関東ふれあいの道で、昔は多くの人が歩いた所、今はほとんど通行する人を見かけません!
以下は、渡渉点ですが、通行に困ることは有りません。バイクで入り込む人はちょっと大変ですが!
ラクラクな渡渉点
左:石畳になると林道は近い 右:登山口の流れ
ここまで下ると、まもなく、木製の橋 に到着。ここからサワガニの説明版間が滝群、時々散策に、四季を通じ変化が多い所です。
往復、1時間、ただ、駐車場のエリアが少なく、湯袋峠方面に進むと上曽峠に向かう道が交差、この辺りに停めてお立ち寄りください。
県道150号 真壁町と石岡を結ぶ
ここを訪れる人は車、または筑波連山縦走を歩く人、縦走はJR水戸線からで筑波山「男体山・女体山」を経て筑波山口まで下り、バスでJR常磐線土浦駅が一般的。